「マーガレット・フィーレス公爵令嬢!私は今ここでお前との婚約を破棄し、このマリアとと婚約することをここに宣言する!」
「はい!分かりました!では、さようなら!」
ここはスタルツィア王国。この王国で一番大きなお屋敷でとある夜会が行われた日
、マーガレットは突然、婚約者であるロベルト王子に婚約破棄を突きつけられた。マーガレットはロベルトの浮気に気づいていたこともあり、この夜会で婚約破棄されることを悟っていた。婚約破棄されるならいっそのこと、隣国にでも行って庭がある場所で野菜やお花を育てたり、平和に暮らそうと考えた。
隣国へ向かえば、そこにはマーガレットが望んでいたような広い庭が。
「ここで、新たな生活を始めるのね!早速、庭に植える種と苗を買いに行かないと!」
マーガレットは街へ向かう森の中で待ち伏せをしていた盗賊たちに囲まれる。御者や執事は気絶させられ、マーガレットは盗賊の一人に馬車から引きずり出される。けれど、マーガレットは剣術が得意。剣は持っていないが動きが読める。でも相手は大人数。一人では到底何もできない。そんなとき、後ろから人が次々と殴られ倒れる音が。そして誰かが私に近づいてくる。
「やっと見つけた。俺の愛する人…」
「…はい????」
後ろから現れた男はマントを身にまとい顔がよく見えない。盗賊たちは謎の男を殺せと言って一斉にこちらへ向かってくる。私は謎の男に気を取られていたせいで、馬車から私を引きずり下ろした盗賊の男に後ろを取られ捕まった。そんな私を見て謎の男は威圧感のある声でただ一言こう言った。
「俺の女に触るな。」
何が起きたのか分からなかった。なぜなら、一瞬で圧倒的な数の盗賊たちを謎の男が一人で倒した。
「助けていただきありがとうございます。ところで、あなたは何者なんですか?」
謎の男はマントのフードを取った。
私は顔を見ると驚きが隠せなかった。
「…ユーリス第一王子殿下…」
ユーリス第一王子殿下。彼は私がやって来たこの隣国、「シュタレスティア王国」の第一王子だ。
「やっと見つけたよ。俺の愛する人を。」
「あの…それはどういうことですか…?」
さっきから私を見て俺の愛する人だと言う第一王子。
婚約破棄されたマーガレットはこの隣国でユーリス第一王子に出会いどうなってしまうのか…
この作品はカクヨム様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 07:38:54
59317文字
会話率:52%
侯爵令嬢エリスは、王太子との婚約を突然破棄され、社交界から追放される。
しかし、これは彼女が前世の記憶を取り戻すきっかけとなった。
前世での知識と魔法の才能を活かし、エリスは新たな人生を歩み始める。
やがて、彼女の実力と人柄に惹かれた隣
国の王子が現れ、エリスに求婚する。
過去のしがらみを断ち切り、真実の愛を見つけたエリスの逆転劇が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 06:00:00
41586文字
会話率:35%
薔薇姫様。そう呼ばれるいわゆる悪役令嬢の私アグリアは、ある日突然、殿下から婚約破棄をされる。それは別に構わなかったが、私が殿下の真の婚約者をイジメていたとかその子に嫉妬していたとか言われるのは屈辱です!絶対に幸せになってやる!と思っていたら
、破棄された直後に隣国の王子に結婚を申し込まれ…!魔王と名高い王子と出会い、狂い出す世界、始まる戦争。
多くが絡む悪役令嬢物語、始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 20:35:01
454418文字
会話率:34%
平民上がりの少女アルマは、聖女として王城で勤めていた。国中の“穢れ”を払う聖女の仕事は大変だったが、アルマはいつも励ましてくれる第一王子のサディアスに、いつしか淡い恋心を抱いていた。
しかしある日、サディアスから「第二の聖女になってくれ」
と言われる。それは、アルマがサディアスの恋人であるエスメラルダの補佐に回るということを意味していた。
聖女は一人しかいてはいけないのに? しかも、ぽっと出の女が第一の聖女?
