世界は突然、ゾンビパニックへと陥った…
残酷の連鎖を断ち切る為、立ち上がったのは…
神の恩恵スキル持ってるけど超☆怖がりな転生ゾンビスレイヤー少年と世界一の剣豪で真面目だけど超☆運悪ドジっ子な少女であった!!!(絶望感)!!
「ゾンビに
脅かされる世界中の皆を救う!」
「いやいや無理だよぉ〜やだぁ〜」
彼らは本当にゾンビパニックのこの世界を救うことが出来るのか?
彼らの成長と青春((??))をとくとご覧あれ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 20:18:53
3270文字
会話率:47%
『お父さん、お母さん、見た目は大分変ってしまったけど、私は元気で毎日楽しく暮らしています』
様々な不運が重なり絶望感ばかりの日々。毎日働きづめで仕事に疲れ、外回り中無気力に秋葉原を歩いていた八重樫七海(やえがしななみ)は、狐耳のメイドに
話しかけられる。
豊穣の女神と名乗る狐耳メイドは、第二の人生を楽しむようにと、七海を『神々による世界創造のゲーム』世界へと転生させてしまう。転生後は、ケモミミをはやした狐の獣人となり『ミーヤ・ハーベス』という新たな名前を得て、のんびりと幸せな日々を送っていた。
ところが街からやってきた人たちとの出会いがきっかけで、ミーヤの人生が大きく動き出すことになった。何もない田舎の村から、なんでもある大都市へ出かけて行ったことで、今までと違った暮らしを知り、さらなる見聞を広めたくなったミーヤは、新たな出会いと新たな事柄に触れ新たな自分を見つけていく。
そしてとうとう冒険の旅へ――
この物語は、一人の疲れた女子会社員が女神の導きによってケモミミ獣人少女として異世界へ転生し、ブラック企業にこき使われるのをはじめとするこれまでの不幸な人生から、ホワイト異世界でのんびり楽しいリア充生活おくりつつ、紆余曲折しながらも幸せをつかみ取るお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 13:25:50
104155文字
会話率:33%
人に夢を与える小説家になる事が夢だったフランツ。
しかし、その夢は早々に破れ全てを失ってしまい、彼は異世界に転生する。
そこに広がっていた世界は、彼が物書きで描いていた世界。
そこで、自由に旅する事を夢見る、本が好きなエリーゼと出会う。彼女
は、囚われの貴族の身分で一生を屋敷の中で過ごす事に絶望感を感じていた。エリーゼは、彼に外の世界に出たいと懇願する。
そして彼女は、旅の中で一冊の本を取り出した。
その本に、フランツは驚愕する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 20:36:53
21090文字
会話率:35%
「エミーリア・ソルティナンド!!貴様との婚約は破棄させてもらう!!」
突然シーフォレスト王国の皇太子マリオンに婚約破棄を言い渡されたエミーリア。
幼い頃の婚約で、皇太子妃教育を頑張ってきたエミーリアは絶望感が押し寄せてきた。
そんなエミー
リアの元に、隣国スカイメノウ帝国の皇子から突然の結婚の申し込み!?
