日露戦争。
それは明治日本における近代化の集大成であり、日本史においても煌びやかな時代の一つである明治時代の終着点である。
だが、太陽はいつか沈み、満月もゆっくりと欠けていく。
事実、日露戦争が終わると日本はまるで坂道を転げ落ちるかのように
迷走し、遂には8月15日を迎えてしまった。
本書は日本史において重要な物語である日露戦争が生じなかった世界線である。
歴史のifが生じた世界線を見に行こう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 20:00:00
23457文字
会話率:23%
乙女ゲーム「ロマノヴァ」は、ロシア帝国が滅び、ボリシェビキに追われた皇帝一家が、樺太で|無地領主《Landless Lord》と呼ばれて、再興を図ったことで描かれていた。日露戦争に勝利した日本が、世界大戦中に起きた、ボリシェビキ革命の中で
、国を追われた皇子皇女達を助けて、樺太道敷香郡に迎えたことが描かれていた。庶民の娘で特待生で入学した主人公は、ロマノヴァの血を引く橘和哉と高等科で出会い、恋をして二人が結ばれるという話である。
問題は、上之宮玲華として生まれた、あたしだ。
金髪碧眼の公爵家令嬢として生まれた上之宮玲華は、同じ金髪碧眼の雅哉に憧れて恋をして、主人公との仲を邪魔する悪役として登場する。最後まで邪魔をしたことで、橘和哉に上之宮財閥を潰され、父は逮捕され、あたしは犯罪者の娘に落とされた。
乙女ゲーム「ロマノヴァ」の上之宮玲華には、悪役としての破滅が待っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 20:00:00
9964文字
会話率:46%
1908年。日露戦争と第一次世界大戦の間にあった出来事。
伝説の聖戦士、St.ジョージの仮の姿、ジョージ・ステュアート卿は英国王女、
ヴィクトリアに召喚される。
『不死の者』と呼ばれ、歴史上の政変、戦争に係って来た異能者たちが、組織的に歴史
に
介入しようといており、自身も『不死の者』のジョージはそれを阻止するため、復活した
『アーサー王』の確保を命じられる。
かつての戦いで封印したドラゴン、今は修道女のアン・アレックスを口説き落とし、
彼女を伴って『アーサー王』が復活した上海へシベリア鉄道で赴くジョージ。
『アーサー王』の確保をカルト教団に命じられたヴォルフ・シックルグルーバー、協力を
装う日本陸軍の白井莞爾らをあしらいながら、『アーサー王』にたどり着くジョージ達に、
突撃兵を操るカリオストロと最強の聖戦士、ジャンヌ・ド・アークが立ちはだかる。
ジョージは辛うじてジャンヌたちを退けるが、自身も致命傷を負ってしまう。
『アーサー王』ことアートの『転命術』で生き延びることができたジョージ達に張作霖
率いる清国特殊部隊が迫る...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 09:13:59
14167文字
会話率:61%
支那事変の前線にいた竹田宮恒徳王大尉は、異動を命じられ、東京に戻りました。新任地は参謀本部歴史編纂部です。任務は、支那事変の戦史を編纂することです。支那事変が始まってすでに二年以上が経過しており、参謀本部は戦史編纂にとりかかっていました。
竹田宮大尉は、机上に積み上げられた資料の山を渉猟し、事実関係を整理し、関係者の証言を聞きました。そうするうちに重要なことに気づきます。
(わが陸軍には統帥上の欠点があるのではないか)
支那事変の当初、陸軍は支那事変を拡大させないことを基本方針としていました。にもかかわらず、支那の戦線はドンドン拡大し、いまや日露戦争に数十倍する大戦争になっています。
(なぜだ。なぜそうなったのか)
そこにこそ最高統帥上の問題があると竹田宮大尉は思いました。ひとり竹田宮大尉にとどまらず、この問題は陸軍共通の疑問と言ってよいものでした。竹田宮大尉は、つよい問題意識とともに戦史編纂の作業を進めていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-25 03:53:41
52646文字
会話率:25%
山本五十六(やまもといそろく)が海軍兵学校を卒業したとき、日本は日露戦争の最中でした。五十六は戦艦「三笠」乗り組みを命ぜられ、日本海海戦に参戦しますが、不幸にして五十六は重傷を負ってしまいます。しかし、その病床で五十六は日露戦争の勝因を深
く考究することができました。
日露戦争後、日本の外交環境はしばらく良好でした。日英同盟、ロシアとの協商、アメリカとの友好などがあったからです。しかし、時勢の変転は早く、ワシントン条約によって成立した太平洋の平和も長くは保ちませんでした。
