下駄箱にラブレターが入っているという、使い古されて逆に目新しくもあるイベントに遭遇した主人公。
手紙に書いてあった場所へ行くと、不登校だった少女が待っていた。
突然、彼女は主人公に筆談を持ちかける。
最終更新:2020-03-12 20:36:08
65036文字
会話率:32%
僕の世界は常に静寂に包まれていた
生まれつき耳が聞こえない僕の知っている世界は常に無音で静かな世界
人との会話ができないことは少し不便だったが筆談や手話など代用が効くため大して困りはしなかった
耳が聞こえない以外は他の人と同じなので学校にも
行き勉強もした
もちろん恋愛感情はあったが自分が耳が聞こえないといったハンデをもっていることを気にして関係を持ったことはなかった
これはそんな僕が一緒に居たい人を見つけた物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-29 23:48:04
2901文字
会話率:48%
出来る事が当たり前……そう思える事が、実はとても幸せな事なんだと気付いていますか?
当たり前の事が出来なかった私から、出来る事が当たり前のあなたへのメッセージです。
(この作品はエブリスタにも掲載しています)
最終更新:2019-10-25 14:21:09
3161文字
会話率:0%
ある国にどう言った訳かどちらかが起きていればもう一方は眠り続ける奇妙で奇病の双子のお姫様が住んでおり、二人は手紙、言うなれば文字でしか会話ができないながらも、お互いを思う気持ちは強く、普遍的な姉妹と何ら変わることはなかった。
そんなある日
、妹のラヴィヴェルはお姫様と言う身分にも拘らず、肖像画を描くためにお城に通う徒弟であるノーフプに恋心を抱く。
妹の許されない恋心を聞いた姉のニウルは思うことはあったがラヴィヴェルの気持ちを尊重することにしたのだった。
尊重できるのは気持ちだけであって、二人を取り巻いて進む時間には抗えず、着々と結婚の話は進んでいく。
二人の父である国王は戦争中のイェクザ・ドゥロフとノイツ・プレそれぞれの王子に嫁がせようとしている。そんな折、ラヴィヴェルはノーフプの秘密、出生について聞かされるのだった。ニウルはラヴィヴェルに聞かされた後に改めてノーフプに聞かされ、あるお願いをされる。
恋心に猜疑心、様々な思惑に翻弄されながらニウルとラヴィヴェルは自分の気持ちを大切にしながら、逆らえない時流に想いを紡ぎながら過ごすのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-21 10:04:19
29695文字
会話率:26%
スティグマ(Stigma):語源的にはギリシア語で肉体上の徴(しるし)を意味する。
「穢れたもの・避けられるべきものである」ということを、第三者に知らせるのを目的として、奴隷・犯罪者等の身体上に押された烙印のことを指す。
精神医学用語におい
ては個人が持っていて、それがその人の社会的受容に深刻な否定的影響を与える、いわゆる汚点・欠点・ハンディキャップ・制限・制約などのこと。具体的には、様々な肉体的・精神的障害・精神病歴・犯罪歴などがある。
西暦2024年に終結した第二次水戦争。それから数年後、日本は47の国家が集まった独立国家共同体『日本連邦』として建国を果たした。日本連邦内では市民より下に社会不適合者(亜民)がいる。亜民(あみん)として生活している月宮 亮は、冷たい差別を受けながらも同じ亜民達と一緒に共同生活施設『たんぽぽ』で生活を送っていた。
皆は二重人格、パニック障害、PTSD、知的障害といった、社会生活に制限を持ってるが、暖かい時間がそこには流れていた。ある日、亮達の暮らす『たんぽぽ』に新しい仲間が入ってきた。銀髪の少女の名は葵(あおい)と言う。失語症を患い、筆談をしながら皆と打ち解ける葵だったが彼女には秘密があった。そんな葵が来た事で亮は再び自分の過去と向き合うことになる。亜民に堕ちる前まで準バウンティハンターに従事していた亮は、ある事件で心に深い闇を抱えていた、人ではない彼は、人間として生きることを望むが、過去は残酷にも亮を苦しめる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-07 21:28:45
394575文字
会話率:56%
ある日、下働き同然の生活を送り、政略結婚(?)から逃げ出してきた不幸続きの花嫁と、喋ることができず、森奥に引きこもっている魔法使いが出会った。
全く異なる環境にありながら、どこか似たもの同士でもある二人は、共同生活を送るうちに惹かれ合って
行く。
けれどそれぞれの抱える秘密が、思いもよらない事件につながり――。
自分に自信が持てない。自分が好きになれない。それでも本当は、誰かに必要と言ってほしい。
それぞれ「訳あり」を抱える二人の、日常と冒険の物語。
※第八回一迅社文庫アイリス恋愛ファンタジー大賞の銀賞を受賞しました。書籍版もよろしくお願いします!
