「君を愛する事が出来ない」と初夜で告げられたヒルデ。政略結婚ではあった。最初から好意的な態度では無かったが、それでも傷付いた事に変わりはない。だが、部屋を出たヒルデを背後から優しく包み込んで抱きしめてきたのは、先程心の無い台詞で新婚の妻を絶
望に落とした夫だった。しかも、言われて部屋を出た30秒後。一体夫に何が起こったのか。手のひら返しの夫の真意は。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 00:18:59
4239文字
会話率:42%
「義弟ができました。」のサラとアルブレヒトの後日譚です。
最終更新:2024-11-07 07:49:42
2836文字
会話率:41%
私は、一人なのかもしれないけれど、私自身が私を抱きしめてあげることはできる。
絶望には、希望という裏側がある。
どちらもあるし、ないと思えばなくなる。
私という意識は、生きている間のいっときの夢。
最終更新:2024-11-05 07:50:35
269文字
会話率:0%
高橋隆史(たかはしたかし)は幼馴染みに告白してフラれてしまい屋上に行くと、そこには泣いている女の子がいた。
学校一の美少女、白雪姫と呼ばれている白雪姫乃(しらゆきひめの)だ。
フラれたショックがあるものの我慢して泣いている理由を尋ねると、姫
乃のことを気に喰わない女子たちに呼び出されてかなり酷い嫌味や妬みを言われたらしい。
無意識の内に姫乃を抱きしめてしまった隆史は、彼女に「辛い時は思い切り泣けばいい」と言って自分の胸を貸す。
泣き終わった姫乃は隆史に「今度は高橋くんが私の胸で慰められる番です」と言ってきた。
幼馴染みにフラれたことを知った姫乃は、お礼として隆史を慰めたいらしい。
慰め合いを終えた二人は一緒にいるようになり、無意識の内に周りにイチャイチャ砂糖を振りまくから周りからバカップル認定されるのだった。
距離がどんどん縮まっていく中で、学校一の美少女が自分を好きになってくれる訳がないと思っている隆史と、未だにフラレた幼馴染みが好きだと勘違いしている姫乃とのじれじれ両片想いラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 10:06:50
270508文字
会話率:34%
幼い頃から運動神経のよかった少女は、部屋で飼い猫のゴルトを抱きしめているときに、めまいを感じ、意識を失った。
ざわめく人々の声で目を覚ますと、魔法陣が書かれた部屋にいた。
自分の部屋にいたはずなのに、薄暗い部屋に、見たこともない人々に
囲まれ、恐怖が込み上げる。
「おい、○○オレにゃで巻き込みにゃがって! どうしてくれるにゃ」
「?! 」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 07:00:00
11638文字
会話率:46%
これは僕がインターネットで出会った年上彼女との話。
あまりにも可愛すぎる年上彼女に僕の心臓が幾つあっても足りない?!
どうしてこんなに抱きしめて撫でくりまわしたくなるのだろうか、圧倒的小動物系感!なのにしっかりした年上お姉さんな1面も見せて
くれるからもう最高!
主人公:僕
彼女:みか(仮名)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 05:42:02
2630文字
会話率:38%
営業部の槙田茜、通称マキちゃんは、ボーイッシュなOL。
趣味は可愛い女の子を愛でること。
システム部の川嶋翠は、気安く付き合える同期であり親友である。
女に困っていないと翠は言うが、会社では高嶺の花扱いなのがもったいない。
時折翠のキレ
ーな顔にこっそり見惚れつつ、毎日の軽い言い合いを楽しむ。
ある日、茜は会社の飲み会で酔い潰れて翠に介抱されてから、関係が変わっていく。
ーーー男女の友情なんてお前が思ってるほど簡単に成り立たないってこと
翠の言葉に、茜はショックを受けるが…
『代わりじゃなく抱きしめて』と関連していますが、未読でもお楽しみいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 08:00:00
67115文字
会話率:46%
ベンチャー企業で社長秘書として仕事に生きる亜由美。
それだけで十分幸せなはずなのだ。
いつの間にか爽やかな男成長した幼馴染の真紘。
昔から亜由美に懐いていて、社会人になった今も、犬のように構われに来る。
この距離が心地よくて、ずるずると
この関係を続けている。
そんな2人のじれじれラブ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 08:00:00
21312文字
会話率:45%
春夏秋冬雫(ひととせ しずく)の前世は生贄王女だった。
『……ブリジット、愛している。誰よりも、愛しているよ』
転生した後も前世の記憶を持ち、毎夜、夫だった男の懺悔を夢に見る。
(嘘だ。そんなことあるはずが無いのに、彼は泣いていた。まるで本
当に愛していたかのように私を抱きしめて、後悔を口にする)
『……君は私を許さなく良い。それでも次は君が幸福であるために、私の全てを掛けて、君を見守ることを……どうか許してくれ』
(そんなことは望んでいない。ただ後悔して欲しいだけ。失って絶望すればいいと思った。それ以上の償いなんていらない。少しでも苦しめばいい、でなきゃ復讐にならないから……)
転生した日本での暮らしを満喫していたが、ある日──異世界召喚によって巻き込まれて前世の世界に舞い戻ってしまう。
そこで夫だった天狐族のヴィクトル──森の大賢者ルティと出会うのだが……?
