"よろづ屋 おやぢ” はじめました。大親父すすき、これがあたしの名前。本当にありえない話だけど、どうやらこの国ではあたしの名字は「デカチチ」って読むらしい。しかも、めちゃくちゃ他意がありまくりで。ふざけた野郎はあたし体型に見合わな
い名字だとか言うけど、ほんと余計なお世話。お世話といえば、よろづ屋を始めたはずなのに子供の面倒ばっかり見る羽目になってるんだよね。まぁ、可愛いし助かってる人も多いみたいだからいいんだけど。最近頼まれごとも増えてきて1人じゃ回らなくなってきたから、大親父の名字にふさわしく、子分の1人や2人ほしいのよねー。ッて、あー、こらハナチャン髪引っ張らないでってば!んな感じで、よろしくね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-04 01:25:21
9725文字
会話率:59%
「もう、お前は、用済みだ。」
王国ギルドに新人剣士として、入ってきた『アトリア・アルファード(17)』は、初めて誘われたパーティーのリーダーの能力(スキル)『強奪』により、聖剣フェニックスの特別能力(スぺシャルスキル)を奪われ、用済みとな
った。そして、神でも這い上がってこれないとされる奈落『タルタロス』に突き落とさるが、なんとか一命をとりとめる。そして、タルタロスの中にいる魔獣に目を付けられ、一斉に襲われるが、持ち前の戦闘センスで、魔獣を倒し、従えるようになる。すると、目の前にこの絶壁よりもはるかに大きい巨人が現れ、そいつは自分を『ギガンテス』と名乗り、真に神を超える存在だと語る。ギガンテスは、アトリアを気に入り、自分の力を継承させる。ギガンテスは言った力は、いつでも自分の味方だと……。
こうしてアトリアは、タルタロスを抜け出し、森をさまよう。すると瀕死のハーフエルフが、森に倒れていて、魔族にトドメを刺されそうになっていたが、アトリアが助ける。状況を聞くと、ハーフエルフは、ワケあって、魔王に追われていて、もうすぐ魔王が、この国に来るらしい。
(この俺の力を試してみるのにちょうどいい)
「あの、聖剣は‼」
「そんなものいらん。全ては、この拳でねじ伏せる」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-12 07:00:00
2802文字
会話率:68%
密室に困ったら虚空に向かってこう叫べ!
「助けて! 密室マン!」
最終更新:2021-12-01 21:31:10
987文字
会話率:4%
ゴロゴロと転がりながら笑う二人、オッサンとJK。二人は年齢も立場も違ったーーけれども、とても仲が良い婚約者同士だ。二人の笑いのツボが同じで、日々は騒がしくとも“その日”──〝結婚式〟の日は来る。
…これは結婚前のカップルが“婚前までに済ませ
ておきたい100の項目”ーーそのバイブルとなる…かもしれない。(過言)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 10:00:00
1745文字
会話率:33%
空には昇ることを諦めた月と降りることを忘れた太陽
永遠に黄昏のみの世界
薄明の大地
その大地は、まるで美しく切断したかのような綺麗な三角形、その世界の最も最南端に一つの小さな村がありました
リドリー一族。
彼らの村のすぐ近くの絶界
と呼ばれる断崖絶壁の崖があり、その崖の下には墨汁で塗りつぶしたかのような真っ暗闇。そこは全てを滅ぼすことを願う闇の神『ソワール』の住まう地
双子の兄であり光の神ソレールは、弟の暴挙を止めるため三人の巨人を呼び出し大地の侵食を防ぐため三つの楔を打ちたてました。
彼の侵食を防ぐための楔。
リドリー一族は何百年前から封印の楔の力を衰えさせないために、最も法力の強いものを長としていました。
そうして、何年も何代も楔を守り守護の力を衰えさせぬために、法力を注ぎ続けていました。
少年ユナは、代々続く楔の守り人の息子であり強い法力を持っていたために、次期当主の候補となっていましたが、父母や友人達のお陰で穏やかに過ごしていました。
しかし、彼の4歳の誕生日の日。
突然、村を盗賊に襲撃され、父を叔父を次期当主の座を、そして生まれながらに持っていた法力の力を失ってしまいました。
それから、更に数年。
盗賊の襲撃時にユナを守って亡くなった叔父のリーゼを失ったことによる逆恨みが少年に牙をむきました。
彼の元婚約者のルーナ、親友であったマルディン。
彼らによる理不尽な仕打ちにより、ユナは囚人ようの地下牢に閉じ込められていました。
