「Novelist.jp」にも同じ著者名で掲載しております、私のオリジナル小説です。
江戸中期の大川(隅田川)の袂にある一膳飯屋に、得たいの知れない男がある夏に現れます。
その店の常連と、主人公であるはずの口数の少ない男が少しずつ心を交わし
ていき、結末を迎える物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-20 22:45:22
56342文字
会話率:32%
【あらすじ】
決戦の前、嘗ての幼馴染ユーリとの決闘を終えた戦士ロウは今までの道行きを思い返す。
戦士ロウこと磯山六郎はVRMMO「アビスワールド」で遊んでいた際に、幼馴染と共に異世界に転移した。
それから数か月、幼馴染のユーリは周囲に祭り上
げられ、ロウをないがしろにするようになった。
心をすり潰されていたロウだったが、一人の男に出会う。
レベル1のその男の助言を聞き、手こずるモンスターを一人で倒せたロウは、一人で生きていく自信を取り戻し、ユーリやその取り巻きと袂を分かつ。
ロウは助言をくれたレベル1の男と一緒に旅をすることになったが、彼こそは銃と砲が支配する戦場でもなお刀を振るってきた異世界軍人だったのだ。
交わる筈のない二人が出会い、交流を深めていき、師弟として活動する事になる。
その旅路に加わるのは、征四郎に敗れたために彼を追いまわす邪神の娘ロズワグンやその他の邪神の娘たち。
それにロウに惚れ込むことになる二人の邪神兵、スクトとミールウスの美女コンビ。
欲望都市と呼ばれる魔都を巡り、聖天教と呼ばれる宗教と邪神たちの争いに巻き込まれる最中、征四郎はかつての宿敵がこの世界で暗躍していることを知る。
その宿敵、芦屋唯冬は聖天教を操り、アビスワールドの運営会社の社長を誑し込み、異世界にプレイヤーごと「アビスワールド」を具現化させたのだ。
多くの異世界人の命と接続していたプレイヤーの肉体の死を生贄にして。
恐るべき魔術、妖術の徒である芦屋だが、彼は恐れていた、己を一度殺した征四郎の存在を。
その為に征四郎の姪を勇者として召喚する。
だが、その行為が大きな綻びを産んだことに、芦屋はまだ気づいていなかった。
人の業と欲望、そして野望がこだまする中、強さを求めて戦う青年とその師匠たる男の武と青春の日々。
ここに開幕。
週に一回更新予定
カクヨム、ノベルアップでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-29 15:14:30
83654文字
会話率:31%
──やぁ、僕の世界へようこそ。
僕はこの世界の管理者。呼び方は色々あるけど好きに呼んでいいよ。
そうそう、この間ちょっと面白い少年を見つけてねっ。
自分のことを顧みずにクラスメイトを助けて損しちゃう──そんな大馬鹿者。
ふふっ、ちょっと
妬けちゃうよね。
だから僕は、彼に多くの【 理不尽 】をプレゼントすることにしたんだ。
彼はきっと、そのすべてを乗り越えて、僕の袂までやってくるよ。
おっと、もうこんな時間。僕も早くログインしなきゃ。
それじゃ、またね。バイバイ──
●2月16日15時過ぎから突然1000を超えるアクセスがありました。
どこかのサイトでご紹介されたのでしょうか、ありがとうございます!