「シズク殿はどこも柔らかくて、良い匂いがする」と寝ぼけて抱き枕!?
「どれも美味しそうだ。君が来てくれてから三食しっかり食べられるし、美味しいし、ずっとうちにいてくれたら良いのだけれど」と甘々な台詞。
「可愛い。そんなに喜んでくれるのなら……家に帰る途中で、毎日甘い物を買ってあげようか」と貢ぐ、貢ぐ。
「全財産をお渡しするので、私に作ってほしい」と目がガチです。
とんでもなく溺愛されてまくっている!?
※R15は保険です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 20:24:39
58276文字
会話率:57%
【作品補足】
2019年執筆、ライトノベル新人賞向けの長編第8作目。GA文庫大賞2次選考落選・MF文庫Jライトノベル新人賞2次選考落選。拙い内容ですが、ここに供養します。
【あらすじ】
心が折れて引きこもってしまった「最強」主人公が、
そんな自分を全肯定してくれるヒロインに導かれながら「英雄」を取り戻す物語。
人類をシンギュラリティの向こう側へと導いた機械知性――〈ロータス〉。だが人類はいつしかロータスの力を恐れ、それを外宇宙へと捨てる旅に出た。
ロータスを乗せた星雲間航行船――通称〈殉教船団〉では、ロータスが生みだした十二基の〈魔剣〉を巡り、五大騎士家が勢力争いを続けていた。
みごと十二基の〈魔剣〉を手にした騎士こそが、ロータスを破壊し人類の悲願を果たす英雄となる。
五大騎士家で最多の〈魔剣〉を集めた英雄候補――二式スカラは、自分が英雄となる未来に希望をなくし、屋敷に閉じこもっていた。
役目を果たさない英雄候補に、不満を募らせていく船団社会。そんななか他の騎士家が巡らせた策謀により、反騎士家テロリスト・エッジワースの標的として二式家が選ばれてしまう。
迫りくるエッジワースの対騎士無人機に、単騎で苦戦するしかないスカラ。そんな彼を背に庇った謎の少女・月王寺アリルは、存在するはずのない十三番目の〈魔剣〉ID13を携えていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 20:26:52
141544文字
会話率:16%
苦しむ民を救う使命を持つ、国のお抱えの聖女でありながら、悪魔の子と呼ばれて忌み嫌われている者が持つ、赤い目を持っているせいで、民に恐れられ、陰口を叩かれ、家族には忌み嫌われて劣悪な環境に置かれている少女、サーシャはある日、義妹が屋敷にやって
きたことをきっかけに、聖女の座と婚約者を義妹に奪われてしまった。
義父は義妹を贔屓し、なにを言っても聞き入れてもらえない。これでは聖女としての使命も、幼い頃にとある男の子と交わした誓いも果たせない……そう思ったサーシャは、誰にも言わずに外の世界に飛び出した。
外の世界に出てから間もなく、サーシャも知っている、とある家からの捜索願が出されていたことを知ったサーシャは、急いでその家に向かうと、その家のご子息様に迎えられた。
彼とは何度か社交界で顔を合わせていたが、なぜかサーシャにだけは冷たかった。なのに、出会うなりサーシャのことを抱きしめて、衝撃の一言を口にする。
「おお、サーシャ! 我が愛しの人よ!」
――これは一人の少女が、溺愛されながらも、聖女の使命と大切な人との誓いを果たすために奮闘しながら、愛を育む物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 18:43:37
196026文字
会話率:61%
きらきらと輝く瞳が印象的だった。
幼い彼女はたどたどしい足取りで私の元まで来ると、荒っぽく棚から引っ張り出して抱きしめてくる。
そして彼女は私を抱いたまま、お気に入りの窓辺に移動すると、床にぺたんと座り込んだ。
そこで彼女は私の物語
に浸る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 22:06:26
3202文字
会話率:10%
「この大嘘つきめ、恥を知れ! 聖竜を呼べないということは、貴様は偽の竜巫女なのだろう」
サニア皇国の竜巫女アマル。
偽者だと罵られて追放されたところを、クラド王国の第五騎士団長セオドアに助けられた。
セオドアはアマルをクラド王国へ連れて行
く。
実は、セオドアも聖剣に選ばれた騎士。しかし聖剣を鞘から抜けない事態に見舞われていた。
