とある異世界で暮らすエリアックは、6歳になったある日、唐突に前世の記憶を取り戻す。
前世で過労死を遂げた主人公は、謎の女神の介入によってこの世界に転生していたのだ。
その際、女神はちょっとした力を与えてくれた。
【無荷無覚】(むかむかく)―
―一切のストレスを感じなくなるという力だった。
光と闇の精霊から二重に加護を授かってしまったエリアックは、加護同士の反発のせいで魔法が使えず、「出来損ない」と陰口を叩かれてきた。
だが、前世の記憶を取り戻したことでふと思う。
「【無荷無覚】を使えば、俺にも魔法が使えるんじゃね?」
――それが、ストレスを感じなくなった男が繰り広げる、一大転生譚の始まりだった。
※『NO FATIGUE 24時間戦える男の転生譚』と趣向を同じくする後継的な姉妹作という位置づけです(作者も同じです)。
書籍版『NO FATIGUE ~24時間戦える男の転生譚~』はオーバーラップノベルスより発売中です。
アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-15 06:00:00
399580文字
会話率:34%
故郷の村で虐められていた狐の獣人ミズハは、ある日友達の闇の精霊アンディーと共に魔物の氾濫から逃げる。逃げ延びた先で過ごしていると外から声が聞こえ、やって来た冒険者パーティーと出会う。冒険者パティーに拾われたミズハは様々な人々と出会っていく。
最終更新:2018-09-29 18:00:00
230131文字
会話率:35%
俺は新任の魔術教師である。
「あはははは! それ、何の冗談! 教室に行っても生徒一人も居なかったのに!」火の精霊のフラムは笑う。
ジーーーーーーー……。「………………ゴミ教師………」水の精霊マーレは罵る。
「ロウロウ嘘は駄目なのだ♪ ノーノ
ー捏造そそいのそーい♪ 生徒は教室に一人もいない♪ ロウロウただただフリーズしてる♪」風の精霊ハウは唄う。
「高級なお肉を食べたい。あと、もう寝ていい?」土の精霊ティエラが催促する。
「あ、主様! そんなに形のいい芸術品かと見紛うほどの肩を落とさないで下さい! 主様は魔術教師なぞやらなくても、生きていける尊きお力は持っております!」光の精霊ルミエールは心をへし折りにしてくる。
「クスクス、ロウくぅーん? いやぁ、ロウ先生かなぁ? 今のロウ先生がぁ、クーロ達と一緒にいるの見られるとぉ……、中等部の生徒を招き入れるロリコン教師みたいに思われちゃうねぇ♪ クスクス」闇の精霊オスクーロは洒落にならないからかいをしてくる。
止めてくれ。精霊たちよ。
傷口に痒み止めの薬を塗らないでくれ。
……え? なんですか学園長? 生徒がこのまま一人も集まらなかったら……解雇!?
