※カクヨムでも公開しています
社会に馴染めず孤独な生活を送っていた古屋 真は、ひょんなことから転校生の日浦 心のお願いに協力することになる。正体不明の『死体』の遺棄という奇妙な依頼を通して、真は自分の過去、そして恵まれた環境を捨てた心が抱
える罪と向き合っていく――――。(小説集『死体を捨てに行く話』収録作品)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-01 21:00:00
11952文字
会話率:38%
実和は会社の専務の大貴に愛人関係を強いられていた。実和はそれを解消すべく偶然手に入れた大貴の愛人だった元社員の奈々の写真を使って大貴を脅す。しかし、大貴の部下の室田にバレてしまう。実和は観念するも室田は一緒に大貴を脅し大金を得ることを画策す
る。その為に実和と室田は死体遺棄の捏造写真を作り、大貴を騙しまんまと大貴から大金を頂く。しかし、そこへ警察が捜索願が出ている恵美と交際している室田に会いにやってくるが室田は会社を辞めていた。実和は室田のアパートを訪ねるももぬけの殻。実和は不審に思い死体遺棄の写真を捏造した場所に行って掘り返す。するとそこから遺体が出てきた。室田は実和の脅迫状を利用して自分が死なせてしまった恵美の遺体の始末と大貴から逃走資金を得て逃亡するつもりだったのだ。
しかし、それを実和に暴かれ室田は捕まってしまう。そして、実和は愛人関係を終わらせ新しい人生に踏み出した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 19:39:30
26654文字
会話率:57%
棄てられた獣の子供である主人公が虐待された獣の大人と出逢う。
人間との関わりや様々な生物との関わりを経て、生きるという事を真摯に葛藤していく。
※6章40話で完結。執筆期間2007~2019年。小説すばる新人賞に応募し落選。
※注
この
作品はAmebaブログ派生のREQUにも掲載しています。こちらと同じく無料で読めます。
お読みになり満足感がありましたら心付け的な意味合いで購入して頂けたら嬉しいです。
https://requ.ameba.jp/users/154626折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 19:56:34
144713文字
会話率:49%
人を殺してしまったら、その後始末をしなければいけませんよね。
色々な方法があるとは思いますが、面倒だったり、中にはもう飽きた、疲れたとい方もいらっしゃるのではないですか?
全く新しい死体処理の仕方を提案致しましょう。
最終更新:2021-03-29 15:37:02
5942文字
会話率:19%
川口氏アパート管理人殺人事件とは1988年に起きた監禁・殺人・死体遺棄事件である。
最終更新:2020-11-22 20:23:17
1260文字
会話率:0%
『月刊都市伝説』一九九八年五月号に掲載された未解決事件の紹介記事。その記事は文章の不自然さから、様々な噂が囁かれている。曰く、真犯人の実名と筆者からのメッセージが隠されているのだ、と。(『多摩川死体遺棄事件 〜透視能力者と雑誌記者〜』を読ま
れていると内容がわかりやすくなると思います)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-01 07:00:00
1711文字
会話率:30%
被害者の息子である雑誌記者が、超能力者のヒントを基に殺人事件の謎に挑む。母を殺したのは誰だ?
最終更新:2020-01-01 07:00:00
2432文字
会話率:0%
コインロッカーに遺棄されていた胴体だけの赤ん坊の遺体。
その赤ん坊の身体を見つけた人は、不妊症が治るという。
その噂を信じて、不妊症に苦しむ女性たちは、隠された赤ん坊の四肢と頭部を探し、駅をさ迷う。
最終更新:2020-07-27 20:40:50
5610文字
会話率:23%
徳和大学大和田ゼミの九人が謎の失踪を遂げてから半月後、失踪した一人が都内で遺体となって見つかった。一人目の遺体を皮切りに次々と失踪者の遺体が発見される。警視庁との密約を経て捜査に協力することになった探偵恒河沙法律は、遺体が『九相図』に倣って
遺棄されていることに気づく。
一つひとつ謎を解きほぐしていく恒河沙法律。しかし刑事部捜査一課の籐藤剛は、『狂人』なる前評判にそぐわない温厚な探偵に疑問を抱く。恒河沙法律とは何者なのか。そして九人の失踪に隠された真実とは――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-14 14:21:32
205062文字
会話率:54%
竹やぶに現金一億円の入った鞄が遺棄されるという風変わりな事件が、ワイドショーを賑わせていた。庶民は皆、この目新しい珍事に注目していた。私は自分の職務や生活を尊厳する立場から、この問題の一切を無視する。しかし、ある朝、この私自身も自宅近くの
ゴミ捨て場において、札束の詰まったトランクを五つ発見することになる。警察に届ければ、幾分かのお礼はもらえるだろうが、自分の家族のプライバシーが世間に晒されることになってしまう。かといって、このまま数億円の大金を見限って、知らんふりを決め込むのも悔いが残る。自分の個人情報を守るために金欲を捨てるか、それとも、大金を着服して悪徳に身を染めるか。私は数日感の熟慮の結果、これを警察に届ける決心を固めるのだが……。
