聖女エリシアがいつもと同じように祈りを捧げていると、いきなりやってきた王子が告げる。
「エリシア――聖女でありながら浪費の限りを尽くして国庫を食いつくし、民を苦しめる悪逆聖女め。お前との婚約を破棄し、投獄する!」
つぎはぎだらけの服を着
て、給金もなく、聖女として静かに祈りを捧げてきただけなのに、エリシアはあっという間に塔の牢獄に入れられた。
エリシアは戸惑いながらも、翌日からも塔の中で祈りを捧げる。
どこからともなく頭の中に響く、不思議な声の主――ソルと会話するために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 12:16:22
4494文字
会話率:33%
「お前とは婚約破棄だ! そして教会から追放する! 死をもって償うがいい!」
物語冒頭でよく目にする起承転結の「起」。このテンプレによる拘束力は凄まじい。
ヒロインに選ばれてしまった聖女ルウナにこれを避ける手立てはない。あれよあれよと身ぐ
るみ剥がされ、あっという間に崖の上へ。
「物語序盤のヒロインってほんとダルいわね……」
そう思う彼女の心の声は読者には伏せられる。
「でもここからはあいつらへのざまぁへ突き進むだけね」
チート能力に奇跡の数々。まずはドラゴンに助けられ――なかった……
これはテンプレに見放された聖女が、創意工夫で編み出した新たな光魔法を駆使して旅をして行く物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 12:00:00
15814文字
会話率:49%
遠い未来。
AI(人工知能)が搭載された機械達が、人類を支配していた。
人類はAIの圧倒的な力により、人口の削減及び活動領域を狭められることとなった。
あっという間に人類滅亡の危機に直面してしまったこの世界。
もはや為す術などないと
絶望していたその時、一人の天才科学者『ゴールド・フライト』が対AI殺戮兵器を生み出した。
これらの兵器によって、人類は一命を取り留めたと同時に、占領されていた土地を広げることにも成功した。
人類は領域をエリアA、エリアB、エリアCと着実に生活領域を広げた。
斯くして、人類とAIの戦争が始まった。
その戦争に勝利するために、ゴールド・フライトは新たな殺戮兵器及び人造人間を作り出した。
いつしかその兵器の名を、こう呼んだ。
その名は--。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 17:00:00
9930文字
会話率:41%
ようこそ2184年へ
ここは2184年だ
2000年代に脳へのインプラント技術が普及し
あっという間に世界は進化したかに思えた
その後100年世界は成長しなかった
この2184年は3つのインプラントをする
一つは脳へ、二つは両手へ
最終更新:2023-05-01 00:00:22
17243文字
会話率:13%
雷の異能を授かった神月紫狼《こうづきしろう》はバウンティハンターである。素顔を仮面で隠し、陽気な態度でジョークを飛ばし、危なげなく戦闘をこなし、配信を見ているリスナーにファンサをかまし、最後には賞金首を捕まえる。チャンネル登録数は配信系賞金
稼ぎとしては中々健闘しているほうな、微妙な立ち位置。そんな日常をVTウルフという名義で送っていたある日、紫狼はひょんなことから未知の金属を手に入れる。それは流動的であり形状も自由自在、一度硬化すればどんな衝撃でも壊れない。しかも雷で形状制御ができる謎金属だった。これを身に纏えば無敵のスーツが作り出せる。試行錯誤の末、完成したスーツを身に纏い、撮影ドローンの前に立ったとき紫狼は他に類を見ないバズり方をしてあっという間に人気配信者となるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 21:09:01
11342文字
会話率:55%
婚約を断った男に、ビッチという根も葉もないウワサを広げられた子爵令嬢のキカ。
体目当てに迫ってくる男があとを絶たず、男性不信になりそうになっていた。
そんな時、異国から来た騎士のイアンに出会う。
イアンの人柄に惹かれていったキカは、いつし
か恋心を持つように。
キカは幸せを掴むため、ある男への断罪計画を立てるのだった。
しかしその計画は、あっという間に覆されてしまい?!
