リーニア王国にある学院。
その卒業パーティーで死罪宣告を受けた平民出身の少女れのレノレイラ。
彼女はこの国で神聖視されている、かつて神の言葉と言われた古代文字を読み書き、話すことができると言われている伯爵令嬢を冒涜、害をなそうとしたことで、
国の法律に基づき死罪宣告を受けた。
しかし、その卒業パーティーに姿を現したのは、大々的に知られているこの国で古代文字を読み書きすることができ、聞き取ること、会話をすることができるこの国の次期国王となる王女、ローザ・リーニアだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 22:10:49
7275文字
会話率:38%
明治初年の地租改正の際、全国で反対のための一揆が起こった。首謀者には、死罪という厳しい刑が行われたが、尾張地方ではその犠牲者は出なかった。その一揆を止めた男の話。
最終更新:2024-04-18 15:33:26
30950文字
会話率:13%
No. 1貴国の名称変更を行い、全世界にそれを通知する。
No.2貴国は現時点を持ち、現政策を破壊、以下政策を早急に執り行う。
また、これらに対しいかなる異議申し立ては受理しない
また、行った者に対しては罪人として罰する。
・一つ、日帝語
表記は禁止とする。また、学業において現在の小中一貫制度の廃止。小中高大の4学校生をとり、英語を標準語とし旧日帝語はローマ字にて表記、表示を行うこととす。
・一つ、帝装、帝文化の廃止。神社、寺、建物含む。アメリー文化を導入し、衣食住をアメリーへ変更。生魚の食禁止、帝菓子の製造禁止。
・帝政治の撤廃。今後はアメリー国領土とし、コインを使用し単位はドルを用いる。また、現時点での日帝人の旧財産は全て没収とする。
・日帝人の武装禁ずる。刀所持はその場で死罪とする。
アメリー人を傷つけた際は罪に問われる。
・アメリー人が日帝人より優れた人種と認め、今後の裁判、 警事、行政はアメリー人のみで構成する。いかなる場面に おいてアメリー人は優遇となる。日帝憲法の廃止。今後は アメリー法を適応する。
※ブラックハウスにて放国手続きを行った日帝人はネオアメ リーとしてこれの限りではない。
以下詳細である
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
紙はここで破られている。
舞台は世界大戦後の日帝本国
7年続いた戦争は急に終わりを告げた。
ドイツェル国、日帝本国軍
VS
アメリー国、ロサンジア国、ドミニク国、ヨーラ合衆国
世界を巻き込んだ戦いに日帝本国、通称『日本』は2年で敗戦すると言われながらも友好国家とともにたった2国で7年踏ん張りを見せていた。
だが7年目の夏、『SIN』が現れる。『SIN』はロザンジア軍に未知の兵器、技術を提供。その後1週とかからず日本連合軍は敗戦する。
アメリーに支配された日本帝王は降り、国民は文化を捨て言葉を捨て、他国の植民地化を受け入れるしかなかった。
そんな時に非国民(帝国人)の間で御伽話として有名になったのが帝国にいると言われる裏の帝王と裏から国を支えていた鳥達…。その名も『八咫烏-ヤタガラス-』
もう1人の帝王と3本足の烏達は帝国再現のため動き始める…
後に歴史上語り継がれることとなるこの大事件。
これは、自国の誇りと命を取り戻すために戦った少年の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 11:10:39
2982文字
会話率:28%
「お前との婚約を破棄したいから、お前を罪人ということにさせてくれ」
婚約者であり第四王子である彼は、自分が不貞したというのに、悪人になりたくないからと私に罪を押し付けて、私を島流しにした。
私が暮らすことになったのは、守護精霊に見放され
て、とても人間が住めるような環境ではなかった島。しかし私はその守護精霊様と意気投合し、気に入られる。
守護精霊様の力を得て、島の水や植物を浄化できるようになった私は、この島でゼロから成り上がることに。
