天才とされた物理学者、大学教授である主人公が異世界に転移し、魔法という未知の技術体系に挑む話。
最終更新:2019-01-27 17:58:56
7669文字
会話率:11%
2年ほどまえでしょうか、仲間内で回覧してもらっていた文章です。
先に古市憲寿と落合陽一の安楽死をめぐる対談がありました。その内容のおかしさについては多くの人が論じていますので、いいとしましょう。問題はこういう「肩書きは学者」という者が発す
る情報の受け取り方なのです。情報を生産する方ではなく消費する方にも考えるべきことがあるだろうなと思いまして、公開で発表することにした次第です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-12 05:58:00
3675文字
会話率:0%
私の京都大学法学研究科グローバルCOE研究員時代の回想録です。
「お前、そんなことやってたんか!!」と言われそうですが、
「やってたんスよ!!」
というよりほかありません。
もっとも給料は月給15万円、社会保険等は一切なしです。
だがとにか
く研究に専念していて論文や著作を発表して、「京都大学法学研究科グローバルCOE事業」の業績の一部とすればよいので、職務的には楽なのですが。
いろいろと良いことや悪いことがあるものですが、今回は悪いほうになります。
もっとも偉い人は偉い。人格的にも学術的にも優れておりますので、そういう話はそういう話でまた別にまとめたいところです。
COEというのはCenter of Excellenceの略で「特に優れた拠点」というような意味です。
「グローバル人材を~」などと最近言ったりしますが、私の場合ある力が足りていなかったばかりにひどい目にあいます。
ある力とは何でしょう?
最後までお読みいただければわかりますので、お読みいただければ幸いです。
評価、ご感想、ご批判等々お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-03 06:38:18
6278文字
会話率:12%
YouTube上に2014年10月23日の「『未来を担う子どもたちへ』 小出裕章氏よりのメッセージ」という映像があり、京都大学原子炉実験所で研究者生涯を助手・助教として勤めた小出裕章さんの子供に対するお話しが聞けます。
上からの圧力で、原
発に生涯反対してこられた小出先生は生涯助手・助教であったわけですが、私は2000年あたりから小出先生にお世話になっていたことがります。
もっとも、私の原発に対する見立ては正確なものではなく、誤ったものでした。
さらに、私のような小さい者が原発反対を掲げて全力を尽くしたとて、その意味も知れているのは確かです。
しかし私が15年余りにわたって科学技術社会学という科学技術に関する学問分野に携わってきたことは確かであり、その分野の研究職として十分役割を果たしたかといえば、それは不十分だったと言わざるを得ません。
「私の福島第一原発事故に対する責任」を考えました。
読者の皆様におかれましては「研究職の責任」という問題を考えるきっかけにしていただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-24 06:42:23
3697文字
会話率:2%
西暦3000年人類は様々な過ちを犯し続けながらも、2つの大きな実験を成功させていた。
1つ目は、人間の能力は昔から、10%から20%程しか発揮されていないと沢山の学者や、研究者達が、発表していたのだが、ある装置を脳へと移植する事で
、人の能力の限界値を理論上100%もしくは、それ以上引き出す可能性がある事が分かった。
2つ目は、地球と殆ど同じ酸素濃度の星が発見され、そこへ行く術を編み出した事だ。
物語の主人公シェリーは、大きくなるに連れて人は、常に何かに縛られ続けて生きなければいけないのだろうか?と考える様になっていく。
そんな事を考える内に、強く願ってしまう。「自由に生きたい」と。
これは自由を求めて旅する少女が、様々な個性溢れる仲間や、未知と出会い、別れ、歩み寄り成長して行く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-16 19:01:38
15812文字
会話率:53%
極東の国、その最南端の島の、とある大学。
全国賃金最低クラス、サビ残至上主義、ワースト・オブ・ワーストな労働環境の修羅の島――沖縄。
その中でも、決して明るみには出ない私立大学付属図書館の、労働の闇。
学生、パトロン、研究者、職員――四者四
様複雑に絡み合う利権は混沌の様相を呈し、奇怪なる謎の跳梁跋扈を許す。
これは、そんな大学図書館に属するワーカホリック女子大生と、労働を舐め切った文学者の、熾烈なる推理闘争である――――
(嘘です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-23 03:00:00
13514文字
会話率:43%
緩やかな滅亡に向かう魔法界で、非生産的な研究を続ける魔法大学講師・ハンナ・ウォータールー。その学生にして、のちに救世の実学者となるジーク・コクシャローバ。二人の学問の長い旅路のお話し。