頭にきたアルマは聖女を辞め、隣国で道具屋を開くことにした。
アルマは持ち前の聖女の力で呪いのアイテムを浄化し、お店を繁盛させていく。
すると、隣国の王子が呪いの品々を持ち込んでくることになり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 20:13:13
24055文字
会話率:35%
グランセン帝国の皇太子メルタイアの皇妃になるべく努力してきた主人公リリー。だが、ある日ルリエルという庶民の娘が現れ、メルタイアの心は全てルリエルに奪われてしまった。
そして、ある日冤罪を吹っ掛けられ、帝国から追い出されてしまう。
隣国アト
ランガルにわたり、身分を隠し叔母のもとで、飲食店の看板娘として働きだす。
そんな中、クライという人物が店を訪れる。
しかし、クライというのは偽名で、その実態は王太子のレノルドだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 20:02:06
27822文字
会話率:29%
王妃・アストリッドは、遊びに不倫にうつつを抜かす旦那・ローレンの代わりに、趣味の薬学を学ぶ時間も取れないくらい、公務に追われる日々を送っていた。
一方、ローレンはといえば、アストリッドの妹・ハンナと不倫に走る始末。
挙句の果てには計略を
使い、アストリッドの屋敷に火を放って、焼き殺そうとして――。
しっかりめにざまぁする予定です。
そうして、王妃の座を追われたアストリッド。
彼女は、憧れだった薬師となって隣国へ流れる選択をする。
その道中で、隣国の王子・ルベルトと出会い、薬師として請われることとなった。
彼と接しながら、平穏な日々を送るうち、アストリッドは少しずつ本当の幸せを知っていくことになる。
(なお、ルベルトから注がれる愛情にはなかなか気づけない)
一方、略奪愛に走った妹・ハンナはといえば、王妃の仕事量に忙殺され、絶望を見ることとなる。
元旦那・ローレンはといえば、なおも不倫を繰り返し続けていて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 20:00:00
100890文字
会話率:28%
ヴァシリーサの国の王女・アレクサンドラは、武闘派の国の次期国王として剣や魔法の訓練を受ける日々である。
国一番の実力者にして母である国王・アナスタシアと、兄である隣国の王子に比べて実力が伴わないことから、一部の者からは”出涸らし王女”と囁か
れていた。
18歳となったアレクサンドラの、成人の儀の最中に、王城が得体の知れない”黒いもの”の襲撃を受けてしまう。母王アナスタシアは応戦の末落命し、城は黒いものに取り憑かれ、王都は滅んでしまった。
脱出に成功したアレクサンドラは、共に助かった、教育係にして国の総司令官であるイーゴリと、黒いものの正体を解明し城を取り戻すべく、旅に出ることを決意する。
** この作品は、拙ブログにても掲載しています。 **
** 神話等参考にした部分もありますが、設定等に関しまして広いお心でお読みいただけると助かります^^;**折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 14:10:36
765552文字
会話率:28%
ある日突然、前世で読んだつまらない小説のドアマットヒロインに生まれ変わったことに気づいた私。
銀髪青い目の超美少女(しかも裕福な子爵家令嬢)に生まれ変わったのは嬉しいけど、このままだと、母の死後に家にやってくる義母と義妹にさんざん虐げられる
悲惨な未来が待っている。
最後に結ばれる予定の隣国の王子はちょっとだけ見てみたかったけど、そのために何年も辛い思いをするのは嫌なので、できるだけ速やかに虐げられる未来を回避することにします。
短編『作戦名は「先手必勝!」虐げられるとか本当に無理なので、早めに回避します! 』の連載版です。3話以降が新しく追加したお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 07:10:00
296658文字
会話率:33%
ドアマットヒロインになる未来も、悪役令嬢になって殺される未来も、なんとか回避できた伯爵令嬢エリザベス・フォークナー。
同じく前世が日本人だったことが判明した従者のリチャードとともに、穏やかな日々を過ごしていた彼女には、どうしても気がかりなこ
とがあった。
それは、「ドアマットヒロインだったエリザベスが助けるはずの隣国の王子様が、このまま放置したらどうなっちゃうんだろう問題」だ。
これは、どうしても見過ごせなかったエリザベスと、お嬢様の願いはできるだけ叶えたい派のリチャードが、運命の日に王子様を助けに向かう物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 22:06:17
4314文字
会話率:24%
ある日突然、前世で読んだつまらない小説のドアマットヒロインに生まれ変わったことに気づいた私こと「エリザベス」
このままだと、母の死後に家に入った義母と義妹にさんざん虐げられる悲惨な未来が待っている。
最後に結ばれる予定の隣国の王子はちょっと
だけ見てみたかったけど、そのために何年も辛い思いをするのは嫌なので、できるだけ速やかに虐げられる未来を回避することにします。
どうか上手くいきますように!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 16:16:52
6578文字
会話率:20%
気になることをとにかく試してしまうユミナが広場で魔法で遊んでいたら、ある男に声をかけられてしまう。
ユミナはその男がどんな人か気になったので話をすることになったのだがその男が隣国の王子であることが分かりさらに結婚を申し込まれてしまう
最終更新:2025-05-16 22:00:39
42326文字
会話率:67%
【R3/2/5 SQEXノベルよりノベル発売しました。ありがとうございます&どうぞよろしくお願いします】「ひゃああああ!」奇声と共に、私は突然思い出した。この世界は、前世でプレイしていた乙女ゲームの世界だって。
前世ではアラサー喪女だったか
ら、「生まれ変わったら、モテモテの人生がいいなぁ」なんて妄想したのを覚えている。だからなのか、今世の私は紫髪に琥珀色の瞳のすんごい美女! しかも、侯爵令嬢! おほほほほ、望みが叶ったのかしら?