一方私を追放した王子は、他国の王の怒りをかってしまい、悲惨な末路を辿ることに――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 18:06:32
13376文字
会話率:48%
幻獣を召喚する力を持つソリアは三国に囲まれた小国の王女。母が遠い異国の踊り子だったために、虐げられて王女でありながら自給自足、草を食んで暮らす生活をしていた。
しかし、帝国の侵略により国が滅びた日、目の前に現れた白い豹とソリアが呼び出した
幻獣である白い猫に導かれ、意図せず帝国の皇帝を助けることに。
皇帝を治癒したことにより、死罪を免れたソリアは、自由に生きることを許されたはずだった。
しかし、皇帝の後見人として皇帝の地位に就けた重臣がソリアを荒れ果てた十三離宮に入れてしまう。
「ここで、皇帝の寵愛を受けるのだ。そうすれば、誰もがうらやむ地位と幸せを手に入れられるだろう」
「わー! お庭が広くて最高の環境です! 野菜植え放題!」
「ん……? 連れてくる姫を間違えたか?」
元来の呑気でたくましい性格により、ソリアは荒れ果てた十三離宮で健気に生きていく。
そんなある日、閉鎖されたはずの離宮で暮らす姫に興味を引かれた皇帝が訪ねてくる。
「あの、むさ苦しい場所にようこそ?」
「むさ苦しいとは……。この離宮も、城の一部なのだが?」
これは、天然、お人好し、そしてたくましい、自己肯定感低めの姫が、皇帝の寵愛を得て帝国で予定外に成り上がってしまう物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 19:44:35
89327文字
会話率:41%
第一王子の婚約者ヴィオラを断罪の真っ最中に、聖女セアラは転生前の記憶を思い出した。
(あ、これ、私、今から断罪返しされるんじゃ……?)
断罪返しされたヒロインの末路は、死罪や娼館行きなど悲惨。
「い、いやぁあああああ!?」
生き残るた
めにセアラが必死にあがいた結果、なんとか生き残ることに成功。
その後、自分が痛いヒロインだと自覚したセアラは、神殿に入り大人しく過ごしていたが、セアラの世話役の神官もまた乙女ゲームの攻略対象者で……。
※だいぶ前に書いた短編の設定を変えて、恋愛要素を足して書き直したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 21:29:05
7652文字
会話率:25%
百年に一度の「聖別」を果たすのは、選ばれし聖女様。そんな誰もが憧れるヒロインとして、今回選ばれたのは────
なんと、私の妹でした。
しかも、なんか私の方が聖女だと勘違いされてしまったようです。
……いや、冗談じゃないが?????
なんて事ない田舎娘の私は聖女だと勘違いされたまま教会へと連行される。しかも聖女騙りは死罪なので今更言い出せないというオマケつき。
果たして、私は無事に儀式を終えられるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 21:00:00
13183文字
会話率:27%
現代日本からの転生者のクラウスは、齢一二にして子爵閣下という身の上となった。肥大した大帝国にありがちな爛熟と腐敗が彼の立場を押し上げたのだ。
本心では大貴族の次男坊として適度に放蕩して好き勝手して生きてやろうなどと考えていたクラウスは、
グランツェル公爵家から独立させられヴランドル子爵として、正式に帝国皇帝より領地を授かるお貴族様となった訳で、なってしまった以上は仕方がない。
隙を見せればあっという間に骨の髄までしゃぶり尽くされるという貴族社会で生き残るべく、一所懸命の覚悟で領地経営に乗り出したのであった。
「『そう、銀河の覇者に俺はなる!』プークスクスクス!」
「は?」
「きゃークラウス様も観ますかー? 流石ですよねー気宇壮大ですねー! プークスクス!」
「お、おま、この動画は一体どうしたんだよ!?」
「私がコッソリ保管していましたーいつ見てもサイコーですー大逆罪ですかー! でも私は無関係なので通報させていただきますねーさよーならークラウス様ーどうかあの世でもお元気でー!」
