【この作品はバンダナ投稿作品用につき3話分のみです】
地球。
高度に成長を続けた人類は、環境の汚染を続けていた。
近年の環境維持活動も声高らかに語られ始めた頃――世界中で突如、樹人(キビト)と呼ばれる大樹の化物が侵攻を開始した。
彼らは自身のことを「ユグドラエス」と名乗り、地球全土を自身の身体で覆い尽くし、人類を全滅させると宣言した。
民間企業であるモウタグループによって開発された「伐採騎士エクサカリバー」は、搭乗者であり友人でもある少年「浅野王子」と共にユグドラエスとの伐採作業に、身を投じていくのであった。
東京のスカイツリーに現れた敵のボス「フェルポーテス」に対する「東京大伐採作戦」が発令された。
浅野少年、サポートメカであるトラックマシンと共にエクサは最後の戦いに挑む。
しかし、ボスのコアを破壊したエクサに待ち受けていたのは――奴らが母星と呼んだ、異世界での伐採作業だった。
ユグドラエスによって全滅の危機に立たされた異世界の住民を救うべく、聖女レナリアと共に伐採騎士道を貫いていく!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 18:22:06
8548文字
会話率:53%
「あー、ゼロからやり直してー」
東京大学合格を目指す受験生、相馬弦人(そうま げんと)。
受験に落ちた彼はその発表の帰りに突如異世界に召喚された。
弦人は異世界召喚につきもののチートスキルを期待するが、彼には何の能力も与えられなかった
。
それどころか、異世界召喚に標準装備のはずの“なぜか言葉が通じる”自動翻訳もなく、言葉が全く通じないところからスタートする。
弦人は“白銀の魔女”と呼ばれる魔導師の少女フレアと出会い、半年かけてやっとの思いでこの世界の言語を習得するが、この世界が魔王の策略によって少子高齢化で滅びる運命にあることを知らされる。
弦人は勇者として聖なる神殿に招かれることになるのだが、そこで明かされた弦人のレベルは“0” だった。
さらに真島妖一(まじま よういち)という謎の人物の謀略によって、他の冒険者たちから命を狙われることになってしまう。
しかし、彼は誓った。
「この世界で、てっぺんとる!!」
彼はレベル上げに乗り出すのだが、レベル0の弦人は最弱のスライムすら倒せない。
「ふざけんなっ!!こんなん無理ゲー過ぎんだろっ!?」
この物語には、チートも無双もない……
1人の挫折した受験生が、大学受験以上の難関に、知恵と努力で立ち向かう物語……
何もかもが ゼロから始まる少年の物語……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 15:00:00
153773文字
会話率:31%
高校生活が二年目を迎えたとき、進む方向を巡って別離の兆しが見えてきた。二人に学力差がついていたので高志は京大へ、佳世は私学の道を進むことになった。二人に恋愛感情が芽生えていたので、特にその気持ちが強かった佳世は、何とか高志をつなぎとめようと
折に触れ気持ちを表わす。高志は学習能力は高いが軟弱で気が弱く、神経性胃炎を発症する身であった。逆に佳世は肥満体で気が強くて人を引っ張っていくタイプであった。喧嘩しながらも互いに助け合って進んできたが二人の父親の仲違いによって一旦引き裂かれそうになるが踏ん張った。
高志の父親はワンマンで筋を通す性質だ。佳世の父親はひねくれもので、やきもち焼きで、嫉妬深かった。美容界の超スター佳世の母親を巡って両者の仲がこじれてくる。佳世の父親の僻みが原因なのだが、尊厳を傷つけられた高志の父親が佳世の父親を殺害してしまう。高志は親の殺人事件を受けて、経済的基盤を失い、将来の夢を断たれた。佳世の助言でアルバイトしながらなんとか京大を卒業する。佳世は中高校時に家事に追いまくられた反動で、大学に進んでから遊び捲くって当初のボランティア活動家の道を捨ててしまった。高志の外交官への道は遠い、このまま過ごして居れば佳世を誰かに取られてしまうと怯えて、学生時代にアルバイトしていた運送会社に就職し生活の基盤を作る。佳世に結婚を申し出て家庭を持つことを決意する。それは実現したのだが厳しいものだった。結婚式は形だけで新婚旅行すら行けなかった。そんなことがあって八年後、三人目の子をお腹に宿して二人は当時両家族が顔つなぎした思い出の旅館で食事しながら回顧している。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 10:37:49
33407文字
会話率:53%
「あんなこと」の粗筋(完結編も含む)
この小説は2008年十月に宇治市で実際に起きたセンセーショナルな殺人事件をヒントにしている。犯人と被害者の年齢から推測して高校生ぐらいの子供が居たと仮定した。登場する場所も人物もすべて架空である。そ
のことをお断りしておく。
高志と佳世は高校二年生である。一九九〇年の八月生まれである。出生地は宇治市の黄檗山万福寺町で同年同月生まれであった。幼児期から一緒に過ごし小中高校を同じ学校で共に過ごした。
二人が育った環境は大いに違った。
高志はワンマンの父親に京大に入学し外交官になるレールを敷かれてその通り歩んできた。佳世は母親が美容院を六店舗経営し、父親も関連店を経営する共働き家庭で育った。持って生まれた性格も環境も違う中、周囲が気にかけほど二人の仲は良かった。互いにカバーし合う相関関係にあった。