これはひとりの貧乏令嬢が奮闘し、町に平和をもたらす物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 19:44:02
17737文字
会話率:45%
突如、“神”によって異世界からモンスターが現れ、人類はあっという間に滅びの時を迎える。運良く生き残った少女・リコは、これまた運良く最強スキルを手に入れチート級に強くなっていく。
世界の異分子として“神”に目を付けられたリコのもとに、異世界
からの刺客・勇者が現れる。しかし、なぜか勇者はリコに「レベル上げを手伝う」と熱烈に申し出る。
かくしてリコと勇者はモンスターを狩りまくる旅に出る。最後の一匹を倒したとき“神”から直接交渉の機会を与えらたリコは、全ての元凶である“神”との大勝負に臨むのだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 21:58:33
10046文字
会話率:28%
ある天気のいい昼下がり。呑気に歩くゴーグルジャージハゲ男。なんやかんやで神降りてきて。あっという間にボボンバよ。
最終更新:2023-04-06 15:03:41
2577文字
会話率:51%
循環する世界に、疑問を持つ者などいない。
昼も、夜も、朝でさえも。世界に住まう人々は巡り巡る毎日を享受していた。
異変は、突如訪れる。
世界から朝が消えたのだ。朝が来なければ昼も来ない。世界は夜に包まれた。静寂と孤独の溢れる毎日になっ
た。世界は暗く、灯はあっという間に消えてしまう。淡々と続く夜には暴れる妖が蠢き、事件が後を絶たない。
世界を夜明けへ導く「黎明の鍵」を持つ暁(あかつき)渚(なぎさ)は、未だその力を使えずにいた。失ったものが、この国に残した烙印はあまりにも大きい。立ち上がる為に必要なのは、超次元的な異能ではないのだとしても、変化には理由が必要だ。
明日を望む者が、まだ此処に居る。ただそれだけでいいのだと。
これは、世界の朝を賭けて戦う管理者達の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 17:03:02
18026文字
会話率:44%
A級パーティーでタンクをしていた主人公はある日、パーティーリーダーによって理不尽に追放されてしまう。職を失った主人公は違う町で冒険者として再スタートすることにする。
新しいパーティーには、主人公を追いかけてきた【聖女】、クール系ポンコツ
美少女の双剣士、元気系黒猫獣人のシーフと共に、あっという間に有望パーティーとして有名になっていく。
※主人公視点(表)とパーティーメンバー視点(裏)があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 08:53:03
7018文字
会話率:59%
少女ファルシアは、母のような騎士を目指すため、サインズ王国王都へと向かっていた。
王女クラリスは、女王になりたくないため、サインズ王国王都を抜け出していた。
クラリスは道中、人さらいに捕まりかけたが、偶然居合わせたファルシアが彼らを瞬
殺する。
少しだけ会話をした後、クラリスは追ってきた騎士団に保護され、あっという間に連れ帰られてしまった。
「絶対、借りは返すから」
去り際に言われた一言で、彼女の運命が変わるのだった。
試験当日。あまりの緊張で、騎士団入団試験に落ちてしまった彼女の前に現れたのは、あのとき助けたクラリス。
彼女は高らかにこう宣言した。
「この子、私の近衛騎士にするから」
人嫌いだった彼女の突然の一言は、王都内に波紋を呼んだ。
それに伴い、ファルシアには様々な試練が襲いかかる。そればかりか、ファルシアに特別な感情を抱く、様々な美少女たちも現れるのであった。
「わ、私も女だから、皆の気持ちには応えられません、よ……!?」
ファルシアよ、試練と美少女たちのアプローチを乗り越え、立派な騎士になるのだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-22 19:56:11
182149文字
会話率:46%
栗毛の男ウィズ・ファンダムハインはあまりにも強すぎて世界を崩壊させてしまう可能性について常に悩んでいた。
辺境一のパーティーで世界を壊さない程度に働いていた彼はある日、こう詰められる。
「ウィズ。お前は何でそうやってやる気が無いんだよ!
!」
あっという間にパーティーから追い出された彼は失意の中、田舎へと移り、決心した。
――トラブルなく平和に過ごそう、と。
しかし! 世界は彼に平穏を許さなかった!
突如やってきた美少女! 唐突に現れる世界の護り手!
果たしてウィズはスローライフを送ることが出来るのだろうか!?
