銀髪頭に蒼い瞳を持つ少年、スピカ。不思議な力『ギフト』を使い悪徳貴族や奴隷商人などから金品を盗み弱者に分け与える義賊として活動していた彼だがそんなある日、彼は偶然、自分と同じように不思議な力『ギフト』を使う一人の少女と巡り合う。彼の人生はそ
んな彼女との出会いを境に大きく動き出す………
※週一くらいで投稿するつもりですが時間がない場合はもっと伸びるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-08 21:18:51
4084文字
会話率:47%
【書籍化】フェアリーキスピュア様より発売中!
伯爵令嬢のセレイアは婚約者を王女に奪われたうえに、辺境伯へ嫁ぐことを命じられる。しかし辺境伯には恋人がいて、会うなり『お飾りの妻』宣言されてしまう。新たな婚約者からは嫌われ、未練がましいと思いつ
つも元婚約者への想いを捨てきれない。セレイアの幸せはいったいどこにあるのか――?
※基本シリアスでときどきコメディだったりします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-28 00:00:00
135421文字
会話率:36%
飯塚良也はこの30年間、自堕落な日々を過ごしていた。
パッとしない学生生活を送り、その後も定職に就けず、派遣社員として安定しない生活を送る。
そんな彼の人生が変わったのは、気まぐれに同窓会に出席したのがきっかけだ。
その同窓会で、良也は
衝撃の事実を聞く。
「由美ね、飯塚くんのこと好きだったんだよ――」
桜庭由美といえば、大宮西高校でも超絶美少女として有名だった。男であれば、誰もが彼女に憧れる。
反して、良也は誰もが憐れむ陰キャ。
まさか、そんなわけないじゃないか――と良也は否定するが、由美はすでに交通事故で他界しているという。
もはや確かめる術などなかった。
その瞬間、良也はなんと高校三年生にタイムスリップしてしまう。
高校三年生。
由美からのアタックを全無視し、大学受験を諦めた時期だった。
良也は改めて知った。
ここが自分の人生の分岐点。
過去の自分はここで逃げてしまったために、人生そのものが転落してしまったのだと。
ひどい人生を歩んできた。
もし――暴言を吐き続け、ひどく傷つけてしまった両親を大事にできたら。
もし――いまから頑張れば人生は変わるのか。
もし――桜庭と付き合えたら、彼女の命を救えるのか。
これは、元おっさんが人生をやり直す物語である。
※日間、週間で1位獲得!
※感想欄で「泣いた」との感動のお声を多数頂戴しています! ありがとうございます!
※ハーレムタグありますが主人公はヒロイン一途です。
※コメディ要素もありますが基本シリアスです。
※いわゆる「なろうテンプレ」は完全に無視しています。
※アルファポリス様でも掲載中です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 19:29:41
117290文字
会話率:33%
若くして辺境伯となったライゼルは、このたび諸般の事情で絶世の美女と名高いレティシア嬢を婚約者に迎えた。
だが、どうやら彼女は、幼馴染の公爵子息クラト(たぶんヤンデレ)と爛れた関係を持っているようである。
いやちょっと待て。その幼馴染、隣国の
王女との婚約が決まってませんでしたっけ?