婚約破棄からの、プロポーズ。更に溺愛たっぷりの甘ーい新生活。
何か裏のありそうな周りの人々…
一体エミーリアの生活はどうなる!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 16:00:00
1774文字
会話率:44%
この世界に絶望と判断を誤らせる
最終更新:2022-08-04 17:28:27
296文字
会話率:0%
バグを除去する為に召喚された主人公を中心に、ある国の崩壊と再興を描く物語。
ある男は見知らぬ世界に降り立っていた。
その国――ストリビアは「ヴァンパイア」、「人間」、双方のハーフである「バルロイ」が共存していた。しかし、ヴァンパイアは
奴隷として人間に虐げられていた。耐えかねたヴァンパイア達はレジスタンスを作り、この国は内部紛争中である――と、頭の中に住み着く女「ティス」に説明された。
ティスに促されるがまま、この国の王「イムトルソン・シュレーゲル」を殺す目的を果たす為、男は「テル」という名を冠して、レジスタンスへの潜入を試みる。
テルは新兵に成りすまし、レジスタンスへの入隊に成功する。
レジスタンスの総司令官ティンバートン・エステロスは、彼が自分と同じバルロイであることを知ると、次第に気に掛けるようになる。そうして、二人の仲は急速に縮まっていった。一方で、副司令官であるマラカスは二人の様子を忌々しく睨みつけていた。
時が経ち、レジスタンスは、政府軍の戦力を削ぐ作戦を実行に移す。
作戦内容は、政府軍最大の武器貯蔵庫である「スーサ国立武器庫第三倉庫を爆破する」というものであった。
作戦決行日を迎え、エステロス達は六人の小隊で潜入を試みた。しかし、政府軍により仕掛けられていた罠により、二人の部下を失い、撤退を余儀なくされる。だが、テルだけはエステロスの静止を振り切り、自らの命を犠牲に一人作戦を続行するのであった。
エステロスが意気消沈しながら拠点へ戻ると、そこは既に政府軍の奇襲によって火の海となっていた。
最愛の者もレジスタンスの拠点も失い、もはやエステロスの手元には何も残っていなかった。
猛烈な絶望感に抗うように――エステロスは政府の放送局を乗っ取り、「王城へ攻め込む」ように奴隷達を煽った。
奴隷達の多くは彼女の呼び声に奮起し、最後の王城戦が始まった――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 19:44:40
91909文字
会話率:32%
魔法属性「空(から)」。 そう告げられてから、チェーロ・アレッシの人生はどん底へと落ちた。
普通15歳になれば、誰もが魔法の才に目覚める。
しかし、チェーロにはなぜか一切の魔法が使えなかったためだ。 それでも、実家に仕送りをするため、
稼げる職業である冒険者の仕事を諦めなかったチェーロ。
自分を拾ってくれたパーティに恩を返そうと、魔法が使えないなりに目一杯貢献する。 食事の準備や道案内、雑用まで。 いじめられても、不当な安月給しか与えられずとも、真摯に尽くしてきた。
しかし、ある日突然、所属ギルド経由でパーティ追放を言い渡されてしまう。
なんでも、新メンバーが見つり用無しになったとのことだった。 絶望感に包まれているうち、気づけば初級ダンジョンに足を向けていたチェーロ。
そこで出くわしたのは、普通は初級に出現しないような強力な魔物であった。
チェーロは正義感から、襲われる冒険者たちを躊躇なく守りに入る。
そこで、一か八か詠唱を唱えると、なぜか魔法が発動したのだ。 戸惑いながらも近くにいた冒険者レベッカとともに、魔物を退治するチェーロ。
知らずのうちに、レベッカにバフまで与えていたらしい。 そこへきてチェーロはようやく知る。
自分の魔法属性が「空(から)」ではなく、全てを包括する属性・「空(そら)」であると。
その数百年に1人にしか発現しない属性の特徴は、自らの信じる者へ強力なバフを自動で与えること。
そしてバフをかけた相手の魔法を、使用できるようになることであった。
これまでは「空(から)」と信じ込まされていたため、使ってこなかったのだ。
ここから、チェーロの落ちこぼれ冒険者人生の大逆転が始まる。
ピンチのところを救った公爵令嬢・レベッカと新たにパーティを結成することとなった彼は、レベッカの目標であった「人助けのためのギルド」結成に共感し、その設立へ向けて動き出す。
一見すると果てしない夢であったが、チェーロの人柄や強さにさまざまな人が惚れ込んでいって…… チェーロらは目標に向かって邁進するのであった。
そんなチェーロを追放したメンバーたちは、チェーロの自動バフによる加護を失い、一気に弱体化。
自分たちの本当の実力を素直に認めることもできず、所属ギルドもろとも光の見えない地の底まで落ちぶれていくのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 12:00:00