彼らは、幼いユナに勝手に抜け出せば母や、親友の誰かを殺すと脅して外に出ることを許しませんでした。
ユナは自分さえ暴れなければ誰も危害が加えられないことを、理解し、いつか、この地獄が終わる日がくることを祈って、時が流れることを待っていました。
そんなある日、幼馴染みのシンとリノ兄弟に、自身の母が疫病にかかってしまったという事実を知らされ、彼はこの冷たい牢獄を出ることを決意します。
ですが、長らく閉じ込められていたユナには一人で外に出る力がありません。
それでもどうにか出ようとするユナ。
ボロボロになっていく彼を見て、ユナの母の為に薬を見つけに村を出ることを決めていた兄弟は、村の掟を破り、ユナを牢屋から連れだして、万能薬があるとされる風の精霊の住まう森へと向うのでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 23:35:07
169253文字
会話率:47%
大陸の南で砂漠と断崖絶壁に挟まれる綾京国の都慶寿では、一月程前から奇妙且つ猟奇的な事件が続発していた。連続勾引と大型獣に因ると思われる惨殺事件である。
綾京は他国に比べて妖の出現が非常に多く、慶寿は妖が最も跋扈する危険域であると同時に妖
退治を生業とする退治屋の総本山でもあったが、綾京は過去に被った退治屋の騙りの害から、国内の退治屋を国に登録する鑑札制を敷いていた。最高位の一札から下の仮札の五札位を俗に札持ち、鑑札制度に与さぬ無資格者を潜りと言った。便宜上妖も五階位に分類され、下から妖雑、下妖、中妖、上妖、大妖、妖雑と下妖を纏めて卑妖、中妖と上妖を貴妖と括った。神にも近いと畏れられる大妖は別格で、一札でも敵わないとされていた。
既に十六の若さで凄腕として名を馳せる潜りの退治屋吉蝶は名前以外の一切が不明の謎の少女。一月前に彼女に弟子入りしたばかりの千砂にも語り難い過去が有ったが、互いの事を詮索せぬ儘その慶寿で暮らしていた。
二人は、情報屋と潜りへの仕事の斡旋屋、そして妖に憑かれ妖に変じてしまった人間堕妖専門の退治屋を兼ねる集団「小塚」の頭領甲斐からの非公式の依頼を受け、惨殺事件の調査に乗り出すのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 10:55:51
120616文字
会話率:23%
どこで、何を間違えたのだろう。
絶壁からの身投げ。そうして目覚めたら、私は幼い体に戻っていた。
ぷっくりふくよかな侯爵家の令嬢。……子供のころから贅沢三昧。そりゃ太るわーって感じの食生活だったもんなぁ。
……あれ、ワタクシってこん
なしゃべり方だっかかしら。
記憶が、これは、前世の記憶?
そう、これはピチピチJKこと、この私――柚葉のお話でもある。
私は今世の末路を知ってる。暴虐の限りを尽くし、だれからも疎まれ、そうして幕を閉じた。
変われるものなら変わりたいと、そう願った。
任せなさい!
私が助けたかった人は、すべて助ける。すべて守る。すべてを「やりなおす」。
これは、悲劇を乗り越える悪役令嬢の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 01:26:41
3833文字
会話率:15%
神と同等の能力を授かることを条件に異世界を救うと承諾した。
女勇者なんてカッコイイ!
と思ってたのになんか性別間違ってますけど!?
絶壁だから男と間違えて転生させたですって!ふざけんな!
ラッキースケベもハーレムも要らないから!
元のモブ女
子高生に戻してよー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-30 13:17:44
3693文字
会話率:31%
看護師の四宮美羽<しのみやみはね>は、“呼ぶ人”である。
職場でも、日常でも、いつだって平和を望んでいるのに、どこからどう見ても、誰がどう見ても、彼女の毎日は山あり谷ありどころか、断崖絶壁あり嵐あり。そんな美羽が、本人の意思
と抵抗は丸無視で巻き込まれ、押し流されしながら少しずつ(普通の看護師から遠ざかりつつ)成長していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-27 13:32:24
8868文字
会話率:46%
「木属性魔法しか使えないとか最早呪いじゃね?」
ちょっと天然だけど何処にでもいる普通の女の子『花子』は父親の仕事の関係で真木華町へやって来る。その日出会ったのは一匹の小豚だった!?「契約者の様子は神の国で公開される」!?そんな魔法少女に
なった花子のもとにはたくさんの仲間、ライバル、変人が?
