年齢不詳の魔女と青年剣士の冒険譚。異世界転生ではありません。
※なんとなく副題つけました。
初投稿なので探り探りやっていきます。お手柔らかにお願いします。タイトルは出オチ。
恋愛成分、最強要素共に薄めです。取り敢えず200話程度を想定して
います。
暇つぶしのお供にどうぞ。
貧弱盗賊団の護衛に身を窶したアムランは、かつて師事した魔女に再会し、軍に拾われる。
不穏な情勢はついに戦乱にまで発展。果たしてアムランはこの先生きのこれるのか?
* * *
かつてこの地に在った大帝国――古代ローダ帝国。
大陸中を支配し、栄華を誇った巨大文明が突如崩壊してから既に1000年。
東部ではローダ帝国が再びその版図を拡げるも、大陸西部を支配するヴァルラン王国の人々はこの数十年、比較的平和な日々を過ごしていた……はずだった。
――既に危機は目の前に迫っていた。
旱魃による食糧不足。
王国南部では独立勢力が台頭。
隣国、ムルガル鉄騎国の政情不安。
「鬼」と呼ばれる存在の増加。
更には人々の生活を支える魔法、その根源たる魔力に枯渇の兆しが現れる。
平穏を繋ぎとめようと奔走する人。
世界の真実を解き明かそうと研究する人。
更なる商機へと賭けに出る人。
大切な人を喪い、復讐に燃える人。
王国に灯った戦火は、既に大陸中の国々を巻き込む戦乱へと拡大した。
商工会議の内紛、鬼の人工製造、門たる魔人の出現。
世界の管理者たるドラゴン達は、破局的終焉の出現に備え、戦火をただ見つめる。
* * *折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-04 17:10:17
468747文字
会話率:43%
ここは大陸西部、“凪の街”。開拓者たちのオアシスである。
ライザ・ハイラックス。十八歳。女賞金稼ぎ。
西部でも一、二を争うと噂される、凄腕の銃士でもある。
この街で彼女の名前を出すと、返ってくる反応は各人様々だった。
「うちの店にはよく来
てくれるよ。大体いつも腹を空かせているな」
――カフェ店主
「良い腕しておるわい。儂の若い頃みたいにの!」
――老保安官
「この辺でその名前を出すのはやめてくれ」
――バーのマスター
「あのアマだきゃ絶対に許さねぇ!」
――ギャングと思しき男
時は後に大開拓時代と呼ばれる、熱狂の時代。
風の凪ぐ街に、今日も炸裂魔弾の銃声が響く。
「臨時収入も入ったし、ぱぁーっとやるわよ!」
「だから貯金が出来ないんだよ、姉さんは」
その日暮らしのファンタジック西部劇、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-18 23:14:39
12601文字
会話率:37%
惑星ガイア。
春か昔、高度な科学技術を得た超文明の民は、自らの力で絶滅した。
その時、女神マリアが現れ、アトロンの力を使い、ガイアに新しい大地と生命を誕生させた。
それから数千年後。
ガイアにアトロンを操る構成術が発達した
文明が興る。そして、様々な種族がガイアで生活していた。大陸に唯一存在するユナシア大陸西部、地中海。人族を中心としたロマーネ共和国が力をつけ始めていた。
創成歴3000年。
ロマーネ北部の都市ミリスで奴隷のアラン・アグリードが生まれる。のちに剣聖とよばれる。
首都ロマーネに執政官カエサルの養子となるアウグス・フェニックスが生まれる。のちに尊厳王と呼ばれる。
この二人が時代の流れに翻弄されながらも、共闘し、地中海に大帝国を築き上げる。
※注意
本作は歴史上の偉人名、有名な戦争、古代ローマの文化などを参考にしていますが、あくまでファンタジーであり、完全なるフィクションです。参考にした史実通りに事が進むことはございません。その点を踏まえた上で読んでいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-10 18:00:00
31705文字
会話率:41%
ガイア大陸西部のブランシュ王国は、北の大国ロジリア、東の強国ダレツから、南方の港を目的に幾度と無く侵略戦争を仕掛けられてきた。
また、西の海洋国家エーデランドとも海上の覇権を争ってきた。
しかし前国王バンジャマンは、西の海洋国家エーデランド
と和平を締結することに成功、王位を第1王子のレアンドルに譲り、南方の平定に乗り出し成果を上げた。
バンジャマンには四人の王子がいた。
長男レアンドル、次男ヴァレリー、三男オーレリアンと四男、更にレアンドルの上に王女が一人、四男の下に王女が二人。
オーレリアンはバンジャマンと共に南方平定に尽力し、まだ23歳ながら、卓越した軍才を発揮し、『南方王』または『リノ王』と徒名された。
国王レアンドルは『仁』の人であり、長年扮装の続くダレツとの関係改善を戦争の勝ち負け以外で決着させる手段を模索していた。
ヴァレリーは、北の大国ロジリア政策をレアンドルから任されその任に当たっていた。
剣技、軍才、治世全てにおいて兄弟の中で突出し、皆が認める所であり、ヴァレリー国王誕生を望むものも少なくなかった。
