長兄のクーデターで父王を討たれたカラント王国の第四王女カルナリアは、王の証たる至宝『王の冠』を託され、西の国にいる次兄のもとへ届けるべく逃亡する。
しかし幼い身では追跡を振り切ることは不可能で、ついに絶体絶命の危機に陥った時、救いの手が現れ
る。
――正体不明、行動原理不明、「めんどくさい」が口癖で、カルナリアを奴隷として扱う、謎の女剣士、ぐうたら怪人が。
この怪人物しか頼るもののない王女の、苦難の旅路。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 17:52:52
1689926文字
会話率:30%
身分の低い騎士は姫を愛していました。しかし姫には身分に相応しい婚約者もおり彼女に愛を伝えるなど夢のまた夢。しかし敵国が姫の身柄を要求してきた時、彼に悪魔が囁いたのです。亡国の姫君と彼女を護る騎士の話。
最終更新:2023-05-23 12:10:50
14896文字
会話率:23%
ショットガルト王国は帝国ガルガンドに滅ぼされてしまう。
ショットガルトの姫リリスは逃げ延びるため禁呪転移魔法を使うが、ひょんなことから異界の惑星国家アンティオぺへ飛ばされてしまう。
アンティオぺは高い技術力を誇るが、資源に乏しかった。そこで
異世界の資源に目を付け、2人のアンティオぺ人を異世界に送り込む。
リリスは祖国復興のためにアンティオぺの技術を使い帝国に復讐を、アンティオは異世界の資源を手に入れるための冒険が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 18:37:53
2404文字
会話率:33%
転生したと思ったら、気がついたときには、国が滅びて戦争奴隷として売られていた。
ないわー。
せめて高値で買っとくれ!
ーーー
と、トンチキな主人公が自分のセリの会場でやらかす話が前編。
後編はその背景説明のお話です。
(後編は三人称)
2話
で完結です。
キーワードを順番に入れたら恋愛ジャンルに分類されましたが、どこが恋愛だ?!と言われたら「ら、ラブコメ?の可能性がワンチャン?」と自信なさげに答えます。ごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 20:00:00
9011文字
会話率:36%
大学に通学するために電車に乗っていたはずが、気が付けば、突然知らない異世界に!その上、転移早々に危ない場面に遭遇!
亡国の姫の騎士となる代わりに、ユニークスキルが授けられ、姫の望みを叶えることに。
姫の望みは、祖国の復興と魔王への復讐。
仲
間を集め部隊を組織し、知略を用いて、魔王へ戦いに挑む冒険ファンタジー物語!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 11:39:20
7812文字
会話率:28%
「わたくし、あの方を幸せにするために、わ、わがままになってみせ、ます」
レガリア王国の王女リナリアは模範的で理想的なお姫様。子供の頃からわがまま一つ言ったことが無い。
そんなリナリアが、国が滅ぼされるまさにその日、最初で最後の願いごとをす
る。子供の頃から恋していた、敵国の王バーミリオンの幸せを祈ったのだ。
しかし、突然聞こえた謎の声に「その願いは叶わない」と最期の願いを否定されてしまう。
窓から落ちる中、願い直しを許され、リナリアは「今度はもっと意のままに生きて、わたくしが彼を幸せにしたい」と願うのだった。
目が覚めると自分の体が子供になっていて、自らのことを「時の精霊」という小さなヒヨコが側にいた。ヒヨコいわく、「この年齢まで戻らないと、お前の願いはどう頑張っても無理じゃった」とのこと。
前と同じように周囲に合わせたお人形のような人生を繰り返しては、未来は何も変わらない。ならば前とは違い、周りの目を気にせず自分の思うままに動こうと決意する。淑女としての知識や作法は完璧に身につけているので、かなりの時間を節約できる。
初恋の人を救うため(できれば祖国も滅亡させないため)、リナリアは茨の道をかき分けてわがまま姫に転身する!
