魔法を使うには大気中の魔素を使う。なのに魔素は急激に減少している。日常に使うあらゆるものに魔素を使用するのに、今後はどうやって暮らして行けばいいのか。
それでも一縷の望みをかけて涙ぐましい節約を重ねている。
そんな時、怪しい光に包まれた俺は
見知らぬ世界に飛ばされていた。
しかも、重く感じるほどの濃密の魔素のある世界だ。
「ここどこですか?」
「大和国です、首都、東央です」
「ここの魔素って自由に使っていいのだろうか?」
「魔素?ちょっと、よくわからないです。他をあたってください。」
こんな感じでやって来たマックスと、迷惑をかけられまくる主人公太郎とのドタバタ珍道中。
タローの出身地の方言《岡桃弁》がたまに作中に出てきます。読み飛ばす、解読する、雰囲気で流すなど、お好みでどうぞ。
解読したい方は、類似言語の岡山弁、広島弁を検索してみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 17:18:15
25911文字
会話率:31%
昔の記憶、走馬灯。そこから目を覚ますと、目の前は絶望だった。迫り来るケルベロス、動かない身体、諦める心。そんな彼が最後に放った言葉は「生きたい」という願いだった。その時、願いを叶えるかのように、頭に声が鳴り響く。『望みを確認。能力を覚醒させ
ます』
最弱が覚醒を果たした時、血統配合、そして能力が全ての世界で、あらゆるものがひっくり返る!
さあ、最弱よ。今こそ世界に最強を思い知らせろ!
この作品は、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 21:00:00
38892文字
会話率:45%
高望みをすればきりがないし、今の暮らしを不幸だとは思わない。
時々、昔の嫌な事を夢で見て、目が覚めたりするけれど、それは、戦わなければいけない人間の宿命なんだと思う。
最終更新:2024-10-20 15:19:38
305文字
会話率:0%
リーベミオ・ロベルダ。
それはとある王国の公爵令嬢の名前である。
彼女は、乱心令嬢と呼ばれていた。
美しい夜を思わせる黒髪に、新月のような黄色い瞳。
妖精のようだと謡われ、王太子の婚約者という立場だった。
将来を約束された彼女が、いかにして
、狂ったのか。
――これは一人の公爵令嬢がたった一つの望みを叶えるために奮闘する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 23:10:00
80720文字
会話率:27%
1945年4月6日、時は第二次世界大戦末期。
世界では枢軸国が迫り来る連合軍に各地で劣勢に追い込まれていた。
かつては連戦連勝で世界にその名を轟かせた大日本帝国陸海軍も、今や米軍の圧倒的な物量を前に押し込まれ、敗色が濃厚となっていた。
最
後の望みを一撃講和とし、大規模な特攻作戦が行われようとしていた。
だがこの日、出撃した多くの将兵達が遭遇したのは、米空母機動艦隊でも、迫り来る大量の米軍艦載機でもなかった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
戦争末期日本が国ごと異世界に転移する物語です。
満足に戦うことの出来なかった末期日本の兵器達が、異世界で活躍する光景を想像して書いてみました。外交や内政など、知識の至らない部分もあると思いますが、出来るだけ不自然の無く書けるよう頑張ります。
※初投稿作品です。
誤字脱字や文法などのミスや間違いがあるかと思いますが、お手柔らかに観ていただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 13:02:12
58254文字
会話率:38%
「君の願いを叶えてやろう!僕の手を取れ!」
落ちこぼれの魔法学校生徒、ベガ・エストレラは、「願いを叶える」と話しかけては相手の本性を暴いて遊ぶ男子生徒、オリヒコ・ラクセイインに声をかけられる。
その手を初めて取った時から、ベガの学園生活は
少しずつ変わっていき……。
「魔法は、願いを叶える為に存在しますのよ」
高望みをしなかったはずのベガは、魔法使いの最高峰とされる"魁星"を目指すようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 18:15:11
7372文字
会話率:56%
・主人公、優斗召喚⇨執事になってくれという頼みを承諾⇨失敗続きの優斗に主人は望みを告げる⇨優斗は守ると決意する⇨そこからは鍛練の日々⇨魔法使えるようになる⇨望みを叶えるために戦いやら取引やらする。
最終更新:2024-10-11 17:20:00
9147文字
会話率:19%
『どうしてこんなにも……』
失ってばかりの人生。
強くあろうと努力した人生。
それでも尚、失う。
ついには自分の命さえも失うのか……。
全てを失ったきた■■■はその生涯の幕を下ろした。
覚めるはずのない意識は覚醒しある神様と出会う。
謝罪、そして新たな人生の贈り物。
次は失わないように。
■■■は強くあれるように。
『大切な人を守れる力が欲しいです』
■■■の望みを伝える。
暖かな日常に感謝する■■■。
しかし、一つだけどうしても言いたいことがあった。
内容は任せましたけど……
でも、限度ってものがありますよね…?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 19:16:45
16390文字
会話率:25%
ねえねえ、『桜雲館の紅姫』って知ってる?
