十六歳の春、ルシアンナ・カサンドラ伯爵令嬢は、限界をむかえていた。
パニック障害を抱えていることをひた隠しにして、王太子エドウィンの婚約者にふさわしいように演技する日々が、つらくてしかたがない。
しかも、幼少期に事故にあったことで、少
女小説「デイジア王国 春姫と太陽の王子」の世界に、悪役令嬢として転生したと知ったせいで、身の破滅を恐れてもいた。
ひょんなことから、宰相の放蕩息子、ラドヴィック・アーヘンに事情がばれる。
しかしラドヴィックは、ルシアンナの境遇を不憫がりながらも面白がり、ルシアンナの望み「穏便な婚約破棄」を一緒にがんばってくれることに。
はたして、小説の主人公メアリ・スプリングと王太子をくっつけることに成功した二人だが、最後の難関、ルシアンナの母という毒親がたちふさがる。
おじけづくルシアンナを励ますラドヴィックと過ごすうち、ルシアンナはラドヴィックに恋心を抱いている自分に気づき……。
※アルファポリスと重複投稿。アルファポリスのほうが速いかも。
(以前、なろうにものせていたのかな? 忘れましたが、再掲になるんだと思います。たぶん)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 19:37:22
12387文字
会話率:50%
目の前の扉はなぜ開かなかったのか。
どうして簡単に開いたのか
最終更新:2020-10-29 23:54:55
619文字
会話率:4%
誰が見たって「不幸」だと言う環境で育ってきた女性が、立ち上がり、次の幸せに向かって歩き出す話。
読み手が、最後に主人公と一緒に同じ澄んだ星空を見て、前に進めるような気持ちになる。そんな作品です。
一生懸命書いたので、よければ読んでみてくだ
さい。
少しでもいいと思ったら是非、レビューや感想、ブックマーク、励みになるのでお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-20 17:17:00
3847文字
会話率:6%
毒親両親により固有スキル【汚れ落とし】をバカにされ奴隷にまで落とされ、捨てられてしまったわたし、アニー・コニリア。
不幸はそれでは終わらず、ドラゴンに襲われてしまう。
そこを助けてくれたリザルトさんとリヒトさんという二人の冒険者に、【汚れ落
とし】の新たな可能性を教わり……わたし、アニーは『移動清掃屋』として世界中を綺麗にしようと思います!
うん、だから……。
「そんなにかほごにしなくていいです!」
「えーでもー」
「心配だしねー」
きいいいっ! 早く大人になりたーい!
※第10回書き出し祭り提出作品。
※いつもの冒頭短編です。続きはないよー。
※アルファポリスにも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-08 12:00:00
3382文字
会話率:45%
私は両親が大嫌いだった。
常日頃から「死ねばいいのに」、そう思っていた。
最終更新:2020-09-20 08:00:00
1374文字
会話率:42%
過去の恋人とも真剣に向き合ってきた。いつも目の前にいる人と真剣に向き合っている。
結婚して3年。付き合った期間を入れるともう10年になる私たちはしっかりと関係を築いている。不満もなく、今の生活は幸せだと思っていた私が、あの日その事に気付いて
から、大切な人への感情を知っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-18 20:27:50
548文字
会話率:6%
子どもの頃に巻き戻ったら、毒親の子ではなく、優しくしてくれた伯母夫婦の子どもだったという話。
といっても、主人公は巻き戻り前のことはあまり覚えておりません。夢で過去の自分を見ましたが、夢は夢だとすぐに忘れています。
子どもを愛していたつもり
の毒親が、巻き戻ったら自分の子どもじゃなかったことに歯切りしする話です。
設定が緩いのでお許しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 17:19:20
15182文字
会話率:29%
毒親のお彼岸参りには、私以外に家族は来ない。
両親はそれだけの事をしたのだ。
※他サイトで掲載していたオムニバスショートショートの一つです。
最終更新:2020-09-05 10:29:24
924文字
会話率:0%
気分悪くなると思うので毒親とだけ書いておきます。
良い親の元に生まれた方は、見ないほうがいいです。
異世界転生や純愛の恋愛話を読んでてください。
読んで気分が悪くなった方、低評価、感想欄で愚痴って行ってください。
きっと気持ちが晴れますよ
。
そして、前へ進んでください。
毒親から、あなたは解放されるべきだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-01 00:43:34
1150文字
会話率:0%
西東京、郊外にある秋島市の市営団地で生まれ育った、一将、新矢、雪光の三人は、小さな頃からいつも一緒。勉強に困った時も、イジメにあった時も、そして愛しのあの娘に打ちのめされた時も、三人は常に支え合って成長してきた。
そんなある日、団地のアー
ケード街に新しく開いた楽器屋さんで、ジミヘンのポスターを産まれて初めて間近に見た左ききのリーダー・一将は、ジミヘンのように右きき用のギターをレフティーで習得しようと決意。その才能を見る見る開花させる。そんな一将を支えようと、新矢と雪光もそれぞれベースとギターを手に取るのだった。
やがて、名は体を表すという諺どおりの歌唱力と美貌を持つ歌祈(かおり)さんと、車の解体屋で働く屈強な肉体の持ち主、ドラムのサトルさんをメンバーに迎え入れ、ロックバンド「ギターショップ」の活動は軌道に乗り始めたかに見えたのだったが・・・。
不仲な親との関係、周囲の大人たちへの不信感に悩み苦しむ主人公・新矢の赤裸々な内面や、それを支える仲間たちの気持ちを瑞々しく描いた青春物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 00:37:54
172534文字
会話率:55%
「やっと、俺のものになるんだな」
近付くくちびるが神官にも聞こえないほどのささやきを放つ。
「え?」
聞き返す音は彼のくちびるで止められ、名残惜しそうに離れた。
白い紙に刻まれた名前。
オリヴィア・モークリー。
彼女らが書き
上げた毒親の名前。
今から、私はその名前になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-29 12:04:37
49979文字
会話率:50%
機能不全家庭という名前の家族を知ってますか?