※番外編の描写の都合上警告タグを付け足しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-04 20:05:26
255628文字
会話率:29%
俺には妹がいる。妹はとある事情により声を出すことができなくなってしまった。しかしそれでも俺は妹と会話している。その方法は筆談である。筆談で俺たちはつながっている。筆談でも妹の気持ちや思いは伝わる。俺たちは兄妹だから。たった二人の家族だから。
この物語は俺と妹と俺の数少ない友達が一緒にくだらないがそれでも楽しく日常をすごすゆるーい物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-01 19:53:37
210348文字
会話率:34%
保健室の窓辺にジャージ姿で佇んでいる生徒と、それを向かいの教室から眺めるヒロインの話。
一目惚れした彼女は、窓越しにアプローチを開始する。
やがて筆談をスタートし、ついに窓を開けて対面した二人は……。
これは、早とちりなヒロインが書き綴った
、短い恋日記である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-23 15:00:00
1035文字
会話率:0%
〝魔力譲渡契約は、互いの唇を重ねることで成立する――〟
いつまでたっても魔法が使えないソルエルに突き付けられたのは、魔法学園の退学予告通知だった。
在学継続のためには、炎の魔力をためこんでしまう〝火だまり〟の体質を克服するしかない。
立派
な炎使いになるため、ソルエルは幼馴染の男子生徒ルビ・マイスの二人とともに、四週間にも及ぶ厳しい野外実習に挑むこととなる。
そこに突然、口のきけない冬魔法使いの美男子転校生が現れて――。
火だまりを解消するための魔力譲渡契約は「唇」から。
夜ごと代わるがわる別の相手と契約(キス)を交わさなければならなくなったソルエルの恋の行方は――?
終わらない冬、謎の美男子転校生、野外実習に隠された真意。
鮮やかな四季が巡る、恋と魔法と精霊世界の物語。
(ストック完結済み 20万字程度)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-12 21:10:06
195814文字
会話率:41%
遥か昔に何もかも失ったアイラーは、ヒース兄妹のもとで療養に励み、
なくしたものを徐々に取り戻していった。
しかしなぜか声だけは取り戻せず、筆談での会話を余儀なくされる。
『――嘘は真実によって砕かれる。そのとき貴女は失ったものを取り戻すだろ
う――』
魔法学院生活も二年目、
占い師の予言を耳にしてからアイラーを取り巻く環境はめまぐるしく変化し始める。
忘れてしまった真実を探し求め、様々な人と交流を深めていく中で己を見つめ直すアイラー。
そしていつか知るだろう。全ての始まりとなった真っ赤な嘘を、嘘に隠された真実を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-01 22:56:33
50368文字
会話率:29%
魔法があたりまえで、街の外には魔物がはびこる世界——
これはそんな世界で生きるギルド職員の青年、ジル=フラッドの日常を描いた物語である。
自称・普通のギルド職員である彼は少し気が弱く、筆談でしか会話できず、そして——強い。趣味は料理と読書
、彼女いない暦=年齢、収入が安定しているからギルド職員になった彼のラブコメディ(稀にシリアス)が幕を開ける————
※バトルは少なめ、日常系のほのぼの系です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-20 00:06:19
22893文字
会話率:42%
人生に悩んだ時。進むべき道を見失った時。
ぜひ一度、魔導図書館にご来館ください。
あなたにぴったりの物語をご用意して、予言者である館主アルビが、お待ちしております。
解決策のない問題など、この世にはないのですから。
納得のいく解決法が、必ず
あるとは限りませんが…。
わたくしの名は、『NO TITLE』。
まだ何も書き込まれていない、白紙の本でございます。
世界中の魔術書が集まる魔導図書館にて、一人前の書物となるために、主人のアルビさまの下で、日々精進しております。
占い家業を営むアルビさまのところには、何人もの彷徨える子羊たちがやってきて、悩みを打ち明けます。
アルビさまは、その悩みを解決するために相応しい物語を提供するため、わたくしに書き込んでいくのです。
わたくしの体に綴られてゆく、迷い人との奇妙な対話と、人々の苦しみをぶち壊す怪話。
NO TITLEが一人前(一冊前?)の書物となるその時まで、ぜひご堪能ください。
「小説&まんが投稿屋」でも同じ内容を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-30 00:34:07
153506文字
会話率:24%
しゃべるのが苦手で不器用な17歳のわたし。
そんな私にも最近、夢中になっていることがある。
それは漫画を描くことだ。
今日も授業中、ずっと簡単な漫画を描いていた。
そして、学校からの帰り道である事に気がつく。
なんと、大切な漫画ノートを教室
に忘れたのだ!!