……って、そんなわけあるか! ルチアーナ侯爵令嬢っていったら、ヒロインをいじめ倒して断罪される悪役令嬢じゃないか!!
終わった。人生詰んだ……と思ったけど、私16歳? 断罪イベントまであと1年あるじゃないか。よしよし、それまでに人生を仕切り直して、断罪イベントを回避しよう。
ということで、王太子避けます、公爵家嫡男避けます、隣国の王子避けます、イケメンみーんな避けます! ってのに、まって。どうして、みんな寄ってくるの?
その上、お粗末な火魔術しか使えなかったはずなのに、世界の理に反した風魔術が使えてしまう? え、始まりの書に書いてある伝説の存在が私?
まさか、私は悪役令嬢ですよ。そんなすごい役割が与えられるわけ、ありませんから! もちろん、溺愛ルートなんてのも、ありませんからね―――!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 19:00:00
723954文字
会話率:28%
それは王女とドラゴンの、ありふれた愛と奇跡の物語。
千年前、隣国の王子がとある魔女を娶って興したエルマギア王国。
その王女エリスは、母である女王の崩御に伴い、次の女王に即位するはずだった。ところが……
「眠りの森のドラゴンを従えてき
て欲しいのです。それが、あなたが女王になるための条件です」
大臣ハーデュスを筆頭にした国の元老院で、そんな思いがけぬ決定がエリスに下る。それは『魔女の子孫である証明に、最近目覚めた伝説のドラゴンを従えてこい』というものだった。
ドラゴンが眠っていた王都北部の森の古城に向かったエリスは、そこでドラゴン――ではなく、世にも美しい銀髪の青年アシェルと出会う。
「この城、無人だったはずなのに、どうしてあなたはここにいるの? っていうか、ドラゴンは?」
「今は僕がこの城の主――ドラゴンだよ」
「…………………………はい?」
こうして一国の女王の座を守ろうとする王女と、千年を孤独に暮らしていた眠れる森のドラゴンとの、愛と奇跡の物語がひっそりと始まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 06:32:24
98977文字
会話率:31%
不運な事故により私は精霊として生まれ変わることになる。魔女から卵を購入した幼い公爵家の一人息子アルタイルは卵から孵化したのが精霊だと知り、とても喜んでくれる。そんな彼と新しい生活を始めたのだが、精霊コレクターだという隣国の王子がアルタイルと
同じ学院に留学に来たことで、運命の歯車が狂い始めてしまう。王道取り返しストーリーになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 21:36:13
110824文字
会話率:31%
「マギリア」と「盟」。
対立する二つの国から成る孤島があった。
まだ十歳の「マギリア」第二王子エンはある日、自分と同じ年ほどの名前の無い傭兵少年の殺し合いを観戦する。彼は全身の「チャクラ」を全開にしており、周囲に圧倒的な強さを見せつけてい
た。彼の強さを気に入って声をかけたエンだったが、次の日の朝、その傭兵少年が部屋に入ってきて仰天。
そして、失脚したはずの「マギリア」前王ジョーカーが、国を乗っ取ろうと襲撃を仕掛けてくる。エンと、その姉の第一王女セナ、傭兵少年、そして「腰抜け」と呼ばれていた衛兵カインの四人は、ジョーカーから逃げるため、隣国の「盟」へ亡命を計ることを決意。
エンは、いずれ必ずジョーカーから国を取り戻すと誓う。
しかし、ジョーカーの追手や、隣国の王子が、その行く手を阻んできて――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 15:21:17
307065文字
会話率:36%
親と王家により契約結婚をさせられた主人公リリディアが、横暴な王子に離婚を突きつけられてしまい、追放される。
追放されてからも、王子の秘密を知っていることで命を狙われるが、偶然出会った隣国の王子に見そめられ、幸せになっていく。
最終更新:2025-05-05 00:00:00
103160文字
会話率:45%
ある日目が覚めたら乙女ゲームのヒロインに転生していた。…って、ここって不幸エンドで名高いゲームの世界じゃない!どうあがいてもハッピーエンドにならないのは、数年後に隣国との戦争が始まるから。回避するための鍵は、プロローグ前に殺された隣国の第一
王子を生かすこと。奔走してようやく救出できた、、、と思ったら、今度はその王子からの溺愛が始まってしまって?!
