全ては天から降る小さな星から始まったーー
世界樹を巡り500年続く人魔大戦。強靭な獣を身に宿す力【邪法】を使う魔族は、世界樹を守る人族の国を攻める。人族は世界樹の七色の葉が起こす奇跡の力【樹法】――炎や雷などを武器に纏わせる術でこれを防衛
する▽
――そんな中、国を想う王女エマは樹法の適性試験で最高の結果を叩き出す――「私って超スゴいんじゃない!? この力で我が軍に勝利を……!!」▽
一方、騎士に憧れる見習い兵ウィルは同じ試験で最悪の結果を出すも、それは正反対の資質、魔族の力【邪法】を使える証だった!? 「故郷を救ったあの騎士のように、皆を守れるのなら……悪魔にでもなってやる!!」▽
エマとウィルは驚くべき速度で成長を遂げ、【七色の光による最高の加護】×【黒き鋼の魔獣化による最強の物理攻撃】で炎剣舞い雷矢降り注ぐ戦場を駆ける!▽
過去から未来へと連綿と絡み合う物語を追い、選ばれし少年少女達が世界樹を巡る争いに終止符を打つ、時空を超えた群像戦記ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-10 19:10:10
133445文字
会話率:44%
昔、遠い昔のことだ。
時は人魔大戦初期、この世界に一人の少年が異世界から召喚された。
彼は非常にめんどくさがり屋で、常に高効率な戦略を練り、仲間たちと共に魔王を滅ぼした。
結果、魔王が産み出した魔物は絶滅し、世界は一時の平和を手に入
れた。
しかし、その平和も長くは続かない。
──“魔王こそが我々人類の救世主である。”
中世の宮廷魔導師、デュデテ・ヘーテカレテの言葉だ。
これは、魔王が死して平和が訪れても尚、我欲のために他国への侵略の手を止めない人類の国々の愚行を嘆いて呟いた言葉として、今も世界史の授業に登場する有名な言葉である。
勇者タローがもたらした、効率的な魔導工学技術や高度な錬金術の知識は、魔王が崩御した後、それらは人と人との争いのために使われる事となり、第一次世界大戦及び第二次世界大戦が勃発する原因となったのだ。
……尤も、そんな物騒な戦争からは身を引いていた極東のこの国の一般市民にとっては、そんなものはどこか遠い国の話と同じものなのだが。
(ま、平和ボケしてんのは、飽くまで一般市民だけなんやけどな)
これは、よくある異世界転生モノの世界で魔王が倒された後、現代とほぼ変わらない文明レベルにまで成長した「近代異世界」を舞台に描かれる、魔王崇拝者と対ドール対策課の戦いの物語。
魔法あり剣ありの、ちょっと魔法少女テイストが混じってるような感じで仕上がってます。
飽くまで異世界ラノベテイストで頑張ってみます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-22 23:00:00
10204文字
会話率:25%
この世界ではおよそ500年に1回、人族に勇者、魔人族に魔王が産まれ、互いに種族を率いて殺し合う「人魔大戦」と呼ばれるものが起きる。
そのシステムによって勇者に選ばれた少女は、前線で"亡霊"という二つ名を持つ記憶に欠落
を抱えた少年と出会う。
母親の仇を探す少女と、失われた記憶の手がかりを探す少年───
そんな2人の出会いが、世界変革の始まりであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-28 17:22:33
31767文字
会話率:39%
かつて人魔大戦という世界の危機を、Sランク冒険者であった七英雄に救われた世界。ここにもまた、その七英雄に憧れ冒険者を志す少年がいた。この少年から物語は始まる。
最終更新:2019-12-28 00:25:27
6014文字
会話率:82%
「勇者と魔王が死んだ。お前に捜査を命じる──」
深夜に叩き起こされた「私」は皇帝陛下からとんでもない事件の発生を告げられその解決を命じられる。
現在人魔大戦の講和会議が行われている繊細なこの時期に当事者である勇者と魔王が他殺体らしき遺体
で発見されたというのだ。
対応を誤れば直ぐさま戦争が勃発しようという震源地に(いやいや)赴く私、ジェシカ・ブレストリーは探偵王女と呼ばれ、趣味で身の回りの事件なら解決してきました。
でもこんな難しくて危険な事件の捜査を命じられるなんて……
やっぱり私、陛下嫌いだわ。
でも……やるしかないですわね。
今にも戦争が起こりそうなんですもの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-14 22:08:10