※この作品は「ノベルアッププラス」様、「ノベリズム」様でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-27 21:32:22
115500文字
会話率:52%
とある路地裏。泣き声が聞こえてきて見に行ってみると、そこには涙を流す魔法少女の姿が。ミスをして市民からの批判を受ける彼女に優しく語りかけ、心をほぐしていく。悩みを相談して心の晴れた魔法少女は輝く笑顔を取り戻した。そんな彼女を押し倒し、あっと
いう間に一線が超えられる。
魔法少女と一市民の秘密の関係。それは日に日に深いものになっていって……・
※感想、誤字報告等お気軽にお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 10:05:47
6019文字
会話率:49%
特に思い残すことなく家族に囲まれて生涯を終えたはずが・・神様の気まぐれで異世界に転移することになった一人の女性の物語。
勇者でも英雄でもなく異世界中を旅行して行くことを目標にしています。
ご都合主義やチートな部分もありますが、基本はゆっく
りと成長する物語。
--------------------------
その日一人の女性が人生を終えた。
平凡だったけど孫の顔も見れたし思い残すこともない。
若くに子供を産んで、重圧に耐えきれなかった夫が早くに逃げ出したので苦労も多かった。
でも、どんな時でも子供達と協力して乗り切った。
ずっと誰かの為に生きてきたが、後悔はしていない。
誰かに見守られて人生を終えることができる。
50代で少し早かったけれど私はとても幸せだった。
ありがとう。
ただ・・もし、次に生まれ変われるなら・・
少しは自由に生きてみたい・・
時間と若さとはとても贅沢なことだ・・
気づいた時にはあっという間に過ぎている・・
もしも・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-15 19:13:27
249727文字
会話率:30%
<隔週日曜日更新>
最強無敗の不良男子高校生である最強寺拳凰は、ある日公園で戦う二人の魔法少女と出会う。
強敵との戦いに飢えていた拳凰は魔法少女の人智を超えた強さに感銘を受け戦いを挑むが、全く相手にされることなくあっという間に倒されてしまっ
た。
それから八ヶ月後、山篭りの修行を終えた拳凰は、再び魔法少女と邂逅。
妖精界と呼ばれる異世界の者達が人間界の少女を使って行う祭り「魔法少女バトル」。その参加者である魔法少女達に、拳凰は次々と戦いを挑む。
そして魔法少女バトルの裏で巻き起こる陰謀が、拳凰の運命を大きく変えてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 17:16:46
854542文字
会話率:48%
大学生の御崎怜太は大のソシャゲ好きで、アップデートで新武器や新キャラが実装するたびにリセマラをして楽しむリセマラ廃人でもあった。
しかし彼は絶望的にガチャ運がなく、特に確率アップしているものが二つ以上あると、ほぼ必ずハズレの方を引き当てる【
すり抜け】野郎として定評があった。
そんな彼がひょんなことから神様の不手際で異世界に転生し、当てつけのように【すり抜け】というスキルを手に入れることになる。
その異世界は強いスキル持ちが優遇される世界で、怜太の【すり抜け】はSSS級の最強大当たり――だったはずなのに、スキルの預言者にそれは自分もその周りも不幸にするマイナススキルではないかと指摘されてしまう。
そのあとすぐにその年に現れる予定だったもう一つのSSS級スキル【神格武装顕現】を彼の兄弟が引き当ててしまい、大ハズレを引いた怜太はあっという間に【すり抜け野郎】として家を追い出されることになってしまった。
だがこの時は誰も知らなかった。【すり抜け】スキルこそが本物の最強スキルであることを。
かつての両親も、兄弟も、彼自身すらも……
スキルガチャにすり抜けたと思い込んでる男の、最高で最強の異世界ライフが、今はじまる!
※追放後のお話は第1章からです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 17:04:51
77108文字
会話率:29%
シングルマザーとして息子を育て上げた私。一人の時間が増え、乙女ゲームにハマり出したのだが、ある日ベランダからの転落事故により異世界転生を果たす。
転生先は、たった今ゲームをしていたキャラクターの「エステル・スターク」男爵令嬢だったが……そ
の配役はヒロインから寝取られるお飾り妻!?
しかもエステルは魔力を持たない『能無し』のため、家族から虐げられてきた幸薄モブ令嬢という、何とも不遇なキャラクターだった。
おまけに夫役の攻略対象者「クロード・ランブルグ」辺境伯様は、膨大な魔力を宿した『悪魔の瞳』を持つ、恐ろしいと噂される人物。
魔獣討伐という特殊任務のため、魔獣の返り血を浴びたその様相から『紅の閣下』と異名を持つ御方に、お見合い初日で結婚をすることになった。
離縁に備えて味方を作ろうと考えた私は、使用人達と仲良くなるためにクロード様の目を盗んで仕事を手伝うことに。前世の家事スキルと趣味の庭いじりスキルを披露すると、あっという間に使用人達と仲良くなることに成功!
……そこまでは良かったのだが、そのことがクロード様にバレてしまう。
でも、クロード様は怒る所か私に興味を持ち始め、離縁どころかその距離はどんどん縮まって行って……?
「エステル、貴女を愛している」
「今日も可愛いよ」
あれ? 私、お飾り妻で捨てられる予定じゃありませんでしたっけ?
