王国歴1832年、6月。
国王即位三十周年記念の夜会で、類稀なる歌の才能を秘めた王立楽団の歌姫カナリアは、暴漢に襲われてしまう。
相手はこの国の第二王子にして、楽団の指揮者、レットー殿下だった。
婚約者のオリバーは第二王子の側近。
彼の将来を想い、カナリアは世を捨て、女神神殿へと助けを求める。
一般社会にいられなくなった人々を受け入れる神殿に入ったとき、女神の奇跡は起こった。
カナリアはその歌の才を認められ、聖女の一人として歌声で人々を救うことを、女神に命じられたのだ。
そして明らかになる第二王子の犯行の数々。
聖女は自分以外にも被害に遭った人々のため、王国を相手に神殿の協力を得て立ち向かうことを決意する。
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9442文字
会話率:21%
学園の卒業式にて、王子の婚約破棄が行われるという噂が流れていた。凛とした出で立ち一人会場へと現れる悪役令嬢と、王子にべったりくっついて入場する可愛らしい聖女。王子の側近により、悪役令嬢の断罪劇はじまろうとしていた。……のだが。「あれ? あた
しやっちゃいました?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 08:15:10
6821文字
会話率:46%
貴族令息であるジェームスは第一王子の側近“だった”。
ある日、婚約者以外の令嬢と懇意にする王子に苦言を呈したところ側近を外されてしまったのだ。
その上王子はその令嬢に入れあげて失脚してしまう。
それに巻き込まれ将来の栄達を絶たれた彼の元に一
人の少女があらわれる。
明らかに平民といういでたちの少女は彼に「婿にきませんか?」というが……。
視点がヒーローとヒロインの間を行ったり来たりします。
魔道具など、魔法がある世界の話です。
あまり長い話ではなく、さっくり完結まで終わらせる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 19:12:51
14470文字
会話率:18%
「そなたとの婚約なぞ破棄してくれるっ!」
学院の卒業記念パーティーで、またしても繰り返される王子による婚約者への婚約破棄。だが今回は何やら様相が違った。
王子が傍らに抱き寄せた男爵家令嬢を虐めたと婚約者をなじり、婚約者は身に覚えがないと
真っ向から否定する。物証を持ち出しても、証人を立てても彼女は頑なに認めようとしない。
あまりのことに王子の側近候補として取り巻く男子たちも糾弾に加わる。
その中に、彼は、いた。
「大勢でひとりを取り囲んで責め立てるなど、将来の王子妃としてあるまじき……………ん?」
そう。彼は、彼だけが気付いてしまった。
そして彼が気付いたことで、その場の全てがひっくり返っていくことを、王子たちは気付いていなかった━━━!
◆最近こればっかですが設定なしの即興作品です。
思いついたので書いちゃいました。
◆久々に短編で行こうかと思ったけれどやっぱり分割しちゃいました。約12000字、全5話です。第1話だけすこし短め(約2000字)です。
◆異世界恋愛で投稿しますが恋愛要素はやや薄め、ほぼ最後の方だけです。
もし違和感あればご指摘下さい。ジャンル変更など対応致します。
◆この作品はアルファポリスでも同時公開します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 19:00:00
11923文字
会話率:54%
【完結保証】
自由恋愛が認められたルシピア王国。しかし、十七歳になる地味な伯爵令嬢ロザリーは未だに誰とも付き合ったことがなかった。結婚できないことを恐れた彼女は、王家主催の婚活マッチングに登録する。
自分と同じように穏やかで大人しい男性
を望んでいたのに、マッチングされたのは公爵家嫡男であり王子の側近であるラファエルだった。彼はこの国一モテる男。穏やかな生活を望む彼女にとっては最も嫌な相手だった。
『今回はご縁がなかったということで』
目立つ彼から逃げようとするが、彼はなぜかマッチング続けたいようで……⁉︎必死に嫌われようとするロザリーと、何故か追いかけてくるラファエル。
地味令嬢×完璧イケメン騎士のラブストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-28 18:02:51
83260文字
会話率:53%
友人に婚約者を奪われ、第2王子の側近候補からも外れ、更に魔獣の王まで誕生したんだって!いっきに悪い事起こりすぎじゃないかね?俺何かした?神様。
とりあえず冒険者やりながら学院生活してたら異世界から聖女様を召喚したみたいだけど、俺には関係無い
しそっちで頑張って〜って思ってたら、この聖女。やたら俺に近寄ってくるんですけど。しかも「きゃぁぁぁぁ!!私の推しが!生きて喋ってる〜!!攻略対象者とかどうでもいい!アレク様!好きです!!」
って追いかけ回される始末。ナニコレ?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 01:12:16
114037文字
会話率:58%
公爵令嬢、ジョゼフィン・グラナトゥムは平民であるマリアを憎んでいた。
己の婚約者である第一王子、ノクス・アエテルニタスに纏わり付き、その上王子の側近やその他名家の令息たちにまで手を出し聖女と崇められている。
