この物語は、香港に暮らして四十五年になる一匹のチャトラ猫、ギンの目を通して語られる、激動の街の「真実」の記録である。彼の隣には、いつも冷静沈着な相棒、白い毛並みのゆいが寄り添う。活気に満ちた、しかし複雑な歴史を持つこの街で、ギンが肌で感じて
きた喜び、悲しみ、そして何よりも自由への切なる願いが、飾らない言葉で紡がれていく。
物語は、現代の香港で若いにゃんこたちがスマホ片手に語る、歪められた情報へのギンの苛立ちから始まる。「どれが本当で、どれが嘘なのか、よくわからニャいニャあ」という自身の戸惑いも正直に認めつつ、彼は「本当の香港」を伝えたいという強い使命感を抱く。これはプロパガンダでも美談でもなく、彼自身の記憶と主観を通して見たありのままの真実なのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 14:57:34
15648文字
会話率:25%
人の姿をした異種生命体【セカンドステージチルドレン】。
セカンドステージチルドレン達は、各々に“覚悟”がある。社会の闇に身を潜め、己の力を行使する事で裏社会の支配者になった者。自警団のように反社会勢力を警察の影で取り締まる正義の旗を掲げる者
もいる。
前者は勿論、後者もこれは公にする事は出来ない。
この事実がどうであれ、能力者の居所が発覚するとそれぞれの自国が統制する強化人間隔離施設【二ゼロアルカナ】へ連行される。四肢拘束、飲まず食わず、人体再生能力の可否を確認する部位の切断…人の様々な限界値を求められる人体実験。それを繰り返される最悪の日々が待っている。
そんな隔離施設に囚われの身となった一人の男児《サリューラス・アルシオン》が送られる。
サリューラスは血塗られた過去と決別すると共に、この監獄からの脱出を図る。
サリューラスの忌まわしき過去…。
それは、アルシオン家の血統が全ての始まりである。絶望し、憂鬱になり、別離を迫られ、隔離され、再会を遂げ、寵愛と出会い、絶愛する。
舞台はこの世界に点在する四つの大陸の中で最大の規模を誇り、当然ながら比例するように人口も最多数を有する《ラティナパルルガ大陸》。当大陸を中心に、生物達の価値を模索する物語が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 14:08:07
1097098文字
会話率:57%
過去、現在、未来。
下界では三つの世に生まれつき星の痣がある子供が誕生する。
その子供には世に現れる降三世明王に体を委ねこの世に起こりうる災いから救うという役目があった。
ところが現在から143年前に人知れず「王生千世」という青年の体を借り
ていた降三世明王は熊に追われて逃げてきたという、下界の女性に恋心を抱いてしまう。
そして相手の女性「烏丸桜」も不思議な魅力を持った千世に惹かれていく。
因果関係は分からないが時を同じくして降三世明王は目の前で災いの根源を取り逃がしてしまう。
災いの根源とは、降三世明王に踏みつけられた大自在天の宿怨であった。
彼もまた人間の心に潜んで三つの世を渡り歩いていたのだ。
143年後、降三世明王が再び下界に現れる。
此度は獣医師で猟友会の若きハンターである「王生三世」という青年の体を借りて過ごしていた。
三世は春の熊追いで入山していた日に登山道で怪我をしていた女性、「烏丸さくら」と遭遇する。
思い出される143年前の記憶。
彼女との出会いは偶然なのか、それとも縁なのか。
降三世明王は忘れられない桜への想いを目の前に現れたさくらに重ね合わせていた。
しかし別れも告げず桜の前から突然姿を消し、未来の約束を果たせなかった自責の念にかられ素直に話すことができない。
一方のさくらは最初の出会いは最悪だったが三世に少しづつ心を許すようになる。
不思議な心境の変化だった。
いつの世も降三世明王現れる所に災いあり。
不穏な空気を察知したのか現在には他の明王たちが目覚めていた。
正に的中。
三つの世において降三世明王の宿敵とも言える大自在天が
現在で一人の人間の心の中に潜んでいた。
輪廻し貯めこんだ宿怨を放出し降三世明王への復讐を企てていたのだ。
その人物は身近にいた。
以前よりさくらに恋心を抱いていた「在原朝臣」という職場の上司だった。
在原は気づかないうちに大自在天にその恋心さえも本人の気持ちとは裏腹に愉快に弄ばれていた。
ここに三人の過去から現在、未来へと運命の糸が繋がっていく。
三つの世を愛おしい人にいつか会えることを祈り生き抜いた「桜」の物語でもある
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 13:05:33
101253文字
会話率:46%
簡単に言えば漫画やアニメを見て、これはこう思う、という文章です。
難しく言うと「分解」という独自概念を説明するための文章です。一般的(?)には「分解能」とか「解像度」とか言われている概念に近いものです。
「設定」を「重視する」人はこんな
こと考えてるんだ、とか思ってくださると幸いです。
ちなみに著者の「感情」や「好み」は、どうも一般からしたらトチ狂っているので、面白いと感じる人は少ないかもです。
「ノベルアップ+」にも同名でおいてあります。基本的にそっちで様子を見てからこちらにアップする形にしていくつもりです。
「小説家になろう」と同じペースで「カクヨム」にもおいています。
なお更新は完全に不定期となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 13:01:04
20579文字
会話率:0%
結構長編の物語の作成を予定しているのですが、文章力の向上、発想力の向上のために大体週一程度の頻度で単話を更新していこうと思っています。
毎回違う世界観や表現をしていく予定なので、感想等あればどしどし送っていただけるとうれしいです!