その噂を聞いた時、微かにでも望みを抱いているのならその屋敷はあなたの前に現れるかもしれない。
おしゃべりな門番に誘われ、不思議な案内人についていくとそこにいるのはひとりの少女。
三人の美しい男に囲
われて、彼女は言う。
「やあ、はじめまして――俺が、<紅姫>だよ」
微笑む彼女は『天使』か『悪魔』かあるいは――。
これは何かを見つけるため、足掻くひとびとの物語。
望みを叶えたその先に一体何が待ち受けているのか。
神のいなくなったその世界で『幸せ』を手に入れるのは一体誰?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 19:32:56
444018文字
会話率:47%
魔法石を探し出し、自分たちの望みを叶えたシドたちが新たな大地に向かって歩み出した。
最終更新:2024-10-01 12:32:09
441文字
会話率:25%
夢と呼べるほど、幼少の頃から持ち合わせていた望みではなかった。また、その望みを義理や説明の都合上で、あるいはアルコールで口を滑らせ他者に打ち明けた時、「夢がある」と言われることを、男はひどく嫌った。
男は、海原に向かって歩いていた。
※
冒頭より抜粋折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-29 13:09:30
1399文字
会話率:0%
主人公のアレクは、ある日乳兄弟である王太子に頼みごとをされる、なんと、国中の未婚女性を集めて舞踏会を開きたいというのだ。
婚約者がいない王太子による、身分の垣根を越えた婚活パーティー。だがあまりにも無駄の多い夜会であること、何より「可愛い
女の子のドレス姿が見たい」という下心満載の王太子にドン引きするが、王太子の本音に気がつき密かに心を痛める。
とはいえ王太子の望みを叶えるべく奔走することに。しかし舞踏会当日、舞踏会に参加していた令嬢の相手をするアレクは、怒れる王太子に突然からまれて……。
転生後の人生を決ままに楽しむヒロインと、ヒロインにちっとも好意が伝わらないポンコツ王子の恋物語。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 20:03:05
11454文字
会話率:63%
弟王子とともに、王宮で虐げられている王女ステファニー。王位は既に伯父に盗られ、王太子の地位を従兄弟に奪われるのも時間の問題だ。
そこでステファニーは竜競べを伯父に申し込むことにした。ただし勝負に負ければ、弟は廃嫡され、彼女は大嫌いな従兄弟
の元に嫁がされてしまう。
竜競べにすべてを賭けたものの、なぜか竜に警戒され不戦敗の危機に陥るステファニー。そこへどうにも訳ありの銀の竜が現れる。
彼は、自分の望みを叶えてくれるなら協力すると申し出てきて……。
婚約者がいなかったせいで恋愛ごとに疎くなってしまったド根性地味ヒロインと、政略結婚で構わないと言いつつ王女の一途さに即効で惚れた俺様ヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 20:13:19
29329文字
会話率:58%
from異世界、いま日本。
ムダル大陸中央に位置する帝国アル=カザンサは興隆を極めていた。
しかし5年前、ムダル大陸北端にて魔王が復活し、恐るべき早さでその勢力を拡大していった。
魔物に故郷を奪われた領民たちは首都に避難し、街は人に
溢れ、住処を持たぬ者が増え、治安は悪化の一途を辿っていた。
皇帝の勅命により、大陸全土から戦士たちが集められた。
目的は魔王討伐、ただひとつ。
こうして結成された『帝国騎士団』の団長は『女』だという。
完全実力主義の騎士団で、若くして騎士団長に上り詰めたこの女は、『軍神の加護』を受け、幼い頃より生活のすべてを鍛錬に捧げてきたという。
暴風の名を持つ魔剣ヴェンダバルを御す唯一の人類。剣に選ばれし剣士。最強の名をほしいままにするこの女に、国民はすべての望みを託した。
目指すは魔王城。帝国に平和を取り戻すのだ。
民の期待を一身に背負い、帝国騎士団は進軍する。
喊声を上げよ!
