『おまえがわたしのマスターだ』
瀬名岳斗は、世界中から嫌われる悪役騎士マキシマム・サークに転生していた。
さらに運の悪いことに出征中だったマキシマムは、包囲された味方の撤退を援護するため、名誉ある殿軍を命じられる。
それは『追放』よりも過
酷な『捨石』。
鬼畜騎士と蔑まれるマキシマムは、持てる力を振り絞って奮戦するも敗れた。
死の直前のマキシマムを救ったのは、突如現れた全裸の美少女。
”ディーヴァ”と名乗る彼女は、未来からきた最新鋭の”鎧”だった。
最凶の鬼畜騎士から最強の駆逐騎士へ。
ディーヴァの力を得たマキシマムは、自分を陥れた全ての者を鬼畜に駆逐する。
全56話、14万7,000文字で完結済みです。
一話2,000文字くらいでサクサク読めます。
※この作品は他のサイトにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-28 17:32:01
197079文字
会話率:33%
「婚約しよう」
幼馴染の伯爵家子息アーレンが、今日もやってきた。また紛争地へ出征するらしい。
その前にと婚約しようと言い出したのだけど……。
何度も求婚を待たされた私が、素直にうなずくわけがないのです。
そんな二人の求婚劇。
最終更新:2022-10-22 19:10:06
3572文字
会話率:30%
ラオダメイアは、古代ギリシャのテッサリア地方ピュラケーの王妃。
トロイアに出征した夫、プロテシラオスに向けて手紙をしたためる。
だが手紙は未開封で戻ってきた。夫の戦死という知らせと共に……。
古代ギリシャで最も有名な戦い、トロイア戦
争のサイドストーリー。
※あとでカクヨムにも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-26 18:21:18
5696文字
会話率:43%
ボロボロになった日章旗がある。
祖母の叔父が出征時に持っていったもの。
それは元米兵の遺族から、三年前に返還された。
もう誰も覚えている人がいない人の日章旗。
その意味を盆の入りである八月十三日に考えた。
最終更新:2022-08-13 15:38:35
5600文字
会話率:0%
時間潰しに勇者の出征を眺めに来た男ロットル。
彼が勇者の姿を視て、人として何を振舞うのか。
※この作品は『カクヨム』にも投稿しております。
最終更新:2022-06-25 13:35:13
4826文字
会話率:16%
出征先から『氷の美女』を連れ帰った婚約者は彼女に心を奪われてしまった。氷の美女にかけられた魔法を解くことが、魔法研究所で働く私の任務だが、婚約者を奪われたくないために葛藤している。そんな私に同僚がアドバイスしてくれて――。
最終更新:2022-02-20 18:32:20
3132文字
会話率:21%
階級社会にヒビ割れが生じてきた時代――
海運業で財を成したラポート家に、由緒正しいハルーヴァ侯爵家から縁談がもちかけられる。最近財務が傾き気味のハルーヴァ侯の目当ては持参金であった。
ラポート家の娘アイラが嫁ぐことになったが、ハルーヴァ侯家
の長男リチャードは貴族出身ではない相手との結婚を拒否した。次男エドワードは身分にこだわることなく、どうにか婚約は成立する。
……しかしそれも束の間、遠国で勃発した戦火がたちまち広がり、王国も協約に基づいて参戦することになった。家督相続者は従軍を免除されるが、次男であるエドワードは出征を期待される。ハルーヴァ侯爵の権力を使えば拒否することも可能だったが、エドワードは貴族としての義務を果たすべく自ら進んで軍服に袖を通した。
アイラはエドワードの無事を信じ、その帰りを待ち続け……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-18 23:03:50
23000文字
会話率:46%
太平洋戦争中ビルマに出征していた祖父から度々戦地での体験談を聞いていた自分であるが、話を聞いてから30年余り経って、その内容を殆ど覚えていないことを残念に思っていた。
これもまた親族がかつてビルマに出征した友人は、ビルマでの戦記物を収集し
ていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-29 12:45:49
2773文字
会話率:0%
1945年08月15日、終戦の日。大東亜戦争は日本の敗北で終わった。これを時間軸を遡ってひっくり返す。1820年05月12日のナイチンゲールまで遡り、北里紫三郎との出会い、ハワイ王国は滅びず、戦争計画オレンジと山口多聞、第一次世界大戦マルタ
出征と空母、張作霖は死なず、と続々と歴史の世界線を繋ぎ替えていく。
なお表題の「また第二次世界大戦かよ」は題名で迷っていた時に「しかしまた第二次世界大戦かよ」と作者が呟いたのがキッカケです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 15:00:00
440893文字
会話率:17%
帝国陸軍最後の参謀総長は梅津美治郎大将でした。
その名はあまり知られていませんが、陸軍史上でも屈指の能吏でした。その梅津の能力を、陸軍は様々な不祥事の後始末に発揮させました。満洲事変、クーデター未遂事件、二二六事件、ノモンハン事件、そして
終戦と、美治郎は陸軍の後始末に追われます。
大東亜戦争中、梅津美治郎大将は関東軍司令官として満洲国の首都新京にありました。戦うことはありませんでしたが、極東ソビエト軍に対する戦備を整え、ソ満国境の治安維持と哨戒監視を実行し続け、北辺の静謐を守り通しました。目立った戦功はありませんでしたが、満洲の防備をかためることにより日本帝国の根本的戦略環境を維持し続けたのです。
しかしながら、太平洋方面の戦況が悪化し、兵力が不足すると、関東軍の主要兵団が次々と引き抜かれ、太平洋の島々へと出陣していきました。その分だけ関東軍の戦力は弱体化していきましたが、梅津軍司令官は可能な限りの弾薬食糧を出征軍に与えました。
太平洋の要衝サイパン島が陥落すると、梅津美治郎大将は参謀総長に任命されます。開戦当初より、この戦争には勝機がないと秘かに考えていた梅津大将は、運命を甘受して、終戦を達成し、帝国陸軍そのものの後始末を実行します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 07:21:40