55219文字
会話率:36%
高校1年生の尋奈辺コウは学力、運動神経は並で特に抜きん出た才能がある訳でもないごく普通の生徒であった。
そんな彼はある日片想いだと思っていたクラスメイト頑和冷華から屋上に呼び出され突然告白されることになる。
その直後脈絡なくいきなり
屋上から飛び降りた頑和。
それを眼前で見た尋奈辺は絶望感に苛まれ自らも彼女の後を追い帰らぬ人となった‥‥
あの世にきたつもりで目覚めるとそこには今まで見たこともない灰色の風景が果てしなく広がっていた。
元々数え切れない程の生命が存在していた世界だったのだが謎の怒り狂った勇者によって全ての命は奪われ絶滅してしまった。
なんとしてでも世界に活気を取り戻すために打開策を知っているかもしれない大魔王に会いに行き、教えを乞うとある条件を出され尋奈辺は‥‥折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 22:41:36
88464文字
会話率:41%
タイトル通りです。
加藤諦三さんの”苦しくても意味のある人生”の中の言葉を見てなろう系を好む人の傾向がなんとなくわかった気がしたのです。
最終更新:2022-06-15 23:32:34
912文字
会話率:0%
大財閥〈篠沢(しのざわ)グループ〉本社・篠沢商事に勤める25歳の桐島貢(きりしまみつぐ)。
彼は秋のある夜、上司の代理で出席した会社のパーティーで、会長令嬢で高校2年生の篠沢絢乃(しのざわあやの)に一目惚れ。実は所属する部署でパワハラに悩ま
されていた彼は、会社を辞めようと考えていたのだが、絢乃との出会いを機に会社に残ることを決める。
その三ヶ月後、会長・篠沢源一が末期ガンでこの世を去る。
葬儀の日、未亡人の加奈子と絢乃を車で火葬場まで送迎する仕事を任された彼は、火葬場の待合室で、父の遺言により会長の後継者となった絢乃を支えるべく、秘書室へ転属する旨を彼女に伝える。
絢乃は無事、会長に就任。会長付秘書として働くことになった貢はある日の会社帰り、助手席で眠っていた絢乃に衝動的にキスをしてしまう。
これで解雇される、彼女にも嫌われる……と絶望感に苛まれる貢だったが、彼女もまた、貢に恋をしていたことが分かり、二人は晴れてカップルに。
彼女と交際するようになり、貢の心境にも変化が。銀行マンの次男として育った自分と、名家の令嬢として育った彼女との間に格差を感じるようになり、「彼女の相手として自分はふさわしいのか?」と苦悩するようになる。
そして、絢乃と出会ってちょうど1年後に彼女の同伴者として出席した大きなパーティーで、貢は青年実業家でセレブの御曹司でもある有崎昇(ありさきのぼる)から、自分の心にある不安を煽られ、完全に自信を失ってしまう。
失望した絢乃から、一度は二人の恋愛関係に引導を渡されてしまうが、兄の悠(ひさし)から怒涛のような説教を食らい、自分は父親に対しても失礼なことを考えていたのだと猛省した貢は、「僕はカッコよくも強くもないですが、こんな僕でもいいんですか?」と、ありのままの自分を絢乃に受け止めてもらうべく、彼女に電話で伝える。
めでたく彼女との関係を修復することに成功した貢は、ベタながらクリスマスイヴに彼女に指輪を贈りプロポーズ。彼女は快諾し、翌年の6月に貢が篠沢家に婿入りする形で二人はゴールインする。
この作品は、『トップシークレット☆ ~お嬢さま会長は新米秘書に初恋をささげる~』のヒーロー・桐島くんを主人公に据えた関連作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-24 15:40:17
99178文字
会話率:41%
上京してから独りぼっちの大学生、小林。
希望もなければ刺激もない日常に絶望感を感じている。
そして情け無い自分や様々出来事を巡って、この美しい世界から居場所を見失っていく…。
最終更新:2022-05-23 00:20:47
3421文字
会話率:12%
今まで書いた物語から、ざっと二百年未来
とある事故でゴーストシティーと化した実験都市が舞台
主人公たちは農業など第一次産業の跡継ぎ
『自分で好きな未来を選べない』そんな絶望感で家出……ゴーストシティーに行き
似た境遇の仲間と出会う
先住民
のような敵(ヒャッハーズ)と戦う
なお、この物語は同作者投稿
『山田太郎たちの恋物語・Boys Meets Girls?』の約二百年後(とにかく未来)を舞台に考えています。
https://ncode.syosetu.com/n1095gm/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-22 18:01:32
3622文字
会話率:37%
