本連作は、拙作、【 ヌーヴォー・アヴェニール 】では語られなかった、主人公「クロエ」以外の人物から視点での、お話が綴られます。
本編、ヌーヴォー・アヴェニール では、クロエから見たハンダイ龍王国の人々、「クロエ」と関係ある人々しか、登場し
ておりませんでした。 彼女を取り巻く人々の物語を通じ、「 龍の世界 」 が、より鮮明に皆様の前に浮かび上がる事を、切に願います。
本連作のみで、成立するように、頑張りますが、本編を読んで頂けると、更に良く判ると思いますので、宜しくお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-19 17:23:40
80872文字
会話率:43%
光の精霊神と、闇の精霊神 二柱は、中庸を知る。 光あるところに闇は存在し、闇があるからこそ光輝くことができる。 表裏一体。決して分けることが出来ない存在。
金天秤が大きく傾く時、精霊神の存在が不安定になり、世界は危うくなる。 この地、こ
の世界を守り、そこに住まう、ありとあらゆる種族を見守り守護する精霊神の最後の手段は、異界の神の助力をもってして、召喚せし者。 二柱の精霊神は彼をこう呼ぶ ”金の分銅”と。
最初はこれが死後の世界だと思った。 川なんかなかったんや! お花畑もな! まだまだ、やりたいことも、守るべきものも、たくさんあった。突然の事故で世界が暗転して、神様に会った。 とても謝られた。 なんだ? 役割? もう二度と戻れない? 不死?・・・ なんだそれ? あぁ、まぁなんだ、ひどいね。 えっ? あっちの偉い人が分銅を欲しがっているから其れになってくれって? もう訳が判らないよ。
・・・あぁ、じゃあ一つだけ約束してほしい。 僕がいた世界で、僕と関わった人達が幸せに暮らせて、よい人生だったと言わせてあげてほしい。その位できるでしょ。神様なんだから。
わかりました。 分銅でもなんでもなりましょう。 約束守ってくださいね。 それじゃぁ こっちでの僕、さようなら。
※ 勝手にランキングに登録しました。 ポチってくれた方有難う御座います。
17/3/8 初めまして。投稿始めました頑張って行きましょう!
3/22 断章 魔王 割り込み追加しました。
3/29 第三章 終章(当初は、脱稿予定でした。 でもね、みんな暴れ足りないらしいので、続行決定)
3/31 第四章 一幕目 突入
4/11 断章 終了 明日から、第二幕 突入
4/14 お詫びと訂正 揺れる金天秤 帝国領その12.および その13 にて、重複記載あり。
修正しました。
4/17 第二幕 終了
4/18 断章 終了 明日から 第三幕 突入
4/24 第三幕 終了
4/26 断章 終了 明日から 第四幕 突入
5/16 第五幕 突入
5/22 第五幕、および、第四章 終章折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-22 07:28:06
314775文字
会話率:53%