最近、異世界転生と言う言葉をよく聞く。
今の世界から、何らかの事情で異世界に転生し、成功したり失敗したりしながら新しい人生を謳歌していく話。
異世界転生にも、様々なパターンがある。
神様に会うか会わないか、勇者として転生するか悪役に転生する
かそれとも一般人として転生するか、チート能力を持っているかいないか、何か特化しているか凡人かー。
そんな数多くの異世界転生がある中で、私が経験したのはそんなありがちな『異世界転生』ーではなかった…!?
私、サラは前々世は一般的な日本人だったが雷に打たれて感電死、前世は魔術の才能がないのに火魔法を使おうとして爆死と悲惨な事故死ばかりの人生だった。前世を思い出せるこの世界で、散々な前世を送ったからこそ、今回は老衰で死ぬために生きていく!
魔法?剣?冒険?死亡フラグお断り!
でも、乙女ゲームの主人公ような両親のせいでまさかの乙女ゲームフラグ……!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-13 15:00:00
40826文字
会話率:38%
「私たち、ハリル王子殿下との婚約をお断りさせていただきます!」伯爵家の姉妹フローラとミルドレッドの声がきれいに重なった。王家主催の夜会で、なんとハリル王子に対し二人の姉妹が婚約破棄を申し出たのである。国王も列席する場で起きた前代未聞の事態に
、会場はしんと静まり返る。不貞を働いたことを理由に婚約破棄を申し渡したはずのフローラと、心から愛し合っていたはずの新しい婚約相手ミルドレッドからの婚約破棄の申し出に、混乱するハリル王子。しかもそもそもフローラとの婚約は受理されていないと知らされ、ハリルは頭を抱える。そこにハリルの母親であるこの国の側妃アルビアが現れ、事態は運命の断罪劇へと進んでいく。
一風変わった婚約破棄からはじまる断罪ざまぁストーリーです。
※この作品はアルファポリス、カクヨム等他サイトでも掲載(予定)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-13 10:15:13
17698文字
会話率:36%
両親を亡くして天涯孤独となった私のもとに届いた、まさかの知らせ。
「えっ、私があのノートン家のご令嬢?」
ある日自分が地元の名家ノートン家の隠し子だと発覚して、立派なお屋敷に迎えられたフィリア。
けれど、それは悪夢のはじまりだった
――。
待っていたのは粗末な屋根裏部屋と、性悪な継母と異母妹にこき使われるタダ働きライフ。
その上身売り同然に変態男との婚約を言い渡されて、もううんざり!こんな屋敷とっとと逃げ出して、自由な暮らしを取り戻そう。
男装して身を隠し、平穏な生活を送るフィリアのもとにある日やってきたのは、ノートン家の腹違いの兄リガルド。
気づけば屋敷に連れ戻され、リガルドと一つ屋根の下令嬢暮らしをすることに。
けれど、兄と言うには近すぎる距離と執着に、かつて抱いていたほのかな想いがよみがえり、ドキドキが止まらない!