●Twitterにて「小説家になろう」で投稿されている作品をご紹介させてもらってます。
よろしければフォロー、リツイートお願いします٩(ˊᗜˋ*)و
●Twitter
https://twitter.com/Login_Realonlin
●小説家になろう
https://ncode.syosetu.com/n9816fe/
●カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893367133折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-27 12:00:00
126279文字
会話率:26%
魔族と人類の争い、人魔戦役が130年に渡って続けられた世界。
魔王四天王の一角であるデーモンマスター、その息子ユレ・イグナーツは、魔王親衛隊へ所属する兄とは対照的に、役立たず部署の代名詞・倉庫番として鬱々とした日々を過ごしていた。
だがある
日、勇者によって四天王と魔王が討たれ、人類勢力の攻勢に負け魔族軍は壊滅。魔王城も陥落の憂き目をみる。
ユレは魔王の弔い合戦を呼びかける兄と袂を分かち、魔王城より逃走すると、微妙な勢力地帯である無法境界線へと落ち延びた。
敷かれたレールの上を歩かされ、何一つ自分の力だけで成すことができなかった没落魔族は、逃げ込んだ地で自分だけの道を歩き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-26 13:30:56
147119文字
会話率:38%
主人公はSF作家を夢見るサラリーマン。
相棒はメイドカフェの美しきメイド長。
この2人が秋葉原で起こる事件を次々と解決するオトナの、オトナによる、オトナの為のラノベ第49話です。
今回は、神田佐久間河岸近く橋の袂に徳川埋蔵金との噂にトレ
ジャーハンターが動き、先ず和泉橋を調査します。
他方、秋葉原公園に親柱の残る旧佐久間橋の袂と推理した者もおり、その調査中に主人公は油紙を発見します。
ソレは文明開化を推し進める新政府の公文書と思われましたが、真偽の程は明らかにならないのでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-23 22:00:00
12757文字
会話率:37%
もうすぐ地上へ生まれ落ちる男と天国にいる神様とのやり取りです。
GETUP!GETLIVE!漫才・コント大賞応募作品。
最終更新:2019-10-19 23:33:58
1759文字
会話率:97%
ある年の元日。
新年の挨拶に訪れた一番目から十二番目までをその年からの呼称とするという神様のお触れに従って集まった十二の動物は、人間を守るために妖怪と戦う聖獣である、十二支となることを命じられる。
しかしその思いは様々である。妖怪退治
に精出す者。人間へのわだかまりを捨て切れない者。密かに妖怪に与する者…そのために彼らは仲間同士であろうとたびたび衝突し、あるいは袂を分かっていく。
一方、十二支以外の動物の中には、十二支になれなかった逆恨みや、種族としての軋轢から、十二支を憎悪する者もいる。ときに十二支はその者たちとも交戦し、あるいは仲を深めていく。
そして人間たち。十二支に守られる存在である彼らの十二支への思いもまた、一枚岩ではない。
妖怪。動物。人間。他でもない仲間。
それぞれがそれぞれと関わりながら、十二の動物はそれぞれの道を進んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-08 21:46:12
56411文字
会話率:56%
嘗て『盲目の剣豪』と呼ばれた男がいた。
彼の光を失いながらも剣の道を進み、数々の敵を屠り、愚直に剣の道を進む姿を人は畏怖と敬意を込めて『盲目の剣豪』と呼んだ。
また彼の鮮やかな剣技は人の太く硬い首をいとも容易く落とし、一人で百を超える首
を落としたことから『首狩り』とも呼ばれた。
彼を『修羅』と呼ぶ者もいた。
真っ黒に染まった刀を敵の鮮血で真紅に染め、自らも血潮に真っ赤に染めながら縦横無尽に戦場を駆け巡る姿は正に『修羅』だった。
『盲目の剣豪』『首狩り』『修羅』
様々な名を持つ男の真名はタカエ・センシュウ。
世界最強の剣士と謳われた彼はある日命を落とした。
自らの主と弟子を生かすため敵を屠り、屠り、屠り尽くした末に命を落とした__はずだった。
彼は突如現れた神を自称する者『武神 ナシロノカタラベ』の手によって彼が作りたもうた世界。
異世界『ハクヨ』に転生させられる。
転生の末、若さを取り戻した彼は新たな世界で第二の人生を歩み出す。
その目的はナシロノカタラベと交わした約束を達するため。
その約束とは
『ボクの袂、剣の頂きにおいでよ』
盲目の老剣士は頂きを目指し再び舞う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-13 20:09:28
21894文字
会話率:28%
10年以上連絡を取らずにいた父の訃報を受けてから数年後、墓参りに行くとそこには父親の幽霊が居た。
生前の父から受けた理不尽な扱いに嫌悪を覚え冷たく接する主人公。
そんな彼に託された、幽霊となった父からの三つの頼み事。
父はなぜ幽霊となって
息子の前に現れたのか?
