勇者パーティーの軍師であることを自負していたシオン・ベイルは
ただの“荷物持ち”風情がとパーティーメンバーに蔑まれた挙句、あらぬ嫌疑で追放されてしまう。
そんなシオンはボロボロになって倒れていたところを日本から来たという錬金術師に拾われ
魔王のアイテム”邪悪龍の鎧“を装備してもらう。
これまでパーティーメンバーに雑魚スキルと扱われたシオンの能力が一気に覚醒する。
半年後。
覚醒したシオンはローグと名乗り、自分を拾ってくれた錬金術師“スタルク”とバディを組んで
冒険者をしていた。
少々強引なやり方に担当受付嬢のリラにはめんどうに扱われていた。
そんなリラの憎まれ口をいつものようにいなしていると、衣服が乱れボロボロとなった少女がーー
ローグとスタルク
2人が冒険者ギルドに舞い込むさまざまな事件をハードボイルドに解決していく。
カクヨム様でも連載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 12:01:46
34844文字
会話率:62%
平安時代の貴族の屋敷で暮らす信心深い遠の君。神事の一環で人間界から婿をとることになった。人間とは野獣のようなものが来ると身構えていたが、見た目は自分たちと同じで、もっと言うならばとても良い風情の男で、言葉も通じるようだ。ところが婚姻につい
て一向に聞き入れてくれず、なかなか思うように結婚が進まない。
業を煮やした主人公は婿の滞在する屋敷に忍び込むが、そこで思わぬ陰謀を知ることに。
平安時代風の世界で結婚にむけて主人公が今日もまい進する。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-04 15:00:00
366731文字
会話率:47%
今の時期の、道端の花をご紹介します。
最終更新:2022-07-07 13:40:53
519文字
会話率:0%
櫻の木の下には屍体が。知ってるよ。だってその人は私の友達だから。名前は櫻子さん。昔自分を殺した人を待ってるんだって。
推理小説としてはあまりにもライトですが、風情優先で……よろしくお願いします。
最終更新:2022-04-30 23:06:15
2607文字
会話率:16%
虚者。それは、妖怪、又はあやかしと呼ばれた、人間に害なす者。
それを倒すは極秘刑事部虚者捜査一課の役目。
チンピラ風情の新米刑事と、ベテランロリータ刑事の凸凹コンビが、今宵も成敗!
最終更新:2022-04-26 17:00:00
21386文字
会話率:44%
この物語の勇者はボクではない。
ボクの隣にいるこの女性である。
異世界転生した青年が出会ったのは、西洋風な風情を台無しにしてしまう、とんでもない勇者だった。
最終更新:2022-04-10 19:13:57
4053文字
会話率:30%
「もし魔物風情に敗れようとも、私の心までは堕ちたりしないさ。」
そう言って故郷を飛び出し、魔王軍との戦いに身を投じた女騎士。彼女に待ち受ける運命とは?