いざ、決戦の刻!
第一話 帝国騎士団、全滅折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 01:54:17
81087文字
会話率:61%
高校一年生の雅 加喜瑠(まさ かきる)は、平凡な日常を送る少年だった。しかし、ある日突然、登校中に目の前に黒い裂け目が現れ、そこから謎の力が流れ込んでくる。この力がダンジョンを作ることができるという内容の「魔王の力」であり、加喜瑠はその瞬間
から魔王としての運命を背負うことになる。同時に、自分がその力を使って目標を達成すれば世界を支配できるという事実を知る。
新しい力を持った加喜瑠は、自らダンジョンを作り、人々がその中で職業やスキルを得ることで世界が少しずつ変わっていく様子を見守っていた。このまま世界が動いて行けば、確実に目標異を達成し世界を支配できると思いながら。
しかしそんな中、彼の計画を大きく崩すことになる存在が現れる。加喜瑠のクラスメイトであり、魔王の力を得た日から行方不明だった好井 心(すくい こころ)が突然学校へ戻ってくるのだ。そんな心は、彼にも分かるほどでありさらに言えば彼が恐れるほどの強大な力を持っていた。なんと彼女は行方不明となっていた期間中、異世界で魔王を倒すために勇者として戦い続けていたのだ。そして異世界の魔王を打ち倒し戻ってきた彼女は、現実世界に現れたダンジョンや魔王の力に関する知識を持っていた。
彼は強さの理由を分かっていないものの、その強さを自分に向けられることを恐れて仲を深めていく。そうして仲良くなっていく中で、心は現実世界にダンジョンが存在することを知り、加喜瑠と共にダンジョンを訪れる。異世界で身に付けた力を見せつけモンスターを蹂躙していき、いとも容易くダンジョンを攻略していく心に彼は戦慄。その力が野放しになってしまえば自分の目的が達成できないと考えた彼は首輪をつけることを決める。配信を行いその力を世間に見せることで、社会の目と圧力という首輪を。
彼の計画通り心の力が配信を通じて世界中に広まり、その影響で彼女を欲する国や組織が動き出す。新たな仲間や敵が現れ、加喜瑠と心の運命は複雑に絡み合っていく。
加喜瑠は自分の望みを叶えるため、魔王としての力をどう使うべきか悩みながらも心との関係を変化させ未来の可能性を広げていく。果たして、彼は平穏な日常を取り戻し目標を達成することができるのか。
※感想、誤字報告等お気軽にお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 13:05:12
34343文字
会話率:34%
魔王討伐が終わり、平和になった世界。
聖女として勇者の旅に同行した王女は、彼女視点の冒険の日々を本という形で残そうとしていた。
けれど、それは叶わなかった。
なぜなら、ほかの仲間たちがすでにそれぞれの視点で書き記したものを出版していたからだ
。
やんわりと門前払いを受けてしまい、諦めていた王女。
ある日、彼女はお忍びで訪れていた冒険者ギルドでの出会いによって、予想とはちょっと違った形で望みを形にすることが叶うことになったのだった。
※なんか続きそうなので、連載になってますが更新予定は未定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 10:57:10
51839文字
会話率:4%
病室で意識を失った私は、大好きな乙女ゲームの世界へ転生した。悪役令嬢のエルフィーナとなった私は、今まさにラファエル第三王子から婚約破棄と牢獄二十年の刑を言い渡されたところだった。
これではもうゲームは終わってしまう。そう思っていた時、主人公
の聖女エリスが私に救いの手を差し伸べてきた。コイントスし、表が出たら牢獄行き、けれどもし裏が出たら私を無罪にすると言うのだ。
私は一縷の望みを託しながらエリスが跳ね上げたコインの結果を見守った。けれど、そのコインは裏を向くことがない代物だった。なぜなら、そのコインは、両面が表だったからだ。
ハッピーエンド保証です。
エブリスタ様、カクヨム様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 15:30:00
16598文字
会話率:49%
アフメド医師にとってサラは最愛の女性だった。最も近くにいたのにも関わらず、彼女について知らないことがあった。そのうちの一つが窓のそばで祈る彼女の姿だった。サラは何を祈っていたのか?