乙女ゲームの配役から大きく変わる運命に翻弄されながらも、私は次第に溺愛してくるクロード様と恋に落ちてしまう。
そんな私に一通の手紙が届くが、その内容は散々エステルを虐めて来た妹『マーガレット』からのものだった。
忍び寄る毒家族とのしがらみを断ち切ろうと奮起するがーー。
※アルファポリスで先行配信中です!最新話をご覧になりたい方はアルファポリスのサイトで閲覧ください。
※こちらの物語はざまぁ有りの展開ですが、ハピエン予定となっておりますので安心して読んでいただけると幸いです。よろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 19:09:44
94357文字
会話率:40%
両親を事故で失った主人公は、親戚、マクラダ家に引き取られることになったため、親戚の待つ町へ。
その町は治安が悪く、ギャング団がのさばっていた。
運悪くギャング団に絡まれてしまう主人公。
彼を助けに現れたのは、木刀を手にした侍ガール。
彼女は
あっという間にギャング団の下っ端をやっつけてしまう。
実は、彼女は同じマクラダ家に引き取られた養女であり、主人公の妹になる人物だった!
あの頃のラノベをイメージして書きました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 19:17:07
29215文字
会話率:31%
「ロイ、荷物運びすらろくに出来ない君はクビだ」
ある日突然、俺が所属しているパーティのリーダーである女騎士クロナに冷たく言われた言葉がそれだった。
かけだし冒険者である俺は、クロナさんに憧れて彼女のパーティに入りたいと志願した。なん
とかしぶしぶ入れてもらえたので、俺は雑用だろうが一生懸命にやったし、鍛錬も積んだ。
しかし、彼女の「天眼」という才能看破のスキルを以しても、何一つ俺の取り柄が発見されることは無かったのだ。
そうして成長の見込みがなく、なんの役にも立たないと判断された俺はとうとうその日、パーティを追放されることになった。
あれだけ尊敬していたパーティのメンバーには殴られ罵倒された。憧れのクロナさんにも腹を蹴られた挙句、硬く大きな本を投げつけられて「こいつは全く読めないゴミ同然の本だ。こいつと共に消えろ、二度と私の前に顔を見せるな」と冷たい言葉を浴びせられた。
途方も無い悲しさと悔しさ、そして痛さに咽び泣きながらも、俺はどうすることも出来ず別の国まで強制的にワープさせられてしまう。
そうして全てを失ったはずの俺だったが――なんとクロナさんがゴミと言ってぶつけて来た本が俺には読めることが判明。
それは超貴重な魔法書であり、すらすらと読み終えた俺はそこに書かれている超強力な魔法をあっという間に習得。
一年後、俺は追放された国で超一流の魔法使いとして凄腕のソロ冒険者になっていた。周囲の冒険者からも賞賛の声を浴びせられる中、それでもクロナさん達から受けた心の傷は未だに癒えることは無い。
そんなある日、彼女達のパーティが違法薬物密売の罪で指名手配されていることを知る。
きっとこの心の痛みは、彼女達に復讐しなければ消えることはないのだろう。
そう思った俺は意を決して、再び追放された国へと赴いた。
――手に入れた最強の力で、酷い仕打ちをしたクロナさんに「お返し」をし、そのパーティを壊滅させるために。
□■□
短編小説です! 本日完結します! 初めて「パーティ追放物」「ざまぁ」を書いてみました! 読んでもらえるととても嬉しいです┏〇ペコリ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 21:40:28
21447文字
会話率:45%
それは、とある真冬の夜更け過ぎ。ふと思い立って身長を測ってみたことからはじまった。
「あ……れ? 157センチ?」
この日を境に、私の周囲を取り巻いていた当たり前は、少しずつ……あるいは加速度的に、遠ざかってゆくことになる。
私
は毎日2ミリずつ、小さくなっているらしい。たった2ミリと侮(あなど)ること勿(なか)れ。
はみ出してしまうのはあっという間だ。
これは、毎日少しずつ小さくなってゆく私の物語。小さくなる私と、飼い猫のクロマルとの一年間。そして、その秘密を知ってしまった、隣の中学生シュウくんのお話です。
☆再掲。第一回ステキブンゲイ大賞の四次選考通過作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 23:00:00
147399文字
会話率:17%
魔法士の家系に生まれたシューノスは、魔法が使えない。
そのため父から軽視される毎日を過ごしていた。
不遇な毎日をよしとはせずに、魔法の研鑽に励んだが、どうしても芽は出ない。
そこで別の方法を考える。魔物の討伐だ。
成せば父に慕ってもらえる
だろうとオークと対するが、あっという間に返り討ちにあう。
死に瀕し意識を失うと、不思議な世界に辿り着く。
黄昏の城。
そこは数多の異世界の合間にある不思議な場所だ。
許された者しか入れない、様々な異世界人の集会場。
シューノスはその場所で、世界を揺るがすほどの力を得ていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 21:24:33
26228文字
会話率:26%