山本五十六が連合艦隊司令長官になったとき、日本の戦略環境はきわめて厳しい状況となっていました。なかでもアメリカとの対立が深刻化していました。アメリカが対日石油輸出禁止措置をとるにいたり、日本海軍は対米戦争を本気で考えざるを得なくなり、作戦研究が日々続けられました。五十六も懸命に必勝の策を考えつづけます。しかし、きたるべき対米戦争には非常な困難がともなうと予想され、結局、必勝の策は見つかりません。とはいえ、南方資源地帯を確保するための第一段作戦に限れば勝算がありました。南方作戦支援のため、五十六は自身が錬成してきた空母機動艦隊を使って真珠湾を奇襲攻撃すると決心します。
昭和十六年十二月、大東亜戦争が始まりました。真珠湾奇襲は成功し、英海軍の旗艦「プリンス・オブ・ウェールズ」を撃沈することもできました。しかし、これはまだ序の口です。五十六はアメリカを屈服させるため、日本海軍の戦力が優勢なうちに、なんとしても決戦を求めようと部下を督励し、自身も骨身を削ります。そして、ようやく完整したのがミッドウェイ作戦でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-24 14:42:02
199966文字
会話率:29%
これで私の200作目の作品となります。これも皆様のお陰です。
今後ともよろしくお願い致します。
キーワード:
最終更新:2021-01-24 11:01:02
297文字
会話率:0%
明治時代末期。日露戦争の話題で国中がもちきりになっているときに、ボクは幕末の維新志士とこの戦争にかかわる奇妙な噂を耳にした。いても立ってもいられなくなったボクは歴史に詳しい先生に聞いてみることにした。
ところが、先生にとってもその噂はひ
とごとではなかった。涙を流して懺悔する先生にボクの心は揺さぶられた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-21 12:46:27
906文字
会話率:50%
日露戦争当時の戦艦『敷島』等10隻の近代化改修プランが柊造船に持ち込まれる。
社長である柊華香は熟考の上それを引き受ける事に。
もちろん頼まれたまま改修する訳がなく…
最終更新:2020-11-04 11:11:51
14233文字
会話率:54%
大昔に仮想戦記掲示板に投稿したものを微修正して投稿します。
以下は当時の序文です。
完全に思いつきで、徒然なるままに書いております。
一応日露戦争の終わりまではなんとなく考えていますが、
戦後処理などまでは考えておりません。つまり行き当た
りばったりです。
それでもよろしければ、駄文ですがお付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-22 02:04:47
864文字
会話率:0%
2年半ほど前に地中海東部クレタ島のミノア文明の遺跡から発見された古代文字「線文字 A」に関し、日本語が書いてあるのでは、との問題意識で研究を始めました。迂遠な話ですが今では確信に至り、遠い先祖の供養を兼ねて作業を続けています。この上なく達成
感を伴い、精神衛生に有益なので巣ごもり時代の切り札です。
英国のアーサー・エヴァンズ卿がクレタ島でクノッソス宮殿の発掘に携わったのは20世紀初頭で、日露戦争(1904~1905年)の真っ最中。日本人の集合的無意識は、古代のメモリーを何処かに携えている筈です。日英同盟もあり、英国関係者がミノア人の遺跡を発掘した事は、当時の国民的な士気高揚に貢献し、その帰結がポーツマス条約であり「一等国」日本の誕生だったかも知れません。
研究の進展は速く、まるでコロナ危機に直面する子孫のために遠い先祖の霊が蘇り、日本語のルーツを指南してくれているかの様。日本の立ち位置が、アジア太平洋と「西側」と両方にある理由も良く分かります。
ついては応援どうぞ宜しくお願い致します。(お蔭様で去年は台風が上陸しませんでした)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-24 10:48:53
6283文字
会話率:0%
日露戦争は日本の勝利に終わった。だが戦費は国家予算の60倍にも及んだ。当時(1905)の政府歳入は4億円。戦費は20億、その5倍を費やしたのだ。もう一歩も兵士は動けなかった。砲弾も銃弾も燃料も底を突いていた。
大阪砲兵工廠の製造能力を越え
た戦闘消費が原因だった。
そのため砲弾は海外から買わねばならなかった。
海戦に必要な戦艦も全て外国製で、輸入が必要だった。
講和会議は極めて不利な条件で行われた。ロシアはその領土を1mmたりとも失っていない。ウラジオストクを攻撃すれば条件は変わったろう。だが戦闘継続はすでに不可能だったのだ。
日本が江戸時代に鎖国して、ペリー来航で開国した250年間。その250年に渡る技術停滞はあまりにも長かった。大政奉還から日露戦争に至るまでの37年間では取り返せなかった。国産技術がまだ実践に耐えるだけの水準に達していなかったのが原因だ。
明治政府の肝煎り、官営釜石製鉄所は操業から2年で廃業している。技術不足、燃料不足、粗悪なコークスが原因であった。
これを全部ひっくり返して、37年間で250年を取り戻す!