「が、違うから! そーゆー意味の覇者じゃねーよ! つーか何年前の動画だよこれ! 俺が八歳かそこらの頃のだろ!!」
「えーまたまたーヴランドル領主に封じられて来た時にも、スクリーンに向かって手を翳しながら『ドルトスに出来た事が俺に出来ないと思うか?』とか言っちゃってましたしー! ドルトスって初代皇帝のドルトス大帝ですよねー! もー大逆罪は確定ですねー! 族滅ですよ族滅ー! まぁ私はしがない道化ですから無関係で無罪ですけどークラウス様は独立領主ですからこの領地で死罪はクラウス様だけですけどー!」
「いい加減しやがれ! 人の黒歴史を抉るんじゃねぇ!!」
「きゃー憐れな道化に本気の殺気を向けるとかー極悪領主ー! もう一本の動画も公開しちゃうぞー!」
「ま、まだあるの?!」
「プークスクスクス! 沢山ありますー『っく、ついに俺の魔眼が目覚めたのか?!』きゃー! これはものもらいに罹った六歳の時ですねー!」
「ーーっく、殺せ!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 18:00:00
27356文字
会話率:38%
学院の卒業パーティーにおいて、公爵家の令嬢であるセリーナは、婚約者である王太子エドワードから婚約破棄を告げられた。
理由は聖女エレノアに対する悪質な嫌がらせの数々。セリーナは犯行を認めたものの「結果的に殺していない」と無実を主張した。
結果
、王の裁きによってセリーナは死罪を言い渡される。
無理矢理、毒酒を飲まされ、死の淵に立ったエレノアは反省した。
「わたしに足りなかったのは有能な部下だ」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 05:00:00
105616文字
会話率:24%
『異世界兵站株式会社II』
異世界ヴィヴァンディエールII
〝La Vivandière, ISEKAI-II〟
裏切りですべてを失った青年ファロンは、深夜の地下街で美女を助けた。
魔術騎士ユズルハズルと名乗るその女は異世界に還ると
いう。
ファロンが聞くと「剣と魔法の世界」らしい。
お礼をしたいというユズルハズルは半ば強引にヴャンテリ帝国に連れてきてしまった。
敵対する神聖リヴャンテリ王国の勇者を討ち損ねたユズルハズルに死罪が与えられる。
ユズルハズルはファロンとの逃避行の果てに名誉を回復できるのか。
一方、ファロンはこの理不尽な世界を変えようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 01:44:05
19770文字
会話率:55%
主人公グラートは巨大な斧をふるうパワー型の戦士だ。一介の冒険者にすぎなかったが、王国に襲来したブラックドラゴンをたおし、彼は救国の勇者「ドラゴンスレイヤー」となった。
仲間と民衆から絶大な人気をほこるグラートだが、所属するギルドのギルドマス
ターからその人気を危険視され、グラートはありもしない反逆罪を着せられてしまう。
グラートは多くの助命嘆願によって死罪を免れるが、未開の流刑地へと流されてしまう。そこは凶悪な魔物たちが巣くう土地であったが、グラートは顔色ひとつ変えなかった。
「まったく問題ない。命あるかぎり、俺はどこにでも向かおう」
* * *
追放冒険者モノをベースにして、とにかく斧で最強! という感じの小説です。流刑地が舞台で、「勇者パーティ」や「復讐」がないので、オーソドックスから少しそれた内容が好きな人におすすめです。
魔物との戦いがメインで、凶悪犯罪者などはいないので、流刑地のふんいきはわりとまったりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 23:30:40
909343文字
会話率:48%
政略結婚させられる友人の気晴らしになればと描いたラウル殿下と彼の側近をモデルにしたBLマンガ。よりにもよって殿下本人に読まれてしまうなんて!!
王族をモデルにマンガを描くなんて良くて死罪悪くて死罪。
なのになんで殿下に溺愛されちゃうの?!い
や、死罪よりいいですけどっ!
マンガのない世界に転生したひよっこ漫画家エリシアの愛され奮闘記?!
