王族が統治する国『オリペティア』。
その王都近くにある『パビリオ』という都市には、新人冒険者の死亡率が低いと噂される冒険者ギルドが存在した。
その秘密はこのギルド特有の制度らしいのだが…。
ギルマスは元Sランク冒険者の豪快な翁。
ギルド
の受付に華を添えるのは美しい受付嬢達。
今日もギルドにはむさ苦しい冒険者達が集い、ロマンと冒険譚に瞳をぎらつかせている。
そしてここに、そんな冒険者に憧れた三人の少年達が、まさに冒険者登録しようとパビリオギルドを訪れようとしていた。
最近巷を騒がせている新人潰しの真相は。
時々起こる迷宮暴走の謎とは。
数年前、王国を震撼させたある事件の真実は。
中二病を患い続けた作者が贈る、冒険者の日常を描いた異世界冒険者ファンタジー。
さぁ、その『扉』を開いた先に待ち受けるものとは……
*一話を約10,000字で投稿しておりましたが、読みにくいようなので3000前後に変更し分割しました。
*0のつく日に更新予定です。
基本的に筆の遅い作者ですが、なるべく更新日を守れるよう頑張ります。遅くても気長に待って貰えると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 10:00:00
89176文字
会話率:47%
大都市アレフレド―――日々魔物と対峙する冒険者が集う都市。
この町で師匠である大英雄『桃太郎』に近づくため、そして教えである『困っている人には手を差し伸べ、泣いている人にはそれ以上をさし出しだせ』を体現し、英雄を夢見て日々冒険に勤しむ桃
水蒼。幼い頃に師匠と離れ離れになった蒼は、アレフレドで犬、猿、雉ではなく、龍の娘、悪魔の王、雷撃の昆虫、不死の騎士、自分の仲間を従えて、師匠という英雄に近づき、追い抜くべく励む。そんな冒険者として励む蒼に対して、世界を滅ぼそうとする邪神教、天災級のドラゴン、性格の腐った勇者、新人潰しの極悪な冒険者ギルドとの戦争……、様々な困難が蒼を襲う。
※かなり過激な残酷な描写が含まれますご注意ください。
※1話あたり4000文字程度。毎週木曜日の21時更新!!
※2020年12月20日:総アクセス数12万突破!!
ありがとうございます!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 20:04:28
1615457文字
会話率:40%
他の選手を圧倒する筋肉量を持つ高校生ビルダーの金子隆二は、友人である拓人からSAF(Science And Fantasy)というVRゲームを紹介され、購入した。そのゲームは他のVRゲームのようにステータスポイントを割り振るノーマルモードと
、自分自身の身体能力で勝負するリアルフィジクスモードの2種類があった。しかし、リアルフィジクスモードはレベリングによって際限なく能力アップするノーマルモードのように強くなれないため、地雷と評されており、リアルフィジクスモードを遊ぶプレイヤーは新人潰しの憂き目に合っていた。……が、それはあくまで一般人並の身体能力の人間が遊んだ場合である。力試しをしようとした不良をぶちかましで複雑骨折させる。学校の壁面を登り、1階から2階まで5秒で移動する。柔道場のサンドバッグを蹴り一閃で真っ二つに引き裂く。これらの身体能力を持つ金子隆二が、持久力の制限を取っ払ったSAFの地に降り立った時、VRゲーム、現実の双方で究極の物理無双が幕を開ける…………
現在、多忙につき1.5日投稿中です。遅いと2日以上空きますが、悪しからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-18 00:30:20
784591文字
会話率:38%
「もう、お前は、用済みだ。」
王国ギルドに新人剣士として、入ってきた『アトリア・アルファード(17)』は、初めて誘われたパーティーのリーダーの能力(スキル)『強奪』により、聖剣フェニックスの特別能力(スぺシャルスキル)を奪われ、用済みとな
った。そして、神でも這い上がってこれないとされる奈落『タルタロス』に突き落とさるが、なんとか一命をとりとめる。そして、タルタロスの中にいる魔獣に目を付けられ、一斉に襲われるが、持ち前の戦闘センスで、魔獣を倒し、従えるようになる。すると、目の前にこの絶壁よりもはるかに大きい巨人が現れ、そいつは自分を『ギガンテス』と名乗り、真に神を超える存在だと語る。ギガンテスは、アトリアを気に入り、自分の力を継承させる。ギガンテスは言った力は、いつでも自分の味方だと……。
こうしてアトリアは、タルタロスを抜け出し、森をさまよう。すると瀕死のハーフエルフが、森に倒れていて、魔族にトドメを刺されそうになっていたが、アトリアが助ける。状況を聞くと、ハーフエルフは、ワケあって、魔王に追われていて、もうすぐ魔王が、この国に来るらしい。
(この俺の力を試してみるのにちょうどいい)
「あの、聖剣は‼」
「そんなものいらん。全ては、この拳でねじ伏せる」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-12 07:00:00
2802文字
会話率:68%
この物語は、誰も深層部に到達したことのないラストダンジョン「エスタリーク」に隣接する最後の都市に住む、変わり種の魔法装身具職人ダーリのとある日常の話―――かもしれない。
新人潰しで有名の商業区「最後の砦」に、ある日突然店「ダーリ」という凡
庸な名前の魔法装身具職人が店を構えた。開店当日はごたついたものの、「なぜか」翌日には収束し、現在では日々の商売も上々で、上得意客が連日店に訪れる。いわゆる「生計以上の利益が出るレベル」の魔法装身具職人である。
ギルドマスターや商業区組合も一目も、二目も置く不思議な人物だ。
その「ダーリ」の魔法装身具店に今日も「他では決して取り扱いがない」世界でただ一つの目当ての品を求めて、珍客たちが訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-02 06:53:00
20107文字
会話率:27%