材料組織学を必死で学ぶサムライたち。
国産技術で戦艦、大砲、砲弾、奇想兵器を大量生産するのだ!
多段階熱間鍛造を必死で実践し、油冷処理に挑戦した。
日露戦争で日本はどこまで行けるのか、ニコライ二世の運命は変わるのか?物語はペリー来航の10年ほど前、アヘン戦争の頃の埼玉から始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 08:00:00
166974文字
会話率:22%
陸軍親独派の起こしたクーデター失敗によって日露戦争以来、1926年19年ぶりに政権を奪還した海軍は、遅れを取り戻すためこれまでの陸軍のように海軍以外の予算はほぼ無視して大軍拡を行なった。途中、訪れた大恐慌もアメリカに習って大規模な公共事業(
軍拡)による雇用確保を行い早くに脱却。さらに第二次世界大戦中、ドイツの黄色人種差別に難色を示していた大日本帝国は最終的には天皇の意向によって連合国側参戦し地中海を我が物顔で支配する枢軸国に倒して41糎砲12門を搭載する新型の長門型戦艦2隻と旧式ではあるものの38糎砲12門の扶桑型戦艦2隻に蒼龍型航空母艦2隻の計6隻(護衛艦は英国海軍が手配)を派遣した。地中海でのドイツ、イタリア海軍との死闘の中、第一次世界大戦時以上の好景気に沸いていた日本では、有り余った資金と工場、造船所、資源をもって次々と最新鋭の艦船が建造されていた。これは1944年、八八艦隊計画の13番艦として妹の下総と共に就役した最新鋭高速戦艦上総とその他の帝国海軍の精鋭艦たちが繰り広げる激しい戦いを描いた架空戦記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-10 17:00:00
38504文字
会話率:35%
難攻不落と言われたロシア・旅順要塞
奇想天外なアイデアが大好きだった長岡外史少将の発案でフクロウが攻撃に参加することが決まった。
さて結果のほどはいかに?
読み切り短編です。
最終更新:2019-10-04 17:41:03
4523文字
会話率:40%
明治37年に開戦した日露戦争。
その影の立役者として「児玉源太郎」の名前を知る人がどれほど日本にいるであろうか。
本書は幕末期の長州で生まれた児玉源太郎の数奇な運命と日露を開戦まで持って行き現場の司令官として奉天の会戦を勝利へと導いた児
玉源太郎の生涯について語ってみたい。
また陸軍大将としてではなく行政官として台湾をみごとに統治した彼の功績を知ってもらえれば嬉しいです。
まさに迫り来るロシアの牙から新生・日本を守るためだけに生まれたような児玉源太郎の生涯を知っていただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-20 15:46:10
74095文字
会話率:3%
1905年4月13日
日本海近辺で日本海軍と雌雄を決するべく最後の石炭と水、食料の補給のためにロシア最強のバルチック艦隊は同盟国フランスの領土であったベトナム・カムラン湾に入港した。ベトナムを統治するフランス政府の要求で石炭運搬の強制労働
を課せられたベトナム人漁師たちがこの作業の無意味さを知り、同じアジアの同胞である日本人を助けようとして2週間のサボタージュを含めてさまざまな妨害活動をした。この結果心身ともに疲労したバルチック艦隊は最悪のコンディションのまま決戦海域に臨むのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-29 10:19:26
137404文字
会話率:63%
1905年5月27日、日本海軍連合艦隊はロシア帝国海軍自慢の精鋭大艦隊を完膚なきまでに撃破した。
その一部始終を砲弾飛び交う戦場で見た男がいた。その男の名はマヌエル・ドメック・ガルシア、戦争当事国である日本でもロシアでもないアルゼンチンから
観戦武官としてやってきた海軍軍人である。この小説は彼が残した記録に基づいたものに脚色を加えたものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-15 19:17:46
10442文字
会話率:54%
魔力至上主義の月本国で、少魔力しか持たないカイ青年の前に、平行世界の日元国から、妹にそっくりの意識を失った少女が飛ばされてくる。少女と一緒に飛ばされて来た女神さまの話では、日元国は滅ぼされて、その時に、みんなを護るために、少女の魂が、7つに
別れて150年前に飛び散ってしまったらしい。妹によく似た少女の魂を集めて、意識を回復させると同時に、滅ぼされた日元国が滅びないように、歴史を変えるため、カイは、女神と一緒に過去の日元国へ旅立つ。そこで様々な偉人たちと出会い、カイ自身も成長していきながら、世界も良い方向に変わっていく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-10 10:00:00
257069文字
会話率:12%
そこそこの収入とごく普通の家族、特に不満もないサラリーマンだった主人公。
突然の体調不良の後、気が付くとそこは日本によく似た世界だった。時は19世紀末、日露戦争勃発の10年前。陸軍大学校という場所にいた彼には、聞いたことがある名前の美人の同
窓生たちがいた。見た目の美しさに反し、彼女たちは男性をはるかにしのぐ身体能力を誇る。そこは男性が少ない女性中心のあべこべ世界だった。主人公は、美人同窓生たちの協力を得ながらなんとか陸軍大学を卒業し、在外公使館駐在武官として諜報活動を開始する。彼が使える唯一の武器は、自らの性(男)だけ。帝政ロシアで高まる革命機運の中、名のある革命家や列強スパイの美女たちを攻略し、彼は見事、祖国を勝利に導くことができるのか?
