世界の果てに在るという「門」。
そこへ辿り着けるのは一つの問いに答えを見出した者だけだという。
若き巡礼者ミラエルは「人とは何か」という問いを胸に、十二の地を巡る旅へと歩み出す。
人と出会い言葉に触れ、世界を見つめるその旅路が、やがて一つの
“答え”を形づくっていく。
──その答えは、きっと誰の中にも眠っている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 13:01:07
3222文字
会話率:23%
老夫婦が何者かによって殺害された。その殺し方は絞殺だったがその後に謎の模様を描いて心臓を刺していた。中谷は、推理し犯人を見つけることはできるのか?また、その予想できない犯人とは?
最終更新:2025-06-16 10:00:00
2048文字
会話率:28%
腕一本で生きている職人であり、捜査官であり、元軍人であり、裏組織から命を狙われる身である、72歳の爺さんが、爆撃機の飽和攻撃により、異世界に転生してしまったので、こっちで物つっくて売ったり、戦争に巻き込まれたりしたり、戦闘機で暴れながらてき
とーに生活する話。
誤字脱字等教えていただければありがたいです。
毎週日曜日に更新したいですが、間延びするかもしれません。
補足
職人とは、町工場などにいる職人です。例、旋盤師など。師なので火工も出来ます。
タイトルをうまく上品に表現するのが難しい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 04:29:11
55738文字
会話率:64%
歌うことが好きな普通の女子高生(自称)の琴音詩織。しかし、詩織には誰にも言えない秘密から誰かの前で歌を歌ったことがなかった。しかし、詩織は誰も知らないと思っていた丘の上で歌っているとある一人の男性に出会う。「とっても素敵な歌声だね」「貴方が
聞いたのは僕の歌声じゃないよ。そう仮初の歌声…」そこから変わっていく詩織の生活。彼…神山日向にも秘密を抱えていた。それは他の人とは違う目を持っているという。“人の魂の輝きを見る事ができる“というもの。詩織は自分と同じように秘密を抱える日向と出会い自分の秘密と向き合っていくそんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 14:20:14
2029文字
会話率:47%
主人公・本川 啓人は、ある日、隣の家の玄関でうずくまっている少女を見つける。なんだか放っておく訳にも行かず、声を掛けに行く。その少女の名前は滝川 霞。啓人とは同級生でクラスメイトだった。さらに彼女は、その名前と、霞のような美しく伸びた白髪か
ら、男子から『霞姫』と呼ばれている。啓人は霞に、なぜ玄関でうずくまっていたのかを聞くと、「…家の鍵どこかに落としてしまって…」と言われる。彼女に完璧な人と言うイメージを持っていた啓人は少し驚いたが、啓人は霞に鍵を一緒に探そうと提案。半日にも満たないこの出来事から、2人は恋の道に誘われていく…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 12:26:33
40928文字
会話率:50%
権力争いに敗れた貴族令嬢リタ(マルグリット)が、他に逃げ場が無く森の魔女のところに逃げ込みます。
人とは滅多に関わらない恐ろしい魔女と言われていますが、リタは魔女様はとても純粋でかわいらしいと感じます。
元は命の危機を回避するための潜伏先と
して来たのですが、リタは魔女様との暮らしの方に興味が移ってしまいます。
徐々に魔女様の人間社会への恐怖を解きつつ仲良く暮らす話へと変わっていきます。
たぶん、ほのぼの系と言われる感じになると思います。
(書いてる私自身が、どのあたりがほのぼの系なのかよくわかっていないので、もしかしたら、ほのぼの系から外れているかもしれません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 23:53:41
172645文字
会話率:27%
大陸一の美女と称される公爵令嬢リリスは、17歳。銀色の長髪と紫の瞳を持ち、完璧な令嬢として誰もが憧れる存在だ。しかし、彼女は人とは違う「感情の欠如」という深い悩みを抱えていた。いつも笑顔を作り、周囲の期待に応える一方で、本当の自分の感情がわ
からず、心の中には鍵がかかったような空虚があった。
そんなリリスに突然、19歳の皇太子レオナールとの婚約話が持ち上がる。金色の短髪に青い瞳を持つ彼は、超絶イケメンで社交的。明るい笑顔の裏に、誰にも見せない暗い過去を秘めていた。初対面の時、彼はリリスの「感情の欠如」に気づき、興味を持つ。
