千年以上にわたった龍災の歴史。度重なるドラゴンの群れの襲撃、その元凶を退けたのはシルフィード・ヘイスティングスとその仲間たちであった。戦いにおける功績から『聖壁の賢者』と称えられた彼女はしかし、元凶にとどめを刺したのと引き換えに、おぞまし
い呪いに身体を蝕まれることになる。
黒竜「イブリス」の呪いを一身に受けた彼女は、人間たちのどのような技術であっても、自身の呪いを解呪できないことを悟り、自死することを決意する。
「お嬢様にお仕えすることができたことが、私の一生の誇りです」
何もかもを悟ったような表情でそう言ったシルフィードに対して、親友であり主であった者はこう言った。
「貴方は呪いの効力が切れる500年後に眠りから覚めるの。そして私たちのいない世界で、今度こそ自分の幸せを見つけるのよ」と。
※序盤は主人公のまったりスローライフが続きます。旧題はネタバレを含むので削除しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 07:30:00
79210文字
会話率:40%
孤児が夢見た世界を創り出す物語。
剣に魔法に王に貴族にギルド、
亜人、魔人、魔女、巨人、吸血鬼、妖怪、竜、悪魔、天使、魔王、勇者
etc
なんでもありの、なんでもいるこの世界で、真の幸福を探す。
最終更新:2024-11-13 11:30:00
1739457文字
会話率:49%
竜宮城の侵略からしばらく経った頃。水の惑星で目を覚ました武。地球に現れた更なる脅威。乙姫の不思議な夢。そして、全てが揃った時。新たな危機が地球を襲う。
水の失われ神々第二部。
竜王決戦編。
最終更新:2024-11-12 21:49:24
19434文字
会話率:28%
竜宮城は実在していた。そう宇宙にあったのだ。浦島太郎は海にではなく。宇宙(そら)の遥か彼方の水の惑星へと行ったのだった。水の無くなった惑星。滅亡の危機と浦島太郎への情愛を感じていた乙姫の決断は、龍神の住まう竜宮城での地球への侵略だった。一
方、日本では日本全土が沈没してきた頃に、占い師顔負けの的中率の高取 里奈は山門 武に不吉な運命を言い渡した。存在しないはずの神社の巫女の社までいかなければ、世界は滅びる。幼馴染の麻生を残しての未知なる旅が始まった。宇宙にある大海の龍神の住まう竜宮城の侵略を武は阻止できるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-21 03:40:08
83128文字
会話率:24%
≪くたばれ転生者≫
これは、そんな望みも込めた欲望に塗れた転生者の、愚かな生涯と破滅への物語
ごく普通の女子高生竜崎綾乃は、事故により短い生涯を終えた
そして、目が覚めたら目の前には竜の姿があった(あまりの怖さに漏らしました)
竜
は言う
お前の名はリュカ
ワシは、お前の父、≪龍神族≫のリュウガであると
そして言う、己の前世は≪三郎(織田信長)≫だと
見せられた殺戮
それに笑顔を見せる自分
自分じゃない自分になった罪悪感
その全ては欲望が解決してくれた
この物語は、魔法当たり前の世界で、先天的に魔力をあまり持っていない転生者、リュカの欲望と破滅への道を、記憶を下に描いた伝記録
この歴史、未来に残しますか?
