17世紀後半、イングランド。
ロンドン西部・ユンデール地区・マニュリスタの森で黒魔術が行われた。
不治の病の子供を助けてもらう為、レイモンド・グレースが悪魔の手を借りたのだった。
その際に交わした契約のせいで、グレース家は女の子に恵まれず、
生まれても長くは生きられなかった。
グレース家に伝わる『悪魔との契約』だ。
しかし、マリアは違った。
マリアは、14歳になっても、生きていた。
母親の実家である神社より、マリアを守るためにやって来たのは、神の使いである白い狐———『凪』。
契約通り、マリアを狙い、連れ去ろうと、策略を続ける悪魔———『B・B』。
マリアを狙い続ける悪魔と、マリアを守ろうとする神使との、攻防の物語。
果たして、マリアは悪魔の手から逃れることが出来るのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 13:00:00
243085文字
会話率:29%
17世紀にいた、これ以上はないと思えるくらい美しくていやな女。
最終更新:2021-08-06 01:43:42
4013文字
会話率:4%
とあるコンテストに応募した作品、を改修した短編小説(多分お題をガン無視して書いたからだと思います)。
17世紀にマサチューセッツで起きたセイラム魔女裁判をモチーフにした短編小説です。
落選したので遠慮なくこっちに掲載します。
最終更新:2021-05-24 19:54:08
5815文字
会話率:49%
17世紀フランスの田舎。
アンヌ・ド・キュスティーヌとその二人従妹は、それぞれ人生の岐路に立っていた。
望むのはそれぞれ、自由と愛と出世。
最終更新:2020-07-11 12:39:21
2328文字
会話率:17%
17世紀から続く吸血鬼の一族ブラッドマン
その現当主であるモリーの一人娘レイナは父親と共に、祖母のいる日本に移住する事に。
父親は小さなカフェを開業し、レイナは祖母に薦められ公立高校に転入することに。
最終更新:2020-03-26 00:00:00
3347文字
会話率:45%
新西暦 0091年 第三次世界大戦による文明破壊により世界は滅びへとひた走っていた。
総人口の6割が死滅し日本では東京、大阪、福岡、仙台、札幌など主要な都市に核が落とされ総死者は2500万人にも上った
もはや国としての機能はマヒしており
かつての輝かしい文明は衰退の一途を辿っていた、銃火器はあるもののその技術、産業力は17世紀の物でありガソリンや燃料はなく移動は馬と馬車であるインフラは完全に遮断されていた。また主要な産業はもっぱら飲食生産と軍事のみに集中し少ない資源を奪い合う日々が続いた。
生き残った国民達は各都道府県ごとに「師団」という軍隊を保有し、自分たちのコミニティの繁栄のため資源の為、戦国時代さながらの紛争を日夜繰り広げていた。
第二次戦国時代ともいえるこの狂った時代で小さな国土しか持たない弱小国家埼玉県を率いるリーダーでありこの物語の主人公 来栖 半之助(くるす はんのすけ)はいかにしてこの乱世を生きるか、彼はなにを選択するのか・・・?
これは、もう1つの世界いやあったかもしれなかった世界とでも言うべきかそんなパラレルワールドでの物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-25 19:47:29
3337文字
会話率:56%
フレスニア帝国の辺境、ブーケリッツ伯爵領。ここにはおよそ200年前、ときのブーケリッツ家当主が発見した巨大な迷宮である「ブーケリッツ大洞窟」――通称〈大迷宮〉がある。
〈大迷宮〉はながらく地元民(迷宮狩人)にとっての猟場となっており、ブー
ケリッツ伯爵家は彼らと協力しながら大洞窟の探索を行った。大洞窟に生息する生物から採取できる〈魔石〉は、優れた燃料となるためだ。
やがて魔石採取を目的とした〈冒険者〉がブーケリッツ伯爵領に集まるようになり、また領内では魔石を用いた新しい機械も発達し始めた。魔石の需要は伸び続け、冒険者はさらに集まり――そして無視できない数の遭難者を出すようになった。
この問題に対し、魔石の安定供給こそが領地経営の要と判断したブーケリッツ伯爵は、遭難した冒険者を救助する専門の機関を設立。ここに、ブーケリッツ警察局大洞窟特別警備部(通称「迷宮警備隊」)が誕生した。
この物語は、彼ら迷宮警備隊を筆頭として、ブーケリッツ大洞窟で「命を守る」ことに己の名誉と生命を賭けた人々に密着取材を行った、その記録となる。
※注意
・不定期連載です
・完全に架空の世界です
・技術水準はおおむね17世紀末のヨーロッパです
雑に言えば、極めて原始的な蒸気機関があり、マスケット銃が大量に存在します
・魔法が存在しますが、あまり発達していません