そんな、どう転んでも泥沼なお話。
――を、ハッピーエンドにしようと主人公が頑張ります。
※寝取られ等を連想させる描写あり。苦手な人はご注意ください。
※R18的な表現は避けているつもりですが、なにぶん初投稿なので、「これムーンに移動しないと通報されるよ!」と思ったら遠慮なくご指摘ください。
※主人公はわりと根明ですが、基本シリアス展開です。
ヤンデレは嫌いじゃないが、どちらかというと当て馬の常識人が気になる、という方向け……のつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-20 20:00:00
84748文字
会話率:39%
神が魔神との戦いに備え、世界中に生み出した地下深きダンジョン……「迷宮」。
迷宮では魔術や神術という、不思議な力を得ることができる。また、その最奥には「神具」と呼ばれる最強の武器が置かれていた。
冒険者たちはそれらを求め迷宮に入り、手に
入れた力と宝で幸福を得る。特に、神具を手にした者の力は絶大で、貴族の地位さえ手にできた。
――そうして訪れた、決戦の時。
人々は魔神との戦いに集結せず、神は魔神に敗れて、世界は暗黒に覆われた。
作物はろくに育たぬようになり、地上には魔獣が溢れ返った。滅びゆく世界で人々は、ただ必死に生きるだけの時代が訪れたのだ。
そんなディストピアの世界で、眠る魔神の復活が近いことを知る青年「ゼノ」は神具を集めていた。
全ての迷宮は攻略され、神具はもう残されてはいない。神具を持つ旧世代の冒険者たちは、貴族となり世界を支配している……
彼が神具を集める方法は、貴族たちを殺し奪うこと――神具の力を無効化する武器「魔黒竜の牙」と、相手との契約を厳守される秘術「契約の刻印」を武器に、ゼノは神具を奪ってゆく。
これは失われた時代に生きた一人の男による時代への復讐劇……そして、一人の青年が世界を救う、その冒険を描いた英雄譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 02:30:16
185683文字
会話率:33%
犬好きアラサーOLの枯れたおばちゃんは、よくある大規模事故に巻き込まれ、死して転生させられる事になる。チート強制付与後、訳もわからず生まれるのかと思いきや、まさかの選択、訓練制。転生できる世界も選べる豪華設定。
これは頑張らねばと一念
発起したおばちゃんは、うっかり推定神様を引っ張り出したり、転生予定地の歴史に影響を出したりとやりたい放題。
ようやく転生したと思ったら、この世界、結構シリアスですよ?
人権なし。平和なし。身分制度有。そんな世界で今日もおばちゃんは元気に生きる。
「私は普通よ!」と常に訴えつつも、さっぱり普通ではない、非常識規格外娘の転生譚ここに開幕。
(世界観的に基本シリアス。残酷な表現は唐突に入るため、苦手な方はご遠慮頂ければ幸いです)
2019.1.20
完結しました。御愛読ありがとうございました。
2019.11.4
近日番外編、【始まりの森攻略戦】開始します。
2020.1.19改題しました。旧「絶対なる悪辣女王?!違う、私はただの常識人!」
2020.9.6完全完結と同時にタイトルを戻しました。
(C)2016るでゆん
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 23:00:00
1377424文字
会話率:43%
主人公の大学生、“知念 誠人”は、ある日を境に頻繁に悪夢を見ることになる。
しかし、その悪夢はただの悪夢ではない。
夢の中身が正夢となる──“予知夢”だったのだ。
散々悪夢に悩まされ続けた誠人は、その苦悩を友人に打ち明けるが、そこ
で信じられないことが起きる。
集まった友人の全員が、誠人と同じように悪夢──予知夢を見ていた。
この面子から考えられるのものは、もう“あれ”しかない。
昔みんなで見た、大きな流れ星……
その時に起こった不思議な現象……きっかけは、この“流れ星”に違いないはず。
あの星が墜ちた夜から──物語はすでに始まっていたんだ。
基本シリアス、時々ギャグ。
ヒューマンドラマに、青春あり。
あわゆる要素を兼ね備えた──SFミステリー(サスペンス)作品、ここに開幕。
悪夢を未然に防ぐために、誠人達が立ち上がる。
※こちらの作品は、ノベルアップ+、ステキブンゲイにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-02 07:33:23
165946文字
会話率:33%
表の世界では高校生、裏の世界では稀代の天才殺し屋の『桐崎ひかる』が、不思議な少女『大堰川未来』と繰り広げる、異常で非情な物語です。
基本シリアスですが、たまに馬鹿馬鹿しいギャグも入ります。
(この作品はカクヨムにも掲載させていただいており
ます。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-27 00:04:59
64565文字
会話率:41%
その男は、気づくと見知らぬ場所に立っていた。
しかも、記憶がない?
戸惑う男に、好奇心旺盛な少女が声をかけて――?