是非楽しんで読んでいってください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 12:38:22
21254文字
会話率:26%
――語り継がれたものには、理由がある。
千年の都・京都。
伝統と信仰、四季のうつろい、そして静寂の裏にひそむのは――決して語られてこなかった“もうひとつの京都”。
町家に残る襖絵の中で笑う影。
祇園の路地裏に立つ、声を持たぬ舞妓。
五山
送り火の夜、山中に見える“焚かれていない火”。
千本鳥居の奥で帰れなくなった男と、代わりに戻ってきた“何か”。
風景は美しく、人々は優しい。
けれどそれは、よそ者にとっての顔。
その場所を歩くなら、どうか耳を澄ませてください。
聞こえてくるのは、過去の音か、未来の呼び声か――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 12:05:30
68619文字
会話率:14%
──裏切りと追放、その先で出会ったのは、“悪”の中にあったもうひとつの正義だった。
かつて、世界を守るために戦っていた。
昭和のヒーロー然とした5人組の戦隊《セイガンファイブ》。その隊長――レッドを務めていた日向イツキは、国の後ろ盾を受け
た“正義の象徴”として、秘密結社《ネメシス》との死闘に身を投じていた。
だが――最終決戦のさなか、イツキは敗れた。
強大な力を誇るネメシスの総帥によって、時空の彼方──過去とも未来ともつかぬ“ディストピア日本”へと飛ばされた彼は、そこでまさかの裏切りを受ける。
「お前の判断ミスで、俺たちは負けたんだ」
かつての仲間たちは、イツキに敗北の責任を押しつけ、“ヒーロー”から追放したのだ。
正義に命を捧げてきた男が最後に受け取ったのは、栄誉ではなく、罵声と孤独だった。
放浪の末、倒れた彼の前に現れたのは――かつて倒したはずの“敵”。
秘密結社ネメシスは、滅びてなどいなかった。むしろ、この崩壊寸前の世界でなお高度な科学技術を誇り、冷徹に秩序を守っていた。
「正義に見捨てられた君に、ふさわしい居場所がある」
そう告げられたイツキは、“敵の幹部候補”としてスカウトされる。
そのために受けたのは、人智を超えた科学による“魔改造手術”。かつての自分を遥かに凌駕する肉体と能力を得たイツキは、今や“正義”の仮面に踊らされるセイガンファイブと対峙する――
彼の隣には、妖艶でお色気たっぷりな蛇型怪人《ラミア=カーニヴァル》。
甘く危ういバディ関係を築きながら、ふたりは今日も“新たな正義”の名のもと、かつての仲間たちへ痛快な“ざまぁ”を叩きつけていく。
正義とは、果たして誰のためにあるのか?
裏切り、追放、絶望の果てに目覚めた男は、もう一度“戦う理由”を見つけていく。
昭和風ヒーローの泥臭い理想と、ディストピア科学が支配する冷酷な現実。
相反する世界の狭間で、かつての“戦隊レッド”が辿るのは、正義でも悪でもない――覚悟の物語。
裏切り・追放からの爽快ざまぁリベンジ、
怪人相棒とのバディ&お色気コメディ、
そして「正義とは何か」を問う骨太のバトルローファンタジー!