皇太子は積極的にリリスに近づくが、彼女は自分の心を守ろうと距離を置き、彼の接近を拒否する。そんな中、二人は夜会の舞踏会で再び出会う。リリスは距離を置こうと強く決意していたが、控えめに接する皇太子の姿に胸がざわつく。彼の誘いに応じて踊るうちに、リリスは初めて自分の心が揺れていることに気づき始めるが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 23:55:49
2513文字
会話率:22%
十七歳で結婚して、公爵夫人となったフローリア。
しかし公爵夫人とは名ばかりで、与えられた役割はお飾りの妻だった。
それから十年経ったある日。
平穏に暮らしていたフローリアの元に、一人の男性がやって来て……
最終更新:2025-06-06 20:15:42
52935文字
会話率:46%
俺の兄貴は、ちょっと変わった異邦人や。
文明に毒づいて、煙管ばっか吸って、他人とは絶対つるまへん。
でも、どんな化け物でも、裏社会でも、
口八丁手八丁で笑いながら手玉に取る。
……いったい、何者なんや。
獣人の村で育った俺は、十五の成人式
で初めて「ベスティア」と呼ばれる魔獣を狩った。
これで一人前、そう思ったのに――
それは、ただの成人の儀やったはずやのに。
気づいたときには、もう後戻りできへんところに立っとった。
異世界の路地裏。動くのは銀じゃない、命や。
蛇の尾を持つ者、魔法に溺れる者、そして神の名を騙る外道ども。
そんな連中の中で、俺たちは地べた這って成り上がっていく。
これは、何を失っても飄々と笑う異邦の兄と、
まだ何者でもない俺が辿る――
異世界裏社会ゴッドファーザー伝説。
※変な方言は雰囲気を出すために使ってます。生暖かい目でみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 16:00:00
205648文字
会話率:29%
「次の神子を探し求めよ。さらば、力は主のもとへ」
遥か彼方、その世界はアークメイアとエルドリアという二つの国に分かれていた。
太陽の国・アークメイアは神子が統べる国。
神子の力によって国の安寧が保たれていた。
アークメイアで生まれ育った
エリスは、十五歳の女の子。
男勝りな性格で、アークメイアの伝統競技「風弓」に夢中だ。
今年、エリスは国中から優れた弓使いが集まる「風弓の大会」本選への出場資格を手に入れた。
そこで、エリスは不思議な青年・レオと出会う。
他の人とは違う雰囲気に戸惑いながらも、エリスはレオに好奇心を抱いた。
一方、レオはエリス自身も知らない彼女の重大な秘密を掴んでいたのだ。
今、金色の少女と青年の数奇な運命が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 06:50:00
75193文字
会話率:49%
転生令嬢フレンはテンプレに従って赤ん坊の頃からこっそり魔法を鍛え続け、あり得ない程の身体強化魔法の使い手になる。また少しだけ人とは違う魔力の質を生かし様々なオリジナル魔法を開発するのだが、そんな彼女の軌跡は伝説ではなく怪談として語り継がれて
しまうのだった。
しかも時折身体強化が暴発する危険な体質になってしまう。果たして彼女は幸せになれるのだろうか?
※基本的に怪談ではないので亡霊の類はあんまり出てきません。
※拙作「やっぱり婚約破棄はうまく利用しないとね」と同じ世界、同じ時代ですがテイストがまるで違うので別作品にしました。勿論前作を読む必要は全くありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 06:10:00
1110087文字
会話率:19%
わたしは陽緒。一般科の成績も平均的な普通の学生。成績優秀で学園でも人気のある幼馴染の和泉と一緒に登校中、突然怪しい人に声をかけられた。
怪しい人とは話さないように言われているから話を聞かなかったんだけど、突然あたりが光り出して、わたし達は
知らない世界にきた。
そこでわたしと和泉は御巫候補に選ばれた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 20:30:00
3361文字
会話率:54%
――〝孤高の眠り姫〟
それが彼女に付けられたあだ名だった。
流れるようなポニーテールに、汚れを知らぬ真っ白キメ細やかな肌。
いや、美辞麗句さえも必要ないかもな。
目にした誰もが絶世の美女と認めることだろう。
しかし
、そんな彼女には常人とは違う一つの大きな特徴があった。
彼女は〝全ての人を拒絶する〟のである。
見た目が良ければそれだけで彼女の周りには男女共々集まってくるはず。
……まるで角砂糖に群がるアリのごとく。
しかし、それすらも決して受け付けることはなかった。
眠り姫は今日もまた、己の世界の中でくぅくぅと寝息を立てていらっしゃる。
だが、そこに馬鹿電波ツインテールと変態秀才腐れ縁野郎も加わって……!?