※本小説は以前別アカウントにて投稿していた小説をリメイクした上で再投稿した作品です
※本小説はフィクションです。実在した人物や実際の歴史とは関係ありません。また、作中に出てくる歴史描写は、あくまで本作品内のみでの設定である為、史実とかけ離れている可能性がありますので、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 17:27:48
742964文字
会話率:39%
五十年前、突如世界中の人間が変貌を遂げてしまった世界。種族が入り乱れた混乱と戦乱の時代が終わり、社会は新たな形を成していた。
旧スイスに誕生したエルフとドワーフの国アルプス共和国の片田舎の基地の街で暮らす人間の青年マサノリは過去に眼を患い竜
の眼とは知らず移植されそれが原因で災厄を引き起こし母を亡くして以来魔術士になる夢を持ちながらも諦めてひっそりと生きてきた。
軍の食堂で働いていた彼の元にある日、行方不明になっていた魔術士の父親が帰ってくる。父からある天使の少女を託された次の日父は捕まりマサノリは少女と共に逃げる羽目になってしまった。
エルフの女将校ユフォに助けられるもの騒動後の成り行きで彼女の部隊に二人は入り共に旅をする事になってまった。彼女の任務は「魔法使いを探し出せ」という奇妙なものでそれからマサノリと少女の世界中を廻る旅が始まったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 20:11:36
162275文字
会話率:56%
〈12話までの展開〉
・転生した主人公が竜を助けて契約を果たす
・学園に入れられて結構苦しい思いもする
・やや鬱展開
〈13話以降〉
・ヒロインや友人達と共に竜騎士になるために切磋琢磨しあう
・真っ当な学園もの
【あらすじ】
日本の
サラリーマンだった主人公は異世界の孤児アルディオとして転生する。
彼は転生しても親に捨てられた自分の運命を呪っていた。
しかし、ある日竜の姿を目撃する。
前世で架空とされていた生物にこの世界にはいるのだと希望を見出すアルディオ。
そして、ある事件に巻き込まれ一匹の竜と契約することに。
竜の名前はイシェリア、白銀の鱗を持ち人の言葉を喋る大竜だった。
そんな存在の力を借りられることになったが、代償として皇帝暗殺をすることに。
重大な使命を背負わされたアルディオは、周囲に流されるままに竜騎士の卵が通う学園パラペナッツォに通うことになる。
これは 竜 x 青春アクション学園ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 17:01:09
50339文字
会話率:59%
慶応3年(1867年)11月15日、土佐藩御用達で醤油問屋『近江屋』で坂本竜馬は中岡慎太郎らとともに見廻組の組士によって殺害された。この作品は、暗殺事件が起こるまでの数日間における竜馬の日常を彼と行動をともにした元・見廻組の組士である谷野助
三の視点で描いたものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 23:40:27
6716文字
会話率:57%
フィリアという名の淫魔がいた。小さな角と鮮やかな紫色の髪が特徴的な淫魔がいた。
彼女は淫魔でありながら『快楽を得る行為』に一切の興味が無く、また淫魔に似つかわしくなく『闘う』という行為を好む、特異な気質を持っていた。
ただただ己の愉し
みを追求すべく故郷を飛び出したフィリアは、魔物やら魔人やら人間至上主義者やら、白衣の狂科学者やら。ややこしくも多種多様な連中と闘いを重ねていく。
そして。淫魔としては常識外れなフィリアの元には、やはり常識外れな仲間が集う。類が友を呼んだ。
地獄の様に目つきが悪いガンマンエルフ少女。
冗談みたいに運動音痴で10センチしか浮かべない竜人魔術師。
今時ござるござる言ってるし一族の掟も忠義も忍務も何もかもどうでも良さそうなシノビ女。
多分神とか信じてない癖に何故か神官魔法を使いこなす罪人狩り兼魔物狩り野郎。
淫魔フィリアとその仲間達は、闘い続ける。――の為に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 13:56:03
15989文字
会話率:63%
世界は混沌だった。
乱世と乱世が混ざり合い、戦いの日々が続く。
しかし、人も軍も国も地域も疲れていた。
土地は荒れ、心は置き去りに。
だが、疲弊していても許してくれない。敵は又現れる。
何時になったら終わる?どうしたら終わる?
天の界、地
の界と繋がり、僅かであれ力を分け与えられた者。
地堅性、水湿性、熱火性、流風性の質を宿した者。
力を得た、多くの者が大地に立つ。大地の覇権を占める為、多くの者が拳を掲げる!