しかしある時、許されない恋心に揺れるフィリアの前に、屋敷を追い出され復讐に燃える継母の魔の手が飛びて……。
実は血のつながらない兄の執着と独占欲に振り回されながら、天涯孤独なフィリアが周囲のあたたかさに見守られて本当の幸せを見つけていく物語。
※近親相姦ものではありません。
執着強めな不器用美形男子と、しっかり者だけど実は寂しがりやな少女のじれじれ恋愛ものです。
※性的描写はありませんが、人身売買や性的な犯罪を匂わせる描写が一部あります。
そのため、R15とさせていただきます。
※以前別サイトでUPした『身売り同然に婚約させられそうになったので逃亡します~男装の元令嬢は腹違いの兄から逃げ切れない』を大幅改稿したものです。
内容がかなり異なるため、別作品としてUPいたします。
※アルファポリス様にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-21 21:03:08
117584文字
会話率:29%
壁に耳あり障子に目あり。
隠し事は誰がどこで見聞きしてるかわからなくて、バレてしまう恐れがある。だから気をつけないといけない。
そういう戒めを説いたことわざ。
これはなんとも言い得て妙だ。自分の現状を的確に表してる。
壁(に埋め込まれたコ
ンセントの中)には耳(盗聴器)が備え付けられてるし、障子じゃないけどドアの上とかドアノブとかモノの陰には目(カメラ)がつけられてる。
この環境。隠し事はできない。自分のすべては先輩に筒抜け。
先輩は美人で賢いけど、そういう犯罪者部分が欠点すぎて付き合う気はない。脅しにも屈さず告白も丁重にお断りさせていただいた。
それ以来も下手なことを口走って弱み握られたらたまったものじゃないから、できるだけ余計なことは言わないように注意してきたわけだけど......。
合宿の行きしな。気づいたら無人島に先輩と2人きりで取り残されて2週間。
いろいろ限界だし、生物としての本能かな。子孫を残したい欲が湧き上がってきてる。
雪歌さんへの欲情も止まらない。
普段なら、盗聴盗撮とか、変な録音を警戒して余計なことは絶対しなかったところだけど......。
まぁ、ここなら誰も見てないだろうし、運良く無事に帰れたとしたら、雪歌さんには悪いけど、なんもなかったことにさせてもらおう。
......と思ってたんだけど。
※小説家になろう様、カクヨム様で同時に投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-08 18:00:00
9254文字
会話率:46%
ある日、香織はお見合いとは知らずに、祖父と、とある料亭へ。
そこで待っていたのは祖父の大親友とその孫のはずが・・・。
なぜか別のご令嬢と見合い中。
まさかのお見合いブッキング??いや!お見合いの乗っ取りでした!
でもそのお孫さん、どうし
てか容姿端麗なご令嬢より香織にロックオン!
でもでも、そのお孫さんは高スペック過ぎて、平凡の私には不釣り合い!
彼の思いを回避すべく、ある人に助けを求めて・・・。
それは彼のお母さん!
ご令嬢と結婚させたい母と、彼とは付き合いたくない私がタッグを組む!
この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
カクヨム様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-07 20:38:24
221907文字
会話率:37%
催眠術をかけてみたいと思ったら。
催眠術って何?
ってところから。
私が催眠術で学んだことをお伝えできれば嬉しいです。
1話1話はさくっと読めるようにすっごく短くしたいです。
今回は古代からある技術、古典催眠について書いてみます。
古典催
眠の次に現代催眠を学ぶと効率がいいと思います。
※この作品はカクヨムにも掲載しています
◆内容について
性描写他、現実的に不愉快になる内容を入れることにしました。
対象話の前書きにその旨を書きますのでご承知おきください。
タイトルに(※)を入れておきます
◆お断り(免責事項)
事前に何を書くか確定していない状態で発表しているので、過去の投稿も予告なく更新することをご了承願います。
他の催眠術を扱う方が発表されている内容と食い違うこともあるはずですが、これは私の実体験に基づいて書く、私主観の話しです。
違う見解がある事について予めご了承願います。
また催眠術はご自身の責任において行って下さい。
ここでの内容を実践した場合においても同様に、ご自身の責任において行って下さい。
催眠術はとても強力な技術です。
犯罪への悪用はしないで下さい。
実践されたことで発生したいかなる損害についても責任を負いかねます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-05 21:00:00
23231文字
会話率:5%
侯爵令嬢ルイーズは婚約者のアンドリュー王子に卒業記念パーティで一方的な婚約破棄を宣言される。
どうにか言い負かしたものの、もはや疲労困憊。
退席しようとする彼女に、第二王子ステファンが近づき愛の言葉を囁く。
「私の妻になってほしい。君を愛
している」
芝居がかった仕草で右手を握られ、指先と指先が絡み、彼の体温と汗が伝わってくる。
次いで隣国の王子チャムカが、王宮魔術師のアズベルが。
「僕は君のことが好きなんだ」
「ずっと前から君のことを想っていた、オレと付き合ってほしい!!」
困惑するルイーズに彼らからの愛の囁きが追い打ちをかけていく。
お気持ちは嬉しいですが、それは今言うことですの?