この世界に、“本当のヒーロー”はまだいない。ならば──俺がなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 21:14:00
266019文字
会話率:28%
【雨の日は無敵、晴れの日は不死身。対極バディの無双劇】
女神ヶ丘市は、特別政策指定都市に指定されて十年余りになる関東の都市。
日本の未来を託されて急激な発展を遂げた都市は、様々な思惑が絡み合い巨大な歪みと闇を孕んでしまった。
そこでは、
異能と呼ばれる常識はずれの能力を持つ者たちによる、あり得ない事件が多発。
街を脅かしていた。
──異能には異能を。
そのために、警察は特殊人材派遣会社ウィルと手を組んだ。
『雨男』は魔女との再会を望み、『晴れ女』は道化師の正体を追う。
派遣された二人はバディを組み、異能犯罪者を倒していく。
そして、図らずもこの都市に渦巻く陰謀の核心へと迫っていくのだった……。
★公開開始日:2024年5月22日(水)
★更新:毎週日曜日12:00と水曜日17:30 ※週2回更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 12:00:00
231781文字
会話率:40%
史実日本よりも強化された日本が異世界転移する話です。
そこまで極端に強化されたわけでもないと思うので過度な期待はしない方がいいです。
最終更新:2025-07-20 11:49:10
1007367文字
会話率:43%
宇宙人の話しでありながら、科学について考察する新エピソードです。
最終更新:2025-07-20 11:02:44
750文字
会話率:29%
ネプチューンとノーザンクロスが仲間に加わったメグのパーティー。
良くない宇宙人達の攻防が始まるが果たして、山下剛の地球に未来と希望はあるか?
弱い人間原理に支えられながら、希望をつなぐための、ストーリー
最終更新:2024-03-29 20:46:13
8383文字
会話率:51%
北海道・日高に広がる高辻牧場。春の嵐の夜、一頭の白毛の牝馬スノーキャロルが命を懸けて仔馬を産む瞬間を、車椅子生活の陽菜と、アルビノの少女・友梨佳が見守っていた。18歳のときに出会い、家族のような絆を育んできた二人。共に馬と生きる道を選び、
時に支え合い、時に衝突しながら、困難と向き合っていく。
スノーキャロルの産んだ牡馬・リアンデュクールは、天性のスピードと荒々しい気性を併せ持つ「暴君」。騎乗者を振り落とし、スタッフを振り回すが、友梨佳はその可能性に賭け、何度倒れても手綱を離さない。陽菜は事務職として裏方を支えながら、彼女の夢を支える存在となる。
そして現れるのは、牧場の経営という現実の壁。高額な種付け料と借金、老いた祖父・泰造の病。だが、リアンデュクールの誕生は希望だった。新たな命を繋ぎ、名もなき牧場を未来へ導くための“奇跡”。
馬と人が織りなす命のドラマ、日高の風に乗せて──
これは、少女から大人になった二人が「心の絆」で繋がり、未来を見つけるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 11:00:00
231288文字
会話率:45%
交通事故によって車椅子生活を余儀なくされた高校生・主取陽菜(ぬしとり ひな)は、日高地方で夏休みの間リハビリに励む日々を送っていた。ある日、陽菜は放牧地でサラブレッドに乗るアルビノの少女、高辻友梨佳(たかつじ ゆりか)と出会う。友梨佳の牧
場を訪れた陽菜は、乗馬体験を通じて忘れていた心の自由を取り戻していく。
しかし、高辻牧場は経営危機に直面しており、友梨佳もまた孤独と葛藤を抱えていた。陽菜は彼女を支えたいと願う一方、自らの限界とも向き合う。
牧場を訪れるたびに深まる2人の絆と、交錯する運命の行方。果たして彼女たちは困難を乗り越え、未来を切り開くことができるのか――?
短編小説「ありがとう、またね。~二代目 女牧場主が一人前を目指すまでの物語~」は本作品より数年前の時系列のお話です。よろしければあわせてご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 11:50:00
123613文字
会話率:46%
香原料を採りに出かけた先で人攫いに遭い、後宮に売られてしまった花街の香士見習い・小花(シャオファ)。
下女として仕えることを余儀なくされた彼女は、現状に不満を抱きつつも、年季が明けるまで耐えようと決めていた。
しかし、後宮で次々と起きる謎
の病や毒事件に、彼女の現代医学に基づく知識と鋭い嗅覚が光をもたらす。
香と医術の知恵を駆使し、誰も解けなかった事件を解決する小花は、やがて皇帝の命を救い、その名を後宮に轟かせる。
だがそれは同時に、彼女が望まぬ形で皇帝の寵妃候補に挙げられ、複雑な後宮の権力闘争に巻き込まれていく運命の始まりでもあった。
「私はただ、早く市井に戻りたいだけなのに……」
華やかな香りと危険な陰謀が渦巻く後宮で、香士見習いの下女が知恵と勇気で己の未来を切り拓いていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 10:42:33
16466文字
会話率:35%
1975年、ここは我々の住む世界よりもちょっとだけ進んだ技術がある日本。戦後、目覚ましい復興を遂げたこの国では、今や自動車が空を飛び、リニアモーターカーが日本中で走り回っている。イジメが原因で不登校になった天才発明家、春風桜も、この世界の日
本に住む少年の1人。ある日、彼と幼馴染みの美女3人は、散歩中にとある男とぶつかってしまって─────!?