戦乱は螺旋を描きながら、混沌に向う。
乱世の時代、一人の王が墜ちた。
それは混沌を増す、加速する。
堕ちたる王の代わり立つ、姫王は如何とする。
姫王は廻る。そして思った。
「何者がこの争いを始めたのだっ!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 07:01:27
62022文字
会話率:29%
紫竜の花嫁の登場人物紹介です。
ネタバレ防止のため、龍陽編まで読み終わってから見てください。
更新は不定期です
最終更新:2024-10-28 15:00:00
26445文字
会話率:0%
主人公の猫犬津波ことツナミは、ブラック企業で働く陰キャでした。
ある日、彼の元に同窓会の招待状が届き、同窓会に参加していると、突然と謎の光に包まれ、全員でその光に飲み込まれた。
……気がつくと、そこは異世界で、ツナミ達は全員異世界へ転移され
たのだった。
どうやら祈りを捧げることで、勇者率いる騎士団が天から君臨されるという予言が当たったからで、その勇者率いる騎士団こそがツナミ以外の全員だった。
仲間外れにされてしまったが、多くの元同級生達に同行するように言われ、そのまま同行することになった。
……しかし、それはツナミを無人島に置き去りにするためで、彼はまんまと騙されて、彼が寝ている間に無人島に置き去りにされてしまった。
ツナミは仕方なく、島の探索をしていると、森の奥から宝箱と古くて大きな船を見つけた。
ツナミはそれを見て、子供の頃から大好きだった海賊のアニメを思い出したことをきっかけに、異世界で海賊として生きることを決意した。
……しかし、彼が率いることになる海賊団は、とんでもチート海賊団になることを彼自身はまだ知らなかった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 11:22:45
21151文字
会話率:44%
ヤクザの息子として生まれ育った豹狼辰久は、15歳の修学旅行最終日になって、敵の組員達からの襲撃に遭い、他の生徒達とともに皆殺しにされた挙句、辰久は死んでしまった。
しかし、目を開くと、そこにはゼウスとオーディンがいて、二人から異世界転生して
、第二の人生を送ることを話した。
辰久は”タツヒサ”と言う名前となり、そして固有スキルとして時間止め、創造、そして最強の回復スキルを得て、そして第二の人生として、異世界で暮らすことになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 09:00:56
109448文字
会話率:51%
龍凪美咲(りゅうなぎ みさき)は学校の帰り告白するために好きな人が通る道で待ち伏せしていた。
だが待ってもくる様子はない。そのため帰ろうと歩きだした。すると幼馴染の久遠司(くおん つかさ)が現れる。
司は美咲のことが好きだが何度もふられてい
た。だが諦めずに告白を続けている。
美咲は嫌っている訳ではないが眼中にないだけである。
二人は話しながら帰るが、その途中で強烈な雷と強風に襲われた。
すると竜巻が起き二人を攫う……。
その後二人は、みたこともないような城の前で目覚めるが兵士たちにみつかり牢に入れられる。
そう二人はスルトバイスと云う世界に迷い込んだのだ。
だが、その後王に呼び出され話をしたあと部屋を用意してもらった。
でもこれは策略だったのだ。
数日後二人は大臣に呼ばれ部屋で話をするが眠らされてしまった。
そして美咲は龍神祭が行われる山の麓へ連れて行かれ……。
※一部、暴力要素あり。
♧★♧★♧
【Over In Dragon〜悲しみから生まれた絆…〜】の完全リメイク版
そのため内容やキャラ名の一部が前作と変わります。
♧★♧★♧
【作者が考える作品のセールスポイント】
1.巻き込まれ系。半ざまぁ? 後悔させる系かな。←それが主軸ではない。
2.一部恋愛的要素あり。コメディ要素あり。シリアス要素あり。ほのぼの要素あり。
3.この作品は竜化してしまった主人公の物語である。だが、ほぼ活躍するのはヒーローだ。そして、これは『聖女召喚に巻き込まれて異世界に召喚されたけど、ギルドの受付嬢の仕事をみつけたので頑張りたいと思います!!』の外伝である。
♧★♧★♧
《小説家になろう・カクヨム・ノベルアッププラスにて掲載中》
更新は不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 19:22:13
8433文字
会話率:44%
*アルファポリス・カクヨム・ノベルアップ+・エブリスタ・ツギクルに連載中*
龍崎涼香(りゅうざき りょうか)は幼馴染の久瀬要(くぜ かなめ)と一緒に歩いていると、突然目の前に竜巻が発生しのみ込まれ、いつの間にか異世界ラシアリュージュにいた
。
涼香と要は歓迎されるが、この時既に、この国の王と大臣の陰謀により、涼香は龍神の生贄にされようとしていた。