この作品は内容を変更しhttps://novel18.syosetu.com/n0673ia/
にも掲載しています。
こちらはR18となりますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-17 17:37:40
131791文字
会話率:59%
レイン・ウィクターソンは、どこにでもいる普通の伯爵令嬢だった。
強いて言えば、王都立魔法学園での成績は序列最下位。いわゆる落第ギリギリの才能ナシ、役立たず扱いを受けてきたという点だけが異なっていた。もっとも、それがこの事件に関係があると
は思えなかったが。
「レイン・ウィクターソンは、絞首刑とする」
意味も分からないまま、意識を落としたレイン。
そんな彼女が次に目を開いた時、そこに広がっていたのは卒業したはずの王都立魔法学園だった。先ほどまでの出来事が夢か、あるいは今見ている光景が夢か、それとも――どちらも現実か。
わけも分からないまま過ごしていると、レインの目の前には忘れられない後悔が広がるのだった。
※この作品は【王都立魔法学園で序列最下位、役立たず扱いされた悪役令嬢のやり直し。~死罪や国外追放、謀殺されてもハッピーエンドまで諦めません~】の連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 09:04:06
3249文字
会話率:29%
レイン・ウィクターソンは、どこにでもいる普通の伯爵令嬢だった。
強いて言えば、王都立魔法学園での成績は序列最下位。いわゆる落第ギリギリの才能ナシ、役立たず扱いを受けてきたという点だけが異なっていた。もっとも、それがこの事件に関係があると
は思えなかったが。
「レイン・ウィクターソンは、絞首刑とする」
意味も分からないまま、意識を落としたレイン。
そんな彼女が次に目を開いた時、そこに広がっていたのは卒業したはずの王都立魔法学園だった。先ほどまでの出来事が夢か、あるいは今見ている光景が夢か、それとも――どちらも現実か。
わけも分からないまま過ごしていると、レインの目の前には忘れられない後悔が広がるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 14:19:46
5248文字
会話率:31%
船乗りの俺、エノクは港で拾った子猫が世界最悪の魔獣だったので、国家転覆容疑をかけられた。え、ただのかわいいペットなのに?ただ世界唯一のビーストテイマーとして大魔法使いベルソートっていう爺さんに気に入られ、研究材料として彼の養子になり、国家
との交渉により条件付きでレギューム魔法学園へと入学するんだけど……あれ、これ入学早々死刑案件なんだが!?
校則違反は死罪、クラス中から敵視されるギリギリの日常。
それでも数少ない友人と助け合って剣やあらゆる魔法の才能を開花させていく前途多難な青春学園ダークファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 07:27:43
185844文字
会話率:38%
ラフェリアはある時を境に突然婚約者である皇太子殿下からは婚約破棄を言い渡され、友人や家族同然に育った騎士にまで嫌われてしまう。
全て一方的で、言いがかりも甚だしい内容ばかり。何一つ真実などない話に、言われているラフェリアには訳が分からない。
それでもいつからか、ラフェリアの名は【悪女】として広まっていた。
ラフェリアを信じてくれる人もいたけれど、噂には尾ひれがつき広まる一方で収集はつかない。
それでもどうにか自分の中で落とし所をつけて耐え忍んでいたというのに。
与えられたのは、無慈悲でとても悲しい死。
恨み言でも吐きたかったが、それすら過去の暖かな思い出や、押し寄せた悲しみに呑まれて出て来ず死を受けいれた。
それなのに、理由は分からないが気づくと16歳の誕生日に繰り返し戻るというループにはまっているではないか。
原因不明のループを幾ら繰り返えそうが、親しい者から言われる言葉には大差なく…身に降りかかるのは"災厄"とも言えることばかり。
悪女と噂されて遠巻きにされたり孤立するのなんか可愛いもの。
牢獄行き、あらゆるパターンの死罪、国外追放に暗殺までもが襲い、最も最悪な場合は大切な人をも巻き込んだ死が待っていた。
もううんざりだと、ラフェリアは繰り返しの中で気がついたあることを今度こそ試してみる事にする。
原因となりうる人物らと明確な一線を引いて、早々に自主的国外逃亡を試みたラフェリア。
そんな思い切ったラフェリアの行動は、今まで大した変化を与える事の出来なかったループに意外な変化を与える。
しかも、友人達の態度やループの原因は意外な所にあった…?
望む未来をもぎとることが出来るのかはラフェリアに託されていたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 20:00:00
12892文字
会話率:16%
名門ゼクトマイヤー公爵家の息女ザビーは、父に第一王子殺害の容疑がかかったことにより、第二王子との婚約を解消され、家も取り潰しとなり路頭へ迷う。
だが、彼女は諦めなかった!
若きマフィアのボス、ミラーと協力関係を結んだザビーは、歓楽
街グレイフールで探偵業を営む。
世間の人々が、自分に望んだ配役……。
悪役令嬢が如く、成り上がるために……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 18:18:13
52283文字
会話率:24%
名門ゼクトマイヤー公爵家の息女ザビーは、父に第一王子殺害の容疑がかかったことにより、第二王子との婚約を解消され、家も取り潰しとなり路頭へ迷う。
だが、彼女は諦めなかった!
若きマフィアのボス、ミラーと協力関係を結んだザビーは、歓楽
街グレイフールで探偵業を営む。
世間の人々が、自分に望んだ配役……。
悪役令嬢が如く、成り上がるために……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 12:36:51
7284文字
会話率:26%
「王太子妃教育は全て合格です」鉄仮面教育係こと、公爵令嬢アンネローゼに認められたカタリナ。
鉄仮面に勝ったことはカタリナが聖女になってから初めてのいい事で、彼女は喜ぶが次第に雲行きは怪しくなる。
アンネローゼが王太子の元婚約者?