六億円という大金の入った、悪霊のようなトランクに翻弄され続ける、主人公の一週間の様子を描きました。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-13 04:19:43
132251文字
会話率:56%
無駄に美男の探偵、またまた登場。謎の多い三人の老姉妹が暮らす町外れの洋館。そこに偶然やってきた和気みずるは、老女たちたおかしたばかりの殺人・死体遺棄に気がついてしまう。負傷中の和気さんは、殺された男を探す幼女を守って、無事恐怖の館から脱出で
きるか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-10 19:37:55
45622文字
会話率:45%
人類が宇宙に進出して数世紀。大規模な宇宙戦争は何度も勃発し、AIを搭載する兵器の残骸が宇宙空間に無数に漂っていた。しかし廃棄されたはずの兵器はその知性が全て失われたわけではなく、長い歳月を経て漂流した惑星でAI機能を存分に発揮し、独自の進
化を遂げていた。
そんな野生化した兵器の成れの果てを機械獣(ギミカル・ビースト)と呼び、移住するために新しい惑星を開拓するにあたって人類の驚異となっている。軍事産業総括会社の御曹司であり、科学者の一人である風巻姜乃介(カザマキ キョウノスケ)はそんな機械獣の生態に魅了され、調査の為助手のアンドロイド・リムを連れてお忍びで未開の惑星に来ていた。
しかしそこで想定外の同行者を発見する。地球からこの未開拓の惑星までやってくる為のシャトルに、科学者のデータを盗むことで有名な怪盗が忍び込んでしまっていたのだ。
リルラと名乗る怪盗は不幸な事故により、データを盗んで逃げるつもりが姜乃介と共にシャトルで人一人いない惑星へと辿り着いてしまう。地球に帰るにはシャトルの燃料を充電しなければならないが、それには三日の時間がかかる。不承不承ながらそれを待つことに決めたリルラだが、盗みの対象であり、とある事情から嫌悪の対象でもある科学者の姜乃介と寝食を共にすることは拒否し、一人飛び出してしまう。
だが元々機械獣の調査で訪れていた惑星。リルラは気づかぬ内にたちまち野生化した機械獣に取り囲まれてしまう。間一髪でリムと姜乃介に助けられたリルラは、少しずつ打ち解け、機械獣が生息する不思議な生態系に興味を持つ。
しかしこの惑星は巨大な軍事施設が遺棄されていることが分かり、さらにそれによって凶暴かつ巨大な機械獣がおびき出されている等、次々に起こるトラブルに姜乃介とリム、そしてリルラは巻き込まれることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-22 21:00:00
74990文字
会話率:55%
ヘッドハンターとコスプレマニアの女弁護士が繰り広げるラブコメミステリー
主人公は、フリーのヘッドハンター。夜の国道で、認知症の老人を保護する。その老人を迎えに来たのは彩乃、誰もが認める美しい女性。その事件をきっかけに、悟郎は相続を巡る裁判や
遺体遺棄事件などに巻き込まれて行く。ヒロインは、不思議キャラの女性弁護士の聡理(さとり)。コスプレマニアで悟郎に迷惑がられるが、一緒に仕事をして行くうちに、次第に惹かれあう仲に。ハロウィンの夜、殺人事件が発生する。血まみれのナースは誰か?そして、中軽井沢の別荘で、衝撃のラストシーン繰り広げられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-13 10:49:43
62382文字
会話率:62%
とある死体遺棄事件の話
※フィクションです
最終更新:2020-02-11 00:49:19
2415文字
会話率:8%
静御前と義経のIF歴史です。こんなだったかなーと。
静御前の終焉の地は記録がないようですが、鎌倉から京都へは戻ったらしいです。
子供を海に捨てたらしいのですが、生死を確かめたのか、溺れさせたのか、遺棄したのか、もしかしたら生きている可能性も
ある気がしました。
本編は悲劇にしましたが、義経が北海道や大陸へ渡ったという伝説もあるわけですから、家族そろってどこかで生きていてもいいんじゃないかな、などとも夢想します。
* これは遥彼方さまの「冬のあしあと」企画の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-04 11:49:38
3608文字
会話率:35%
誰かが口を開いた時、もしくは動いた時、必ず何かをきっかけにこの世界は歪む。そんな時、街の遺棄された区画に住む男が呟く。
「雪が降り始めた」
これは、いたってどうでもいい、一人の男、壱と一つの影、肆の話である。
最終更新:2019-09-30 20:21:56
1282文字
会話率:48%
世間を騒がす連続猟奇殺人・死体遺棄事件。警察もお手上げのこの事件の影には、明らかな魔の匂いがちらついていた。そんな迷宮入りの事件を最終的に引き受けるのは、バー『夜烏』に出入りし、ウィスキーをたしなむ黒衣の男だけ。主人公がその鍛えられた肉体
と、研ぎ澄まされた精神力で単身挑む。
これは聖別されたアーミーナイフを片手に魔に挑む主人公が、知人や友人の力も借りながらも、事件の真相に迫りつつ、単独で事件を解決に導こうとする己の限界に挑む物語。
犯罪者、ゾンビ、機械人形。今回の相手は誰だ!? 誰を敵に回そうと、主人公はアーミーナイフ一本で自らの運命を切り開く!