・ジャンル選定にめっちゃ悩みました……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-31 03:07:30
33069文字
会話率:2%
時は17世紀で所は日本。過去の日本に逆行転生かと思ってみたら、思った世界とどうやら違う? なんでもご先祖様が後北条氏の代わりに関東を制圧した挙句に、本能寺の変で死ぬはずだった織田信長を助けちゃったらしい。それだけでもとんでもない歴史改変なの
に、産業革命の真っ只中のこの時代、失われていた魔法だの呪術だの陰陽術だのが復活してるという……。神様は一体こんな世界で何をしろって言ってるのかねぇ?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-18 20:11:25
1972文字
会話率:0%
日ノ本で剣を修めた、常に無表情な青年鳴河は、英国で手広く商売を行う貴族のエドと出会い、彼の用心棒へと勧誘される。かねてより未だ戦乱の火種に満ちると聞いていた欧州へ渡るつもりでいた鳴河は、曰く『下手な戦よりも敵が多い』と宣うエドに『いずれ大戦
が起きる』と予言され、亡き師匠の流派の名を高め、広めるという大望を果たすため、エドとともに英国へ向かうことになる。
商売敵から命を狙われるエドの護衛をこなしつつ、鳴河は英国が抱える不穏な空気を感じ始めていた。実際英国では宗教上の対立や貧困など、いくつもの〝火種〟が散在しており、『断ち切り魔』と呼ばれる殺人鬼の存在まで噂されていた。
さらに鳴河は都市部の治安維持に努める貴族アドルファスや、エドの友人で海軍内での立場を強めていく海軍貴族ドラコとその妹アリィらと知り合い、彼らの密やかな企みに引き込まれていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-21 09:00:00
107421文字
会話率:66%
400年続いた帝国の末期、何も無い少年が、北の果ての流刑地に流れ着いた。
そこに生きるのは、人として扱われない人間達。彼らは、乱世にその身を投げ入れる決意をする。
めくるめく陰謀、壮大な戦略、意表を突く奇襲攻撃。
人の道を外れ、血の河を渡り
、茨の道を傷つきながらも進む選択であろうとも、彼らはそれを選んだ。
止まりはしない。血の涙を流してでも、貫きたい思いがある。
後悔はしない。たとえその先に待つのが、悲劇でしかなかったとしても。
これは……人ならざる者と蔑まれた者達の、物語である……。
完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-27 22:00:00
2007645文字
会話率:48%
17世紀初頭のドイツ南部――
小さな街、マドレッセンで暮らす革職人見習いの少年ハンスはある春の日、天使のような少女、フリュ-リングと出会う。
お互いに惹かれあった二人は、教会の秘密の部屋で幾たびも逢瀬を重ねる。
ハンスは街の様子を。フリュ
ーは傾倒している錬金術の話を。
そして、ままごとのような睦み合いを……
ある日、フリューの激情と瞳の色に魅せられたハンスは、こう告げた。
「絵を描いてみよう」
だがそれには、当時人の手が届かぬ“青”が必要だった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-12 21:00:49
76103文字
会話率:32%
国際共通暦18世紀後半。17世紀に国内の戦乱が終息した秋津洲皇国は、領土紛争に明け暮れる西洋諸国を尻目に、富国強兵政策を推し進めた結果、18世紀半ばの時点で世界一の経済大国となっていた。
18世紀後半になると、以前ほどの経済発展速度はなく
なったものの、安定した経済状態、そして皇国に対抗する戦力保持に未だ至らぬ近隣諸国という情勢から、安全保障上の安定も加わり、外国人の出稼ぎ労働者が増加していた。
その労働力が皇国の経済力を支える一柱であることは間違いない。
しかし、西洋諸国による植民地化が進む後進国から、最低限の生活を求め不法に入国したり、高度技能者を騙って不法に在留資格を得た外国人労働者が、外国人居住区を構成し、皇国内の治安を脅かし始める。
そんな現状を打開するべく、皇国政府は、入管特例執行法を施行し、増加・凶悪化する入管法違反者対策に乗り出す。
秋津洲皇国入国管理庁の入国警備官たちは皇国のため、守るべき人のため、不法滞在者との戦いに身を投じる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-24 22:39:55
1869文字
会話率:47%