規格外の身体能力を与えられた記憶喪失の男・ヴァルト(仮名)が、人と交わり、様々な経験を通してそこに見える現実に思い悩みな
がら自分の在りようを模索し、自分のルーツや、自分をこの地に送り込んだ何者かの意図を探っていく旅の物語です。
基本シリアスのつもりですが、ところどころコメディリリーフのようなキャラクターも登場します。
エロやハーレムはない予定ですが、恋愛要素は……あるかもしれません。
・横書きでの可読性を考慮して、下書き時点より地の文を減らして台詞の比率を上げ、改行やダブルスペースも増やしています。
却って読みづらかったらごめんなさい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-20 17:22:40
313731文字
会話率:51%
レオン・ハウエルは冒険者としての成功を夢見て、幼馴染みのナタリアとともに新大陸に渡った。しかし、偶然に落ちた洞窟でナタリアが剣となる怪奇に出会う。過去に圧倒的な武力で自信と最強への望みを砕かれた経験のある少年は、戸惑いながらもその剣とともに
新たな成長の道を歩み始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-04 18:07:46
107837文字
会話率:33%
受験勉強中の浪人生「小林昭人」は、出来のよい彼女とのギャップに苦しんでいた。
彼女は彼と同じ工業高校を卒業後すぐに就職。AIを創る会社に入社をした。
その後、工業高校時代から情報技術に秀でていた彼女は、就職後半年もせずにAI開発メンバーへ
抜擢されてしまう。
対して彼は小説書きに没頭するあまり大学受験を失敗し、浪人生となっていた。
彼女が活躍しているのに、自分は全く活躍できていない。
彼は現状に苦しみながらも、「勉強」というやらなければならないことからすぐ逃げてしまう自分が嫌になっていた。
そんな最中、彼はある「本」と出会った。小説家志望でSF好きな彼は、その本を読み心を動かされる。そして、その「本」を彼女へと紹介し、渡そうとする。その行動が自分の「将来」を変えてしまうとも知らずに……。
内容は基本シリアスです。途中途中で彼と彼女とのほのぼのストーリーを入れています。
(ホラーな幕間も入れています。苦手な方はご注意ください……)
※更新は基本的に「日」です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-17 19:00:00
227794文字
会話率:32%
どこにでもいる普通の村娘であった、リーシェ・アストルは、15才になったある日たまたま立ち寄った教会で魔力を測定した際に、規格外の魔力の持ち主であることが判明した。
その結果。世界でも有数の魔術学園に半強制的に入学させられた。
しかし、魔
術の魔の字も知らないリーシェは、魔術の行使はどころか詠唱すら出来ず、座学もボロボロ、生徒からは無能とか特待無能生と呼ばれるようになり、担任の教師からは『次の公開召喚儀式で何も召喚出来なかったら落第よ』と言われ、図書館で召喚魔術の本を探していると、見た事のない魔導書が、詠唱と触媒を授けられた。正直半信半疑だったが他に手段のないリーシェは公開召喚儀式で触媒を使い詠唱すると、白い仮面をした赤い翼の堕天使という規格外の存在を召喚してしまった。
無能と呼ばれた少女が常識の通じない狂った堕天使と共に学園の最底辺からカースト上位へ駆け上がり、やがて世界に名を轟かす、1人と1体の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-05 23:34:59
185793文字
会話率:57%
そこは、現実とよく似た世界。
けれども、一つだけ違うものがあった。人と妖が暮らしていることである。彼らは互いに相入れない存在であった。だが、例外が存在していた。
人と妖が交わった証であり、双方から忌み嫌われる存在。
人の姿であ
りながら妖の力を使える、人でも妖でもないもの。