急いで放課後の教室に戻ると、そこにはまったく知らない「誰か」が私の漫画ノートを見ていた…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-24 00:52:07
7760文字
会話率:24%
かつては国内最大規模の金鉱として栄えたものの、金資源の枯渇に伴い瞬く間に衰退し、深刻な過疎化が進行する第四島──この島には獏師と呼ばれる悪魔にまつわる伝承があった。
獏師とは人間が持つ執着や欲望を喰らう存在であり、完全に喰らい尽くされた人間
は死に至ると言われている。
そんな第四島の港近くには寂れた小さな歓楽街がある。その一角に静かに佇むホテル「金色」、文谷眞人はその従業員だった。眞人はかつての恋人である睡蓮を忘れられずにいる。彼女はホテル金色をよく利用していた娼婦だったが、半年前のある日、何も告げずに眞人の前から姿を消した。
睡蓮を思って空虚な日々を過ごす眞人に、ホテルオーナーである中原由宇記はある頼み事をする。それは、由宇記がホテルを留守にする間、自分の恋人である女が逃げないように監視して欲しいというものだった。
不思議なことにその女の容姿は睡蓮を思わせた。だが彼女の目元を覆う仮面によって、その顔を見ることは叶わない。また彼女は声を失っていて、喋ることができなかった。
やがて筆談によって彼女が告げた自らの名は「すいれん」というものだった。
彼女は本当にあの睡蓮なのか? 獏師がすぐそこまで来ていることに眞人は気付いていなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-19 18:21:17
20188文字
会話率:15%
探偵、東園寺由麻は素晴らしい推理力で数々の難事件を解決してきた。
しかし、彼女には重大な弱点がある。
ーー人見知り過ぎて人前で話せないのだ。
だから推理はもっぱら筆談。
さあ今日も、スケッチブック片手に捜査を始めよう!
キーワード:
最終更新:2015-01-29 18:10:31
597文字
会話率:34%
夢破れて少し落ち込み気味の学生、楠原大器。
気晴らしにでもと、親友の杉山に図書館に連れて行かれる。
幼い頃から図書館に苦手意識を持っていた大器だが、そこで恥ずかしがり屋の女の子、桜庭理沙に出会う。
理沙との不思議な関係が始まって浮かれる大器
だったが、図らずとも理沙のことで大変なことに気づいてしまう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-13 23:46:33
40799文字
会話率:18%
いわく付き物件に住む主人公。 しかしその家には、幽霊が住み着いていた。 姿の見えない幽霊とロリコン主人公との甘い恋愛生活をどうぞ。
最終更新:2013-09-30 23:17:21
31293文字
会話率:22%
偶然見つけたキーボードの下の落書き
そこから始まる2人だけの秘密の会話
筆談だけで相手も知らない
知りたいけど知りたくない
そんな不思議な特別に心ときめくことってありますよね?
最終更新:2012-10-16 23:52:10
578文字
会話率:54%
これはとある夏の日の話。
受験を控えたある男子高校生の少年は、数年前から空き家となっている隣の家の二階の窓に、一人の少女が見える事に気付く。
少女は毎日、そこから外を見ているようだった。
少年は誰も住んでいない筈の家に居座る少女と、紙を使っ
た筆談を始める。
これは少年の再会と、別れの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-22 00:36:08
8944文字
会話率:10%
聴覚障害者の日常シリーズです。聞こえる人とのコミュニケーションには筆談は欠かせませんよね…。
最終更新:2012-05-08 18:51:11
619文字
会話率:0%