しかしこの兄弟は、権力闘争など皆無でお互いに認めあい信頼していた。
ロジリアやダレツでの兄弟の権力闘争を横目にブランシュの国力を磐石のものにしつつあった。
そして後に、バンジャマン・レアンドル・ヴァレリーの三人は、ブランシュの『三賢候』と呼ばれることになる。
この物語は、ヴァレリーを中心に、兄弟愛、家族の信頼を描きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-08 09:12:24
188117文字
会話率:41%
大陸西部のフラドル王国と海洋国家のインデグラル王国は、フラドルの王位継承問題を発端に、果てしない戦争を続けていた。果ての見えない戦争は、両国の兵士を疲弊させる事となり、結果として戦いの主力は傭兵たちへと変わっていった。
一一六四年の春、
傭兵仲介の酒場を一人の少年が訪れ、混沌の戦場へ飛び込もうとしていた。
北部での戦闘激化に伴い、初の依頼を請け負うことになった少年。彼の長い戦いの人生が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-05 23:00:00
4967文字
会話率:30%
とある異世界のユーラス大陸西部に広がる国、ルクセン王国。その国の建国時に初代国王に力を貸して後に正妃となったエカテリーナ。彼女は周りの人々から、黄金の魔女と呼ばれた。あれから、四百年が経ち、末裔にあたるルクセン王家にはエカテリーナと同じ金の
髪と瞳を持つ王女が生まれる。名をアンジェリーナ。彼女も黄金の魔女と呼ばれ、東部にあるスルティア皇国にて医術や魔術を学んでいた。が、いきなり父のヴィルヘルムからノルクスに戻るように厳命が下る。不審に思いながらも帰国したアンジェリーナに待ち受けていたものとは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-12 20:22:44
74032文字
会話率:45%
これは天涯孤独な「聖女」達の物語である。
彼女らに出会えば、きっと悪魔だって泣き出してしまうだろう。
最強、故に孤高。
聖賢、故に残虐。
不死不老、故に活殺自在。
そんな聖女の一人、マリアは銃火器の「神工品」を授かった。
香る硝煙。舞う血しぶき。
永遠の命を得た彼女はこの世界を旅している。その後には草も生えない。
彼女は自由だった。
何にも束縛されない。気まぐれで街を巡って、御飯を食べる。
マリアは今日も狩りを続ける。
そんな彼女がオーランド大陸西部にある国ジュネスのある港町ミーシェルに訪れた。
今回の主人公は、彼女に出会った一人の少年ジャン、齢十七の小さな宿屋の一人息子である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-01 22:02:37
8210文字
会話率:22%
今ではないいつかの時代、ここではないどこかの場所。十九世紀後半のアメリカ風異世界、十年にも及んだ国民戦争の遺物により、異能力者がひしめく大陸西部が舞台。
小器用な賞金稼ぎの青年、ネッド・アークライトは、ある日汽車に揺られて新天地を目指してい
る途中、列車強盗に巻き込まれ――右手を赤い包帯に包んだ謎の少女、ネイと出会い、物語の糸が紡がれ始める。
吹き出る蒸気、伸びるヒモ、踊り舞う薬莢に軋む歯車。ガンアクションありロボありカンフーあり。なんでもありな、それでもどこか懐かしい、スチームパンク&西部劇風闇鍋中二病ファンタジー。
弱者にとっては明日も見えない過酷な世界は、神によって救われるべきなのか、それとも自らの足で歩んでいくべきなのか――その答えは、物語の向こう側に。
※ 四章までの主要な登場人物の紹介は活動報告にまとめています。
https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/821163/blogkey/1903428/
※ 本作品はカクヨムでも連載しております。投稿分の内容に違いはありません。
https://kakuyomu.jp/works/4852201425154910394折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-04 22:39:12
1238577文字
会話率:57%
アメリカ大陸西部開拓時代、荒野と馬と拳銃の世界。
とある開拓地で、あてもなく流れゆく男は、馬鹿な荒くれ者に絡まれる少女を目にする。
厄介ごとはゴメンだ、と男は賢く立ち回るはずだったのだが……。
開拓村に生きる利発な姉弟と出会い、過去に縛ら
れていた男の時が動き出す。
アウトロー・ミーツ・イノセントのジュブナイル(子ども向け勧善懲悪)西部劇。
**********************************
「人魚姫」で「ポニョ」を作るように、著名作品の要素を生かして
原作への敬意を払い、原作の啓蒙をはかりながら楽しく創作をする企画がありました。
中島敦「名人伝」を題材にするとしたら?