高校生活が二年目を迎えたとき、進む方向を巡って別離の兆しが見えてきた。二人に学力差がついていたので高志は京大へ、佳世は私学の道を進むことになった。しかし二人に恋愛感情が芽生えていたので、折に触れ気持ちを表わす。高志は軟弱で気が弱く、神経性胃炎を発症する身であった。逆に佳世は肥満体で気が強くて人を引っ張っていくタイプであった。互いに助け合って進んできたが二人の父親の仲違いによって引き裂かれそうになるが絆は深まった。
高志の父親はワンマンで、佳世の父親はひねくれものだった。佳世の母親を巡って両者の仲がこじれてくる。佳世の父親の僻みが原因なのだが、尊厳を傷つけられた高志の父親が佳世の父親を殺害してしまう。高志は親の殺人事件を受けて、経済的基盤を失い、将来の夢を断たれた。佳世の助言でアルバイトしながらなんとか京大を卒業する。佳世は中高校時に家事に追いまくられた反動で、大学に進んでから遊び捲くって当初のボランティア活動家の道を捨ててしまった。高志の外交官への道は遠い、このまま過ごして居れば佳世を誰かに取られてしまうと怯えて、学生時代にアルバイトしていた運送会社に就職し生活の基盤を作る。佳世に結婚を申し出て家庭を持つことを決意する。それは実現したのだが厳しいものだった。結婚式は形だけで新婚旅行すら行けなかった。そんなことがあって八年後、三人目の子をお腹に宿して二人は当時両家族が顔つなぎした思い出の旅館で食事しながら回顧している。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 09:22:02
64791文字
会話率:50%
夢を見ていたわけじゃない。現実見つめ、定職求め故郷を離れ着いた先は大都会大東京。
初めはうまく行ったが水が合わない人と会わない。孤独蟲毒。叱責嘲笑。田舎者だからというのは、ただの自虐。合わなかったのは自分の問題。能力不足。それがわかって
いるから、なお苦しい。
責められ責めて心を病み都落ち。実家に出戻り早数年。流れぬ水はやがて腐る。臭い臭いと家を追い出され行き場をなくし、縋りついたのは、ある時、曇った眼にただ映した、あるニュース映像。
東京には居所をなくした者たちが集う場があると。それが、やけに心に残っていたのは羨望か。
刹那的享楽主義者の集まり。先行きは明るくない。そうだと薄々わかっていても下手糞、青色に染めた髪、落ちない指の汚れをそのままに再びの都上がり。夜の繁華街へ背を丸め震えながら足を踏み入れる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 11:00:00
1525文字
会話率:4%
収容定員などの規模の大きい大規模な国立大学に、運営方針の決定などを行う合議体の設置を義務づける、国立大学法人法の改正案が17日、衆院文部科学委員会で採決され、賛成多数で可決されました。
この法案は東京大、東北大、京都大、大阪大、名古屋
大などの日本有数の国立大学に適用されます。
「運営方針会議」を作らなくてはならず、国が決めた委員を入れなくてはいけないことから「大学の自治」が脅かされ、「公立大学への死刑宣告」ともいえる危険な法案でした。
しかし、それはほとんど周知されることなく成立してしまいました。
今回はこの法案の問題と共にマスコミがそれを報じなかった「罪」についてみていこうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 17:31:24
3884文字
会話率:2%
モッカ帝国は力強い軍事大国で、その中で頭角を現した主人公ウークは、帝国東京大学で一等賞を受賞した優秀な卒業生でした。しかし、ある日、ウークは帝国に異変が起きていることに気付きます。帝国の権力層で何かが裏で進行しているようで、彼はその真相を追
求しようと決意します。
ウークは洗脳の世界から脱出することに成功しますが、洗脳から抜け出した先で新たな困難に遭遇します。彼と同様に南の蛮族たちが洗脳され、特攻隊の兵士にされる施設でした。仲間を助けるためにも、彼はこの施設から脱出することにします。
そんな中、モッカ帝国に恐れられた南の蛮族の神が現れ、南の蛮族たちに希望をもたらします。しかし、洗脳施設のサイコパス施設長は、その神に恨みを抱いていました。一方、ウークたちは自分たちが洗脳の世界から抜け出したことで、自分たちに何もできないことを自覚しつつも、サイコパス施設長と戦う決意をします。
物語は、ウークと仲間たちが帝国と施設の闇に立ち向かい、南の蛮族たちと共に自由を取り戻すために戦う過程を描いています。勇気、団結、そして希望が物語の中心にあり、彼らの闘いが感動的な展開を見せます。
※この作品は、連載小説です。また、この作品の評価が高ければ、「僕を知らない僕」につながる物語を投稿する予定です。
(配信予定)17時配信
1話~5話:2023年10月19日(木)
4話~36話:2023年10月20日(金)~2023年11月17日(金) ★1日1話
※3章以降は配信時期未定です。配信時期決まり次第お伝えします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 17:00:00
34705文字
会話率:47%
東京大阪の靴店が狙われる。そう判断したEITOは、それぞれに同時進行の作戦を立てた。
最終更新:2023-11-03 09:34:55
6024文字
会話率:14%
静岡県生まれのごく普通の少年、優月超慈は猛勉強の末、難関と言われる愛知県の『愛京大付属愛京高校』に合格する。
彼を突き動かす理由……それは『彼女をつくること』であった。そしてこの愛京高校にはなんと『合コン部』なるものがあることを聞きつけ
た彼は、見事に入学試験を突破した。
喜び勇んで学校の門をくぐった超慈を待ち構えていたものは……?