(この物語はこの国によく似た仮想世界での出来事です。登場人物や団体、年代等や年齢等も微妙に異なっており、この世界の物とは関係ありません。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-20 00:59:33
404448文字
会話率:47%
孫崎享『日米開戦の正体』(2015年、祥伝社)より、日露戦争から日米開戦に至るまでの流れについてのまとめ。
最終更新:2019-04-17 21:40:59
20527文字
会話率:6%
帝国海軍が日露戦争より信じ続けてきた大艦巨砲主義。その集大成となる戦艦が遂に完成した。
世界最大の主砲、大きさを誇る戦艦『綿津見』はその秘められた力で迫り来る魔の手を振り払うことができるのだろうか。
最終更新:2019-04-04 19:57:01
1005文字
会話率:10%
橫浜港が開港した1859年頃、八王子・鑓水地区の商人が多くの
地域から生糸を買い集めて、それを東京や開港まもない橫浜港へ
運んで商売をした。近くの貧乏百姓のせがれ・安田亀吉10歳が
鑓水の大島屋に丁稚奉公に入り、生糸の商いを学び、やがて先輩
と
橫浜まで木とを売りに行った。大島屋でも給金を使わず、お金を
ためていた。やがて、橫浜の原善三郎の亀屋に出入りして、原に
可愛いがられ、亀屋で雇われ、貯めた金を全額、亀屋に投資して、
亀屋でもいっぱしの商売人になり、番頭にまで昇格した。
原善三郎に英語や学問、投資方法を学び、大金を稼ぎ、原善三郎が
隠居すると、大金を持って独立した。その後、小さな商社を営み、
第一次大戦の船景気に乗じて大儲けして大金を手にした。日露戦争
が終わり、軍国主義化する日本に嫌気がさして、一家で欧州へ船で
渡ることを決意し、1ケ月の長旅でマルセイユへ、そこで古くから
商売する日本人と合弁会社を作り、儲け、子供達が次々と結婚して、
子供を作り、やがて、第2時世界大戦へ、当時中立国のスイスに住んで
、戦争を終わるのを待ち、終わる頃には高齢で、後を、子供に託して
隠居、その子供達が三井物産と一緒になって欧州に支店を作り、商いを
大きくして、月日がたち孫の世代になり、世界に多くの支店をもつ商社
になり、安田商店、安田商事と発展していった。その後、米国株や、
日本の特産品の織物、陶磁器などを海外で売り、欧州、米国の特産品を
ワイン、酒、チーズなどを日本に輸出して事業を拡大していく、3世代
に渡る歴史物語です。是非、ご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-27 23:10:58
75674文字
会話率:28%
海大先生の「(連載版)日本が日露戦争後大陸利権を売却していたら? ~ノートが繋ぐ歴史改変~」の感想欄でネタの提供をしていたのを纏めたのが此の作品です
最終更新:2019-01-13 17:23:40
3304文字
会話率:0%
自称:ミリオタの大学生 一ノ瀬浩太は、航空研究会(通称:空研)の代表として毎日充実した日々を送る。ラジコンを作っては飛ばして、空戦して、非オタの彼女を引き込んではオタク化させて、と青春を謳歌していた。
そんな矢先、事故に遭ってしまう。
そして、目覚めた先は1903年、そう、日露戦争開戦間近の日本だった。新たな名前をもらい、そこでの出会いと別れ、様々な渦巻く、主人公とその仲間たちの数奇な人生を描く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-15 00:00:00
45796文字
会話率:40%