「俺は、君を愛している」
「だから、私は静かに過ごしたいんです、、、!」
不幸エンド回避の為に奔走するヒロインのどたばたラブコメです。
※念のためR15を付けています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 14:49:29
37551文字
会話率:27%
ケアード魔法公爵令嬢セシリアはまだ七歳。十一歳年上の姉、エレノアが大好きだ。
そのエレノアが、学園関係者や魔法貴族らが集まる卒業パーティーで、王太子ジェラルドから婚約破棄を突きつけられる。それを見た瞬間、セシリアには前世の記憶が流れ込んでき
た。
どうやらこの世界はネットで限定配信されたアニメ、ロマンスファンタジー小説『孤独な王子は救済の聖女によって癒される』略して『こどいや』の世界のようだ。そしてエレノアは、悪役令嬢と呼ばれる役柄。
(このままでは、大好きなお姉さまは処刑されてしまう!)
エレノアの処刑回避のために、姉妹は与えられた領地フェルトンの街にひきこもる。だけどこの街にはさとうきびがあって――。
これは、セシリアが前世(?)の知識を使い、大好きなお姉さまを処刑ルートから回避させて幸せになる物語。
※以前、短編で書いた同タイトル作品の連載版となります。短編版では省略してしまったイベント、短編版のその後のお話など。
※タグは話が進んでいったら増えるかもしれません。
※他サイトにも転載予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 07:10:00
101139文字
会話率:43%
目の前で、王太子ジェラルドから婚約破棄を告げられたのは、姉のエレノアだった。
それを見た瞬間、セシリアには前世の記憶が流れ込んできて。
(このままでは、大好きなお姉さまは処刑されてしまう!)
その処刑回避のために、与えられた領地フェルトンの
街にひきこもる。
だけどこの街にはさとうきびがあって――。
エレノアが前世の知識を使って、大好きなお姉さまを処刑ルートから回避させる物語。
※他サイトにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 18:10:00
23442文字
会話率:40%
御腐人の生まれ変わりのアイリーンは、自国にBL小説が存在しないことが不満であった。
しかし、隣国にはそのBL小説があるらしい。そのため隣国のBL小説を求めて留学を決意する。
彼女の目標は隣国のBL小説を自国に広めること。言葉の壁にぶつかりな
がらも、今日もBL小説の情報収集と翻訳に励むのだが、どうやら隣国の王子様に目をつけられたらしい?!
とにかく推しカプで萌えさせてほしいだけだから、私のことはそっとしておいて!!と思うアイリーンなのである。
――――
BL恋愛モノではありませんが、主人公が腐っていますので、そういった妄想の記載があります。
苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-26 16:36:43
147587文字
会話率:57%
サフィレット王国の名門貴族の一つであるビードリア公爵家であったマリンは、典型的なワガママで意地悪な性格の異母妹であった。
しかし、虐めていた方の異母姉ことアイリスを絶賛溺愛中の隣国の王子によって断罪された結果、彼女は田舎の修道院に送られるこ
とに。
最初こそ修道院での厳しい生活や異母妹に対する恨みなどでイライラしていたマリンだったが、とある出会いをきっかけに彼女に変化が現れ....?
これは、かつて断罪された意地悪な妹のその後の物語。
または、彼女が自分自身の幸せについて探す後日談。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 18:14:38
4837文字
会話率:16%
【昔に助けた子どもが隣国の王子で、7年間も私を探していたらしい】
「金を積まれても誰も君と結婚なんてしないだろうさ!」
ドロシーエイト子爵家の三女であるリアナはこれで三度目の婚約破棄を受けた。
そして、その理由は……次女と長女にある。
「だって、人のものは魅力的に見えるでしょう?」
なんて子ども染みた理由で婚約者を奪っていくのだ。
こんなことになるなら、昔に結婚を申し込んできた子どもと駆け落ちでもしたら良かった。
そう思っているリアナの元に一人の男性が現れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 07:00:00
11429文字
会話率:44%
貴様との婚約を破棄する!
卒業パーティーで突如そう叫びだした馬鹿王子。隣にはピンク髪の平民上がりのヒロイン。
最終更新:2025-04-23 03:24:39
1552文字
会話率:73%
侯爵令嬢のアイリスは騎士である。顔の良さと高貴な身分、物怖じしない言動に確かな剣の腕前で「氷の花」と呼ばれていた。仕事に精を出し過ぎて婚期を逃すが本人は一向に気にしない。そんなある日、幼馴染でもある第二王子のリアンから「縁談の話がある」と言
われてしまう。相手は隣国の王子。しかも女たらし。拒否をしたいがそうもいかない状況に、リアンから「対策は練ってある」と、一人の人物を呼び出す。士官学校に入る前から剣を教えてくれた憧れの騎士、ロイに恋人役を頼み乗り切ればいいと提案される。色恋に全く耐性のないアイリスは憧れのロイに畏縮するが、彼は微笑んで「自分がアイリスに熱烈に惚れている、ということにすればいい」と言い出す。その言葉通り、ロイの溺愛が始まって――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 12:29:24
253613文字
会話率:42%