さらにクラド王国では謎の眠り病が蔓延していた。
聖竜、聖剣、聖樹。
それらは神が最初に創造したとされる存在。
聖樹にも何か異変が起きているのではと考えたセオドアたちは、神域の森へと向かう――
「セオドアは命の恩人だ」
「抱きしめてもよいでしょうか」
「この先は、また、帰ってきたときに」
これは、ふたつの国とみっつの聖なる存在を巡る物語。
そして、アマルとセオドアの恋物語。
「あたしも、テディって呼んでいいか?」
★★★★★
楠結衣さま主催『騎士団長ヒーロー企画』参加作品です。
※以下ネタバレを含みます
要素:短髪ヒーロー、溺愛、頭ぽんぽん、花束を贈る、キス折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 17:40:00
86316文字
会話率:39%
僕はコロ、拓也のそばにいつもいる柴犬だ。拓也はいつも優しくて、病気で苦しんでいる時も僕を抱きしめてくれる。僕は彼を守るためにここにいるんだ。
最終更新:2024-07-09 18:51:41
1177文字
会話率:8%
アルゲティ王国の美しき公爵令嬢、アリシア・ヴァレンティン。彼女の完璧な人生が、突然の婚約破棄と国外追放で大波乱! そこに現れたのが、異世界から来た謎の少女、リリィ・フローリア。彼女の正体はゲームキャラとして転生した日本人男性のトーマだった…
。
「リリィの髪、本当に美しいわ。まるで月の光を受けて輝く銀の糸のよう。」「はうっ…!」「リリィ、どうしてそんなに顔を赤くしているのかしら?同じ女性なのに…」「リリィ、一部屋を共有しましょう。女性同士だから気にすることはないわ。」「で、ですが…」「そう…私のことが嫌いなのね…。ごめんなさいね…」
こんな二人のお話です。ほぼ全編がアリシア視点です。途中少しだけリリィ視点があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 11:57:48
24419文字
会話率:58%
目が覚めると知らない部屋の中。
目が覚めた私を目の前の綺麗な顔の男の子が、幼なじみだと言って抱きしめてきた。
こんな綺麗な顔の知り合い知りません!
わたしは平凡な日本のOLだったはずですが!?ここはどこですか?
あれ?でも、なんだかこの子知
っているような気がします‥‥
人気乙女ゲームのヒーローの幼なじみに転生。
作中名前の無かったモブの幼なじみのはずなのに、なんだか幼なじみのヒーローがそばにいることが多いのですが?
ヒロインはあちらです。
モブのはずなのに、攻略対象のヒーローたちに振り回されるる天然モブ令嬢。
幼なじみとの関係は変わっていくのか?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 02:45:11
260535文字
会話率:26%
婚約破棄を言い渡された衝撃で、前世の記憶を思い出したアンジェリカ。
かつてS級冒険者として魔王を討伐した伝説の冒険者リリー(実際は戦闘狂)だったのだ。
元婚約者は聖女を大事そうに抱きしめているけれど……国を脅かす魔王は自分が倒しちゃえばいい
んじゃない?いや是非自分が倒したい。
冒険者として生きることを決意したアンジェリカと、かつての養い子たちの魔王討伐の旅。
養い子の一人、氷の騎士と呼ばれるようになった騎士団長からのデカすぎる愛をアンジェリカは受け止められるのか。ヒーローかなり拗らせてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 12:10:00
118294文字
会話率:50%
交通事故に遭い記憶喪失になった笹雫は、担当カウンセラーに連れられてある専門家を訪ねる。そこで特別な力を持つとされている専門家の篠田来夏と出会い、その特別な力を目にした雫。カウンセラーに勧められて2人は共同生活をすることに。助手として居候する
ことになった雫は無くした記憶を見るために来夏と仕事を進めていく。
記憶喪失の無表情助手と特別な力を持つ面倒くさがりの専門家の、強烈コンビ。
子どもの頃の自分に会えるとしたら、あなたはその子を抱きしめてあげられますか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 12:09:18
4445文字
会話率:49%
~4000字程度のSSをあげます。