※この作品は「カクヨム」(https://kakuyomu.jp/works/16816700428218824305)でも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-05 22:22:53
796615文字
会話率:48%
かつて栄華を極めた文明の遺物を収集し、それを売却することで利益を得る「ハンター」である少年は、遺跡の奥地である少女と出会う。
少女はルサルカ、かつて栄華を極めた旧文明の王女と同じ名前だということが判明するが――。
文明が崩壊した世界で、旧
文明と新文明を股にかけた物語が幕を開ける。
ノベルアップ+・作者個人サイト・カクヨムでも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 21:56:39
123826文字
会話率:63%
いずれ「神」すら「噛」み砕いてみせよう。
故に我らは「カガミ」である。
そんな傲慢にもほどがある由来を持つ傭兵一族はみんな、自尊心が強い。けれどカガミに産まれた者が持つ「跳ね返し」の力は強力無比で、世界は彼らの高飛車を呑まざるを得
なかった。
そして、カガミの中で落ちこぼれだった少年『ミライ・スー・カガミ』は、成人の儀の夜に追放された──だけならば良かった。
カガミの一族に汚点などあってはならないと、ミライには追手が差し向けられていたのだ。
逃走の果てに谷底から父親に突き落とされたミライは、川沿いの小屋で目を覚ます。
ミライは救ったのは、白い眼帯布で目元を覆った褐色の美女『ナージャ』。
彼女は侵略戦争に破れ、帝国の魔の手から逃亡劇を繰り返していた亡国の姫であった。
そして遂に、自らを救った為に窮地に追いやられたナージャを前にして、ミライは力に目覚めた。
彼が目覚めたのは許容限界まで相手の力を跳ね返す『鏡』ではなく、全てを呑み込む消してしまう『暴食』の力。
カガミの一族を最強たらしめる能力さえ無に帰すミライの力は、彼を追いやった者達の牙城を崩す──最大のアンチスキルであった。
.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 22:42:33
40996文字
会話率:49%
【ネタバレ注意】
市民革命によって滅びた亡国の姫であるリーネットはたった一人、貧民街で政府から身を隠しながら身体を売って小銭を稼ぎ、厳しい生活を強いられていた。そんなある日、ひょんなことからかつて姫だった頃に命を救った同じ年頃の貧民・ピエー
ルと再会する。大人になったピエールは現在、国の頂点に君臨する組織【ギロリア】のナンバー2として王家の血を継ぐ唯一の存在であるリーネットを追う立場に居た。しかし、現在の国の体制を内心快く思っておらず、自らの命を救ってくれたリーネットに恩義を感じていたピエールは、危ない橋だと理解しながらも彼女を自らの屋敷に匿うことに・・・。
近世ヨーロッパをベースとした世界観で繰り広げられる、異世界ラブファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 16:14:49
1627文字
会話率:25%
あることがきっかけで女神の怒りを買い国も財産も家族も失った元王女がある国の学園を通して色々な経験をしながら生きていくものがたり。
最終更新:2022-09-21 14:06:17
2940文字
会話率:0%
あることがきっかけで女神の怒りを買い国も財産も家族も失った元王女がある国の学園を通して色々な経験をしながら生きていくものがたり。
最終更新:2022-08-07 13:34:22
3844文字
会話率:68%
王の離宮にひとりの妃がいる。彼女は亡国の姫で王のたったひとりの妃だ。
王は彼女を偏愛していて、ある時から彼女のそばには喋れない信頼できる侍女しか置かなかった。王は実務を終えれば真っ直ぐに王妃のもとへ向かう。彼女と一緒に食事を摂り、彼女と
抱き合って眠る。愛しい自分の妃を彼はとても大切にした。彼の作った鳥籠の中で。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-14 07:29:22
9057文字
会話率:50%
血刃をもって大陸を平らげた覇王レイグリフ。その覇道の掉尾に、かつては全土を統一していた旧帝国の血を引く姫との結婚が決まった。
「この結婚は形式にすぎない」と告げるレイグリフに対し、皇女クレアペトラは「陛下に期待しているのは、わたくしに対する
愛ではありません」と応じる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 20:34:14
5966文字
会話率:30%
亡国の姫に召喚されたサラリーマンが、気軽に手軽に世界を滅ぼそうとするふんわりファンタジー。エブリスタに重複投稿。
最終更新:2022-03-03 11:55:47
4061文字
会話率:1%
亡国の姫エステルは同盟国のヘイルラント王国へと独り亡命した。
そんな彼女に与えられたのは、図書塔と呼ばれる小さな図書館と、出来が悪いと評判の第二王子ユリウスの家庭教師役だった。
兄である第一王子ヒューイといつも比較され、幼いながらもひね
くれていたユリウスに、エステルは手を焼きながらも勉強や読書を通して、少しずつ距離を近付けていった。
しかしある日、ユリウスはエステルの気を惹く為に邪悪な宮廷魔術師に手を貸してしまい、邪神降臨の儀式の生贄に。しかしエステルがそれを身を挺して庇った結果、彼女は時が止まったまま眠りについてしまった……