※以前投稿した「ゴブリンと女騎士の幸福論」と合わせて読んでくださるとありがたいです。
最終更新:2022-03-21 20:32:25
7663文字
会話率:9%
【ゲラゲラコンテスト4投稿作品】
ダイイングメッセージにも風情が必要だと主張する男。情報をコンパクトにまとめつつ風情を出すため、五七五で遺すことを提案するが…
最終更新:2022-03-18 22:50:55
1820文字
会話率:100%
貴族が絶対の国、メロロ王国。ミラナリアは国防のために国一体に結界を張る仕事を行っており、日夜メロロ王国を魔物の被害から守っていた。
いや、正確には無理やりさせられていたのだ。もともと平民であった彼女の能力に目をつけたメロロ国王が無理やり彼
女にこの仕事を任せていたのだ。
貴族が絶対であったこの国で彼女が誘いを断る選択肢はなかった。そんな中、国王は考えついてしまったのだ。自身の息子と彼女の間に生まれた子供であれば同じ能力を引き継ぐのではないかと。
そこからは国王命令で王子の婚約者となったミラナリアであったが当然のこと平民の彼女を良く思う王子ではない。彼女は婚約者であるにも関わらず、いないものとして扱われたりと散々なものであった。
いないものとして扱われるだけなら直接の被害はないはずであったが、王子のことを狙っていた貴族の令嬢たちからしてみれば平民であるミラナリアが自分たちを出し抜き、婚約者となったのだ。
彼女たちがそんなことを許せるわけがなく、ミラナリアは理不尽な扱いを受けることになる。
そんな日々に耐えている中、病気のせいで国王があっけなく崩御してしまったのだ。そのため、ミラナリアの婚約者であった王子が国王として即位することとなる。
彼が国王となり、初めに行った仕事はミラナリアの追放だった。
「平民風情が、私の婚約者など片腹痛い。今すぐに我が国から出ていけ!次にお前を見つけたら粛清してやる。」
国王の命令で仕方なく婚約していた王子であったが、王子である自分の婚約者が平民のミラナリアというのが気に入らなかったのだ。
その日のうちに着の身、着のままでミラナリアは国を追放されてしまう。わずかばかりの財産もなく、追い出されてしまった彼女が生きていくのは絶望的だった。
しかし、その瞬間に彼女は思い出したのだ、前世の自分を。
「思い出した!ていうか、国から逃げ出せないなんてどれだけヤバい国なのよ!追い出されて正解だわ。頼まれてもあんな国に残らないわよ!さっさと別のまともな国に行きましょう!」
ミラナリアを追い出し、自分を慕う貴族令嬢たちと甘い夜を過ごす新たな国王、彼の気分は非常に良かった。しかし、彼は理解していなかったのだ。なぜ、自分の父であった国王がミラナリアと婚約させたのかを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-04 23:48:32
56429文字
会話率:48%
冴月麟(ごがつきりん)。いわば、複合名を持つ主人公・自機である。きが二つ並んでしまうと、風情(ふぜい)に欠ける為、正式には、ごがつきりんだが、ごがつききりんとして扱う事も出来る。複合名、割りと自由に読む事が出来る名前の事である。
これを説明
出来なかったから、当時の博麗神主は投げ出したのだが、私に主権が移り、こうして、発表する事が出来た。
一次創作であり、本日をもって、さえづきりんの身柄を預かる事となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-17 12:16:47
3048文字
会話率:74%
この|地球《ほし》の真の歴史を求めた者が|陥《おちい》った蜘蛛の糸を|掴《つか》む様な|軌跡《きせき》の話。
最終更新:2021-12-12 01:33:36
934文字
会話率:0%
祖国に新しい政治改革が施されたが、その風情故に生きづらく感じた少年は、祖国の人間であることをやめ、旅に出る。
この話は、少年と不思議な本の旅を描いたもの。
最終更新:2021-10-13 00:03:53
3943文字
会話率:49%
これはまだ私が少女と呼ばれる年齢だった頃の話だ。私は両親に連れられて、もう今となっては亡くなって久しい祖父母が暮らす山梨にある小さな集落を、年に二回ほど、訪れていた。父親の運転する車の後部座席に座って、窓越しに見た農道の周囲の景色は、幼い私
にはとても味気なく、惹かれるものひとつなかったはずなのに、今となっては澄んだ風情のあるものに思えてくるから不思議だ。
〈他の小説投稿サイトでも重複投稿しております(note、ノベプラ、カクヨムなど)〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 21:32:17
4532文字
会話率:30%
曇天の砂浜に透き通るような白い肌の女の子が佇む。
浮世離れした風情には強烈な毒性が仕組まれていた。
最終更新:2021-09-21 16:43:50
4370文字
会話率:63%
ここ数年、夏が来るのが怖くなりました。
長雨、台風、災害が報道されない年はないくらいです。
長く生きている者には、何かが変わったとはっきりと感じられます。
それも、悪い方に。
私たちは、覚悟を決めないといけない瀬戸際に立たされている
のかもしれません、それも長くない日のうちに。
あなたは、あなた自身の将来のために何を手放せますか、今のライフスタイルから。
そして、手放すその覚悟がありますか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-20 15:57:50
972文字
会話率:0%
「ようこそ、地獄現世支部へ」
急に呼び出された国からの健康診断に応じた先、聞くものも聞けないうちに、通称「地獄現世支部」なる組織にヘッドハンティングされてしまった主人公・猫間。人の世で裁けぬ罪を裁くための機関とは言えども、肝心の局員はとい
えば、とびきり美人な青年に、無愛想で軍人風情な医者、ホストっぽい狐面の上司から、果てはかつての担任まで?