「まるで大淫婦だわ、裁きを与えな
いと」
ジョゼフィンはマリアを処分するためにある手を使うが、それは予想外の事態に発展する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-14 07:00:00
13260文字
会話率:37%
運命の相手以外の異性は父親であっても弾いてしまう。
そんな体質をもった『運命の乙女』と呼ばれる公爵令嬢のアンジェ。
運命の乙女に選ばれた相手は賢王になると言われ、
その言い伝えのせいで第二王子フランツにつきまとわられ迷惑している。
そんな
時に第二王子の側近の侯爵子息ジョーゼルが訪ねてきた。
「断るにしてももう少し何とかできないだろうか?」
そんなことを言うくらいならジョーゼル様が第二王子を何とかしてほしいのですけど?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-11 15:00:00
99842文字
会話率:29%
「爵位を金で買った卑しい成り上がりの男爵令嬢めが」ある日第一王子の側近に呼び出されたメイは、王子の側近と婚約者の公爵令嬢に罵声を浴びせられた。第一王子に一目惚れし、純粋な気持ちで王子を応援していたのだが、彼らから見れば「王子に横恋慕する身の
ほど知らず」だったらしい。ショックを受けるメイに声を掛けてきたのは、第三王子だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 15:46:32
3056文字
会話率:24%
国内有数の鉱石産出地である侯爵家の三男、第一王子の側近候補であるモミジ。
得意なことは鉱石の鑑定と損益計算。
同学年には、第一王子とその婚約者候補の二人。
そんなモミジが記す、婚約者候補の一人、ミフネによる被害総額計算日記。
https:
//ncode.syosetu.com/n1619gh/
↑の小説と同じ世界の話になります。読まなくても楽しめるとは思います。
上記の作品が異世界転生ものなので、念のため異世界転生タグをつけていますが、その人物はあまり出てきません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-25 17:00:00
405080文字
会話率:67%
伯爵家の令嬢スカーレットは王子の側近である公爵家の三男マーベラスの婚約者である。
しかし、成人祝いのパーティーでマーベラスは大勢の貴族の前でスカーレットを糾弾し婚約破棄を宣言する。
逃げるように会場を去ったスカーレットは失意の底で兄夫婦から
渡された本来ならマーベラスと共に開けるはずの成人祝いのボトルを一人飲むことになるのだが……?
「あー、美味い……ひっく……」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-06 09:34:40
9462文字
会話率:46%
どクズ悪役令嬢のマイン。趣味は人の嫌がることをする。好きな物はお金と絶望した人間の顔。
いつもと同じ流れでクロ王子の側近から怪しいお金の流れがする貴族の所へ潜入捜査している。
しかし、今回はいつもと事情が違って?そして背後に迫ったざまぁの危
機とは⁉︎
※短編『どクズ令嬢の思うがままに』のアフターストーリーになります。未読の方は先にそちらをご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-12 11:25:03
5739文字
会話率:31%
平民でありながら学園に通う私は陰で貴族令嬢にいじめられていた。「またバイトですの?焼却炉の魔術師さん、その灰のような髪も、灰を被ってグレーに染まったのではなくて?」貴族でもお金持ちでもない私は、頑張って学園を卒業して普通の生活を送りたい。そ
う思って焼却炉のゴミを燃やすバイトを続けるが、嫌がらせを受けて焼却炉のバイトを首になってしまう。そんな時、【万能の王子】に声をかけられる。「どうしたの?悲しい顔をして」事情を話すと、私は王子の助手として新たな仕事を見つけることが出来た。更に王子の側近から王子が私の事を好きでよく見ているという事実を知らされる。睨まれてたわけじゃなかったのね。その後王子と仲を深め、幸せを手に入れていくが、私をいじめた貴族令嬢は窮地に立たされていく。
※前に男性向けに書いた作品を女性向けにリメイクしようとしたら全然違う話が出来ました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-26 22:39:20
22443文字
会話率:44%
よくある悪役令嬢が婚約破棄される話ですが、これは王子の側近側の家族の話です。
暴力を使ってしまった騎士団長の子息が反抗期を経て家族と腹を割って話し合い、被害者女性にも謝罪し和解するまでの話です。
最終更新:2021-10-18 11:59:51
28555文字
会話率:34%
「任されてくれるな?」
王宮にある宰相の執務室で、俺は頭を下げたまま脂汗を流していた。
人の良い弟である現国王を煽てあげ国の頂点へと導き出し、王国騎士団も魔術師団も視線一つで操ると噂の恐ろしい影の実力者。
そんな人に呼び出され
、開口一番王子の側近になれと言われた。
王子16歳、俺26歳である。側近てのは、年の近い家格のしっかりしたヤツがなるんじゃねえの?