これは、木属性魔法しか使えないという固有能力『花魔法』を得た魔法少女の日常を描いた物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-18 22:24:23
15879文字
会話率:50%
とあるパーティの手で魔王が打倒され、それから数年後……
「お母さん、絶壁が畑から生えて来た!!」
「待って僕なんか君にやったっけ???」
そんなやり取りから始まる、(目的が無くなった)勇者と(主に口から毒を生み出す)調合士の物語
最終更新:2020-06-23 00:09:29
3670文字
会話率:31%
週に一度、練習を兼ねて400字詰め原稿用紙一枚前後で短編小説を書いております。長編のワンシーンを切り取ったようなイメージで書いているので、様々な世界を覗き見ていただけたらと思います。こちらは、過去作になります。
はてさて、今回は、絶壁に立
つ“少年”の物語――――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 18:00:00
391文字
会話率:0%
【境界守】……それはこの世とあの世の端境である大きさも場所も様々な【境界】をただ独りで管理するものの役目である。
その内の無人島や断崖絶壁、はたまた山奥深くなど人間も訪れることのない場所にある、大きな境界四ヶ所に年に一度現れる風変わりな人間
(?)がいる。
これはそのものたちの様子を綴った四つの季節の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-05 08:56:57
88610文字
会話率:35%
18歳の女子高の卒業式、就職先も決まっていた。マミはふと思いだした。中学生のころ親からくれぐれも魔法を人前で使うなと教えらる。そして高校卒業後は魔女の務めを兼ねて大手事務員として働く。やがてその持ち前の明るさと色気のため社長秘書になるが人の
心が読めるため人間不信になり結局辞めてしまう。そしてその後も職場を点々とする。
また困っている人を助けるときに禁じ手の魔法を使っていたところ偶然サトシに目撃される。事無きを得たがマミはすぐその場を立ち去る。またその一部始終を影から見ていた兄がいた。
目の前で子供が交通事故に合いそうな場面を目撃してとっさに助けようと魔法を使いそうになるがその前に偶然近くにいたサトシによって間一髪でその子供を助けるが怪我を負ってしまう。マミはすぐ魔法で病院に連れて行こうとするがサトシは自分で救急車を呼ぶ。その日の夜なんと病院の窓から侵入したマミは見舞いに来た。サトシは薄々は気付いていたが、マミは自分が魔女であることを明かす。そして魔法を使ってサトシの骨折をすぐに治す。ここから異性として見るようになっていく。
ある日、マミはサトシをデートに誘う。ある見晴らしの良い断崖絶壁でマミはサトシに別れを告げる。私はもうこの街は嫌だ。ついて行けない。田舎に帰ると言い出す。サトシは二人で一緒なら大丈夫だと言う。またお前の居ない生活なんて耐えられない。そして飛び降りると言い、命がけの説得にも呆気なく断られる。そしてサトシはついに飛び降りるがマミはすぐさま助ける。魔法なんか無くても二人一緒なら頑張れる。そして二人は再び見つめ合い、夕方の水平線の彼方に消えて行くのだった。それを見ていた兄はいつでも見送るのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-31 00:12:50
3860文字
会話率:0%
催眠術!それは人の意思を無視して心を犯す悪魔の術!
これは、そんななんかよくわからない不思議パワーと戦う真面目少女“佐伯風花”の話である!果たして彼女は催眠術の魔力に打ち勝つことができるのか!
そして、彼女の恋の行方はどうなるのか!
⬛︎⬜︎⬛︎
催眠術モノですが、R18にはなりません。虚乳は虚乳なので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-29 13:05:09
3246文字
会話率:39%
おっす俺、草薙明信。
サッカー界の未来を背負う(予定)の高校2年生。
ある日後輩の那月瑛子と林の池で釣りをしてたら凶悪なネコに襲われた。で、転げ落ちた穴の先に待っていたのはまるでRPGみたいな世界だった。マジで。なんかウィンドウとかステータ
ス画面とか見られるし何これ。つーか俺がクソ雑魚い。なんで⁉︎
その世界では美人の先輩をモグラから助けたり、無表情だけど有能でクッソ可愛いメイドさんが俺たちに飯を作ってくれたりした。
ちなみに俺はクソザコだけどウザかわいい後輩は勇者らしい。なんか装備とかも俺よりかっこいいしずるい。納得いかねえ。
で、なんかこの世界で人類と魔族の戦いに巻き込まれることになった。
泣くなエイコ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-26 23:03:09
150758文字
会話率:37%
ある地方都市・・
山が海に迫る地形が多い
最終更新:2020-01-26 10:45:30
236文字
会話率:0%
奇跡は突然、舞い降りる。
『思春期』。
そして、 男女という絶対的、絶望的違い。
異性という絶壁によって分断された幼馴染達の前にもほら、 奇跡は動き出す。
最終更新:2020-01-04 23:24:26
3479文字
会話率:33%
ロトス王国の王立学園にハイドランジアという少年が入学した。
成績順位は下から三番目。後ろの二人を確認すると、なんと公爵令嬢と第三王女!
「この胸無し! 絶壁女!」
「贅肉の塊! 乳牛!」
二人は何かあれば喧嘩する犬猿の仲だった。
そして二
人は…………友達に飢えていた!
「と、友達!?」
「わたくしのお友達になってくださるのですか!?」
二人と友達になったハイドランジアは彼女たちに振りまわされる。
剣と魔法の異世界ファンタジー小説。
恋愛もありますよ!
異世界転生や転移ではありません。ご了承ください。
不定期更新です。
「カクヨム」「アルファポリス」でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-28 11:00:00
101209文字
会話率:52%
隣国の王子がお忍びで来た、渓谷の絶壁に造られた古書喫茶「龍山泊」。そこを経営する店長は、国外追放したかつての婚約者だった?
帝国の守護神レッドドラゴンと、彼女を溺愛する異世界転生ぶっとび皇子、そして「悪役令嬢」――彼等が織り成すラブコメファ
ンタジー。
※アルファポリス「第12回ファンタジー小説大賞」応募作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-15 18:00:00
223004文字
会話率:56%