「そこの君、強くて高難易度な魔法を放ちたいかい? 俺は基礎魔法学の教師をしているけど、一回受けてみないか? そんな初等部で習った内容だとか言わずにさ! ね! ……え、いやだ? そんなこと言わずに来てください! 俺の教師生活がかかっているんですよ! ほら、今授業を受ければ特別にスーパーレアな首無しロウさん人形プレゼントするから! 期間限定ですよ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-13 12:39:50
47179文字
会話率:30%
「私を殺さないで!!」シェルは泣きながら叫んだ。大人たちはシェルが語る話に愕然とする。
これは【夢見の聖女】の物語。
最終更新:2018-05-04 22:31:36
3075文字
会話率:60%
ひょんな事で巻き込まれた事件の中で
おっさんは精霊使いのスキルに目覚める。
呼び出した2体のうち、闇の精霊の方は
まぁそこそこに従順。かなり有能。
仕事もそれなりにうまくいきかけるのだが
光の精霊がポンコツすぎてすべてが台無しに。
このまま
では毛根がストレスでマッハだと感じたおっさんは
畜生を自然へリリースしようと試みるが、
まさかの返品不可にダメージ還元サービスの極めつき。
これは「お前を消す方法」を探して旅にでようかと思ったけど
やっぱり可哀想なので街で串焼き肉を食わせてやる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-22 07:00:00
25430文字
会話率:27%
この話は僕と僕の中にいる不思議な何かと、僕に関わってしまった女の子達の話。
僕は時々、僕自身の体が自分では無い何かによって動かされる時がある。
その時は僕自身は体をコントロールすることは出来ないけど、僕や僕が大切に思っている人たちに危険が迫
った時に超人的な力を発揮する。
その僕の中にいる何かを僕は”精霊さん”と呼ぶ。
僕は普通の人間じゃない。
僕の中に何かがいるんだ。
そして僕は僕に関わった女の子達の能力を大きく変える力を持っていた。
このお話はすでに投稿を終えている『精霊の力を持つ男』の続編になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-10 19:18:49
36437文字
会話率:37%
一人の収集癖がある青年がいた。彼は地震で自分の収集した物に潰され死亡するが、邪神を名乗る少年の提案で転生させてもらう。
───ただし、人間ではない模様。
しかし彼は気にしない。ただ、大好きな収集を続けたい。自分は強いらしいし、会話は出来
ないけど仲間もいるし、気の向くままに異世界を満喫する主人公の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-07 23:02:22
4085文字
会話率:39%
人間全員が魔法を使える世界を知っているか?人間には精霊の加護を魔法に変える力を持っている...火の精霊、水の精霊、樹の精霊、土の精霊、闇の精霊、光の精霊、この五体の属性の精霊の加護の力でその属性の魔法が打てる。
ただしそれが出来るのは人だ
けである、魔法を使えない者がこの世界を生き抜くことは出来ないしいるはずが無い皆がそう思っていたのだ。
なのに彼は半機械(サイボーグ)となった、半機械になった彼は魔法を使えない。
これは人をやめた半機械の少年と、戦うのが苦手な弱気な少女の少し変わった世界で繰り広げる少し変わったお話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-03 08:49:47
7503文字
会話率:40%
光の精霊神と、闇の精霊神 二柱は、中庸を知る。 光あるところに闇は存在し、闇があるからこそ光輝くことができる。 表裏一体。決して分けることが出来ない存在。
金天秤が大きく傾く時、精霊神の存在が不安定になり、世界は危うくなる。 この地、こ
の世界を守り、そこに住まう、ありとあらゆる種族を見守り守護する精霊神の最後の手段は、異界の神の助力をもってして、召喚せし者。 二柱の精霊神は彼をこう呼ぶ ”金の分銅”と。
最初はこれが死後の世界だと思った。 川なんかなかったんや! お花畑もな! まだまだ、やりたいことも、守るべきものも、たくさんあった。突然の事故で世界が暗転して、神様に会った。 とても謝られた。 なんだ? 役割? もう二度と戻れない? 不死?・・・ なんだそれ? あぁ、まぁなんだ、ひどいね。 えっ? あっちの偉い人が分銅を欲しがっているから其れになってくれって? もう訳が判らないよ。
・・・あぁ、じゃあ一つだけ約束してほしい。 僕がいた世界で、僕と関わった人達が幸せに暮らせて、よい人生だったと言わせてあげてほしい。その位できるでしょ。神様なんだから。
わかりました。 分銅でもなんでもなりましょう。 約束守ってくださいね。 それじゃぁ こっちでの僕、さようなら。
※ 勝手にランキングに登録しました。 ポチってくれた方有難う御座います。
17/3/8 初めまして。投稿始めました頑張って行きましょう!