76789文字
会話率:32%
戦争が始まった。死地に赴く兵士“ブタ野郎”は、辛い現実を忘れられるというチョコレートを食べて、恐怖心を消し去ることで、脂ののった体を引きずって出征していった。帰ったら告白するんだ、と盛大に死亡フラグを立てる兵士“赤ら顔”。この戦争で一皮むけ
ることを楽しみにしている若者“無限”。悲壮な決意を胸に次々旅立つ、彼ら兵士に待つ運命とは? この戦争の正体とは? ※ノベルアップ+にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 18:03:14
1754文字
会話率:22%
前作、六枚の翼において、心通わせたと思った主人公一矢と、異世界ラ・フォーロ・ファ・ジーナのクロースリア王国の王女シエラ。
だが二人の仲はある事をきっかけにすれ違い離れて行ってしまう。
一矢が努力すればする程に。
一方、軍事連合の長、
ヴァーリ大王はジュデッカ大陸出征の下準備の為、僅かな手勢とともに自らジュデッカに乗り込んだ。
そして、今作の主人公、とある決意を秘めたシエラの姉マリエルと、ジュデッカの剣豪、ブランド―・タイグライトは出会い、旅立つ事となる。
世界の命運を担い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-01 00:00:00
185575文字
会話率:52%
「わたくしの代わりに屋敷を守ってくれる殿方がほしいんですの。」
美しい赤薔薇の園の中で唯一、金色に輝く髪の彼女――軍服を纏うエリューシア・テム・アルストロメリアはそう言った。
行き遅れのおっとり男子フィエン。
突然のお見合い話は、勇猛
果敢な“姫将軍”からだった。
軍人として忙しい彼女に、くつろげる穏やかな生活を提供するフィエン。
姫将軍も笑顔を見せるようになっていく。
けれど、彼女に出征の命令が――
おっとり男子×武人令嬢の、お見合いから始まる恋愛模様!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-24 10:16:49
18019文字
会話率:41%
盆休み前の駅構内には、出征兵士の亡霊が出るとか出ないとか。
最終更新:2020-08-13 02:00:00
1667文字
会話率:55%
日本が戦争をしていた時代に産まれてしまい国の為に散って行った多くの少年達。長い人生を全う出来なかった無念は計り知れない。
でもそんな彼らの働きのお陰で現代、戦争の無い日本に住む事ができてる事を思うと感謝せずには、いられない。
終戦記念日、そ
んな感謝の念を持ってもバチは、当たらないだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-15 15:31:07
455文字
会話率:47%
戦時中。出征した婚約者の帰りを待つ薫に、不思議な出来事が起きる。
最終更新:2020-06-11 21:41:12
1240文字
会話率:30%
戦時中。生まれたばかりの我が子を、出征した夫に代わり守ろうとする母親の心境。
最終更新:2018-08-18 23:17:24
1359文字
会話率:0%
「落ち夢ひろい(おちむひろい)」
高校時代、演劇の県大会で、日立晃(ひたちひかる)は自らの才能のなさを自覚した。
それでも心機一転し、訪れた大学の演劇部の部室で再会したのは、件の県大会で役者としての才能を晃に見せつけた、月出征司(ひたち
せいじ)。
舞台上の征司の姿は、晃の脳裏に焼き付いていた。
征司のいる部に、入りたくはない。
※ BL要素も含まれますが青春感の方が強いです。
※ 女性キャラも出ますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-07 00:16:13
15157文字
会話率:48%
主人公の「社会不適合者」清盛廉久は会社を辞め、堕落した生活を送っていた。
別世界では世界樹マクマリスが聳え立つ大陸「ヴァージングラード」のルイン王国国王マティウスは反逆者である弟ブリューダル討伐のため、王族三人と三つの騎士団、魔導化歩兵
に魂呼びの儀式の後、出征することを命じる。
事前に情報を得ていた魔導正教本部は、これに対し手練れであるヴォルフ、ヴェルゲル、アードリの三人を招集、横槍を入れるため王都エレメンタルへ派遣し、王都プラネス区魔導正教司祭グリフに協力を要請した。この時、王都魔導正教内で妙な噂が流れており、グリフは噂の調査とともに一計を投じる。
そして主人公・廉久は精神的な問題を抱えたまま、別世界へ招かれることになる。王都では小さな戦火が大きく連鎖し始めていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-15 18:09:12
41185文字
会話率:36%
ある日の事、決して良好とは言い難い父に呼ばれた俺は、出征を命じられた。
初めての戦場で多くの味方を失い、汗と血と汚物を撒き散らしながら泥に塗れる俺は、更に襲い掛かってくる苦難困難、艱難辛苦に好い加減に嫌気が刺すが中、戦場で出会った得難い
戦友達と共に帰還を目指す。
一体何時になれば家に帰れるのか、何故に婚約者は俺を嫌うのか、何処まで俺は不幸なのか、取り敢えず言いたい。
如何してこうなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-19 00:00:00
688697文字
会話率:45%
戦時中のある恋人同士に起きた、かもしれない話。出征する恋人に素直な思いを伝えられずに後悔していた多恵。そんな多恵のところに彼からの手紙が届き…。
※ ※ ※
ハッピーエンドが好きなので、最後は蛇足と思いつつつけさせてもらしました。
思い
立って一気に書き上げたので、時代考証などおかしなところがあるかもしれませんがご容赦ください。また誤字脱字については、ご指摘いただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-02 01:20:34
4906文字
会話率:39%