ボンクラ王子が悪役令嬢に婚約破棄したら国が滅んだ件。
口は災いのもと。言ってはいけないことは、口に出してはいけません。
最終更新:2024-02-19 18:00:00
6782文字
会話率:52%
「任されてくれるな?」
王宮にある宰相の執務室で、俺は頭を下げたまま脂汗を流していた。
人の良い弟である現国王を煽てあげ国の頂点へと導き出し、王国騎士団も魔術師団も視線一つで操ると噂の恐ろしい影の実力者。
そんな人に呼び出され
、開口一番王子の側近になれと言われた。
王子16歳、俺26歳である。側近てのは、年の近い家格のしっかりしたヤツがなるんじゃねえの?
※異世界ものなんですが、ファンタジーっぽくもなく、恋愛要素も?な作品です。連載用に書き始めたんですが、ひとまず短編でスタートしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 18:00:00
182126文字
会話率:49%
聖ベネディクティオ魔導帝国の聖女にして公爵令嬢であるエヴェリーナ(17歳)は、ある夜、婚約者であるヤン・ネポムク王子(18歳)と交わしていた婚約の魔術契約が一方的に破棄された衝撃で昏睡状態に陥る。三日後、目を覚ました彼女が知ったのは、ヤン・
ネポムク王子とアニュス・デイ国のスーリア姫との結婚の話題であった。
魔術が生活に密着した世界で、王侯貴族の何たるかを知らないボンクラ王子と、莫大な霊力を持つ天才公女との婚約破棄がもたらすものとは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-18 01:11:10
8497文字
会話率:38%
ボンクラ王子の呪いの指輪をはめてしまった森の魔女、雪花(せつか)は、王子と一緒に外せなくなった指輪を外すため、ドワーフの棲む山に向かって旅を始める。ちょっとづつ仲良くなってく二人の恋のゆくえはー。
最終更新:2020-05-20 12:00:00
106688文字
会話率:34%