前編(https://ncode.syosetu.com/n7387io/)の続きです。
古代ヨーロッパの南あたり、古代ギリシアやギリシア神話をイメージしています。
主に参考にしているのはクレタ島や、ペルセウスの話です。登場する宮殿の描写
はクノッソス宮殿などを参考にしました。
中編の公開に合わせて、前編も細かい部分を修正してあります(おはなしの流れに変更はありません)。
前編の説明で「後編に続きます」と書いたんですが、どう考えても長くなりすぎるので、前編・中編・後編に分けます。
次で終わりです。
pixivにも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 22:20:49
32435文字
会話率:30%
2年半ほど前に地中海東部クレタ島のミノア文明の遺跡から発見された古代文字「線文字 A」に関し、日本語が書いてあるのでは、との問題意識で研究を始めました。迂遠な話ですが今では確信に至り、遠い先祖の供養を兼ねて作業を続けています。この上なく達成
感を伴い、精神衛生に有益なので巣ごもり時代の切り札です。
英国のアーサー・エヴァンズ卿がクレタ島でクノッソス宮殿の発掘に携わったのは20世紀初頭で、日露戦争(1904~1905年)の真っ最中。日本人の集合的無意識は、古代のメモリーを何処かに携えている筈です。日英同盟もあり、英国関係者がミノア人の遺跡を発掘した事は、当時の国民的な士気高揚に貢献し、その帰結がポーツマス条約であり「一等国」日本の誕生だったかも知れません。
研究の進展は速く、まるでコロナ危機に直面する子孫のために遠い先祖の霊が蘇り、日本語のルーツを指南してくれているかの様。日本の立ち位置が、アジア太平洋と「西側」と両方にある理由も良く分かります。
ついては応援どうぞ宜しくお願い致します。(お蔭様で去年は台風が上陸しませんでした)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-24 10:48:53
6587文字
会話率:0%