そこでは、「アダルトチルドレン」が育ちます。
毒親という言葉の方が、今はサックリとわかるかと思います。
アダルトチルドレンは、コミュニケーションが苦手です。
空気が読めない時があるような言動
があったり。
小学校からずーっと、生きていくのがつらくて、つらくて、何度自死しようかと思い詰めました。
両親が不仲であり、仮面家族であるのは、すべて、「お前の責任」と責任を問われて育ったので、私がいなければ、みんな幸せ?
いやいや、私は親を越えてみせる。
親の身勝手で、私の人生を決めない。決めさせないと、強く強く思い続けながら、生きてきた。
そんな私のアルバムです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-16 14:25:02
9938文字
会話率:4%
これは『僕』の日記みたいなもの。
希望なんてなかったはずの世界で、それでも僕は、一筋の光を求めた。
※この作品は、アルファポリスでも掲載しています
最終更新:2020-08-10 13:15:10
7883文字
会話率:35%
茹だるような暑さが身を焦がす夏の日。
私は父と母を殺害した。
大した罪悪感も湧くことはなく、悲しみさえ感じることはなかった。
私は父と母を風呂場まで連れていくと、いつものように身支度をし、手慣れた手つきで解体の作業を始めた。
私がこんなにも
狂っているのは、この毒親のせいだとつくづく思っている。
そんなサイコキラーな私の人生最後の一日のお話を描いた作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-10 00:07:27
5730文字
会話率:6%
毒親の元で育った世間知らずの少年【テト】と、自分の正体を知らず苦しむヴァンパイアの少女【エル】。
砂漠の夜空の下で二人が開けた小さな箱が、亡者の王を呼び寄せ、エルの中のヴァンパイアの血が目覚め始める。
闇と光が交錯する一瞬。Twilight
を駆け抜けるダークファンタジー。
少年少女の純愛(?)冒険活劇&少年の成長物語です。
武器チートをしようと思ってます。ハーレムは……無しですね。一途です。
※別作、“世界樹の呟き”の番外編を単発で書いてます(・∀・)!
このお話の時代背景や、裏話は“世界樹の呟き”にありますので、気になって頂いた方は、読んでみてください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-01 16:30:16
45511文字
会話率:39%
幽霊や妖怪がいない系のホラーです。人も死にません。「読者に恐怖感を与えることを主題とした小説」って意味でホラーのつもりですけど、これはありですか? 夏のホラー2020。全2話ですが単独でも読めると思います。
朝生実鳥(あそうみどり)十六歳
が子どものころ、一週間だけ弟がいた。
仲良くなるには冒険だ! って子どもみたいな父親の提案で、三つ先の駅までおつかいに行くことになった。手をつないで電車に乗って、目的のものは無事に手にした。帰り道の切符を買って——
初めてのおつかいの顛末。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-01 12:00:00
22917文字
会話率:38%
お盆最終日、送り盆の日。とあるキャリアウーマンが、人間関係の縺れで解雇された。憂さ晴らしの酒に酔い眠ると、そこは送り盆の夜中に存在すると言う死者の霊が集う黄泉の駅、比良坂駅であった。困惑する中、一匹の黒猫と出会う。その黒猫は、嘗て娘の成績不
振のバツとして無理やり捨てた飼い猫のルナであった。ルナの話を聞くうちに、ルナの憎悪と思惑が見え隠れしだし・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-09 06:39:57
5352文字
会話率:57%
『この家には魔女が居る』
いたって普通の女子高生である梶山 月(かじやま るな)。
彼女は実母からネグレクトされ、幼少期は母方の祖母の下で育てられたが、その祖母が死去。
身寄りのない彼女は、仕方なく実母である梶山 星羅(かじやま せら)の
家で二人暮らしをすることに。
幼いころに読んだ絵本に出てくる魔女にそっくりな実母の下で奴隷のように怯えながら母親の身の回りの世話をしながら、日々を生きてきた。
だがある日、不思議な水晶を手にしたことにより、そんな彼女の生活は一変することになる。
友人である小見沢 流留(こみざわ ながる)と共に、異世界に転移した月に告げられた自分の存在と役割とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-07 14:23:22
33371文字
会話率:39%
本書は、「小説家になろう」に投稿しました『毒親問題3.0 毒親に育てられた全ての毒子に捧げるサバイバル術』を改題及び改稿(加筆修正)、誤字脱字を修正したものであり、毒親に育てられた全ての毒子に送る応援メッセージです。
最終更新:2020-06-26 12:28:57
26994文字
会話率:7%
毒親という言葉がはやっています。親の愛情がない、あるいは極端に少ない家庭環境で育った子供たちに寄り添う小説です。
毒親や毒子の皆さんの意見なども拝聴し作品に反映しながら、みんなで作品を創ってければ幸いです。
最終更新:2020-05-14 13:01:53
25950文字
会話率:8%
兄ハルトと弟ショウタの関係は、まさしく毒親とその子供の関係だった。マイナスの感情をショウタに押し付け、弟を操作していたハルトは、その重大な罪に気づかない。気づいたときには、ハルトの手元から多くのものが滑り落ちていった。
最終更新:2020-06-18 22:14:06
3237文字
会話率:44%