このルトルシニア国では、毎年龍神の怒りを鎮める為に龍神祭を行なっていたのである。
涼香は龍神の生贄にされ、喰われそうになるが、無意識に能力が発動し、その力は涼香の中に龍神を吸収しようとした。
龍神はこのままでは自分も涼香も消滅すると言い、契約を持ちかけて来た。
それで助かる可能性があるならと涼香は龍神と契約を結んだ。
しかし、龍神を自分の中に吸収した涼香の身体は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-05 19:02:17
109519文字
会話率:38%
フェリウスと呼ばれるこの世界には、かつて竜角人と呼ばれる人々が存在した。古龍に祝福された種族と言われた彼らの竜角には、ある伝説があった。『白磁の竜角』———竜角人の王族のみが持つという白い竜角は不老不死の薬になるという伝説だ。そしてその伝説
を信じた者たちの手によって、ライン大陸東部海上の島国に住んでいた竜角人は絶滅し、歴史の表舞台から姿を消してしまう。
竜角人の絶滅からおよそ300年後。ライン大陸西部の国、リンドブルム王国で貴族であり冒険者でもあるリッカとクオンの姉弟は、王国南部に広がる『翠の森』の探索をしていた。その途中、地下遺跡の中で、二人は魔法により仮死状態で眠っている竜角人の少女を見つける。彼女の竜角の色は白―――伝説の『白磁の竜角』だった。
目を覚ました少女はカリンと名乗った。最初は警戒していたカリンだったが、リッカとクオンの優しさに触れ、次第に打ち解けていく。しかし、もし彼女が『白磁の竜角』を持っているのなら、悪人に竜角を切り取られて殺されてしまうかもしれない。リッカとクオンは、世界で独りぼっちになってしまったカリンを守ることを決意する。しかし『白磁の竜角』には、カリン本人も知らないある秘密が隠されていた・・・。竜角人への悪意が残るこの世界で、姉弟はカリンを幸せにできるのであろうか?三人の物語が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 08:10:00
722386文字
会話率:65%
2112年、度重なる自然災害に伴う地殻変動によって、各地に湖の数が増加し、ウォータースポーツが主流になった。
その中でも性別問わず実力のみで勝敗が決まるボートレースは、男女平等の教育理念にマッチし、公営ギャンブルの垣根を超え、文部科学省主導
の元、学生の部活動として受け入れられるようになった。
学校対抗の全国大会や年度最強レーサーを決めるグランプリが行われる世界で、主人公の峰竜郎は、15期連続総合優勝がかかる昨年のボートレースチャレンジカップSG大会でフライングスタートをかましてしまいチームを窮地に追い込んでしまう。
その後チームは、竜郎の姉であり、エースレーサー峰龍美の活躍により有終の美を飾ったものの、勝利至上主義のチーム方針に隔たりを感じた竜郎は競艇部を退部。
進級を期に竜郎は競艇部がない、榛名湖学園に転校するのであった。
競艇×青春。ありそうでなかった組み合わせの学園青春ストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 12:56:26
5252文字
会話率:35%
かつて、人は弱かった。オーク、ドワーフ、エルフ…数多の異種族の中で、人は蔑まれ、神に見捨てられた存在だった。
しかし、人は諦めなかった。森を切り開き、沼を耕し、知識を蓄え、数を増やし、生き抜いてきた。そして、さらなる力を求め、人は神に祈り
を捧げた。
その願いが届いたのか人の前に龍が現れた。強大な魔力を持つ龍は人を護り人に魔力を与えた。人はその力で異種族と戦い、龍王国を築いた。しかし、時が流れ、龍王国は衰退の一途を辿っていた。
辺境では反乱が勃発し周辺諸国は侵攻を開始。龍の血を継ぐ貴族たちは次々戦死し、戦況は悪化していく。龍王国の命運は風前の灯火だった。
そんな中、一人の耳が聞こえなかった男が竜として転生する。転生した男に待ち受けるの運命は戦争か平和か。なぜ聞こえないだけの男が竜として生まれ変わったのか。
「異世界転生×聴覚障害者」という異色のファンタジーの幕が今開く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 20:56:35
4208文字
会話率:2%
龍の蜷局(とぐろ)のなかにある世界、龍盤(ロンパン)。
輪廻転生の理がある世界で、猫と人から転生した少女、“冒冽花(マオ・リーホア)“は、前世からの願いを叶えるために奔走していた。
願いはただ一つ、今度こそ『賤竜(ジェンロン)を龍脈に還す
』こと。
輪廻の理からはずれ、地上に在り人々の幸いのために稼働し続ける風水僵尸(ふうすいきょうし)と化した彼を伴い、龍盤を旅しだした冽花だったが?