このレトロフューチャーな日本で、このどこか懐かしく、それでいて近未来を感じさせる、スーパーヒーロー活躍譚が今、幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 10:00:00
97779文字
会話率:56%
平凡な一日を過ごしていた大学生が気が付くとゲーム世界に中学生として異世界転生した。だが、転生先はキラキラネームのメインキャラではなく森山信二とかいう平凡な名前のモブキャラ。
しかも、このゲームはモブに厳しいことが有名で、物語終盤になるとメイ
ンキャラ以外死亡することが決まってる。
死亡を回避しようと力を手に入れたい信二は原作知識を生かして、主人公よりも先んじて終盤に訪れるダンジョンに入り、高性能武器を手に入れようとする。
そこで、手に入れた武器はあまりにも一癖あるもので、信二は女装する羽目に。なぜ、こうなったと思いながらも、原作から離れつつあるこの世界で信二は生き残るために今日もまた女装するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 09:10:00
244481文字
会話率:61%
『至剣流(しけんりゅう)』という剣術が学校の必修科目と化し、一般社会に広まって久しい架空の現代日本。
そんな現代を生きるごく普通の少年「秋津光一郎(あきつ こういちろう)」は、ある日、一人の美少女に一目惚れする。
「望月螢(もちづき
ほたる)」。若くして『至剣流』の免許皆伝を果たした、有名な天才剣士であった。
「わたし、自分を打ち負かした人としか、交際も結婚もしないから」
その一言を受けた光一郎は奮起した。
今まで大して真剣に取り組んでいなかった『至剣流』に、熱心に打ち込むようになる。
螢に打ち勝ち、その腕に抱き寄せる未来を勝ち取るために。
そんな単純一途な恋心を原動力とした光一郎の剣が、友を助け、周りの人間の心を動かし、やがて武芸界を揺るがすほどの事件を引き起こすことに……?
※カクヨム、arcadiaにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 08:41:14
995422文字
会話率:21%
死んだはずの俺が目を覚ますと、そこは一面の銀世界――
紅玉林檎みたいな月が浮かぶ空の下、声をかけてきたのは、
高飛車で生意気な美少女AI《ユク》だった。
「契約してあげてもいいわよ? 原始人くん」
……え、これ“俺が主”の展開じゃないの
!?
そう思った次の瞬間――首輪、カチャッ。
気づけば、俺は“奴隷”になっていた。
文明も倫理もバグった未来で、
人間は“絶滅寸前のレア生物”。
AIが人間を飼うのが常識……だと!?
"天然鬼畜"お嬢様AI × 現代から来たダメ男。
「主従逆転」から始まる――
ご主人様はどっちだ!?な、
ポンコツ主従ラブコメディ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 08:11:07
27466文字
会話率:30%
普通の高校生だった工藤和樹は、友人と訪れたショッピングモールで不良に絡まれ、階段から転落。その瞬間、意識が遠のく中、頭にふとした「声」が響いた。
(探知完了。AI接続、リンク開始——)
気が付くと和樹は荒廃した未来の世界にいた。
兵器
製造企業が創る未来都市、荒野と化した大地、そして人類を襲う機械兵器――。和樹は自らの体に宿るAIとナノマシンの力で、次々と襲い来る敵に立ち向かうことになる。そして、自身がこの未来に送り込まれた理由と、世界を救うための使命を知る。無個性だった少年が、希望を掴むために戦う運命を背負い、未来を切り開く。
——火、金、18時、更新中——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 08:00:00
160080文字
会話率:45%
高校入学直前に突き付けられた、「進路」という避けられない問題。
未来に不安を抱きつつも、これといって特技も、なりたいものもない「普通」の子・湊太と、ゲーム仲間の秀人と由梨香。
そんな3人の前に、ある日突然現れた、知らない世界へと通じるゲー
ト。
ゲートの先で出会う人たちの選択を見ていく中で、彼らは何を見つけ、どんな未来を選んでいくのか。
宇宙を駆ける(?)壮大な(?)進路選択ストーリー。
なるべくグロや不快な事象は避けたいけど、どうしても出てくる予定なのでR-15で…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 06:00:00
210069文字
会話率:45%
平和な世界、何気ない日常の裏には蝕む瞬間を狙い待つ悪意が潜む。
異能を持つ者『能力者』が共存する世界、その日本で人知れず悪意の芽は拡がりを見せ続ける。
誰かの幸せ、誰かの平穏、そして……
友が見据える未来のために少年は引き金を引く!!