*)「宵闇プロジェクト」参加作品
*)本作品は『MAGNET』にも投稿されています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-20 17:27:18
46248文字
会話率:24%
ママがパパを殺した。
屋敷の使用人たちは、自らの意志で犯行の後始末を手伝った。
わたしも共犯者となり、土をかけられるパパを見ていた。
パパが死んでいることを、誰もが望み、疑うことはなかった。
最終更新:2019-09-15 12:00:00
3048文字
会話率:17%
舞台は近未来の日本。アンダータウンという街で首なし死体が発見された。被害者は、黒岩ジョー博士。四十四歳の独身男性。大学で教鞭を取る脳科学者だった。ジョー博士は四年前から脳の疾患により休職していた。
捜査線上に浮かび上がったのは、家政
婦アンドロイドのリンダだった。調理用のレーザーカッターでジョー博士の首を切断し、死体を遺棄した後、行方をくらましたと見られている。
捜査本部が設置され、アンドロイドが有力な容疑者であることは、警察内部でも伏せられることとなった。捜査一課長筒井ダン警部は、リンダを容疑者として捜査にあたる特任捜査を秘密裡に組織した。任命されたのは、古田ヤマト警部補と羽川マリア巡査長だ。
ヤマト警部補は、女性のパートナーに難色を示すが、ダン課長から彼女は優秀だと説得される。マリアは、身体の一部を機械で補うハイブリットヒューマンだった。
二人のために、専用の捜査ベースとポッド型アンドロイドが用意された。ダン課長は数日間のうちにリンダを確保することを二人に命じる。特任捜査を拝命したヤマトとマリアは、リンダが容疑者になりうるのか、調査を開始した。アンドロイドは、人間に危害を加えないように設計されているはずなのだ。
二人は、人工知能研究所の薬師寺博士を訪ねる。人工知能の権威は、『ロボット工学三原則』を絶対と言い切り、アンドロイドによる殺人の可能性を否定する。さらに『アンドロイドは嘘をつくことができない』と告げる。
リンダが実在しない可能性、リンダが実は人間で、影武者リンダはスリープ状態であるなど、ヤマトたちはさまざまな仮説を検証するが、どれも成立しない。謎は深まるばかりだった。
自体はさらに思いもよらぬ方向へ進む。リンダが出頭してきたのだ。リンダは自白して、裁判にかけられることになった。
前代未聞のアンドロイド裁判が始まった。
裁判結審した日、リンダは超然と法廷を後にする。ヤマトはリンダが嘲笑するように感じた。全ては終わったのだ。そのはずだった……。
研究所で誰かと話すアスカ博士。それはにわかには信じられない事実だった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-13 08:00:00
107943文字
会話率:40%
とある有限会社の若社長が殺害される事件が起こった。容疑者に浮上したのは被害者に恨みがある3人だった。その内の一人・個二市根(こにしね)の所有物が犯行現場と死体遺棄現場から発見された。また、犯行現場からは被害者のダイイングメッセージと思われ
る「KO」という文字も発見された。全ては個二市根が犯人である事を指し示していた。
しかし、新米刑事の杉上はその都合の良さに違和感を覚える。だが、被害者を恨んでいる動機がある人物は容疑者3人の他には居らず、他の2人の容疑者には完璧なアリバイがあった…!
果たして、犯人は本当に個二市根なのか…!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-29 12:00:00
8388文字
会話率:69%
人々が人類の発展のために考え出した植物から発生するエネルギー。そのエネルギーを作る過程に発生するグラシウムは植物や人間に害の気体だった。植物は黒く荒れ果て、人間の体に侵入すると、決まった期間の後に人々は植物状態になってしまうのだった。主人公
の周(あまね)はバイクの事故で人を殺めて遺棄したことがあり、その事実から目を背けてきた。世界の人々が眠っていくなかで周は特に大切なものもなく学校に毎日通っていた、するとそこで生物の先生の陽介に出会い充実した毎日を送り出した。しかしある日を期に先生はグラシウム中毒に陥ってしまい眠ってしまいそうな毎日が続く。そんな中先生に婚約者が居ることが発覚してショックを受ける周しかしそれ以上に衝撃の事実に気づいてしまった。「愛せば愛はかえって来るものですよ」先生の言葉の意味を知るために少しずつ目を向け始める周。滅び行く世界で愛を理解するために必死に生きようとする少女とその回りの人々のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-18 22:48:52
2375文字
会話率:44%