ゆっくりと更新します。最初はあまりに盛り上がりません
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-20 18:50:15
8019文字
会話率:32%
研究者達は海を泳ぐ魚である。彼等一人一人の眼前には異なった景色が広がっており、泳ぐ方向、辿り着く場所は様々だ。
しかし彼等の道はときに触れあい、ときに交錯する。
そして研究のバトンが渡っていく。誰かが誰かの研究を継いで、また誰かに
バトンを渡す。生涯の意味は活字となり、データとなり残り続ける。たとえ教科書に載らなくとも、存在は科学という系譜に刻まれる。
一人ぼっちだけど、一人じゃない。そんな科学者達の軌跡を描こうと思い立ち筆を執った。
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白浜拓哉は24歳の理系大学院生である。海洋生物の研究に勤しんでいた彼は、ライバルである九条緋真に差を付けようと論文を執筆していた。
しかし執筆から解放された拓哉は、疲労と開放感から生じた油断によって死んでしまう。
死んだ筈の拓哉は、海中を漂うタコとなっていた。そしてライバルである九条緋真に拾われる。
『再び始まった場所で、終わりを迎えるまでの物語』
再び生を受けた拓哉は、ライバルの緋真とどんな軌跡を紡ぐのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-24 21:41:32
22539文字
会話率:39%
“宿題とは無用の長物である”
勉強が苦手な西山は、この言葉を胸に抱きながら宿題に悩ませられる学生生活を経験した。
そんなこともあってか、彼は社会学者になってからも、どうにかして宿題に苦しむ学生たちを救えないものかと思案し続け、同僚の矢幡、
佐久間と共に、“宿題がどのような効果をもたらすのか”を示すための研究を行っていた。
一度は危うく頓挫しかけたこの研究であったが、数余年の歳月を経て、彼らはついに理論を完成させた。
今日は、矢幡・佐久間両研究者が行った最終分析を、西山が検討し、レポートにまとめる日だ。
このレポートの結果如何によって、彼らの理論が正しいか否かが判明するのである。
なんて清々しい日だろう、これで我が野望は成就され、全国の学生たちは笑顔でこの結果を迎え入れるのだ、西山はそんなことをおもいながら、意気揚々と分析の検討作業を始めるのであった。
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-23 02:02:50
5037文字
会話率:53%
とあるのどかな大陸で生まれた少年ディオ。彼は座学に優れ、親からは将来は学者か研究者かと期待を寄せられていた。しかし、この世界に存在するとある儀式によって、「戦闘」によって生きることを余儀なくされる。そんな彼を待ち受ける数多の苦難や幸福、恋愛
。ファンタジー世界で繰り広げられる壮大な冒険物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-05 17:57:49
29201文字
会話率:39%
古都アルカナポリスには、世界一大きな図書館があります。
図書館には、世界からたくさんの知識が集まり、その知識を得ようと世界各地の学者さんや研究者さんたちがこぞって集まってくるんです。でも、知識を蓄えるのも大変なんですよ。本だって放って置
けば傷んじゃいますし、学者さんたちだって飲まず食わずじゃ死んじゃいますからね。ちゃーんと、面倒を見てあげる人が必要なんです。それに、ここだけの話……図書館の地下からたまーにお化けが出るんですよ。時々退治しないと危ないですからね。
ふふふ、まあ何を隠そう…それらは全部私の仕事でして。ええ、それはもう毎日がとっても忙しいんですよ。今日も貿易船に積み込まれていた新しい本を、専門書から航海日誌にいたるまで全部徴収……もとい、頂いて来たところです。もちろん後できちんと返しますよ。写本を、ですけどね。では、早く帰らないと師匠に怒られてしまいますので、これにて失礼します。
え、私の名前? 私は司書長のラヴィアと申します。ご入用の際は何なりとお申し付けください♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-08 14:15:12
232051文字
会話率:54%
主人公の佐藤翼が、天才的ひらめきで近未来的技術を次々と実用化して”自分の夢”を追い求めます。
最終更新:2017-12-13 23:42:01
4376文字
会話率:54%
ある日、孤独な研究者の前に、突然あらわれた「ひも」。
「ひも」の正体を突き止めようとするうち、孤独な研究者の「わたし」に変化があらわれる。
ワンシチュエーション・SF伝奇ミステリー。
最終更新:2017-09-12 07:43:48
14706文字
会話率:6%
二十三世紀初頭、人類はDNAを弄ることで、理論上無限に近い長寿を得ることに成功していた。
だが、ここに来て、DNA長寿研究に最後の壁が立ち塞がる!