14440文字
会話率:32%
−−−人魔大戦
ここグラーディア大陸では100年に渡って人と魔族とが血で血を洗うような戦争を繰り返していた。
その膂力と魔力の差から人が魔族に敗北しようとしたそのとき2人の勇者が魔族の王を倒し大戦を終わらせたと云われる。
彼らはそれだけでな
くさらに国家間で戦争を始めようとする各国の指導者たちを(力づくで)集め平和条約を結ばせた後、何処かへと消えたという。
とある田舎の片隅。
そこには幾人かの戦災孤児と共に野良仕事や狩りに勤しむ双子の姉弟の姿があった。
何もないながらも人並みの暮らしを営む彼らの「副業」は『ミナカミ様の御使い』だった。
今日も彼らは目立たないよう困っている人たちのために戦う。
メンイン○ラックとφを見ながら書きました。
反省はしていない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-30 18:11:59
25575文字
会話率:35%
人と魔族の争う人魔大戦の中、人族の剣とまで言われている若い騎士がいた。その騎士は今までに幾度となく人族の危機を救いその剣は数万の魔族を殺し普通の魔族とは比較にならない上位の魔族を十数体倒すというその若さとは比例しない実績を上げ、英雄騎士と
して活躍していた。
そんな英雄騎士が裏切られ人族の剣の力を国や人々ではなく自分自身の幸福のために使い旅をする。
この物語は英雄騎士が裏切られ旅の中で新たな出会いやこの世界の真実を知り幸福を求める中で世界を救ってしまう話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-09 01:50:27
2041文字
会話率:35%
高校生時代、エブリスタにMr.chicken名義で投稿していたものです。完結せずに放置してたので、もう一度きちんと書こうかなと思いまして。
相変わらずのカタツムリ更新ですが暇潰しに見ていって貰えたら幸いです。
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ある日、突如現れた紅き眼の龍。
その龍が生み出す、想像上の存在とされていたありとあらゆるモノたちに蹂躙され、大きく数を減らした人間たち。
しかし、人間たちは対魔物自衛組織“レッドアイズハンター”を中心に一致団結し、幾つかの町は護り抜いた。これにより、世界は仮初の平和を享受することになる。
-この“第一次人魔大戦”からおよそ150年。
堅固な団結力にも綻びが生じはじめ、平和は今にも終焉を迎えようとしていた。
レッドアイズハンターの育成組織、討法学園に通う|紅《くれない》|蓮《れん》と妹の|鈴《りん》は、仲間達と共にその混乱に巻き込まれていく…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-28 00:00:00
7921文字
会話率:41%
今より遥か昔、人類と魔族の争いが激化し、二大陸を巻き込む大戦が勃発した。
世界創生末期より世界を見守る祖龍種と巨人種は中立の立場を貫いてきたが、祖龍種の中でも頂点に君臨する八体の祖龍たちは、人類の英雄たちと契約し、人類側で大戦に参加した。
後に”人魔大戦”といわれるこの戦争は、両トップによる会談の末終結した。
時は流れ、八体の内の一体、祖毒龍サマエルガの休息地の洞窟にほど近い村エスポワに住む少年:レイ・ローレライはここ数年で怠ける事を覚え、今日も村から少しのところにある丘の上で動物たちと戯れていた。
いつも通りの日常、それが終わりを迎えるのはあまりにも突然に訪れる。
一、二週間に一度の更新を目安に更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-18 11:00:30
4889文字
会話率:25%
人魔大戦終結から15年。世界は平和だった。
その大戦で孤児となった、主人公・イチルは英雄に憧れと不信感。相反する2つの感情を持っていた。
ある日、魔王が封印されている場所を知り、半分遊び気分でそこに向かうが・・・
少年の成長と苦悩を描い
たバトルファンタシー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-26 20:48:45
51450文字
会話率:42%
人魔大戦、この戦争は人類と魔族双方に、痛み分けという結果をもたらした。そんな大戦の後、1人の子供が産み落とされる。 赤子の名は『エルメゾン・ルイムーン』。彼は生まれながらにして、人々から『忌み子』と恐れられ迫害され憎悪の対象とされた。理