のアプローチ作品です。
銃器関係の知識が不足しているため、不自然な点があればご指摘ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-13 23:15:16
44353文字
会話率:34%
はるか古の時代。
かつて、アースガルド大陸は魔道師が治める単一の王政国家であった。
悠久の時が流れ、魔法に関する知識の秘伝が徹底された結果、魔道師は自身の一族に伝わる魔法の知識しか持たなくなっていき、個々の魔道師の弱体化が進んだ。
魔
法の絶対的な力をもって国の圧政を布いていた古代魔法王国は、徐々に広まった反乱を力で治めることができず、滅び去った。
奴隷として悠久の時間、冷遇されてきた各種族の怒りはすさまじく、古代魔法王国の為政者たちは文字通り、一人残らず殺されたのであった。
自由を手に入れた各種族だったが、平和を手に入れたわけではなかった。
古代魔法王国を滅ぼすという点では共闘していたが、決して一枚岩だったわけではなかった。
種族間で対立し争い、それと同時に種族内でも実権をめぐって争うという長い混乱の時代を経て、大陸は4つの国を形成した。
エルフのみで形成し、大陸西部の森林地帯に樹立した『風の国 シルフ』
ドワーフを中心とした妖精たちが、大陸北部の山岳地帯に樹立した『鉄の国 アイロニア』
人間のみで形成し、大陸東部の高原地帯に樹立した『帝国 エンフィニア』
人間と亜人が手を結び、大陸南部の平原地帯に樹立した『王国 コンコード』
長らく4カ国による均衡が保たれていた大陸であったが、経済政策に行き詰まった帝国が鉄の国へ侵攻したことを発端として、やがて大陸全土を巻き込む大戦が起こる。
王国と鉄の国の連合軍により滅亡した帝国であったが、やがては鉄の国と風の国も王国に併合されることとなる。
アースガルド大陸を統一したコンコード王国。
これは、この国の次世代を担う若者たちの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-06 07:00:00
157944文字
会話率:29%
はるか古の時代。
かつて、アースガルド大陸は魔道師が治める単一の王政国家であった。
現在よりも遥かに進んだ魔法文明は、魔法を扱う者とそうでない者とを大きく隔てた。
端的にいえば、魔道師とそれ以外の奴隷しかいない国であった。
悠久の時が
流れ、魔法に関する知識の秘伝が徹底された結果、魔道師は自身の一族に伝わる魔法の知識しか持たなくなっていき、個々の魔道師の弱体化が進んでいった。
魔法の絶対的な力をもって民に圧政を布いていた古代魔法王国は、徐々に広まった反乱を力で治めることができず、滅び去った。
奴隷として悠久の時間、冷遇されてきた各種族の怒りはすさまじく、古代魔法王国の為政者たちは文字通り、一人残らず殺されたのであった。
こうして自由を手に入れた各種族だったが、平和を手に入れたわけではなかった。
古代魔法王国を滅ぼすという点では共闘していたが、決して一枚岩だったわけではなかったのだ。
古代魔法王国没後、種族間で対立し争い、それと同時に種族内でも実権をめぐって争うという長い混乱の時代を経て、大陸は4つの国を形成し、現在に至る。
エルフのみで形成し、大陸西部の森林地帯に樹立した『風の国 シルフ』
ドワーフを中心とした妖精たちが、大陸北部の山岳地帯に樹立した『鉄の国 アイロニア』
人間のみで形成し、大陸東部の高原地帯に樹立した『帝国 エンフィニア』
人間と亜人が手を結び、大陸南部の平原地帯に樹立した『王国 コンコード』
この4カ国の1つであるコンコード王国では、仕官を目指すならば王立学院を卒業しなければならない。
学院を卒業した仕官候補生の面接は、一般職員と異なる。
魔法の水晶球を使用し、学生時代に伸ばしたステイタスにより発生する属性(職種)が判定され、配属先が決まるのだ。
かつて誰も聞いたことのない『策士』という属性判定をされてしまった仕官候補生のハルファス。
この物語は、その独自の才能を活かし王国に不可欠な人材となっていく彼の冒険譚である。
+++++
ネット小説大賞様の一次選考を通過することができました!