大規模な学園都市を舞台に繰り広げられるドキドキワクワク、常識外れの青春ハイスクールライフ、ここにスタート!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 17:13:46
121443文字
会話率:78%
受験生グーゴル・グラハム・リヴァイアサンは、東京大学最難関の学部に合格すべく、死を賭して受験勉強に臨むことを決意した。これは彼が計画を立てるまでのあらすじである。
最終更新:2023-07-07 07:00:00
1867文字
会話率:0%
これは現役時代70点落ちした怠惰極まりない浪人生が綴る合格までのリアルタイム連載レポートである……訳もなく。合格(したいなぁ)という気持ちと現実逃避のために生み出されたどうしようもない駄文の塊である。
要注意されたし。(´・ω・`)こんな
もん書いてる暇あるなら勉強しろって話だよオニイサン折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 18:14:50
6153文字
会話率:0%
東京湾沖を震源とした巨大地震は起きる、と同時に海底隆起を発生させ六、七メートルの津波が東京を襲う。
その時、高層ビルや空港や地下鉄等々で人々がどのようにして危機から逃れたのか。・・・
最終更新:2023-06-30 11:00:00
13833文字
会話率:6%
なかなか恋人ができない冴えない京大生・安藤恭太。
友人の御手洗学の助言でなんとか恋人をつくろうと画策するも失敗ばかり。
そんな彼の前に現れたのは、同じ京大生である西條奏。
京大女子とは相容れないと思っていた恭太だったが、徐々に奏のことが気
になり出して……。
京大生のラブコメディ×ヒロインの秘密。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 10:00:00
146138文字
会話率:50%
一年の浪人を経て京大に受かった僕の浪人体験記をつらつらと書いてみる。
最終更新:2023-03-12 10:45:32
7219文字
会話率:1%
あらすじ。
とあるきっかけから、桜ヶ岡高校学園祭実行委員会にさせられてしまった丸山彰。
仕方なく参加することに。しかしそこには美人でかわいい系の工藤妃佐江がいた。彰は一目ぼれ。そんな時妃佐江の方から委員会の後話しをしよう、と持ち掛けられる
。うれしくてたまらなかった。彰の所属する部活は写真部。故に写真を撮る技術は身に付けている。そこに妃佐江はカメラで自分の写真を撮ってくれと頼んでくる。翌日写真を見せると見事な出来栄えに驚かれる。それから、毎日学校近くの神社で仲良く写真を撮りながら会話を楽しんでいた。そして妃佐江にデートに誘われさらに仲良くなっていく。しかしそのデート代は全て妃佐江が出してくれた。妃佐江は「自分には使いきれないほどの金があるから心配ない」と言う。当然、彰は不思議がる。デートを重ねていくうちに、妃佐江と肉体関係になり、妃佐江の秘密が妃佐江自身の口から語られる。
両親は自動車事故で死亡。その慰謝料として三億円入って来た。そして両親の入っていた死亡保障で四千万円あると伝えられる。さらに自分はテロメアが短いとも伝えられる。
学園祭実行委員会の仕事を無事終わらせ、翌日高校を退学。それから妃佐江の自宅に彰が住むようになる。豪華客船で世界一周旅行に出かけたり、旅行やドライブをして遊んで暮らしていた。
しかし、ある日妃佐江は風邪が治らないと言い、病院に連れて行くと肺炎だった。その時には妃佐江はテロメアがかなり短くなり、老化も進んでいた。そして癌になり二年後に他界。
彰は何としても妃佐江に会いたく、気休め程度に住まいの近所の教会のミサに出席。二億円の寄付もする。東京大学薬学部を卒業後、製薬メーカーに就職。三十年後にテロメアが短くても健康な人間と同じような生活が送れるような薬を開発。
学生の時に通っていた教会に行き、過去の自分に乗り移れるように願ったところ、本当に過去の自分に乗り移る事となった。そして彰が初めて愛した時の姿の妃佐江と対面。感激のあまり抱きしめ、本来彰と妃佐江の体験したことを話、物語は終わる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 20:43:06
53714文字
会話率:66%
77年前の今日は、東京大空襲があった日。
朝そんなニュースを観た私とお母さんは、偶然、空襲の被害を受けた場所である、スカイツリーへ観光に来た。