由はただ一つ、身体に半分流れる魔王の血である。
この物語は、その生まれ故に人々の悪意を受け続けた罪無き少年が、1人の人間として認められるため、傷を負いながら旅続ける復讐の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-17 15:33:27
2986文字
会話率:49%
大地母神ガイアに見いだされた少年は、復活し人界を襲う魔物の戦う。
襲い掛かる七体の魔物 ワールドエビル【世界の害悪】をかつて封印した少女たちを魔物を倒し解放しながら世界を救う。
最終更新:2019-03-23 21:00:00
4905文字
会話率:27%
そう遠くない昔、魔王や勇者が存在し人魔大戦が繰り広げられていた、そんな時代。その争いは永い年月続けられ、激しさは衰えるところを知らなかった。しかしそんな大戦が急に終幕を迎えることになる。
そしてこの世界は未曾有の危機に瀕することになる。高度
文明を擁する異星人の襲来によって。
異星人の侵略速度は常軌を逸した。世界に存在する全ての種族は停戦、そして協力し異星人を排斥するために手を取り合うことを決める。
永い争いの遺恨はそう簡単に消えるものではなく、異星人排斥運動は難航した。
そんな中、種族の垣根を越え、この世界の未来を憂い、立ち上がった者達が居た。後の「大陸の五武神」と呼ばれるもの達だ。
一人は勇者と呼ばれる人族最強の英雄
一人は魔王と呼ばれる魔族の統率者にして超越者
一人は聖女と呼ばれる神の加護を身に宿すもの
一人は転生者と呼ばれる異世界の知識を持つ異端児
そしてもう一人、
何者とも呼ばれなかった、自分の生まれた種族の才に恵まれず落ちこぼれと蔑まれた男
それでも世界を愛し続け、全てを守ることを諦めなかった男。
超越者ばかりが集まり立ち上がった「大陸の五武神」のなかで一際異色を放つ男。
これはそんな男が世界最強の召喚術士と呼ばれ、歴史に名を残すに至ったまでの足跡を辿る物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-30 00:51:59
3966文字
会話率:11%
かつて人々は悪魔と呼ばれた人類の敵と戦っていた。
数多の衝突の結果として三つの大きな国の犠牲にしながらも、人類と悪魔との争いは後の世で「英雄」と呼ばれる存在によって悪魔陣営は殲滅され人々は脅威の排除に成功した。と思われていた。
それから幾多
の時が経ち、悪魔陣営の残党は再興、第二次人魔大戦が勃発した
※エタる気はないですが、執筆の速度がすこぶる遅いのでご理解いただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-26 10:00:11
2554文字
会話率:35%
私は賢者コーデリア。
人魔大戦に終止符を打つべく、召喚された勇者達と共に魔王城へと乗り込んだ。
そして、気が付くとひとりぼっち。
第二王女からの応援を心の糧に・・・
純後衛職、頑張ってソロで王都へ帰還です!
ひ と り で で き
る も ん折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-22 00:00:00
4458文字
会話率:8%
【第一部完結】虐殺で人口が三割も減った人魔大戦。邪神を倒したのは、オークの王国やサラマンダーの砂漠を十年もかけて隠れ進んだ、おっさんひとりと少女たちの、誰も期待していなかったスカウトパーティーだった。
邪神を倒した直後、とある事情からパー
ティーは全員、現代日本に転生。別れ別れになる。
圧倒的な力を秘めたまま転生したおっさんは、パーティーを探し始めた。ひとり、またひとりと再会する仲間。だがこの転生には、少女たちにとって極めて重要な謎が隠されていた。そう、誰がおっさんの恋人だったのか、なぜか全員覚えていなかったのだ。
記憶欠落で微妙な関係のまま、おっさんとパーティーは、夢にまで見た平穏なスローライフを、まったり楽しむことにした。この転生に、世界を恐怖で覆う「もうひとつの謎」が隠されているとも知らずに……。
――これは、邪神討伐で限界まで擦り切れた心を日本で癒やす、おっさんと五人の少女の物語。
●プロローグだけシリアス。すぐコメディーになって、基本、そのまままったり展開。シリアス苦手な方は、プロローグ飛ばしてください。それで特に問題ありません。
第一部は10万字で完結済!