サラの祈りについて気になっていたのはアフメドだけではなく
、二人の友人ブシュラもだった。調香師であるブシュラのアトリエにある日突然やって来る若い新聞記者ウムト、ブシュラは彼にサラについて話してみる。ウムトがサラの祈りついて解き明かすことは星を掴むような話かもしれない、それでも彼のことを信じてみた。そこにも祈りに似た何かがあった。
エジプトの政治家マルコは、医師として許されないアフメドの望みを水を飲むように受け入れる。アフメドは彼の黒く不吉な影に気が付いていたのだろうか?全ての光を集めるように陽光の下に立っているダリヤ、病院の中庭で立ち尽くす彼女の姿はウムトにはあまりにも眩しかった。
カモミールが病院の中庭にあるベンチのそばで咲いている。花の香りと花弁の奥底にある真実は何か?ウムトはサラの祈りに辿り着くことができるのか?古いカセットテープから流れる音楽がアフメド医師を包み込んでいる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 22:00:00
418958文字
会話率:38%
「ゴホン。異界から訪れし乙女よ、よくぞ過酷な試練を乗り越え、我が神命を果たしてくれた。約束通り、其方の願いを叶えよう。さあ望みを言うが――」
「私を勇者の母にして」
神様と聖女と勇者が織りなす、もつれにもつれた、愛の物語。
”愛したい。愛
してほしい。愛せさえすれば。”
※柴野いずみさん主催「#匿名狂愛短編企画」参加作品と、その関連作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 07:40:21
12648文字
会話率:35%
【ストック10万文字超え】
その国には双子の王子がいた。
弟は歴代の王族の中でもっとも巨大な魔力を持っていたのに対して、兄は平民の半分以下の魔力しか持たない『魔力無しの失格王子』だった。
両親からは冷遇され、王宮で貴族や使用人からも蔑まれる
中、双子の兄王子――シュバルツは『王位継承戦』へと望みを託す。
継承戦に勝利すれば、自分を馬鹿にしていた人間の目も変わるはず。そう考えて決闘に挑むが、双子の弟が放った魔法の一撃で敗北してしまった。
絶望したシュバルツは王宮を出奔して姿を晦ませるが……5年後、王宮で国家を揺るがす大問題が生じたことがきっかけで帰参することになる。
「せっかく王宮に戻ってきたんだ。今こそ、この国の玉座をいただいてやろう!」と王位簒奪を目論むシュバルツであったが、魔力を持たない『失格王子』が選んだ方法は……後宮征服? 双子の弟の婚約者をことごとく口説いて奪い取るという方法だった!?
敵は殺す。女は口説く。国は奪う。『魔力無しの失格王子』と呼ばれたシュバルツの逆転劇がまさに始まろうとしていた!
※本作にはR18にならない程度の性描写が含まれていますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 23:22:08
354255文字
会話率:38%
街の派遣所からお城の給仕係として、半年契約で派遣されたリディ。契約更新に一縷の望みをかけながら最後の一か月を平穏無事に過ごしたいだけなのに、彼女の周りはそうはさせてくれない。城内きっての美丈夫レオンハルトに直接雇われ、ダブルワークを始めたの
を皮切りに、嫉妬とトラブルに見舞われる。窮地に立つたび、助けてくれりレオンハルトに感謝はするも、その熱のこもった視線はスルー。少し訳あり、難あり侍女の物語。R15は保険、ふわゆる設定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 12:40:39
248198文字
会話率:39%