甘々なのが多いです。
1. 夢みたいに抱きしめて
就活の時に喧嘩別れしたカップルが、社会人になってから元鞘になる話。
穏やか大人な攻め×ちょっと幼くて感情豊かな受け。
受け視点。
※この作品は、カクヨム
様、アルファポリス様にも投稿されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 17:38:36
9113文字
会話率:52%
一番近い駅は、路上にある。
少女が、GO DOWN
降りて来る。
マンションのベランダ階段へ、踏み出す。
電車は進む。
階段マンションを過ぎ去る。
少女の前を、過ぎ去ってゆく。
電車に乗り込む乗客の列の先頭に、スパニッシュオレンジの
貫頭衣を着て、フォレストグリーンの翼をはためかせる少女がいる。
『見えんの?』
『ほな、あなたに付くわ』
『へっ?』
『悪いことには、ならへんと思う』
「『もっと大きく、おおらかな視点で、ものごとを捉えろ』、と」
俺と甥っ子は、そのクイズラリー制覇を、今日の目的としている
『なんで、お前がおんねん?』
『いや、付き人としては、ハイ』
『じゃあ、クイズ答えんのに、参戦してくれるわけやな』
『もちろん。
まあ、二人よりも、戦力になるっしょ』
「くうきさん、ありがとう」
空気を、手を、握りしめながら言う。
サファイアは、打ち震えるように固まる。
甥っ子は、手を放す。
サファイアは、一呼吸置いてひざまずき、甥っ子を抱きしめる。
甥っ子は再び、ヘンな顔をする。
「おにじちゃん」
「なんや?」
「くうきさんが、こんどは、からだじゅうで、うごいてる」
俺は、サファイアが甥っ子を抱きしめている図を愛でながら言う。
「空気さんが、《ありがとう返し》してくれてるんやろ」
「わざわざごていねいに、そんなことしてくれんでもええのに」
甥っ子は、にこっと笑って言う。
サファイアの抱きしめる力が、ギュと強まったように思う。
「おにじちゃん」
「なんや?」
「くうきさんのうごきが、からだに近くなったような気がする」
「気のせいやろ」
「気のせいかー」
気のせいやないんやけどね。
死ぬんちゃう、俺。
死ぬかも。
死ぬな、これ。
あああ ‥ ま、えっか。
色々あったけど、ま、総じてOK。
みんな、ありがとう。
その位置は、屋上の縁 ‥ 階段状になったベランダ群の際、だった。
視線を下げれば、スウーと地上へと続く階段ベランダが、見てとれる。
「そのお蔭で、俺は《階段天使》になったと。
以後、サファイアは、俺の師匠になると」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 10:57:49
25043文字
会話率:28%
男爵令嬢アネット・ロッツェンは、人狼だと噂されている。
彼女は生まれつき、月酔病という病に侵されていた。満月の夜になると苦しみ悶えるという病気で、原因も治療法も不明だ。
満月の夜に城の塔に引きこもってうめき声をあげる事から、人々は彼女を人狼
だと噂する。
人狼令嬢に、結婚の話などあろうはずもない。そう諦めていたおりに、結婚の話が舞い込む。
相手は、国内で最も広い領地を持ち、最強の武力を誇るシュトガル辺境伯のルーカス・フローシュ。
しかし彼は吸血鬼との噂がある。
彼だけでなく、城に住む使用人もみんな吸血鬼で、シュトガル城は吸血鬼城だとも噂されている。
しかし、自身が人狼と噂されて困っていたアネット。ルーカスもきっと、誤解をされているのだと思い嫁ぐことにする。
しかし嫁いですぐに、アネットが人狼ではなく人間の女であることを知ったルーカスに、仮面夫婦を申し入れられる。
吸血鬼の愛情は、吸血行動と支配欲求に繋がっている。愛する相手を吸血して殺し、吸血鬼にしてしまうのが本能なのだ。
ルーカスは、愛する相手を吸血鬼などにしたくない、と思い三百年の間独身でいた。しかし大吸血鬼から、疑われないように結婚をしろと迫られ、探したのが人狼と噂されるアネットだった。
初めて会ったときからアネットに惹かれていたが、人間のアネットから吸血するわけには行かないと、愛することを拒否する。
しかし、次の満月の夜、一人部屋で錯乱することになったアネットをつい抱きしめてしまい――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 08:00:00
17979文字
会話率:31%