応募総数が7,165作品もある中から、一次通過作498作品に入ることができました。
第1回HJネット小説大賞様の一次選考を通過することができました!
応募総数1,900作品を超える中から、一次通過作288作品に入ることができました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-19 07:00:00
200074文字
会話率:25%
かつて、この世界には全てを支配し、滅ぼそうとした『魔王』と、それと相対し、全てを救わんとした『勇者』がいた。彼らが扱った未知のエネルギー『魔力』を解析した人類勢力は、勇者から直々にその力を扱う方法を学び、やがて彼らは勇者と共に魔王を滅ぼし
た。
だが、それで世界が平和になる事はなく、魔力という大いなる力に魅了された人間は、魔力を動力源とする機械を次々と発明していく。
そうして自らを豊かにしていった先に待っていたのは、大陸西部三分の一を荒野にする程の『滅び』であった。
それから百年以上の後、荒廃した西部の領域は『ウェストサイド』と呼ばれ、『魔素』と呼び名を変えられた魔力が鉱石となって眠る、呪われた大地として知られるようになる。
これは、そんなウェストサイドに因縁を抱きやってきた少年銃士と、秩序無きウェストサイドに秩序をもたらすべくやってきた女騎士の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-02 11:46:57
14089文字
会話率:43%
跳躍機関を脚部に組み込み、変則的な機動を可能にした人型兵器『跳甲機』。争いの絶えぬ大陸で傭兵達は跳甲機を駆り、戦に明け暮れる生活を送っていた。
若くしてこちらの世界に身を置くことになったメイカは才覚を発揮し、傭兵団を率いて大陸西部で頭
角を現す。戦場に魅せられた彼女はある野望を胸に、勝手気ままな道を行く。
カクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-19 19:26:51
90790文字
会話率:58%
なぜかフリューゲル王国高等士官学校卒業式の日に、前世でトラックによってあの世どころか異世界まで吹き飛ばされたことを思い出す主人公。英雄みたいな父と王女の母から生まれ、優秀な文官の兄に可愛がられて育った主人公の名は...【シエン・メルキュール
】そんな主人公が仲間と一緒に異世界を謳歌する話...だと思った?時は近代、戦乱の世の中。将来〈最強にして最恐にして最興の知将〉と呼ばれる可能性を秘めたその少年が言った戦場での最初の一言は...!
「戦争怖いよ~~~~~!!!!!」
...末永く見守ってください。
初投稿なので不慣れですがどうぞ宜しくお願い致します。
一応2日に一話投稿の予定です。設定がちょっと複雑な可能性があるので設定読むのを推奨です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-03 20:00:00
6086文字
会話率:40%
エレィニア大陸南端の大森林を襲った竜。獣人たちの集落を壊滅へと追いやり手配されていたが未踏伐なままだったそれをクリティア(エレィニア大陸西部の国)の炎の魔女が討つ。
※pixivへも投稿
最終更新:2016-11-14 20:55:32
2626文字
会話率:41%
アスタリア歴 七八九年
救済の女神、メサイアを信仰する大陸西部のディッカ帝国は東部のアスタリア同盟と「聖戦」の名の下に三九年にも渡る激しい戦いを続けている。
お互いの言い分が政治で染められ真実と虚構の区別が付かぬまま戦い散っていく。
そ
の混迷の時代の帝国で時代を担う少年は生誕する。彼の名は「エリクリード・ハイルアナ・ディッカ」ディッカ帝国、第二皇太子。
エリクリードは聖戦に憂い自ら近衛騎士団を率いて参戦を決意する。
終わらせる為に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-10 00:50:46
11818文字
会話率:62%
かつて五十年前に旅の英雄たちが闇姫を倒したことで破滅を免れた大陸西部のルザの村。身寄りをなくし占い師のおばあさんと暮らす一人の女の子はふとしたことからその真相を知る。外伝5『狭間の沼地にて』の後日談にして全2部から成る予定の『アルデガン』シ
リーズの物語が終わった後のエピソードを、童話風の語り口で書き2013年mixi上にて発表したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-09 00:22:21
14950文字
会話率:28%
「封魔の城塞アルデガン」本編から6年の後、外伝1で闇の森を舞台にリアとの一夜の出会いを演じた上古の姫が、ついにルザの村を訪れたことで起きた数夜の出来事を描いたものです。
某SNSにて2008年に発表したものですが、ここでは執筆順ではなく出
来事の時系列に沿って再掲させていただく方針ですので、どうぞご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-09 21:16:52
