時は西暦1941年の日本を取り巻く状況は最悪と言っていい状態であった。
1931年、名将“石原莞爾”中将直々の満洲事変を切っ掛けに中国と泥沼状態の戦いに陥ると共に米国との関係も日が経つにつれて極端に悪化していた。
政府や軍部は最早、対米
戦争を回避できない事態を考慮して一撃必殺の作戦を以て米国に大打撃を与えて早期講和を締結してこの泥沼の状況から脱しようと考えていたのである。
その一環として最初における作戦として連合艦隊司令長官『山本五十六』大将提案の真珠湾上陸作戦及び米国本土上陸作戦が採用されて現時点での最新鋭空母を含む大機動部隊を投入する事が決定される。
だが、その作戦に石原莞爾がとんでもないことを新たに提案してくる。
そこから新たな歴史のイチページが開かれることになる。
昭和16年11月28日、択捉島単冠湾から『南雲忠一』中将率いる第一機動部隊が出航する。
航空母艦“赤城”“加賀”“蒼龍”“飛龍”“瑞鶴”“翔鶴”
戦艦 “比叡”“霧島”
巡洋艦 “利根”“筑摩””阿武隈“
駆逐艦 “谷風””浦風””浜風””磯風””陽炎”“不知火”“霞”“霰”“秋雲”
艦載機 350機
日本陸軍3個師団を満載した大輸送船団と共に……。
ここから新たな歴史が記されていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 22:02:49
201680文字
会話率:39%
支那事変の前線にいた竹田宮恒徳王大尉は、異動を命じられ、東京に戻りました。新任地は参謀本部歴史編纂部です。任務は、支那事変の戦史を編纂することです。支那事変が始まってすでに二年以上が経過しており、参謀本部は戦史編纂にとりかかっていました。
竹田宮大尉は、机上に積み上げられた資料の山を渉猟し、事実関係を整理し、関係者の証言を聞きました。そうするうちに重要なことに気づきます。
(わが陸軍には統帥上の欠点があるのではないか)
支那事変の当初、陸軍は支那事変を拡大させないことを基本方針としていました。にもかかわらず、支那の戦線はドンドン拡大し、いまや日露戦争に数十倍する大戦争になっています。
(なぜだ。なぜそうなったのか)
そこにこそ最高統帥上の問題があると竹田宮大尉は思いました。ひとり竹田宮大尉にとどまらず、この問題は陸軍共通の疑問と言ってよいものでした。竹田宮大尉は、つよい問題意識とともに戦史編纂の作業を進めていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-25 03:53:41
52646文字
会話率:25%
幻の満州国 あるいは石原莞爾の見た蜃気楼?legend of empire あるいは幻の満州帝国 legend of manchuria empire
キーワード:
最終更新:2020-01-14 14:25:58
3047文字
会話率:9%
日中戦争開戦前夜の満洲国
ある殺人事件を巡って、関東軍参謀長・東條英機と陸軍参謀本部作戦部長・石原莞爾の推理合戦が繰り広げられるが……
最終更新:2019-10-10 17:21:37
11378文字
会話率:71%
川田穣『昭和陸軍の奇蹟 永田鉄山の構想とその分岐』(中公新書)を中心に、昭和日本陸軍軍人たちの描いた当時の軍事戦略構想や、陸軍同士の派閥争いなどについての歴史のまとめ。
最終更新:2019-09-19 21:50:35
74681文字
会話率:5%
恋人葛城龍一を不慮の事故で失った山本佳奈の前にレッドという若者が現れる。レッドは死んだはずの葛城に会わせるという。「ふざけないで」そう言い返した佳奈だったが、一縷の望みを怪しげな男に託す以外、すべきことが見つからない。
レッドと共に佳奈は
長野へと向かう。その先で待っていたのは謎の女ナオミだった。葛城龍一に会うために、明日タイムトラベルする。そう女は言った。「一体なんの企み?」佳奈は混乱する。
<主な登場人物>
山本佳奈:K'sプランニング社長
葛城龍一:元プロサッカー選手の実業家
レッド:バーボネットのバーテンダー
ロクゴウナオミ:謎のタイムトラベラー
ヨハンソン・G・シュトッカー:時空の彼方に消えたタイムトラベラー
石原莞爾:大日本帝国陸軍軍人
連載26回。
*難読漢字あり。ファイル形式の制約によりオリジナルの書式(字下げ、行間隔)等が消失しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-21 12:18:31
375622文字
会話率:47%