果たして、DNA長寿研究の権威が見たものとは……
最終更新:2017-09-10 14:14:10
2264文字
会話率:27%
光が生まれるときと光が消えるときを目撃するものは共存しあう科学者と包み込む研究者のみだ
最終更新:2017-07-15 21:27:19
202文字
会話率:0%
私立 冥帝王(めてお)学院は、幼稚舎から大学院までを一貫して備える学生総数128万の超巨大マンモス校だ。
その巨大学園の頂点に位置する冥帝王学院大学大学院には、総勢1万を超す研究者が籍を置き、古今東西ありとあらゆる学問に情熱を注ぎ続けて
いる。
その中のひとつ。第一〇八研究棟の一角に居を構える、汰鞍馬漢研究室。
そこでは、稀代の天才奇才科学者 汰鞍馬漢(たくらまかん)鯖織(さばおり)教授(29才♂)とその弟子、天災美少女 谷川岳肥張(たにがわだけひばり)准教授(18才♀)が、世界の真実を求め今日も熱い研究活動を繰り広げているのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-27 21:30:54
4412文字
会話率:46%
とある天才科学者の死後に、その研究者の資料からとんでも無いものが発見される。その名は
【スーパーブラジウム】
様々なエネルギーに変換できるその物質のおかげでこの世界に誕生したのは超能力者や魔法少女などの特殊能力を持つ者達、そしてそ
の力を悪用する者と防ぐ者、その時国はある学校を作り出し防ぐ者を養成する、その養成された者を人々は
【ヒーロー】
と呼んだ。この物語はそんなヒーロー養成学校を舞台に描く青春のお話
ヒーロー学園物です。コメディー要素は多目ですが三人の主人公を中心にガラリと世界観が変わるので主人公によってはコメディーゼロもあるかもしれません。
感想、質問いつでも大歓迎です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-28 21:44:26
49701文字
会話率:67%
はみだし者たちが集まる無法地帯・アグロー。
社会から排斥された者ばかりの町とはいえ、社会は社会。取り仕切る者は存在する。
この日、アグローの首領が手回ししたのは三人。
魔面学を極めた情報屋、魔植学の研究者、魔銃学を用いた復讐代行。
同
時期アグローでは、異常な依存性を持つ「魔薬」が流行していた。
裏で暗躍する魔薬学者の正体と、その目的とは──
*他の投稿サイトとの同時掲載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-12 19:00:52
5670文字
会話率:37%
夜谷奏音(よるたに かなと)は若く優秀な科学者だったがその実績に嫉妬し、自身の立場を危惧したほかの研究者に嵌められしまう
研究を奪われ、失態を押し付けられてしまい学会を追われた夜谷は自暴自棄となる
絶望した夜谷は人知れぬ森の中、一人で毒を服
用し自殺を図る
しかし夜谷は見知らぬ部屋で起きるのであった
今の世界とはちょっと違う、不思議なものが存在する世界のお話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-01 01:38:20
3845文字
会話率:49%
奇妙な恋の物語。。。
それは、天才科学者の恋の物語
初の短編デビューです。
他の短編より断然内容は少ないかもしれませんが、楽しんでいってください。
不完全燃焼感があるので、場合によっては手を加える場合があります。ご了承ください。
最終更新:2016-07-17 23:11:52
1937文字
会話率:15%
いつかの時代、近い未来か、それとも遠い昔か定かではないが、太陽が消えた。
もちろんその星の学者達は黙っていたわけではない。何度説明しようとも世論からは馬鹿にされたが、一部の大国の裏で、太陽が消える前に星一つと小さなエネルギーの集合体ー
ー太陽のコピーとも言うべきソルティナを完成させた。
作られた星はエスペラントと名付けられ、目的は太陽の復活か太陽に変わるエネルギー集合体を造ることであり、つまるところ再び人類が生活可能レベルに達するまでの地球の復活である。
太陽が消えないことを疑わない大部分の人類の知らないところで、人工の星への異動は行われた。人工の星を作ったなど誰も信じないということで、誰にも伝えられずに行ったのだから抽選なども行われるはずがなく、主な異動者は食用の動植物、研究者と、数世紀に渡るだろう研究の中で人類の繁殖のために集められた出生不明の人間、という名目の実験体である。
星を造るなど、正気の沙汰ではない。集められた研究者達のほとんどはマッドであり狂気に溢れている。彼らの頭の中にはどの動物と人間を組み合わせたら面白いかと未知への研究が8割と、本当に暮らして行けるかの己の心配の2割しかないのだ。
異動から数世紀が経ち、国が幾つか出現し始めた頃。
機械の発達を目指した研究者が多く集まる国、機械都市アパラタスでかくめいが起こる。
そしてこの地から、改革を切り開く人ならざぬ者が歩み始めるのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-05 18:31:56
13179文字
会話率:50%
量子コンピューター内に人格エミュレーターを構築した研究者:法圓寺輝真は、実験に成功した……しかし、実験終了時に事故が……。回収される筈のデータは異世界の自分へダウンロードされてしまった。
2016/1/23いろいろ変更しました。
最終更新:2016-02-03 17:10:50
76876文字
会話率:31%