怒りから、悲しみから、無念から、恨みから己を人から妖に変えてしまったもの。
彼らは総じて、妖混じりと呼ばれた。
何が罪だったのだろうか?彼らはただ生きていたかった。幸せになりたかっただけなのに。その血が、力が、姿が、生きていることそのものが罪というのか…。
そしてそんな時代のなか、一人の少年がその世界を突き進む。時代を変えること、正義感を持って戦うなんてことは考えていない。
少年は望んだ 姉の幸せを。
少年は願った 仲間の未来を。
少年は祈った この世界の存続を。
されども許されなかった。
壊されてしまった。
幸せだった世界を 大切な未来を 大切なヒトを
少年は憎んだ この世の不条理を
少年は呪った 己の非力さを
少年は誓った
必ず、すべてを壊したモノに ×××に復讐を果たすことを…
これは、炎となった少年の悲しくも優しい復讐話でございます。
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基本シリアス・ダークたまにギャグを挟みながら投稿していきたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-10 19:51:02
10098文字
会話率:42%
閉塞された地下世界。
無機質な岩肌の壁に囲まれたその世界で人類は暮らしていた。
第五層主要都市アレクシア。カイ・クノートとルーラ・バウマンの二人は、その街にある孤児院で育てられていた。だが六年前に、地下世界を支えている大木、神聖樹の暴走に
より、二人の孤児院は森に呑み込まれる。以降、二人は孤児院の子供たちを養うための金を、窃盗で稼ぐこととなった。
そんなある日、カイとルーラはとある屋敷からお宝を盗むことを画策する。
「怪盗ハロウィンズ」を自称する孤児院の子供達、ティム・カーティスとリリー・ベネディクト、ササ・フライヤーの三人も加わり、カイとルーラは見事にお宝を盗み出すことに成功した。
だがそんな彼らの前に――地下世界の支配者であるヴァルトエック家の三女、マリエッタ・ヴァルトエックが突然姿を現す。そして困惑するカイに、マリエッタはこう告げた。
「神聖樹の暴走により、森に奪われてしまった広大な土地。それをウィザードである貴方の魔法で、取り返してほしいのです」
こうして、左腕に「過去を再生する」魔法を宿した青年カイの故郷を取り戻す物語が始まった。
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地下世界って何か萌えるよね、から書き上げたものです。
基本シリアスですが、節々にコメディ要素投入。
プロローグ、第一章~第五章、エピローグ構成。
全59話。長いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-22 21:00:00
163900文字
会話率:46%
田中実は生まれつき間が悪く、何故か良い人間関係を構築できない。突如現れた女神から、その原因は実の魂が異世界【フォーグガード】出身だからだという。すったもんだあって異世界行きを決意した実。女神から与えられた簡単なお仕事は、【フォーグガード】に
入り込んだ異物の除去だが…。大事な煩悩を封じられてしまった実に待ち受ける試練とは。基本シリアスにはならない…はず。
のんびり更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-14 18:00:00
15642文字
会話率:57%
☆☆☆逆チート……それは、「英雄」に凡人が転生し、能力値を下げたまま「英雄」の運命を背負うという、恐るべき転生者殺し!
☆☆☆その先に待つのは、期待を背負った彼が力不足で魔王に瞬殺される運命のみ!
☆☆☆アンリ・ド・リヴィエールとして転生し
たおっさん予備軍の青年は自らの運命に震え、立ち向かう! 生き残るために頭を絞り、他力本願で巻き添えにする仲間を探す!
☆☆☆運命を他人に押し付け、ギブアンドテイクで道連れを募るアンリの人生の旅はこれからだ!