その気のないルイーズは彼らの求愛にただ辟易とする。
更に【ある人物】からの思わぬ告白。
守り抜いた侯爵令嬢としての矜持は砕け落ち、ルイーズの本音が露わになっていく。
彼女が最後に愛した男性は、いったい誰?
婚約破棄直後のドタバタを描く、困惑と苛立ちの求愛ストーリーです。
■婚約破棄の描写はほぼ導入だけ。その後に起こった出来事が主のお話です。
最後はハッピーエンドです。
設定などゆるめのシチュエーション重視。お気軽にお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 19:39:08
18430文字
会話率:24%
滅亡の危機に貧する世界で、勇者となって、仲間と一緒に魔物と戦う――
そんなベタすぎる設定のRPG(ロールプレイングゲーム)の世界に転生した私。与えられた役割は、ゲーム開始直後、いきなり魔物に殺される、勇者の幼なじみの村娘。
勇者の力が覚醒す
るイベントだけど、絶対に嫌。私が死なないとストーリーが進まない?そんなの知らない。物語のキーパーソンとして、終盤まで回想シーンに登場できる?はいはいお断り。
襲い来る死亡フラグを回避したら、勇者は冒険に旅立たないし、ラスボスは立派なお医者様になってるし。
次々と命の危機に見舞われながらも、ファンタジーの世界でたくましく生きる村娘と、なぜか一途に彼女を見守る、面倒見の良いラスボス魔王の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 16:05:15
126824文字
会話率:30%
何をやっても悪女だと勘違いされるタリア・ラングスベリー侯爵令嬢は、悪女はお断りという理由で大人気のパンケーキ屋を追い出される。何とかしてパンケーキ屋に忍び込んだタリアは、そこで一人の青年と出逢った。
最終更新:2022-10-17 21:30:55
13200文字
会話率:40%
世界最強の魔法戦闘者であるライゼルは、前人未到の強敵を一緒に討伐するための仲間を探していた。
そんなある日、彼は異世界の女神から勇者召喚の誘いを受けることに。
女神曰く「他にもいろんな世界から勇者を募っている。そして魔王を討伐すれば元の世界
に帰還できる」とのことだったので、彼はあわよくば他の世界の召喚勇者を仲間に出来るかもと思い、誘いに乗ることにした。
しかしその召喚先で、彼は魔力ゼロと誤判定され、王宮を追放されてしまう。
仕方がないので、彼は発想を転換し、魔王陣営についてみることにした。
すると、驚愕の事実が発覚。
実は人類は長年魔族を虐げていて、さらに人族の掟では「用済みの召喚勇者は『現地勇者』に吸収され、生贄となる」ことが発覚したのだ。
女神の裏切りに気づいたライゼルは、「元の世界に帰還する仲間としてついてくること」を条件に、魔王に稽古をつけることを決意。
人族ー魔族間の世界情勢は、瞬く間に逆転するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 16:50:18
167575文字
会話率:30%
こんなはずじゃなかった……。
東京での就活に失敗し、逃げ帰るように地元へ戻ってきた……須賀達樹(すがたつき)23歳。
地元企業に就職するため、就活浪人という形で再度就活に励むが――……就活浪人という厄介者を企業の採用担当は、腫物扱いの如く軽
くあしらい、不採用にしていく……。
お祈りメールの嵐、そして、夢も希望もない現状に、青年の心は、ドス黒い負の感情に浸食されていき――……
「もう……色んな意味で疲れたよ……」
自分の人生に嫌気が差し、自らの死を考えるほどに……心はすり減っていた……。
そんな中、達樹のもとに突如としてかかってきた、1本の電話。
「久しぶりね……達樹くん」
高校時代の先輩、桐嶋理沙奈(きりしまりさな)が電話越しで透き通る綺麗な声でそう呟く。
どこで嗅ぎつけたのやら……自分の後輩が地元に戻って燻ってることを知った彼女は、1年ぶりにコンタクトを取ってきて……飲みに誘う。
最初は丁重にお断りしたものの……人を脅してまでいち後輩の現状を把握しようとする、彼女の恐ろしい行動歴が耳に入り、心揺さぶられる達樹……。
結局……不可解過ぎる彼女の意図を探りたいという探求心に駆られ、返事を訂正する形で了承。
後日、待ち合わせ場所の居酒屋へ足を運ぶのだが——……そこで待ち受けていた衝撃の事実や展開に達樹は、どうしようもなく頭を悩ませる……‼︎
これは人生の転換期で失敗し、生きる活力を失いかけていた青年がもう一度……前を向いて歩き出すための物語。
そして、彼女の私利私欲や策略が織りなす、不器用過ぎる恋模様――……!