蓮っ葉で口の悪い少女と真面目な僵尸が、旅をしていく中で世界の秘密について知っていくお話です。(以前に投稿していたものの改稿版になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 07:00:00
170755文字
会話率:34%
龍の蜷局のなかにある世界、龍盤(ロンパン)。
猫から転生した少女、冒冽花(マオ・リーホア)と、その元飼い主であり、現・僵尸(キョンシー)の賤竜(ジェンロン)が、バトルしたりちょっとドキドキしたり、シリアスしながら、世界の謎について追い求めて
いくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 07:59:28
139810文字
会話率:43%
就職して2年目の松本夏美は、人生を平穏無事に過ごしたいだけの24歳。
日本語堪能な、欧州系私企業のお飾り日本支店長(イケメン御曹司?)は、どうやら高名な錬金術師の子孫らしいです。謎の『宝珠』に反応する人を探しに来た彼に、その宝珠の関係者と言
われてしまった夏美は戸惑いつつも、その『宝珠』の謎を一緒に解くことにしたのですが…。
サブタイトルに☆が付してある部分の後書きには、タロットカード語りがあります。
また、文中において、ドラゴン、龍、竜という名称が混在しておりますが、その種族由来、その地方由来の呼称を優先しておりますので、ご了承ください(白銀龍、白蛇竜等)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 14:03:44
850042文字
会話率:31%
100年前突如色々な世界に扉が出現した。
なんとその扉を開けると知らない世界に行けるようになってしまったのだ。
犯罪者が異世界に行かないように、来させないために異世界冒険役所ができた。
その役所で手続きしてからではないと異世界に行けないよう
にしたのだが、無理やりにでも異世界に行こうとする輩は続出した。
そのため、所員は扉を護る業務も発生した。扉を護る所員にはなんと最弱と言われる男の兎獣人がいたのだが、なんとその兎獣人は最強と色々な異世界と冒険者ギルドで恐れられていた。
天使の名前を持つ兎獣人だが、性格は天使とはかけ離れていた…笑。
そんな可愛い見た目の男の兎獣人が扉を護って行くお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 09:00:00
3208文字
会話率:60%
氷室十夜は普通の少年だった。幼馴染や友達と平和に毎日を暮らしていた。家族もいい人ばかりだった。
しかし、高校一年の時「ある事件」のせいで家庭が崩壊した。結果それからは家にもろくに帰れず、学校でも辛い生活を続けていた。そして、ある日ついに
雪に降る夜凍死した。
次に目覚めた時、十夜は見知らぬ白い空間にいた。そこは所謂「あの世」。何も存在せず、ただ死んだ魂達が浮かんでは消える虚無の部屋。しかし十夜は何故か意識を保ててしまった。それからは地獄だ。真の孤独。それは普通の人間ならば発狂してしまう空間。誰も何も存在しない筈の空間で、人より長く自我を保てた十夜も結局は変わらない、筈・・・だった。
救いはあった。それは小さな、されど確かに存在する「亀裂」。そこからは懐かしい生命の息吹を感じた。十夜はすかさず手を伸ばし・・・
次に目覚めた時は赤ん坊として異世界に生をなした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 23:49:20
168088文字
会話率:45%
両親を喪ってから祖父母に育てられ、その後に祖母、最後に祖父を見送って天涯孤独の身となった高校卒業間近の九頭竜八雲は、買い物に出ようと玄関を出た瞬間、そこは異世界の草原だった。
突然の出来事に呆気に取られていた八雲は、次の瞬間、巨大な影に飲
み込まれて、また違う世界へと移される。
そこで出会う美女は、これから八雲の人生を大きく変える存在、この世界で四匹の神龍の一人、黒神龍だった。
誰が召喚したのかわからない八雲と契約し、黒神龍の御子とする提案を受ける八雲。
そして黒神龍の率いるメイド軍団の美女達も含めえて、八雲の異世界冒険譚が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 21:00:00
2647579文字
会話率:43%