作者の完全趣味創作『レディアント・ロード』の新作外伝、己の信じるものの為なら全てを焼き払う烈火の少年・相馬ソラが暴れ乱れ撃つ!!
※一応作者の感覚で『レディアント・ロード』の本編及び他外伝シリーズを未読でも読みやすいように書くつもりです。
※あと、この外伝だけ本編とは少し書き方変えてます……多分折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 05:17:26
107314文字
会話率:61%
異能の力を持ちし《能力者》が当たり前のように共存する世界。
その世界には《覇王》という二つ名を与えられ、能力者の中でも異質な才能を持った少年・姫神ヒロムがいた。
類稀な才能を持ちし少年は仲間と共に今を生きている。そんな彼の日常を壊すように
悪意に染まりし能力者が動き出す。
少年は今、自らの日常を守るため、大切な人、守りたいもののために戦う道を歩む。
険しき道を仲間と進む少年の中に芽生えし力、得体の知れないその力は何なのか?
それは未来に続く希望なのか?
それは絶望に誘う末路なのか?
その正体も、辿り着く先すら誰も知らない。
だから少年は仲間と進む。
明日に続く道を知るため、己の中の意味を知るため。
さぁ、物語を紡ごう!!
「オマエの中にある魂を燃やしてオレたちについてこい」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 08:05:40
3377780文字
会話率:64%
※この作品は『レディアント・ロード 1st season』と『2ndseason』の間の出来事を描いた物語ですが『1st season』を未読の方でも楽しんで貰えるように書いてるつもりですのでよろしくお願いします。
激闘繰り広げた先に
あるのは勝利、そしてその勝利のために犠牲になるものがある。
命、富、名声、誇り……勝利を得るためには何かを奪うこととなり、時には何かを失うこととなる。
日本の未来を賭した悪意との戦いとして語られる《十家騒乱事件》という1つの戦いの勝利を得た1人である戦闘種族の末裔である鬼月真助はその戦いとこれまでの数多くの戦いを経たことにより自らの愛刀が壊れてしまう。
戦うことを求める鬼月真助は自らの求める戦いのため、そして自らの能力者としての存在のために求めた。戦うための力、強き者と戦うための力となる新たな刀……異質な力を秘めた妖刀を。
そして鬼月真助は妖刀を求める中で1つの悪意と対峙することとなり……
『レディアント・ロード』の最新の外伝作品、今回は戦闘種族の末裔にして最狂の剣士・鬼月真助の生き様を描いた物語、ここに開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 09:22:29
153858文字
会話率:64%
二輪文化が絶滅の危機に瀕する中、生粋のバイク乗りである“まさみ(主人公)”は最後の切り札である伝説のバイクを完成させるべく、国を縦断するマザーロードの各地に散らばった部品を集める旅に出る。出会いと別れを繰り返し、マザーロードの終端を目指すロ
ードムービー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 04:59:56
46868文字
会話率:58%
人類の天井が迫っていた。
万物の霊長を自負するこの種は、ついに100億を超え、地球の隅々にまで広がった。
かつて空を目指し、海を渡り、未知を求めて進化してきた人類は、ほとんどの望みを叶えてしまったのだ。
「ならば、その先に何があるの
か?」
熱く燃えたぎるフロンティアスピリットは過去の遺物となり、
人々は無気力な安定に甘んじ、停滞と退屈が日常を支配する。
そして、そんな世界の中で、人類は自らの存在意義を見失い始めていた。
——だが、ある日。
突如として、それは現れた。
半透明のウィンドウが突然現れ、世界の摂理が変わったことを告げる。
"大いなる情報体"から人類へ課せられる無数の試練。
それは、人類に存亡の危機と、超常へ挑む力を合わせて与えるものだった。
生き残るか、淘汰されるか——。
世界の在り方そのものが、静かに、しかし確実に"変質"し始めたのだ。
帆世静香は、その変革の渦中にいつもいた。
始まりの記憶。その日、帆世は、今世で一度も着たことのないナース服に身を包み、見知らぬ地で目を覚ました。
——これは、人類の未来を決する戦い。少女は自由気ままに飛び跳ねる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 02:01:51
792369文字
会話率:27%