「……見るな、寝にくい」
「美佳は先輩のことが大好きなんですーッ!」
「でも僕は可愛いモノが大好きなんだ。それはもう、蜂蜜塗って食べちゃいたいくらい」
あ、いや、なんだどうした畜生め。
平和な日常はどこに飛んでいっちまったのか。
どいつもこいつもキャラが濃すぎる。
……さすがの俺でもお手上げかもしれん。
天の神様よ、いるなら今すぐ降りてこい。
ワンツーパンチを二、三発噛ましてやるからさ。
「畜生め、お前ら少し黙ってろぉおッ!!?」
喜劇、純情、時々涙。
今から紡ぐは、そんな温かな恋物語。
――――――――――
こちらの作品は『第12回ネット小説大賞』に
エントリーさせていただいております。
よろしければブクマや感想や星評価などで
やんわりと応援していただけますと幸いでございます!
読者の皆様にじっくりとお楽しみいただけますよう
始めのうちは毎日3話ずつ公開いたしますっ。
それでは何卒っ!
よろしくお願い申し上げます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 03:02:02
130063文字
会話率:16%
凡人が異世界転移し、たまたま力を手に入れた。
その力は彼の意思とは無関係に異世界で注目を集め、戦争や政治の争いに否応なく巻き込まれていく。
生まれつき才能を持つ異世界人とは違い、少年の力は後天的なものであり、その乖離がさらなる混乱を生む。
力を持った寵児として利用される一方で、彼自身はただの凡人。与えられた力に戸惑い、恐れながらも、生き延びるために使わざるを得ない。
運だけで手に入れたこの力は何なのか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 16:04:45
45359文字
会話率:39%
俺らは恵まれない世界に生まれた、恵まれない人間…いや、人間じゃねーのもいるか。
人を結果的に殺したり、直接殺したり、他者を通して殺したりする。そんなことは日常茶飯事。
…けど、俺らはそんな世界の仕組みを正すために、宇宙のルールを壊して
やるんだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 10:30:00
2081文字
会話率:69%
これはとある会社で電脳世界に入りバグやウイルスを直接退治する者と表でサポートする者の計4人でチーム構成された「泡沫」に所属している4人の物語。
※REALITYというアプリで許可を得た2人とペンネームが逢葵 秋琉。もとい私はREALIT
Yでは六太。狐閽六太でやらせて頂いてます。3人の名がコードネーム或いは名前として記載されるのでコードネームに統一性はありません。また本人とは異なる性格や口調になっている場合がありますので御理解、ご協力くださいませ。
その二人以外はオリジナルキャラクターとなります。REALITYでもしも物語に加わりたいって方がいたら気軽に六太に話しかけて下さい。また、この物語はショートドラマにして投稿しますので、そちらも宜しくお願いしますね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 17:46:31
795文字
会話率:0%
令和日本の女子高生カリスマインフルエンサー、橘凛は、ある日落雷に巻き込まれ、約100年前の大正時代にタイムスリップしてしまう。意識を失い倒れていたところを、名家・久遠寺財閥の若旦那、暁人に助けられ、奇抜な言動で怪しまれるも咄嗟に思いついた記
憶喪失と言う設定で久遠寺家に身を寄せることとなる。
教科書でしか見た覚えのない全てのことに苛まれながらも、凛は持ち前の明るさと、無意識に残る現代のビジネス感覚や美容の知識を発揮し始める。ある日開発に失敗した化粧品部門の負債のため、財閥は危機を迎える。そんな中、異時代の中怪しい異邦人を拾ってくれた恩を感じでいた凛は自分のスキルが役に立つのではと協力を申し出る。カリスマインフルエンサーのスキルをフル活用し、久遠寺が経営する化粧品事業に斬新なアイデアをもたらし、停滞していた財閥再建の糸口を開く。そんな凛の姿に、久遠寺の人々、そして暁人は次第に惹かれていく。