そして、主人公はなぜ袂を別った父を悼みに墓を訪れたのか?
父と息子。
遙か昔より変わらない不器用なその関係性を繊細に描いた精神的冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-07 20:42:25
24684文字
会話率:37%
「あいつは神なんかじゃない。あれは正真正銘の悪魔さ」
神を名乗る男、フェリックス・ドルビニーは、あまりにも多くの人間を弄んできた。
自らが殺した者に聞こえの良い条件を持ちかけ、騙し、怪物として生まれ変わらせ、野に放った。そして、放たれ
た怪物達によって、更に多くの者を不幸にしてきた。
しかし、そんな悪魔に翻弄され、それでも力強く立ち上がる者達がいた。
この物語は、別々の道を進む以下の3名の視点で進んで行く。
一人。滝本倫太郎は、ある日突平穏な日々を奪われ、そしてウェアウルフとして転生させられた。自分は人間だと信じ、それでも日に日に正真正銘の怪物へと変化する自分の心に苦悩する。しかし、彼は信じ続けた。人間も怪物も、皆が平等に幸せであるべきだと。
「こんなの間違っています。人間も、怪物も、皆が同じ心を持っているんだ。どちらか片方がもう片方の幸せを踏み躙って得る幸せは、本物の幸せじゃない!」
一人。日野悟は、3年前に竜人へと転生させられ、3年の間に自分が怪物である事を受け入れた。彼は怪物であるが故に、人間に常に命を脅かされ続ける全ての怪物達が受ける理不尽な仕打ちを悲しんだ。そして人間と袂を分かつ事を決心し、志を同じくする多くの怪物を束ねる存在となった。
「俺は魔王になる。強い者も、弱い者も。心優しい者も、残忍な者も。美しい者も、醜い者も。その者が怪物ならば、俺は皆を受け入れる。そして必ず、人間に脅かされる事のない、俺たちの楽園を創り上げてみせる」
一人。オレリア・メルローは、キャラバン隊の一員として育った人間の少女だ。彼女も他の人間同様、怪物を恐れて育ってきた。しかし、ある出来事を切っ掛けに、彼女の怪物を見る視点は大きく変わる事となった。怪物には人間と同じく、理性が存在する。他者への愛情の精神がある。その事に気がついた彼女は、怪物の心を詳しく知りたいという好奇心で満たされる事となった。
「確かに私は、怪物との意思の疎通に成功した。みんなは怪物は人間と全く別の存在と言うけれど、私はそうは思わない。彼らにはきっと私達の知り得ない何かがある。だから、私は彼らの事をもっと知りたいの」
三人の物語は交差する。皆がそれぞれの道を進み、そしてこの理不尽な世界に変化を風を巻き起こす事となるのだろうか。はたまた、無残にも悪魔の手によって打ち砕かれてしまうのか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-06 19:07:24
29597文字
会話率:48%
とある技術によって人々が脳内にHDDを搭載できるようになった世界の話です。
最終更新:2019-01-03 21:21:47
554文字
会話率:0%
世界に生きづらさを感じる若者の愚痴です。
最終更新:2019-01-03 19:29:13
626文字
会話率:0%
「新宿に獅子が現れる」
現実味のない噂を耳にした春馬顎は不幸にも獅子と出遭ってしまい、殺される。
翌朝、目を覚ますと不思議なことに自分の部屋にいた。
しかし顎の身に起こった異常と、記憶の片隅に現れたどこか懐かしい少女の想い出。
一人の青年が過ごした奇妙な夏の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-30 18:00:00
968文字
会話率:25%
始まるのか、終わるのか。吉木先輩から唐突に告げられる言葉の意味は…?