第二部は毎週金曜夜19時過ぎに更新中! 余裕があれば火曜19時過ぎにも更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-07 19:11:11
191763文字
会話率:63%
ミッドランド大陸の主要国家の多くに、いつしか国教とされていた新興宗教組織イルビン。
彼らによって、耳長族は蔑視の対象とされ、邪教を信仰する蛮族として、その多くが迫害の対象となり、一方的な宗教裁判にかけられ、その命を落としていた。
闘技場
に集められていたそのほとんどの戦士が裁判の結果、理由なく戦闘奴隷におとされた耳長族であり、そこには族長の娘ミリアの姿もあった。
彼女は囚われた同胞、そして耳長族の存亡をかけ、戦いの最中、命を賭けた禁呪を発動させる。
一方…
石黒絵美里(28)は某大手ソフトウェアメーカーの開発部で働く、父をドイツ人、母を日本人に持つハーフである。
絵美里は幼いころ、少なくとも小学校2年までは、帰国子女が多く通う私立のスクールに通い、何不自由なく暮らしていた。
しかし、両親の離婚に伴い引っ越した絵美里は、田舎の公立の小学校に転校。
皮膚の色や瞳の色が違うことを理由に、同級生から激しいイジメにあう。
母はパートを二つ掛け持ちし、懸命に絵美里を育てあげるが、絵美里が高校生のころに他界。
結婚への反対から、断絶していた母方の実家に絵美里は身をよせるも、ここでも肩身の狭い思いをする。
懸命に勉強し、人並み外れたプログラミングの知識を手に入れた彼女は「人外の頭脳」と呼ばれ就職にも不自由しなかった。
最近のお気に入りは、鬱積した過去の反動からか「フリースタイル剣道」いわいるチャンバラ道場通いである。
そんなある日のこと。
絵美里は交通事故を境に、異世界、それも戦闘奴隷であるグラディエーターの少女ミリアに憑依してしまう。
そこは、呪を使い
蘇生の度に人をモンスターに変えていく過酷な戦いの世界だった。
グラディエーターに提示されていたのは、ミッドランド大陸の東西にある迷宮都市闘技場での優勝による奴隷からの解放。
それは無謀にも思われたが…絵美里の「人外の頭脳」とミリアの身体能力は、そのことごとくの予想をひっくりかえしていく。
ミッドランド大陸で起こる人魔大戦の少し前段階、魔族の陰謀に立ち向かうミリア(絵美里)の活躍を描く、剣と魔法のダークファンタジー。
(これは作者が、可愛い女の子が、凛々しく戦うシーンを沢山描きたくて、テンプレを下敷きに紡ぐお伽噺である)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-07 09:04:07
22049文字
会話率:33%
※角川スニーカー文庫様より、書籍版6月1日発売予定!
200年前の人魔大戦終結に貢献した三大賢者が一人、アーテル。
彼は世界に平和が訪れたのちも、齢300歳を超えるまで人里離れた山奥でただひたすら孤独に魔道の道を突き進んでいたが、そん
な彼の下へ郵便が届く。
それは何かの間違いで郵送されてきた“ラクスティア魔法大学”のパンフレット。
「魔道を究めるためには、素晴らしい同志とともに学ぶことが必要なのではないか?」
そう思い至ったアーテルは若返りの大魔術を敢行、ラクスティア魔法大学への入学を決意する!
しかしいざ入学してみれば、周りには意識の低い学生や、間違った講義をする教授ばかり。
想像していた大学とのギャップに悩まされつつも、意識高い系大賢者アーテルは素晴らしい同志を探すため、緩すぎるキャンパスライフをどうにかこうにか生き抜いていく!
「キミ、騎竜サークルに興味はあるかい!?」「大昔に遊びでワイバーンに乗ったことはあるが……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-11 18:43:56
290045文字
会話率:34%
7年前 魔族と人との戦争《人魔大戦》があった。
国の二大騎士団《王国騎士団》《教会騎士団》それに冒険者ギルドの活躍により、人はその戦争に勝利した。
その7年後、一人の女性と一人の少女が出逢う。それは、世界の物語の始まりであった。
不定期
更新
この小説は、
騎士学生と教官の百合物語(R18)
と、世界観などが繋がっています。
https://novel18.syosetu.com/n7223em/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-25 20:00:00
14513文字
会話率:48%
なぜかガス状モンスターとして目覚めたティシウス
困惑するも、拾われた魔王軍で必死に頑張る日々
しかし魔王軍のお仕事というのは想像以上に大変で!?
はじまる人魔大戦 なかなか伸びない能力 さらにその身には嫌悪の呪いが宿っており
やりがいのある
、アットホームな職場です
そんな中、出世と平穏を目指して頑張っていく物語です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-11 20:00:00
33796文字
会話率:52%
人魔大戦と呼ばれる魔族と人族の戦い。
魔族という共通の敵を前に争いを続けていた人族達は手を取り合ったはずであった。
勇者が命と引き換えに掴んだ人族の未来は明るいものではなく、戦乱の未来であった。
これは、そんな時代の中で人々に"
戯剣士"と呼ばれた一人の青年の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-16 23:23:53
10255文字
会話率:50%