☆☆☆キーワードは「きみ、英雄になりませんか?」
☆☆☆キャラの女性率は高いですが、
ハーレム設定はありません。
ハーレムはないつもりでした。
ちょっとハーレム風味かもしれません。
早く薄いピンク色展開から通常に戻らねば。
ハーレム有ります 微ピンク描写増大中(←いまここ)
☆☆☆また、R15や残酷描写ありは、いちおうの保険として付けてあります。
アルファポリスにも掲載させていただいています。
19年2月、あらすじとタイトルを微修正しました。
20年2月 運営からの指摘を受け、一部に削除、改稿を施しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-25 08:00:00
830284文字
会話率:60%
田上麗央は剣道道場の長男に生まれた。ハチャメチャな人生を送ってきたが、就職とともに真面目に生きていた。
だがひょんなことから牛さんに夢中になってしまう。実家に帰省している間は見に行こうと決意するが、牛さんは脱走していた。
探しに行くと
、牛さんは見つかったがそこに熊が現れる。
自らを愚かだと呪いながら、立ち向かう麗央。見事倒すが、反撃を受けあえなく死亡。
この世に未練を残しながら人生の幕を閉じるはずだった。
しかし、目が覚めた場所は異世界だった。なぜか獣人となった牛さん、熊とともに破天荒な冒険をすることになる。
初投稿なので至らない部分があると思いますが、指摘などいただけると幸いです。基本シリアスは少なめでいきます。物語の根幹の部分ではシリアスな展開になることもありますが、ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-01 04:16:16
22332文字
会話率:39%
庶民の家に生まれ、幼い頃に両親を亡くし、歳の離れた兄に養われて育った。騎士になった兄の稼ぎがあったが、少しでも負担を和らげたいと、冒険者になった。だが、その稼ぎは多いとは言えなかった。
汎用で、若すぎて、経験不足――先輩冒険者には、そう
言われた。チヤホヤされたい訳ではないが、英雄になれるような人間であれば、もっと胸を張って生きられるだろうにと、思わずにはいられない。
平凡な、ただの冒険者の筈だった。幼なじみの、突然の一言が、彼の運命を変えていくのか……?
「レイ。アンタ、英雄になりなさい!」
その時、レイ・ガーラントの平凡な日常は、終わりを告げた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-16 18:00:00
103086文字
会話率:44%
私の名前は、佐藤美月。20代会社員。
いわゆる、" 空気を読み過ぎる臆病な女 " だ。
ある日、私の部屋に神様が現れて、1年後に異世界召喚に巻き込まれることを教えてくれた。
しかも、見た目も冴えない&何のとりえもない私
は、召喚から4カ月後に荒野で野垂れ死にする運命だという。
それまでに、何とか自分を磨いて、野垂れ死にを回避しないと!
この話は、異世界転移予告を機に、美月が成長していく話である。
※基本シリアスです。トラウマや人間関係、現実世界のざまぁ等を含みます。
※文字数は、予約投稿分を含みます
全8話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-06 21:14:36
30079文字
会話率:37%
「君に出会えて本当に良かった」
それは異世界から来た少女への最後の言葉。
高校三年生になった佐久間映司は春、下校中に黒髪の女に襲われる。それ以降、頭の上に「365」という数字が浮かぶようになった。それは死神による「死の刻印」と呼ばれ、数
字はタイムリミットを意味した。無くなると映司は死ぬ。
そんな中、彼を絶望から救ったのは異世界から来た少女達だった。心に癒しをくれるティナと、刻印をつけた張本人である死神を物理的に排除するリリーナという二人の美少女。だがリリーナは前にいた世界で何千人という人間を殺してきた殺人者だった。
愛に溢れた美少女と冷徹ツンデレの人殺し美少女との奇妙な共同生活がスタート。さまざまなハプニングをくぐり抜け、心が打ち解け合うと共に少女達にも変化が現れ、そして映司への恋心も抱いていく。だがタイムリミットは着実に近づき、死神はゆっくりと彼へ死の足音を響かせていた。
佐久間映司の刻印はどうなるのか、そして彼女達との世界を超えた恋の行方は?
これは椋見市という架空の都市を舞台に死神に魅入られた一人の少年と、彼を救おうとする二人の少女が紡ぎ出す漆黒のラブストーリー。
・残酷描写、戦闘描写があります。
・作品内に登場する銃器、弾薬はウィキペディアを参照しています。
・基本シリアスですが、息抜き程度にラブコメ要素もあります。
・けっして胸がキュンキュンするような話ではありません。もっと儚くて残酷な物語です。
・毎週火曜日、土曜日の夜に更新します。
・マグネット!にて改稿版を公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-20 22:05:55
232552文字
会話率:35%