やがて凛は、資料館で偶然見た未来の記録から、自分が現代から来たこと、そして自身の行動が久遠寺財閥の歴史、ひいてはこの時代の未来を大きく変えてしまったという驚愕の事実に直面する。歴史を変えてしまったことへの恐れ、そして失われた現代への強い郷愁に苦しむ凛だったが、常に傍で支えてくれる暁人の深い愛情に触れ、密かに惹かれ合っていた彼からのプロポーズを受け入れる。
久遠寺暁人の妻となった凛は、この大正という時代で生きていく覚悟を固める。久遠寺の奥様として、また実業家、社会貢献者として精力的に活動し、現代の知識と視点を駆使して久遠寺財閥を未曽有の繁栄へと導く。暁人とは深い信頼と愛情で結ばれ、二人の子供にも恵まれ、母として、妻として、久遠寺家の柱として充実した日々を送る。過去への郷愁が完全に消えることはなかったが、この時代で得た愛する家族や大切な人々との絆を何よりも大切に生きた。
時は流れ、大正から昭和へ。凛は愛する暁人や家族に囲まれ、満ち足りた人生の終焉を迎える。最期に、遥か未来、失われた現代への想いを込めたある願いを家族に託す。
そして遥か未来、令和の時代。久遠寺の流れを汲む家で、大正の凛が遺した願いが、時を超えて叶えられていることが示される。特別な徴を持つ幼い孫娘の姿を通して、時代を超えた愛と絆、そして一人の女性が生きた証が確かに未来へと繋がっていることを描き、物語は温かく幕を閉じる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 21:00:00
47637文字
会話率:32%
──あなたとは少しだけ違った歴史を辿り発展した日本での話。
生まれつき常人とは異なる思考と倫理観を持っていた日本のお嬢様が、信頼する母の死をきっかけに社会からの抑圧に耐え切れなくなったところで『どんなプレイをしても黙認する』というVRゲ
ームと出会う。
日頃のストレスを晴らすために現実と変わらないくらいにリアルで自由度の高い最新のVRMMORPGに手を出し、そこで悪役プレイをしていくうちに始まりの街を混乱の渦に叩き込み、裏社会の組織を片手間に潰し、果てはクーデターまで行ってしまい、最終的にプレイヤー達から『ジェノサイダーさん』『徘徊するラスボス』『一人だけやってるゲーム違う人』『レイドボス』『無慈悲』『文字通り人災』と呼ばれ色んな意味で有名になっていくプレイ日記です。
☆
日刊から四半期までのランキングで1位を獲得してしまいました!
正直ここまで伸びるとは思いませんでした本当にありがとうございます!
☆
書籍化致しました。
ぶんか社BKブックスよりイラストレーターは久坂んむり様で2019年3月5日から発売予定です。
これも応援してくれた皆さまのお陰でごさいます、本当にありがとうございました。
書籍第3巻発売&コミカライズ再開予定です!
☆
この小説はカクヨムやノベルアッププラスでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 00:28:20
972630文字
会話率:53%
その男は、かつて「英雄」と呼ばれた。
種族の壁を越え、あらゆる命を守り、世界を救ったその生涯は、称賛と敬愛に包まれて幕を閉じた……はずだった。
――だが目覚めた先は、まるで正反対の世界。
異種族は「劣等」とされ、混血は「穢れ」と罵られる。
人間至上主義と過激な優生思想が支配するその異世界で、少年は再び生を受ける。
「人とはなにか」「正しさとはなにか」「正義とは誰のためにあるのか」
信じていたものが揺らぎ、出会いが心を満たし、裏切りと喪失が魂を削る。
それでも彼は歩みを止めない。
歪んだ世界に抗いながら、“ほんとうの救い”を求めて。
これは、二度目の生を受けた元英雄が、「正しさ」すら失われた世界で、
再び“誰かを守る”ために立ち上がる、希望と絶望の交差するダークファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 00:00:00
10841文字
会話率:20%
普通の大学生のまさには、ひとつだけ他の人とは違う『予知夢』という特技があった
ある日、まさは夢の中で素敵な女の子に出会う。果たしてこれは予知夢なのかただの夢なのか
ちょっぴり不思議な非日常が始まる
最終更新:2025-05-21 19:00:00
6506文字
会話率:44%