千年前、大聖女として多くの人々を救った一人の女性がいた。国を蝕む病と一人で戦った彼女は、僅かニ十歳でその生涯を終えてしまう。その原因は、聖女の力を使い過ぎたこと。聖女の力には、使うことで自身の命を削るというリスクがあった。それを知ってからも
、彼女は聖女としての使命を果たすべく、人々のために祈り続けた。そして、命が終わる瞬間、彼女は後悔した。もっと多くの人を救えたはずなのに……と。
そんな彼女は、ユリアとして千年後の世界で新たな生を受ける。今度こそ、より多くの人を救いたい。その一心で、彼女は薬剤師になった。万能薬を作ることで、かつて救えなかった人たちの笑顔を守ろうとした。
優しい王子に、元気で真面目な後輩。宮廷での環境にも恵まれ、一歩ずつ万能薬という目標に進んでいく。
しかし、新たな聖女が誕生してしまったことで、彼女の人生は大きく変化する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-11 18:05:22
19079文字
会話率:37%
『術師たるもの探求を忘れることなかれ』
錬金術師クシアは師匠の言葉を胸に今日も『万能薬』を夢見て研究に励む。
けれど研究の他にもお店の経営に商品開発、ついでに弟子の面倒まで見なくてはいけなくて・・・クシアの日常は今日も忙しい。
これはミト
ラス錬金雑貨店で働く錬金術師とその周りの人たちのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-10 19:17:23
20282文字
会話率:60%
村医者ホッペンハイムが謎の病に苦しむ子どもを救おうとする話。
最終更新:2021-01-12 22:29:11
795文字
会話率:0%
美味しいお茶を淹れられる事しか取り柄のないリデリアは、所属していたギルドをクビになってしまう。
そんな中、失意のリデリアの元に魔王の右腕がやってきて一言こう言うのだった。
「お茶、淹れてくれない?」
その目的が何なのか分からずにリデリ
アは戸惑うが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 15:03:41
66137文字
会話率:44%
牛乳は僕にとっての万能薬
最終更新:2021-01-04 04:00:00
345文字
会話率:75%
舞台は異文化共生社会で混沌とした、架空の日本にある《環光町》。
小学五年生の朝吹暁は、喘息の悪化が災いして不登校気味になっていた。それを心配した両親の計らいにより、夏休みの始まりと同時に、祖母が営む施設《レモン・ピープル》で自然に囲まれ
て過ごすことになる。
彼はそこで東雲みぞれと出会い、ふたりは惹かれていく。暁は小説家に、みぞれは医師になる〝秘密の夢〟を、それぞれ打ち明ける。
そして季節は冬。スキー合宿中に風邪を引いてしまった暁は、帰設後も寝込んでいた。和らいでいた喘息の症状も再発し、体調はなかなか回復しない。責任を感じたみぞれは、万能薬になる野草を採りに出掛ける。が、道中に出くわした過激デモに巻き込まれ、命を落としてしまう。
悲しみに暮れる暁。とある夜明け、みぞれの死を乗り越えられない彼の手に、〝炎〟が宿る。彼女を守れなかった罪と罰に違いないと解釈する。
日本は冬に幽閉されたまま、五年の歳月が流れた。
高校生に進学した朝吹暁は〝炎の手〟のおかげで仲間内では一目置かれる存在になるが、心はまったく満たされていなかった。
東雲みぞれの命日の一週間前。ただならぬ烈風が吹きすさぶ夕方、町の図書館にて、奇妙な邂逅を果たす。暁が本を取ろうとした際、誰かの手と重なった、そのとき。ふたつの手は調和した。
それは《氷の手》だった。黄昏夕妃と名乗る、その謎めいた同年代の女子は、何故だか暁の過去を知っているようだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-08 03:05:14
7412文字
会話率:5%
勇者の妹であるウルは病弱体質にて、いつもアルギスという世話係とともに勇者を待つ暮らしをしていた。
アルギスの説得により、勇者は万能薬となる材料を見つけて帰還するも間に合わず、
ウルは死んでしまい、幽霊として流離っていた。
魔王ゼロのもとにて
彷徨い、勇者と闘う姿を毎度見ているウルだったが、魔王は自分に気づき
「生き返らせてやるから、余の花嫁になれ」と迫り――!?
魔力の強い魔物として生き返ったウルの、どたばた魔物生活が始まる!