3/22 断章 魔王 割り込み追加しました。
3/29 第三章 終章(当初は、脱稿予定でした。 でもね、みんな暴れ足りないらしいので、続行決定)
3/31 第四章 一幕目 突入
4/11 断章 終了 明日から、第二幕 突入
4/14 お詫びと訂正 揺れる金天秤 帝国領その12.および その13 にて、重複記載あり。
修正しました。
4/17 第二幕 終了
4/18 断章 終了 明日から 第三幕 突入
4/24 第三幕 終了
4/26 断章 終了 明日から 第四幕 突入
5/16 第五幕 突入
5/22 第五幕、および、第四章 終章折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-22 07:28:06
314775文字
会話率:53%
聖堂へ向かうため電車を待っていたカナトの目の前に闇の精霊に襲われた少女リニーが落下してきた。
送魂師のカナトは同じ送魂師の少年ソナと共にリニーから闇の精霊を払い、初めて彼女が獣の脚と尻尾をもつ獣術士だと知って絶句する。
だが、死んだ獣
術士の魂を天へ送る送魂師には『生きている獣術士に会ってはならない』──という決しておかしてはならない規律があった。
一日中リニーのことが頭から離れなくなったカナト。
罪悪感と葛藤、追いつめられた少年はついに彼女をシティへと連れ出してしまう──。
地下都市を舞台にしたハードボイルド・ファンタジーです。
=====
改題いたしました。
どうにかして読みやすくならないかと、試行錯誤している最中です……。
なんとかまとめたいと思っていますので、どうぞよろしくおねがいします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-17 12:01:54
126051文字
会話率:25%
異世界ヴァナリード、邪神と闇の精霊王が勇者に討たれ、平和を取り戻した世界
しかし再び恐怖の時代へ戻そうとする者達が、悪しき神を召喚する。だが召喚されたのはケルト神話の悪神、クロウ・クルワッハだった!
召喚されたクロウはこの世界を楽しむため冒
険者になることを決める
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-28 15:37:15
3349文字
会話率:56%
小さな竜の少女は見世物小屋の檻の中に囚われていた。
竜としても特別小さくひ弱で、成長をやめてしまった少女と穏やかな黒竜。
すべてをあきらめていた彼女の元に、大きくて強い竜がやってきて、
少女の未来は予想もしていない方向へと広がってゆく。
異
世界ドラゴン・ラヴファンタジー。
小さな小さな竜のアドリィと闇の精霊と契約した黒竜の間には、
黒竜が望むような甘い展開に発展する前に大きな問題があって・・・。
お付き合いいただき、ありがとうございます。
HP『くろのぶち』にて、先行連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-05 22:00:00
130003文字
会話率:24%
山奥にあるイル村に住む少年イツキは村でただ一人精霊を持たないひ弱な人間。
ある日、夢で100年後の世界を見たイツキは、未来を変えるべく都アレクシアへと向かうことを決める。
その夢の中で闇の精霊シェイドを授かったイツキは、早速アレクシアへ向か
う。
この先、イツキに待ち受けるものとは? 未来を変えるという無理難題な計画にイツキはどう立ち向かうのか。
――――――――――――――――――――――――――――――
・タイトルは仮につけてあります。今後もっと変えていきます。
・学生なので更新がぱったり途切れるかもしれませんがご了承ください。
・小説執筆は初めてなので、アドバイスなどぜひお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-16 17:11:45
2570文字
会話率:50%
ストーンメルテッド シリーズ第二巻。
ここで、すべての真実が明らかに。
カゲンは、犬神のイヴと共に、処刑を下されたジュノを救うため、闇の精霊・封印の扉を開いた犯人の証拠を見つける旅に出る。
ギリシア神話のみならず、北欧神話の世界も
登場する新しい世界観のファンタジー。
※他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-12 21:21:05
21005文字
会話率:24%
世界を混乱に貶めた、黒き髪の王の脅威が去って、一年後…。