人生……なにが起きるか、不確定だからこそ面白い。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 22:25:45
7268文字
会話率:22%
「リリーシャ! そなたとの婚約は、たった今を持って破棄とする。我は……運命の番を見つけてしまったのだ!!」
ある夜会にて繰り広げられた、竜人族の王子サタナエルによる突然の婚約破棄騒動。
その様子を他人事のように眺めていた私は、次の瞬間、突
然渦中に放り込まれた。
「そなた、名はなんという!? とうとう見つけた……我が運命の番《つがい》よ!!」
急にそんなこと言われても、はっきり言って迷惑です。
だって私……ずっと好きな人がいますから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 07:08:40
11553文字
会話率:53%
うだつのあがらない冒険者ヒューイは、ギルドの事務仕事で連日激務に追われていた。
自分ではそれなりに役に立っていると思っていたのに、突然クビを言い渡された。
今後はどうしようかと思っていたところで、酒場で出会った女の子に「スローライフに興味は
ありませんか?」と勧誘される。女の子は俺の持つスキル【超高速索敵】に興味があるらしい。
誘われるまま田舎の牧場についていくと、待っていたのは謎の美人四姉妹だった。
タイトルの展開が先に想像できるような短編小説です。
コンテスト向けに再編しましたが、内容は以前同題で投稿したものと同じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 22:41:41
7338文字
会話率:42%
うだつのあがらない冒険者ヒューイは、ギルドの事務仕事で連日激務に追われていた。
自分ではそれなりに役に立っていると思っていたのに、突然クビを言い渡された。
今後はどうしようかと思っていたところで、酒場で出会った女の子に「スローライフに興味は
ありませんか?」と勧誘される。
およそタイトルの通りです。
前編、後編の全二話の短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-03 09:03:12
6909文字
会話率:41%
何処にあるかも定かでない、何を出すのかも分からない、そのお店のルールはたった一つ「一見さん以外お断り」人生で訪れる事の出来るのは一度だけ。その店で出会うのは一人の店主と一匹の妖怪猫又、訪れる者が手に入れる物は何なのか、それにまつわる出来事と
は、不思議な店での不思議な出来事を辿るそんなお話。
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 10:15:52
49583文字
会話率:61%
女性にモテモテの騎士団副団長令嬢は婚約者である騎士団団長令息に悩まされている。そんな彼女の息抜きは冒険者ギルドで依頼をこなすこと。今日も元気だ魔獣が旨い!と倒した魔物に舌鼓。するとかわいいフワフワモフモフの猫族ちゃんが現れた!どうやら猫族ち
ゃんは姿を変えた王子様で真実の愛を探しているらしく、令嬢が婚約者との婚約を解消したら自分と婚約をしてほしいと頼まれた。そんなの勿論、お断りします!フワフワモフモフ最強ですから!