クラス委員を務める高校二年の月島将吾は、一学期の終業式のあと、同じクラスで親友の水原雄大の後押しもあり、副委員の火浦優奈に想いを告げるも、既に交際相手がいると言う理由で拒否される。
絶望感に陥った将吾は、帰りの列車を待つホームで、通過列車に
飛び込んで自ら命を絶ってしまう。
その後、天に召された将吾を待ち受けていた使命とは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 14:25:14
212777文字
会話率:58%
成績優秀、運動はそこそこ、容姿は普通の高校生、紡詞 綴理。彼は物語を読む事が何よりの趣味で、主人公に憧れつつも自分はそうはなれやしないのだという現実に少し絶望感を抱きながら日々の生活を送っていた。
ある日、日課である休み時間の読書を終
え、本から顔をあげた瞬間急に視界が歪み、そのまま意識を失った。
気がつくと教室にいたクラスメイト達と共に見知らぬ部屋で見知らぬ人達に周囲を囲まれていた。現実に理解が追いつかず騒いでいた者もいたが、そこに現れた王と名乗る人物に異世界から勇者として召喚されたと説明を受け、とりあえず落ち着かされ、ステータスの確認をされる事になった。クラスメイトの陽キャや有名な先輩たちは【勇者】【賢者】【聖女】など軒並み目立つ職業を手にしたらしく、他のクラスメイト達もある程度有用な職業を手に入れたみたいだった。そんな中、綴理が手に入れた職業は【ストーリーテラー】という戦闘でも支援でも使いどころの無い、はっきりいって不遇職であった。戦闘においてなんの役にも立たないハズレ勇者と判断された綴理は、もう一人のハズレ勇者と共に王城から追放される。
これは、不遇職から始まり、いずれ最強の力を手にしていつか夢見た主人公になろうとする一人の少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-20 23:19:42
256626文字
会話率:64%
アマリリス・リノヴェルタは侯爵家に引き取られた養子だった。
そんな侯爵家を強く憎むアマリリスは地位を手に入れてリノヴェルタ侯爵家を潰すことを決意する。
悪女、強欲、悪魔……そんな不名誉な名前すら武器に変えて登り詰めていった。
ついに第二王子
ハーベイの婚約者になったアマリリスは、ありもしない罪を着せられてを地下牢へ。
アマリリスはシャロンというハーベイと仲のいい御令嬢を階段から突き落とした犯人にされたのだ。
アマリリスは罪を認めなかった。
そして誰の助けもないまま衰弱して死んでいく…………そんな不思議な夢から覚めたら、目の前には鉄格子がありました。
(なに、何が起こっているのーー?)
絶望感いっぱいの牢の中、生まれ変わった嫌われ者の悪女はどう生き残る……!?
アルファポリス、カクヨム連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-06 21:00:00
135702文字
会話率:39%
記憶をなくした少女、茂野 壱瑚《もの いちこ》目が覚めるそこは真っ白な病室。
病院から出るとあたりは荒廃した街、そして海から空へと伸びる大きな配管。
壱瑚はある機関から"魔法少女"であることを告げられるも自分のこれまで生
きてきた記憶すらも思い出せずにいた。
溶けた肉のような風貌をした宙人《そらびと》と自分以外の魔法少女たちが対峙し、"戦争"する様子を目にするもまるで映画でも見ているような壱瑚は記憶が思い出されない絶望感を抱え過ごし、荒廃した社会で行き場を失っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-28 15:00:00
86511文字
会話率:32%
王都でも最強と言われるSランクパーティ『銀翼』のリーダーである父親のアランから主人公エルは子供故にパーティから除名されてしまう。
その後、家族同然の『銀翼』のメンバーを待つも誰も帰ってこなかった……。
英雄の息子であるエルは父親が脅威か
ら守った王都を影から支えるが、その努力虚しく認められず不遇な環境で2年という月日が流れた。
彼の得意分野は【応援】──
実はかなりチートな性能を持っているが冒険者としてはデメリットがあり、それでも冒険者をしながら人並みの生活を目の見えない妹と共に2人で過ごす。
信じて貰えず──必要とされずに絶望感が襲う主人公──
そこに現れたのはかつての初恋の人──
本当の理解者の登場に主人公はかつての『銀翼』の誓いを果たせたと涙を流す。
そして、再会を噛み締め、妹の目を治す為にも旅に出ようと決意する。
「お兄ちゃんは凄いんだぞ?」
と意気揚々と2年間、妹に吹き込み続けた結果──
「お兄ちゃんはこれから覇権を握るのですっ!」
と意気揚々と言う妹に主人公は苦笑しながら旅をする。
行って来た事は間違いじゃないっ!