しか
も、元婚約者を教育係につけろとあたしが頼んだことになってんの!?
そんな中、足音を響かせて王太子が現れる。
ピンク髪の異世界から来たという自称聖女のリリーを連れて。
「カタリナを死罪にする!」
国王代理の王太子を色仕掛で味方につけたリリーはカタリナを死罪に追いやろうとするが、アンネローゼは身を挺して庇おうとした。
そんなアンネローゼに感動し、惚れたカタリナ。
そしてアンネローゼを傷つけられたことに怒った彼女は本気でいくことにした。
カタリナはその美貌と踊り子だった母直伝の男あしらいで簡単に王太子を手玉に取ることに成功する。
そして、真っ赤になった王太子に口づけてやる。
なぜなら、聖女カタリナに神から与えられたギフトは、思いを込めて口づけた相手との入れ替わりだったからだーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 20:27:54
19096文字
会話率:24%
幼少期、高名な錬金術師の父を無実の罪で一方的に処刑されたトピア。美しく成長した彼女は、結婚詐欺師として父の仇であるトローク公爵家に迫った。
まんまと当主の三男・サイゾに近づき、いざ婚約者披露パーティーに臨んだトピア。しかし、全てはサイ
ゾの兄達……公爵の長男・次男によって仕組まれたワナだった。
逮捕され、意外にも寛大な裁判と判決を経たトピアは死罪を免れオーゲン私設刑務所に投獄される。そこはトローク公爵家御用達のオーゲン商会が取りしきる施設であり、囚人の更正をうたいつつ残虐な見せ物にしているところだった。
刑務所側によれば、囚人は罪状に応じた地下階の牢獄から一階ごとに試練を合格することで上階へあがる。最終的には地上階で無罪放免になって出所する。
しかし、実態はトローク公爵の『社会実験』こそが主眼であり囚人はモルモットにすぎなかった。
トピアにとって最初のデスゲームは、最下層雑居房の吊り天井だった。囚人のジレンマを逆手にとって見事乗りきったトピアは、別な雑居房から脱出したリバーガなる青年と知り合う。彼は無神経な凶悪殺人犯だが、なぜかトピアの気を引いた。トピアもリバーガを出所のために利用しているつもりで、彼の強さやリーダーシップに触れていき少しずつ気持ちが変化していく。
新たなデスゲームでは、元盗賊でお調子者のヤンブルと知りあった。ゾンビの群れをいなしたトピアだが、巨大コウモリにすみかの洞窟まで連れていかれ血を吸われる。間一髪で巨大コウモリを倒したヤンブルの頬を叩いたトピアは、自分の地位の高さをヤンブルに思い知らせた。ついで合流したリバーガもヤンブルの調子の良さを厳しく非難した。
そんなヤンブルはたて続けに殴られてなにかに目覚め、トピアを姐さん呼ばわりするようになった。
また新たな階では、文字通り炎上する部屋でテーブルマナーを競い、短気で人格の幼い放火魔のタズキと知り合った。ついで、別な階の遊園地ではヤンデレ毒殺魔のレメンを知る。タズキとレメンは刑務所側と手を組んだ囚人だが、トピアの機転と賢さにふれ自分の過去と本気で向きあうようになり彼女の仲間になった。
※カクヨムにて先行連載中です。
https://kakuyomu.jp/works/16817330647802916311折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 12:20:08
105576文字
会話率:52%
公爵令嬢システィーナは冤罪で婚約を破棄された。死罪を言い渡されギロチンに掛けられるが、殺される度に死亡3秒前へと死に戻る。
最終更新:2022-10-14 20:31:07
5620文字
会話率:38%
王子の婚約者である彼女は、彼女の親族が起こした王族暗殺未遂によってその地位を失い罪人となる。
首が落とされたその時これは仕組まれたものだと気づく。
そして気づけば彼女は首が繋がった状態で白い世界にいた。
そして響き渡る神の声。彼女は幼い頃に
巻き戻り一族郎党死罪という未来を回避するため動き出す。
ギロチンによる斬首表現があります。
後味悪い終わり方です。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 04:22:51
4173文字
会話率:15%