※投稿済の作品N6475HVをボイコネライブ小説大賞投稿用に改訂した作品となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-27 08:55:41
6291文字
会話率:25%
女性にモテモテの騎士団副団長令嬢は婚約者である騎士団団長令息に悩まされている。そんな彼女の息抜きは冒険者ギルドで依頼をこなすこと。今日も元気だ魔獣が旨い!と倒した魔物に舌鼓。するとかわいいふわふわもふもふの猫族ちゃんが現れた!どうやら猫族ち
ゃんは姿を変えた王子様で真実の愛を探しているらしく、婚約者と婚約を解消したら自分と婚約をしてほしいと頼まれた。そんなの勿論、お断りします!ふわふわもふもふ最強ですから!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-18 01:35:19
6033文字
会話率:24%
一度目、二度目と幼馴染の倉敷疾風から不本意な形で告白された楠瀬真琴。恋愛感情が芽生えていなかった事もありお断りした。
しかし、年頃になり改めて好きだと気づいた。
女の子として、一度は好きな人からきちんとした形で告白されたいと願い、三度目の告
白を待った。
しかし、待てど暮らせど告白はされない。
痺れを切らした真琴が疾風から告白させようと動き出した。
『大好きだった幼馴染と幼馴染が付き合い出した』
https://ncode.syosetu.com/n7064hv/
の真琴視線バージョンのお話です。
この作品単品でも楽しめます。
というよりも、前作未読な方はこの作品単独でお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 06:00:00
6159文字
会話率:58%
〜魔法は使えないけど爆散なら出来ますわよ〜
誰もが魔法を使える世界で魔法を使えない貴族令嬢。
この世界では、使えるようになる魔法の難易度に応じて、魔法を使えるようになる年齢も変わる。
高位の魔法ほど、その発現が遅くなる。
ゆえに魔法を使え
ない貴族令嬢は己の希望に関わらず、王子の婚約者とされてしまう。
誰もが魔法を使えるがゆえに、きっといずれ高位魔法を発現するのだろうと。
だが、たまたま発現させた彼女の能力は物を破裂させる能力であった。
それは魔法とは余りにも理が違う能力であり、魔法と呼べるものでは無かった。
彼女はその能力を隠し、無能令嬢として暮らしていく。
そして、王子からの断罪、婚約破棄。その後、幽閉された牢屋からの脱走の最中に王子に能力を使っている所を目撃されるのであった。
魔法が使えるならば、と復縁を迫る王子に対して彼女は拒絶を繰り返す。
だって趣味の冒険方が楽しいですから!王妃教育とかお断りします!庶民最高!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-01 07:00:00
8378文字
会話率:47%
原因不明の病により、余命3ヶ月と診断された公爵令嬢のフェイト・アシュフォード。
よりによって今日は、王太子殿下とわたくしの婚約が発表されるパーティの日。
王太子殿下のことを考えれば、余命いくばくかのわたくしは身を引いたほうが良いに決まっ
ております。どうやって婚約をお断りしようかと思案しておりますと、なんと、王太子殿下の横には眉目美しい女性が。逆に婚約破棄されて傷心するフェイト。
家に帰り、一冊の本をとりだす。それはフェイトが敬愛する、悪役令嬢とよばれた公爵令嬢ヴァイオレットが活躍する物語。そのなかに、【死ぬまでにしたい10のこと】を決める描写があり、フェイトはそれを真似してリストを作る。
1.余命のことは絶対にだれにも知られないこと。
2.悪役令嬢ヴァイオレットになりきる。あえて人から嫌われることで、自分が死んだ時の悲しみを減らす。
3.必ず病気の原因を突き止め、治療法を見つけだし、他の人が病気にならないようにする。
4.ノブレス・オブリージュ 公爵令嬢としての責務をいつもどおり果たす。
5.お父様と弟の問題を解決します。それと、目に入れても痛くない、白蛇のイタムの新しい飼い主を探さねばなりませんし、恋……というものもしてみたいし、矛盾していますけれど、友達も欲しいですわ。etc.
これはフェイトが、余命3ヶ月を必死で生き抜くために10のしたいことを実行する物語。寄る辺なき自分を支え、運命に立ち向かう話。
※アルファポリス、カクヨム、ツギツルで公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-18 19:08:10
294252文字
会話率:44%
貴方様方にお会いする事は、天上にいらっしゃる目上の方とお話するのと同様。
だから気持ちとしては何時だって、一見さんお断りだとも思ってます。
この間は不始末を、心よりお詫び申し上げます。
注意事項1
上のあらすじは、この物語に登場する主人公
の心意気を表したものです。
決して、神社は一見さんお断りなどではありません!!