※異世界ものなんですが、ファンタジーっぽくもなく、恋愛要素も?な作品です。連載用に書き始めたんですが、ひとまず短編でスタートしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 18:00:00
182126文字
会話率:49%
魔法具いじりが趣味の貧乏子爵家の令嬢、ロレッタの婚約者は、幼馴染みで王子殿下の側近候補を務めるマーカスだ。二人が通う貴族学院では、この一年異常事態が続いていた。王子殿下を含む高位貴族の令息達が、次々と元庶子の男爵令嬢に競うように愛を囁いて
いるのである!
そんな中、王子の側近候補として王子等と行動を共にしながら、唯一男爵令嬢に傾倒していないマーカスは周囲からの評判が高まっている。
ある日、ロレッタが男爵令嬢が違法な魔法具を使用し、周囲の令息たちを操っていることに気がついたことから事件は明らかになる。正気に戻った令息たちが自身の行いを深く悔いる一方、明らかになった魔法具の持つ効果によって、自分がマーカスからこれっぽっちも愛されていないことを突き付けられたロレッタ。
悲しみに沈む中、事件を切欠にロレッタには秘められた力があることが分かり……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-19 20:38:35
43394文字
会話率:41%
貴族としてあるまじき、薄水色の瞳を持つルシル。
父を亡くし、たくましくもつつましくカフェフローラで働いていくつもりだったのに、突然王子の側近が迎えに来て…
偽装婚約のはずが!?ミイラ取りがミイラになっちゃうのか?
なかなか進ま
ない2人に、励ましたくなるようなラブストーリーをお楽しみください♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 20:00:00
74843文字
会話率:41%
「なあ、イザベラ! 僕達の婚約は、あくまでも政略結婚であることを忘れないでくれよ! でも決して君のことを愛していないというわけではないからな!」
「ああ、イザベラ! そのドレスは全然君に似合っていないな! 無論、眩い太陽のような君の美しさ
に比べると地味すぎて見劣りしてしまうという意味でだが!」
「うむ、イザベラ! 君とのお茶会で口にする菓子は、どれも味気なく感じるぞ! 君と過ごす甘い至福のひと時のせいで、そうなってしまうのはやむを得ないがな!」
「……ダニエルさん、ちょっとよろしいですか」
おもむろに茶会の席を離れ、アラン王子の側近であるダニエルさんを呼び出し、一連の奇妙な発言の理由について確かめることにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-24 21:11:09
2186文字
会話率:64%
「「デブなんて嫌 (だ)!!」」
「なんだと?!」
「なによ!」
おデブな王子とおデブな公爵令嬢。
「綺麗な青い目だって聞いてますけど?」
「お前、肉に埋もれて、目見えてないじゃないか!」
【王子の側近の、ヴィル視点のお話。】
最終更新:2021-04-28 07:49:54
13580文字
会話率:71%
王子がおこした婚約破棄騒動の前、なにがあったのか?
実はリリアーヌ、かなり腹黒だった!?
王子の側近視点の話。
婚約破棄のその裏側と後日譚を少しのぞいてみてください。
*この話は、「王子が断罪しようとしていた悪役令嬢に逆に利用され断罪され
る話」の番外編です。
まだ、読んでいない方はできればそちらからおねがいします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-27 11:00:00
5933文字
会話率:65%
第3王子の婚約者選びの夜会にて。王子の側近達は可憐な妹を叱責する姉の姿を目撃する。悪役令嬢と虐められるヒロインだ!と興奮した側近達はさっそく王子に報告し…
最終更新:2020-08-09 17:00:00
10685文字
会話率:32%