某所とともに連載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-21 16:06:28
134471文字
会話率:53%
かつて小児患者の免疫異常を完治させる万能薬として信仰に近い人気を博した免疫強化薬『TW-32』、万能薬とまで言われたこの薬が現在使われていないのには理由がある。
TW-32を投与した患者のおよそ3割ほどが特殊な現象を引き起こす『能力』を
発現したのだ。
政府は能力の研究と患者の経過観察を行うため、高校兼医療施設を作り当時の患者を一か所に集めた。
これは、『TW-32』を投与された小児患者達の高校生活を描く物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-11 02:43:56
16256文字
会話率:45%
僕の家の裏側にある小さな池は澄んで綺麗。
おばあちゃんがここには河童様が住んでるんだよ。って言ってたんだ。
おばあちゃんが病気になった時、河童様の事を思い出した。
河童様の薬は万能薬。
そう言ってたんだ。
それから10年。
おば
あちゃんは死んでしまったけれど、 僕は生きてます。
多分。 河童様のお陰で。
そして、
命を救ってくれた河童様が現れて「約束の時が来た。嫁に来い」って言うんだけど。
僕は男の子ですが?
Eエブリスタにて
2010年09年12日開始
2013年11月19日完結
した作品です!
なろうと、アルファポリスにて修正しながらの連載となります。
感想頂けると幸せです!
よろしくお願いいたします*°折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-03 18:28:24
127985文字
会話率:24%
コウジマチサトルのダンジョン生活第二幕。
異世界生活にも大分慣れてきたサトル。
旅行感覚からホームステイ感覚にシフトしつつ、楽しい異世界生活を満喫中。
元の世界に残してきた憂いはまだあれど、ダンジョンに召喚された勇者としてやるべきことはや
りつつとにかく今は楽しもうと、グルメにファッションに友情にと、精を出す(強要)。
サトルの毎日はダンジョンを冒険したり、ダンジョンの崩落に巻き込まれたり、見知らぬ相手からのヘイト攻撃でぼこぼこにされたり、陰謀渦巻く権力の三すくみに四苦八苦したり、自分の存在意義に自問自答して胃を痛めたり、責任感強すぎて余計な事ばかり背負い込んで辛くなったり、もう大変。
それでも恋愛だけは絶対NGなサトル。
そんなサトルの前に色仕掛けを仕掛けてくる謎の女性(男含む)が現れた。
恋愛感情ではないはずだが、サトルがたぶらかされるのは我慢ならないと、ホームステイ先の猫耳ダンジョン研究家や、冒険者のうさ耳ロリータ娘や、気の強いシスター見習いの女の子が立ち上がる。
そんな折、謎の災害がダンジョンの町を襲い……濁流が町を飲み、病が人々に蔓延する。
ストレス表現多め。ほのぼののつもりではない。
※この作品には以下の内容が含まれます。
・異世界なのでご都合主義ダンジョン
・異世界なのでご都合主義アイテム
・異世界なのでご都合主義万能薬
・異世界なのでご都合主義獣耳
・異世界なのでご都合主義宗教
・異世界なのでご都合主義建築物と建築素材
・異世界なのでご都合主義地理
・異世界なのでご都合主義気候風土
・異世界なのでご都合主義ドラゴン
・異世界なのでご都合主義食材によるご都合主義グルメ
・異世界なのでご都合主義雄ぱい
・異世界なのでご都合主義ちっぱい
・異世界なのでご都合主義合法ロリ
・異世界なのでご都合主義インテリ眼鏡(眼鏡描写軽微)
・異世界なのでご都合主義ラブロマンス要素(極薄)
・異世界なのでご都合主義主人公愛され
・異世界だけど時々プロ社畜精神
・異世界なので僕の考えた最高に可愛いマスコットキャラ的何か
・その他ご都合主義のエッセンスが成分表示できないくらい幾つも入っています
以上を踏まえてお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 13:08:55
521139文字
会話率:36%
なんの役にも立たないクソ魔法「紅茶を美味しく淹れられる」しか使えない、宮廷のお茶会を司る【紅茶の魔女】。
今日も今日とて、宮廷魔導師の窓際族として優雅にティータイム(サボり)をキメているが――
その魔法は実は『紅茶の茶葉さえ入っていれば
、紅茶を操ってすべてを切り裂く紅茶剣にもできるし、全てを治癒する万能薬にも変えられる』能力だった!! しかしそれは秘密!! なぜなら、紅茶の魔女は!! サボりたい!!
それなのに、どういうわけか第一王女殿下に慕われて――?