目覚めると忘れる夢、露草色のウルフカット、アンダーリムの息苦しさに、巡る魂の宿り木が忍び寄る――封じ込められた内緒事の紐を解くのは、彼か彼女か、それとも。
―――――
この作品はTwitter(Privatter)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 21:28:05
182707文字
会話率:51%
夏は、しんどい。明け方も、早朝も、昼も、夕方も、夜も、四六時中暑くて堪らない。夜中は特に寝苦しくて困る。月とか蛍とか風情とか、本当にどうでもよくなってしまう。
最終更新:2021-08-02 20:04:33
810文字
会話率:0%
人類は絶滅しました。それはもうあっけなく。
まあ、当たり前ですよね。ネズミ算式に増える不死身のゾンビに、噛まれただけでゲームオーバーになってしまう人間風情が敵う訳ありません。
現実はゾンビ映画と異なり、特効薬も意外な弱点も無敵のヒ
ーローも存在せず、粛々と人類の時代は終焉を迎えました。
そして、我々ゾンビは現在、スローライフを送っています。別に動きが緩慢なことに掛けた寒いジョークではありませんよ。ただ、確かにあまり激しい運動をすると腕や首、その他諸々が飛んでいってしまう危険があるので、ある程度慎重になる必要はあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-20 20:02:54
2215文字
会話率:42%
学園中が憧れる王子なんて関係ない。
私の憧れる王子様は、あの日あのとき私を助けてくれた魔法薬学科の学年首席の苦学生。
瞳を縁取る黒い隈がチャームポイントの子爵家四男ラルフを一途に思う魔法一般科の伯爵令嬢エレノア。
大好きなラルフを射止める
ために東奔西走駆け回るのに、勘違い王子が邪魔をしてきて上手くいかない!
地味系ヒーローとポジティブヒロインの学園ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-13 15:02:02
11443文字
会話率:54%
時は一九〇〇年代初頭、場所は異国情緒溢れる港町で繰り広げられる名も無き者たちの恋愛活劇。
本作の主人公志垣勇次郎《しがきゆうじろう》は演劇の道を志す二一歳の大学生。所属する演劇愛好会の仲間たちと入った酒場で、英詩の曲を披露した年増の歌手志
づ於《しづお》に一目惚れ。彼女の歌声に魅了されるも、悪人風情ながら紳士的な振る舞いを見せる須崎《すざき》の存在に気後れする。
その後酒場で知り合った白スーツの長身男伏見創介《ふしみそうすけ》に彼の所属する劇団『ヘヴンスシート』に誘われる。そこで演劇の勉強を始めた勇次郎は大学の演劇愛好会が物足りなくなり、借金をこしらえたと嘘を吐いて愛好会に寄り付かなくなっていった。
劇団近所のカフェーで志づ於と相席になったことがきっかけで、徐々に彼女と交流を深めていくうちに女を売りにせず雑な所作の中にある艶に魅了され、日を追うごとに思いを募らせていく。そんな中志づ於に殺人容疑がかけられて誤認逮捕されてしまい、突如現れた爵位持ちの紳士に助けられ、保釈金を用立てる代わりに妻に迎えたいと言い出した。
一旦燃えだした恋の炎を消せずにいた勇次郎は、一人フテ酒をしているところに現れた唐津ナオ《からつなお》という若い女に絆されて関係を持ってしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 20:17:54
52971文字
会話率:61%
これは今さらながらの、私の『もう遅い』『ざまぁ』に対する意見です。オッサンが本を一生懸命読み、なろうの人気作品も読んだ上で、必死こいて書いたエッセイではあります。
ちょっとみっともない風情もありますが、たまには真面目な意見も読みたいと、思わ
れた方に読んでいただきたい物でもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-07 21:26:44
3986文字
会話率:4%