ここルシム・シーラ・ファームリア国(通称・ルシフ)では、例年通り、七神の生誕祭の準備が始まっていた。
そこへ光と大地の神子であり、戦の神であるリシェアオーガが、闇の精霊騎士のアレス
トを伴って訪問をする。七神から、生誕祭の手助けをする様に言われた彼等は、ルシフ王・サニフラールにその事を告げ、自ら進んで生誕祭の準備に参加する。
一方、リシェアオーガの一件で、新しい国となったエストラムリア国は、マレーリア国と名を改め、ルシフの生誕祭の参加を希望した。如何せん、新しい国の筈なのに、即座に許可が下りた事を不思議に思いながら、国王一行はルシフへと向かう。
その頃、既にルシフ入りを果たしていた、マレーリアの国の宰相は、思い掛けない相手と再会する。
あの脅威が去ったとはいえ、世界はまだ不安に包まれている。
それを失くすかのように、人々や神々が行動を始め、ルシフの国がその騒動に巻き込まれて(?)行く。
※注意:この話は【緑の夢、光の目覚め】の続編となりますので、【緑の夢、光の目覚め】に出ていたキャラも、多数登場します。
この為、先にそちらの方を読まれる事を、お勧めします。(その方がより一層、判り易いと思います。)
※※恐らく今回も、後半部分に残酷表現が含まれる予定ですので、15歳未満の方の閲覧はご遠慮下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-13 22:16:37
43930文字
会話率:25%
主人公の名前は五十嵐 願舞(いがらし がんま)都立桜花高校に通っている。100年前ある出来事で世界は一変する。空に亀裂が入り中から化物が大量に降ってきたのだ。人類は反撃を試みるも、全く歯が立たない。もうダメかと思われた時、化物が出てきている
亀裂の中からバスケットボールぐらいの光の玉が降りてきて、各国、各県内にドーム状の五層の光の膜を作ったのだ。地球の七割が侵略されて、三割は光の膜の中しか人が生活できない。そして光の膜に守られている間に【ホルダー】という対抗手段を得た。それは空気中に生まれ続ける魔力を利用して使う、いわば魔法の杖の効果がある。最大の特徴はずっと使い続けてる、または自分に馴染んでいる物を武器として使えるようになったということだ。そして普通は火、水、風、土、雷、光、闇の精霊またはD級の神しか体が耐えられないというのに、願舞はS級神の創造神と契約できてしまったのだ。しかもS級は世界で願舞を入れて三人だ。そんな願舞は国同士や化物の戦いの渦に巻き込まれていく。 初めて書くので暖かい目でみてもらえれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-21 00:39:56
16801文字
会話率:35%
自らの運命と向きあうために、軟禁されていた神殿を抜け出した闇の精霊の巫女リリ。「もしも。もしも願うことが許されるのならば、わたくしはーーーー」。精霊石研究の第一人者である美貌の青年貴族ヴィルフレド。「言え、お前の願いを。お前の願いをかなえる
ためなら、俺は天にも背いてみせる」。神隠しの森で出会った二人の運命がゆるやかに動き出す。二人がのばした手の先にあるものとはーー。○基本ほのぼの、時々シリアス、徐々に甘々○のんびりゆっくり更新となります。○R15は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-06 18:00:00
4257文字
会話率:39%
『最後に笑うのは・・・』の第三弾になります。
島の最奥の間で、呆然と立ち竦む地の大精霊の前に現れたのは・・・
最終更新:2014-09-01 15:40:36
2488文字
会話率:5%
いつの間にか転生していた。何故転生したのか分からないが、強きを望む母親のもとに生まれたマキナは日々を鍛錬と読書に費やしていく。母ノックスと、十二歳のときに出会った闇の精霊クロとともに、こんな平和な日々が続くと思っていたが……。
最終更新:2013-03-27 22:05:04
31995文字
会話率:29%
就職難民な主人公、水谷 薫(男)は水の精霊リシアに出会い、何だかんだあって魔法幼女として闇の精霊に奪われた神の魂を取り戻す戦いに巻き込まれていく。果たして薫は闇の精霊から神の魂を取り返すことができるのだろうか?世界の命運をかけた戦いが今始ま
ろうとしている――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-20 10:52:00
13808文字
会話率:23%