開かれていて、誰でもウェルカムだと思ってます。
楽しいですよ。初めて行く神社も。(単純に趣味)
注意事項2
起承転結はありません。短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項3
登場する神々は男女共に登場します。
主人公である女子ちゃんとの距離が近いです。
苦手な方はご注意を。
恋愛感情は無いので、タグ付けは行わない予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 21:11:01
1487文字
会話率:52%
ポリドリ『吸血鬼』が下敷にしたバイロン卿の叙事詩を翻訳する。かなり長い詩で、スタンザ数節を重ねる毎に区切られながら、章立てのようなことはしていない。それで、原典にない番号を振っているのは、あくまで訳者の都合に過ぎないとはお断りしておく。
最終更新:2022-09-08 18:40:53
97060文字
会話率:2%
レイモンド・チャンドラーの探偵小説に於て、主人公フィリップ・マーロウ曰く。
「詩人のブローニングだ、君は拳銃の方が好きそうだが」
銃器設計の天才 John Browning とビクトリア朝を代表する英国詩人 Robert Brownin
g(1812-89)の何れも知られていない我が国では、残念ながらこのネタも顧みられることがない。そこで、この詩人が編んだ詩集を訳出する。
詩集 Dramatic Lyrics は1842年、「鈴と柘榴」Bells and Pomegranates 第3巻として発表された。同シリーズは詩人から出版者への手紙によると、以前より大衆向けに廉価で親しみ易い小冊子として企画され、本書も民衆に関心の高い題材を選び収録数を14篇に絞った。Dramatic Romances and Lyrics(1845)に再録の際、若干の改変がある。翻訳には、この改訂版を用いた。
Lyrics は元来、リラに合わせて歌う曲であり、朗吟される Epics(叙事詩)に対比される。「ドラマ的な叙事詩」についてはアリストテレースが言及しているので、その向こうを張った題名になる。
詩人はイギリス人のくせにフランスやイタリアが大好きらしく、しげしげと旅に行った。イタリア・オペラを堪能し、フレスコ画を見て回ったのか、作品の至る所にそのネタが仕込んである。In a Gondola ではついていけず、Woolford と Karlin の注釈(LONGMAN 1991)に頼ったことをお断りしておく。
本書の原文は、作者の死後100年以上経過した public domain である。
Copyright(C)2020,Gaku Hagiwara. 本書の訳文は、GNU FDL に拠る Free Document とする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-19 22:56:36
72871文字
会話率:2%
前世が勇者に討ち倒された魔王様!?
そんなの知らん!と前世魔王の人間ユーリは立派な冒険者を目指して邁進する。
……というのに、元魔王の配下達が平穏な日々を許してくれなさそう。
というか、ドラゴン、吸血鬼、妖精、魔女の四人の配下達の方が
強すぎてチートなんじゃない?
なんだかみんな仲が悪いし、ものすごく執着されている気がする……。
魔王様になってくれ? お断りです。絶対に魔王様にはなりません!
※作品を通じて死を扱う部分がありますので、苦手な方はご遠慮ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-07 08:00:00
708196文字
会話率:45%
魔王を倒して世界を救った勇者が建国した国が100年経った頃、公爵家でリヨネッタは生まれた。
何不自由なく愛されて育った彼女は5歳になった時、第一王子スティーブの婚約者候補として登城した際に勇者そっくりなスティーブを見て前世で魔王だったこ
とを思い出す。
勇者の子孫などと結婚してなるものか!
幼いながらに、再び世界征服を狙いながら婚約者候補から逃れようとするリヨネッタだったが、スティーブから交流をはかろうとしてくる。あがけばあがくほど二人の関係は誤解され、リヨネッタの世界征服は失敗に終わる。あげくにスティーブは勇者の魂を持っていたようで、勇者だったころの記憶を取り戻してからは更にウザ絡みをしてくるようになった。
かつての魔王の部下そっくりなカエル顔の呪われた宰相の息子に、元悪役令嬢と名乗る王妃様の正体も謎のまま。勇者一味にいた聖女そっくりなヒロインを自称する少女まで現れたリヨネッタの将来はどうなるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-29 22:41:05
47746文字
会話率:35%