「この紅茶で業務効率化を!」
「この紅茶で毒殺阻止を!」
「この紅茶で炎の巨人も一刀両断!!」
そんな感じの、不真面目女魔導士の宮廷生活。
ちなみこの女、かつて戦場で天下無双を誇った元最強傭兵である。
あなたの力をどう使うかはあなた次第。
――この世に、役に立たない能力なんてないのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-06 07:06:32
101062文字
会話率:35%
どうも、SCP-99-JPです。
何者かに目潰しをくらい、
失明しました。
これから、益繰研究員に
万能薬を貰いに行くとこです。
最終更新:2020-05-31 09:44:02
1583文字
会話率:69%
さながらブーン系の短編です。病に苦しむ家族を助けるため、一人の男が立ち上がった。彼は「万病を治す」と伝えられる花を探しに、厳しい冬の山へと向かうのであった。このように書くと真面目な話とも捉えられなくも無いですし、実際書き始めは真面目にしよう
と思ったのですが、結局いつも通りになってしまいました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-22 19:00:00
5492文字
会話率:91%
もしも現代日本が国ごと異世界転移したら、日本や異世界の社会はどのように変わって行くでしょうか。
異世界ファンタジー社会問題を綴る掌編です。
※重要※
本作は
「自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた(分家)」
に投稿した短編の重複投稿と
なります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-25 00:00:00
883文字
会話率:5%
嘘とは、時に万能薬となり、時には命をも奪ってしまう猛毒となるでしょう。
最終更新:2020-02-09 00:46:19
1951文字
会話率:19%
昔々、あるところ(仙境)に、大和国最強と呼ばれたおじいさんとおばあさんがいました。ある日おじいさんは山へ芝刈り(と言う名の精神統一)に、おばあさんは川へ洗濯(と言う名の武術鍛練)に出かけました。洗濯も早々に、日課の縮地での川渡りをしていると
、川上から、ドンブラコと何かが流れてくるではありませんか!ちょうど仙桃の木の根本に引っ掛かったそれをよく見てみると‥‥?―――なんと、瀕死の幼女!!
パニクったおばあさんに、少量で万能薬、多量で劇薬の仙桃を五つも口に突っ込まれ(薬は、用量・用途を守りましょう。)、自分の特殊な体質と底辺根性で何とか九死に一生を得たその女の子は、流れ着いた仙桃の木にちなんで、「桃」と名付けられました。(ちなみに、おばあさんはその後、おじいさんに怒られました。)
そしてこれは、鬼に棄てられ、最強夫婦に育てられた、清純派で最凶な駆逐してやる系豹変美少女が、夫婦の孫の太郎、道中で出会う3匹(人?)の仲間と共に、いつもはコミカルに、程よくシリアス(?)に、鬼ヶ島の鬼と闘うよ?拳で!!な物語である。
まあ、桃太郎ベースで自己解釈&御都合主義満載な私のための物(?)です。
こんな素人執筆のものを、楽しんでいただけるひとがいれば幸いです。
どのように転がるかわまだ分かりませんが、温かく見守って下さるようお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-09 19:43:16
8846文字
会話率:32%
反日はどんな苦痛も和らげる万能薬。
最終更新:2019-05-23 08:00:04
375文字
会話率:0%
フェアリ村の青年アルトは、大好きだった姉アリアを救うために、毎日薬師の森と呼ばれる大森林に薬草を探しに出掛けていた。
同級生達からは姉を見捨てて逃げた男として罵声を浴びせられ、時に殴られながらも、アルトは天候が悪かろうと、体調が悪かろ
うと毎日足繁く森を探索する。
ある日のこと、アルトは作業に没頭し、気づけば森の奥深くまで進みすぎてしまい、そこで物語に出てくる万能薬の材料とさせた花に良く似た物を見つけたが、程なくして魔物に見付かってしまう。
アルトは精一杯戦い、怪我を追いながらも花を採取することに成功するも、頭上より青い鳥がアルトに突撃してきて、そのまま気を失った。
次に目覚めたのは、近郊の町にある貴族の別邸。
そこで、アルトはクルルという名の少女から、寝ている間に守護騎士の仮契約を結んだと聞かされ、無理やり王都の高等学校へと入学させられることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-10 08:29:12
13127文字
会話率:31%
でもきっと誰かは書いたあとだろう。
キーワード:
最終更新:2018-10-15 19:02:58
825文字
会話率:6%
毎日毎日バイトに明け暮れ、部活や委員会などこなす「社畜系女子大生(笑)」だった私は疲れから判断力を失い、トラックから子猫を助けるために死亡した。
しかし、目を覚ますと何故か異世界に転生していた。
驚くことにその世界では砂糖が王侯貴族か
ら庶民まで皆んなに親しまれる万能薬として扱われていた。しかも皆、粉末タイプのまま直飲みするのだ。
とりあえず、砂糖直飲みを避ける為に菓子職人になろうと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-29 21:00:00
1510文字
会話率:0%