晩秋のミステリーはコーヒーの美味しい横浜元町の喫茶店から!17世紀の魔女が書いた料理の本から、幻のチキンスープのレシピだけが盗まれた!?空白になった本の謎、九王沢さんと涼花ちゃんが挑む不可能犯罪の真相!犯人は魔女…?『スウィンムーアのマジッ
クスープ』☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-15 06:59:57
85312文字
会話率:52%
大学一年目の夏休みにカリブ海のリゾート地へ遊びに行く途中、琉香は災難に見舞われる。気がつけば海賊や奴隷制がはびこり、ヨーロッパ諸国が覇権を争う17世紀末のカリブの島に漂着していた。逃亡奴隷と間違えられ、売り飛ばされそうになった琉香を助けてく
れたのは、魅惑的な青年将校だった。彼は、最近起きている近海での不審な事件について琉香に協力を頼むのだが――――。
欲望渦巻くカリブ海が舞台のタイムトリップ&恋愛ファンタジー。様々なタイプのイケメンに主人公は翻弄されていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-10 00:00:00
268743文字
会話率:43%
17世紀初頭のイギリスでジャガイモチートを成功させた男の失敗談。
チートが成功しても不幸になるかもしれないね、と言う教訓。
最終更新:2018-05-19 01:22:48
2083文字
会話率:15%
時代は江戸。
町民の定吉が将軍となる。
そこには21世紀から来たという男がいた。
2人の日常会話
最終更新:2018-03-21 12:23:52
1570文字
会話率:91%
時代は17世紀フランス。シャルル・サンソンは婚約者と嵐に巻き込まれ重傷を負い、とある親子に助けられた。婚約者を亡くした彼を看病する優しく美しい娘マルグリットに次第に惹かれていくが、互いの身分差が壁になってしまう。マルグリットは当時、最も市民
から忌避される職業である処刑人の娘であったのだ。これはフランス革命の世界一有名な処刑人シャルル=アンリ・サンソンの先祖、処刑人サンソン一族の初代がいかにして処刑人になったかの出会いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-18 16:11:54
34715文字
会話率:30%
とても学問好きのニートが近世ヨーロッパ風ファンタジー世界でスーパーな魔法使いになり、活躍するお話。基本はまったり。シリアスも現実が許す程度。ときどきアクション。明日使える知識もたくさん。ユーモアたっぷり。熱い友情。冷めやらぬ恋。冒険活劇。ボ
リューム満点。読み応えバツグン。けっこう文学してるかも。読みやすい一人称視点。
――この世界は極めて複雑に、そして単純にできている。魔法は、僕たちの生きる世界の本質<イデア>を解き明かす鍵なのだ。君はどうしたい? 宇宙の行く末がかかっているぞ。力か、富か、名声か。
…とても簡単な選択だよ。僕は真理を選んだ。すべてを犠牲にしてでもね。君も、そのなかの一人だ。
21世紀の日本人ニート“南出真司”は、気付いたら“オットー・フリードリヒ・フォン・ヴィーダーベレーブング”というドイツ人みたいな名前の魔法貴族になっていた。お部屋の外は15~17世紀ぐらいのファンタスティックなヨーロッパ・フランス的情緒に満ちてて危険が危ない。「世界を救って」とか言われたけれど……なんのことなのかさっぱりだ。家族使用人の期待と失望をかいくぐり、女王王族宰相教会貴族官僚の魔の手から逃れて、“真司=オットー”の旅は続くよ、どこまでも。
正義と不条理。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-17 08:12:41
66969文字
会話率:38%
ヨーロッパ文学(小説) その黄金時代は17世紀~18世紀だった、まさに百花繚乱の様を呈していたのだ。
キーワード:
最終更新:2017-05-26 06:28:11
7092文字
会話率:1%
17世紀イングランド。孤島に住むエマ・カーライル男爵令嬢は、幼い日イングランドからきたオリバー・リード伯爵子息と結婚の約束をする。それから8年。まったく立場の変わってしまったエマの元へ義妹クロエと婚約すべくオリバーがやってくる!
ダニエル
とクロエのたくらみにより偽りの花嫁としてオリバーに嫁いだエマは、辛い結婚生活に耐えられずイングランドの地を後にする。
それから3年。エマはウィンター公爵を介しオリバーの元に呼び戻される。だが、エマは1人ではなかった。
全27話。
この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-20 19:00:00
124965文字
会話率:38%