帰りに通ったのは、言問橋(ことといばし)。そこでうさぎのぬいぐるみを拾った私は、欲しくないのに
何故かかばんに入れて持って帰って来てしまう。
その夜見た夢は、ぬいぐるみの目線から見る恐ろしいあの日の出来事。
お祖母ちゃんがぬいぐるみに込めた、『洋子ちゃん』への想いとは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 09:38:38
4784文字
会話率:45%
谷中ものがたりシリーズ 第三弾
東京都台東区谷中。現役東京大学生竹岡百葉がこの地にやってきて四年目の春。バイト先の法律事務所に奇怪な依頼が持ち込まれる、曰く「キノコ農家を紹介しろ」と。
そこから友人知人を巻き込みやがては国家的事件に発展し
ていく。
そんな中で、彼女の秘めたる恋は成就するであろうか、そして知人友人のそれぞれの恋愛の行方は?
谷中を舞台にした、愛のものがたり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 01:37:57
154563文字
会話率:50%
今は亡き想い人に身も心もそっくりの才色兼備の女子大生
同じ施設で成長を共にした美しく儚いちょっと年上の幼なじみ
モデルばりの容姿と熱い情熱を持った一人娘の担任教師
そんな千葉龍也のハートを射抜くのは誰?
龍也が思いを寄せるのは誰?
台東区谷
中を舞台に巻き起こる恋の争奪戦
直截的な表現はありませんが間接的な表現が散在します
17.5禁と言ったところでしょうか
それではちょっと大人なLove stories in Yanaka
どうぞお楽しみください♫
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-05 17:52:56
100516文字
会話率:49%
東京 台東区 谷中
防衛省に勤務する千葉龍也は娘の羊の卒園式に参列した後、野暮ったい女子大生と遭遇する。
だがその女子大生を良く見ると…決して忘れえぬあの人の面影が…
忘れかけていた過去が次々に龍也の胸に蘇ってくる
そして数日後、またしても
龍也の目前に彼女が…
運命の悪戯、複雑な運命の糸
現在〜過去を彷徨う龍也の心はこの先何処に向かうのだろう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-10 05:59:15
106492文字
会話率:57%
私が、その人の所へ、後鳥羽院がご出仕を求めておられることをお告げするために馳せ参じますと、その人は硯に向かいながら、昔話を語っておられたのです。
最終更新:2022-09-23 17:08:50
6503文字
会話率:27%
ここは日本一の名門、東京大学。 だがその学長室にある日……。
※ジャンルは迷った挙句パニックにしました。カクヨム・pixiv同時投稿です。
カクヨム→https://kakuyomu.jp/my/works/16817139557652
482627折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 19:00:00
2570文字
会話率:38%
架空戦記を書いてみました。
最終更新:2022-07-30 11:38:58
3589文字
会話率:0%
京大農学部の男女3人ずつの仲良しグループが、3月下旬、南紀勝浦にお花見旅行に出かけた。その結果、吉野は行方不明、支倉は退学、残った4人は警察に呼ばれ疑われた。主人公深山佐保(みやまさほ)は旅行をきっかけにグループ内の大島稔(おおしまみのる)
と付き合い始め同棲するが、旅行の1年後、大島宛に不思議なものが送り付けられるようになった。宅急便や茶封筒の中身は桜の枝ばかり。黒いリボンで結びつけられた2本の枝は、呪いなのか。大島が吉野の失踪原因か。佐保は大島の手助けをしてしまったのか。桜は不幸を呼ぶのか幸せをもたらすのか。
専門分野の話が多いです。読者に推理してもらうのではなく、謎が解けていく過程を楽しんでもらうほうのミステリーです。
*この物語はフィクションであり、名前の似通った実在の大学、研究機関とは関係ありません。
**2018年に発見された桜の新品種クマノザクラの事例を参考にしていますが、こちらは全く架空のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 21:00:00
45792文字
会話率:44%