45846文字
会話率:21%
「封魔の城塞アルデガン」本編の時点から5年の後、魔物たちを引き連れての流浪の旅を続けるリアが大陸西部の闇の森で遭遇したとある出来事を描いたものです。
某SNSにて2007年に発表したものですが、ここでは執筆順ではなく出来事の時系列に沿って
再掲させていただく方針ですので、どうぞご了承下さい。
なお2017年に改稿しました。本当は章単位にしたかったのですが、最初に短編として登録したせいで区切ることができないようですので、数日に分けて本文を追加させていただくことにいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-12 21:31:30
12650文字
会話率:22%
ポートリシャス大陸西部第2級独立自由都市サラムコビナ連合警備隊冒険者管理局支部遺品回収課に所属する傭兵上がりの職員、ラインヴァルト・カイナードは、
ある日、サラムコビナ連合警備隊冒険者管理局支部長に直接呼び出され、
犯罪組織の闇取引現場を
潰して来いという非合法任務を言いつけられた。
その任務は成功はしたが・・・・
―――――身の安全を保障されるとして、用意されていたのは異世界だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-06 18:00:00
120816文字
会話率:20%
ポートリシャス大陸西部自由都市サラムコビナ連合警備隊冒険者管理局支部所属長距離偵察及び遺品回収任務部隊「フォークウィンド」に所属しているラインヴァルトとトールが、なんらかの原因で別世界へと飛ばされた話。
最終更新:2012-05-02 16:45:30
9866文字
会話率:22%
ポートリシャス大陸西部自由都市サラムコビナ連合警備隊冒険者管理局支部所属長距離偵察及び遺品回収任務部隊「フォークウィンド」に所属しているラインヴァルトが、なんらかの原因で別世界へと飛ばされた話。
最終更新:2011-11-21 16:07:49
8548文字
会話率:18%
西と東に分かれたデウスと呼ばれる大陸が存在する某世界。かつて、デウス大陸は人間が興した文明で栄えていたが、一度滅んでしまう。
しかし、大陸に住む人間は再び文明を築き、自らの知恵を大いに振うことで自然や、世界の謎を解き明かしていった。様々
な国が建ち並ぶ世界は探究心に溢れ、時代は大きく変わろうとしていた。
――――――――――――――――――――
大陸の東端、建国してからまだ二年ほどしか経っていないルリナス人民共和国。そこに一人の男がいた。男の名前はルイン・ウィンドルド。
放浪の旅人であり、剣士でもある彼はルリナスの建国に携わった。が、今は何もせず、時が過ぎるのを待つ日々を送っていた。
親友に呼び出されたある日、向かった先で親友から彼の生活を支えていた援助の打ち切りを伝えられる。どうやらルインを好ましく思わない者たちの策略によるものだが、通達を覆す力は彼にはなかった。路頭に迷いかけたとき、自分の過去に立ち返ることで自身が旅をして大陸を巡っていたことを思い出す。そして、新天地を求め、国を出ることを決意する。
旅の道中、彼は大陸西部で発見された魔法と呼ばれる奇跡を操る自称魔法研究者ローナ・ミネルヴァと出会う。ローナは自国で発掘された古文書に記された遺跡にまだ未発見の魔法があると信じ、遺跡に向かう道中であった。新奇なものに興味をひかれた彼は遺跡までのローナの護衛を請け負うことにするのだった。
そして二人の大陸全土に眠る未知なる魔法を求めた奇々怪々、怪力乱神、驚天動地な旅が今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-13 23:28:33
96940文字
会話率:45%
大陸西部にあるオートリア帝国。かつての栄光は既に失われているこの国で、大陸平定の野心を持った男グリード。彼の生涯の一節を題材にした、剣と魔法の世界を舞台にしたファンタジーの戦記ものです。
最終更新:2015-03-05 20:20:40
287979文字
会話率:46%
主人公、白鳥 信(しらとり しん)は、生前の記憶を持つ青年。生前の記憶は、異世界にある国、ゼリム大陸にあるリベールという国の王・レオンハルト・リベールの記憶である。
リベールは、ゼリム大陸西部に位置し、北のエボルニア帝国と東のハルバール
という2つの大国と国境に接している。
ある時、エボルニア帝国が領土を広げようと軍勢を率いてリベールとハルバールに進軍。
リベールとハルバールはすぐに同盟を結び帝国と激突。コレが後に語られる“大戦”である。
大戦の勝敗は両軍の痛み分けに終わったが、その代償は、小国の王と大国の王の死であった。小国の王は逝く間際に仲間達に後のことは任せて静かに眠るのだが。王の記憶・魂は、死んではいなかった。
大戦から20年。物語は、白鳥 信がリベールに戻って来たとき始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-29 21:05:42
43579文字
会話率:75%