最終更新:2018-11-10 14:50:58
1303文字
会話率:58%
なんてことない、私自身の事と。お節介な同僚の話。
最終更新:2018-07-11 02:47:55
1792文字
会話率:44%
あらゆる生命に満ちたセカイ、セフィロート。そのセカイが今、セフィロートの生命の神の対抗神、闇の女神ディーヴァを祀る魔王ノワールたちによって、滅ぼされようとしていた。
セフィロートが危機に瀕したとき、セカイを救う運命を持って生まれるダートとい
う異能を持つ英雄がいる。魔王侵攻という危機に対し、ダートを背負って立つ勇者、その名はリヴァル。
師に裏切られ、敗北から始まり、同じ宿命を背負う友とも袂を分かつこととなった勇者は強くなり、魔王と、復活に向かう闇の女神に立ち向かうため、今、旅立つ!!
別連載、「氷の剣士は炎の勇者に立ち向かう」の勇者視点の冒険譚がここに開幕──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-31 11:00:00
101358文字
会話率:35%
元治二年、一橋慶喜は徳川幕府の先進性を列強にアピールすべく、禁煙令を布告。三条大橋の袂に立てられた禁煙の札をめぐり、新撰組と尊攘志士が激闘を繰り広げる。
最終更新:2018-09-07 20:37:26
29359文字
会話率:63%
遙か太古、アベルたちの子孫と袂を別ったカインの子孫たちは追手を逃れるために地球を脱出し月の裏側へ移り住んだ。その子孫、ミカElle・カナンは次元探査の途中、事故で8年先の地球に墜落し、そこで風早志門と出逢う。志門の両親は8年前に事故で行方不
明になっており、その原因がミカと関係していることが次第に明らかになって行く。ミカもまた志門との出逢いが単に偶然ではなく次元探査計画に大きく関わっていることを知る。
ミカと志門、カインとアベルの新たな世界創世が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-24 22:00:00
110217文字
会話率:40%
世界は彼らを拒絶した。
彼らも世界を拒絶した。
故に世界と彼らは袂を分かった。
遍く全てに祝福を、されどその祝福は世界の中に。
外にいる彼らにそれは届かない。
だけれど彼らは幸福で。絶対に幸せになるのだ。
そうであって欲しいと願われたこの物
語は、彼らの希望で満ちている。
長き時の果てに彼が見たのは彼女の幸せと自分の希望。
彼女が見捨てたのは二人の幸せと彼の希望。
愚者の物語の始まりにして終わり。
是非、お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-23 03:34:29
8424文字
会話率:23%
水鏡の監獄アルカトラズ。
石船で漂う人々。
いずれ袂を分かつ、色を持った民。
「蒼」の民グリムは、魔法の腕もそこそこの、普通の青年。
故郷を離れて、----あるいは、見放されて。たった一人、風が舞う、泥濘の世界で。
彼を動かすの
は、常人には度し難い、深い更い「好奇心」。
揺らがない孤独の歩みは、決して変わることなく、新たな興味を生み出せる自分でもなく。
お気に入りの本を257週、読み終えたその日。
蒼色と若草色が、交わって絡み合ったその日。
偶然を必然に昇華して、運命の変わる音が、確かに、響いた。
・・・
凡人と獣人のぶらり旅系ファンタジーです。
異性愛同性愛ケモノetc、とにかく何でもありの趣味と性癖の詰め合わせ。
見切り発車じゃないけど章数決まってないしストーリーに余裕たっぷりだから、こういうキャラ求むっていうのあったら是非。
よろしくオナシャス。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-28 11:08:50
6328文字
会話率:9%
もうすぐ おれ も つめたい ろうごく へ
最終更新:2018-01-02 21:33:33
1346文字
会話率:16%
虹の袂がデパートの屋上に降り注いでいる―――気になって屋上へ上がってみると、そこには一人の男性の姿が。すると突然「“夢を叶える権利”を進呈します!!」と言われてしまった!果たして主人公の答えは?
◇カクヨムでも同時掲載中◇
最終更新:2017-11-09 20:59:48
10905文字
会話率:30%