そう信じて突き進む──
すると、かつて罵って来た者達が英雄と担ぎ上げて来た。
俺【応援】しかできないよ?!
サポート特化だし!?
というか、期待しないで!?
胃がむかむかするよ!
と周囲からの持ち上げに困惑しながらも、攻撃手段は限られる彼に待ち受ける未来はどうなるのか?
これは、スローライフを目指す主人公エルの見せる優しさが生み出す物語──
シリアス要素、コメディ要素の両方あります。
お読み頂き、『面白い』『続きが気になる』など思って頂けましたら、ブックマークや★評価などよろしくお願いします。
酷評などはお控え下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-06 18:30:01
174130文字
会話率:31%
雨夜鳥清太(あまやどり せいた)は、仕事、会社、恋愛、友人関係等全ての事がうまく行かない絶望感から会社の帰路で普段から目にする橋で投身自殺をしようと橋に向かうと橋からの投身自殺をしようとする元高校生の日向三月(ひなた みつき)に出会う、雨夜
鳥は彼女の自殺を止めようと必死に説得していると雨が降って来て…
呼び止めるのはこれしかないと思ってまたこのセリフを言ってしまったんだ…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-29 18:00:00
826文字
会話率:24%
生きていることに意味を見出せなくなり、首吊り自殺をした主人公・水瀬渚。確かに自殺は成功したはずだったが、彼女は気づくと「どこでもない空間」に放り出されていた。そこで出会ったのは、死んだ人間の命を正しく来世へと導き、次の命へ生まれ変わらせる使
命を持った天使・キョウヤ。キョウヤは渚に、この場所が「未練を抱えたまま死んだ者、いわゆる『死んでも死にきれなかった人間』が来る場所」であることを伝える。
キョウヤの話によると、今の状態を脱して無事に来世へと生まれ変わるためには、天使から仮の肉体を借り受け現世に戻り、七日以内に未練を解消しなければならないとのこと。
どれだけ考えても心当たりのある未練を挙げられなかった渚は、それを聞いて更なる絶望感に苛まれ、キョウヤに未練探しを手伝ってくれるよう懇願する。ヒントすらない状態からのスタートとなった、キョウヤと渚の二人がかりで行われる「二度目の自殺」。果たして渚は七日以内に「正しく死ぬ」ことができるのか。渚の未練とは、一体何だったのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-19 23:45:34
30463文字
会話率:50%
ストーカーの車に撥ねられた美里は、異次元空間に落ちてしまう。そこは、原爆が落ちた町の小学校の窓ガラスが溶けて出来たガラス玉の中。そこには、被爆した先生と子供たち、偶然入り込んでしまった若者たちの霊が閉じ込められていた。彼らはガラス玉に写り
込んだ廃墟から開放されない絶望感に浸りながらも、ガラス玉が割れて開放される日をひたすら待っている。
しかし、そのガラス玉は、再び原爆が落ちない限り割れないことを薄々知っていた。彼らは戦争への憎しみと同時に、戦争との関係を断ち切ることのできない人類の悲しき性そのままに、自分たち魂だけの幸せを求めるあまり、祈ってはいけないことを祈ってしまう。「神様。どうか、もう一度原爆を落としてください」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 15:00:00
17473文字
会話率:0%