*他所にみ投稿済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 11:05:20
10941文字
会話率:44%
一人の少年と彼を取り巻く仲間達の話。
剣の腕は確かだが、小柄、童顔の為、女と間違えられてしまう青年は、幼馴染の少女と妖精二人でパーティーを組み、旅をしていた。
そこに舞い込んで来た、亡国の姫を守る依頼。
そこから始まる、陰謀の数々-
少
年の旅はどこへと向かうのか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 22:00:00
29676文字
会話率:51%
日本という国で生活し、暮らしていた男はある日異世界に転生を果たす。そこで竜の妖精として生まれ、八百年生きた先でマダム・シャトー・モンストルと呼ばれる城化物と出会った。千年前に滅びた、亡国の姫である彼女がなぜ、城化物として「生きて」いるのか。
男は、ソレを知っていくことになる。
これは、仕組まれた運命の出会いであったのだと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-06 21:44:12
1988文字
会話率:21%
勇者の娘にして、王国に嫁いできた亡国の姫セリナは、嫁ぎ先の第二王子ロックから過度の寵愛を受けていた。しかし相手は祖国を滅ぼした張本人。祖国の恨みを晴らすため、セリナは常に王子暗殺を狙う日々を過ごす。だけど計画はどんなに完璧でも失敗続き。なぜ
かロックからの溺愛も加速するばかりだ。
婚約式を前日に控えた夜。ラストチャンスとロックの寝室に乗り込んだセリナは、彼の死体を発見した。呆然とする中、セリナも何者かに殺されてしまう。だけど目覚めれば、時間は前日の夜に戻っていた。
「どうして他のやつに殺されていたの?」
魔法の修行に明け暮れ、初恋もまだのセリナには、苛立つ理由がわからない。自分の気持ちをハッキリさせるためにも、死に戻りしたセリナは事件の真相を探ることに。
【永遠の孤独(エターナルオーファン)】――永遠に死なない代わりに、誰からも愛されない。そんな魔法の死に戻り道具を中心に、さまざまな想いが交錯する。
魔王が倒された後の世界で紡がれる、活発すぎる体当たりお姫様と寂しい呪いと共に生きてきた王子様の初恋物語。
ラブコメベースで仕立ててあります。
R15は念の為。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-28 08:45:45
88723文字
会話率:45%
大陸の中央に位置する巨大軍事国家『アムセルンド王国』は潰えた。世継ぎに恵まれず王家の血が絶えてしまったのだ。その後アムセルンドは王侯貴族の離合集散と血みどろの内戦に年月を費やすのだが、五大貴族の台頭で平和が訪れる。--五大貴族合議制による
アムセルンド統治、いわゆる『アムセルンド公国』の誕生の瞬間である。
下・中流貴族会議による政策立案、そして五大貴族による法案制定と施行。すべてが順調に進み、公国は王国時代の勢いを取り戻すかに見えた。しかし、それはまた新たなる戦争への序章に過ぎなかったのだ。
この物語は、アムセルンド公国に転生したブラック企業の営業課長の物語。
本人が望むと望まないと、時代の転換点となってしまった男の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 17:44:21
440518文字
会話率:32%
テンプレ異世界転移譚
召喚されたら目の前にアンデッドの群れ。召喚主は亡国の姫君っぽくて、後で聞いたら召喚する時に神様と会ったらしい。
「神様が「召喚するなら日本のソシャゲの廃課金垢」って言ってたんですが何の事だかわかりますか?」
「い
やむっちゃ分かる! 分かってしまう!!」
「インフレサ終タイトルのエンドコンテンツクリア装備持ち……?」
「分かる! 分かるけどっ!! それでいいのか神様ぁ!!」
英霊の名はバファリン。聖典とロッドを使う優しさ担当と、短剣と弓を使う厳しさ担当の二つのアカウントを同時に操作し、いわゆるボスすらペアでクリアするほどの廃課金。しかし、
「垢だけ召喚されたから中の人の記憶が無ぇ!!」
ちぐはぐな記憶にドタバタしながら、一人だけ世界の理を外れたソシャゲシステムで戦う、チートな少女(?)の冒険譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-08 00:41:59
1969文字
会話率:41%
転生者にして世界で三人しかいないと言われる回復系の属性を持つディーンは、大国であるアマノカ王国にむりやり男爵家の養子として国に奉仕させられていた。しかし、貴重な属性持ちの血を残したいという打算から組まされた婚約が婚約者によって破棄され、さ
らには彼に嫉妬する王太子や高位貴族、義理の家族の奸計で冤罪を被せられ国外追放される。晴れて自由の身になったディーンは、彼を慕う王国一の美少女とともに国王の追手が追いつく前に国を抜け出した。
しかし、これからはゆっくり過ごそうと思っていた彼は、さまざまなトラブルに巻き込まれてしまう。
最初のトラブルとして、ダンジョンに転移してしまった彼は、付いてきてくれた少女、国外追放された悪役令嬢、主人に殺されかけた奴隷の少女、自分を追って異世界転移した大和撫子、見捨てられた元聖女、亡国の姫といった六人の美少女たちとともに攻略に乗り出す。
一方、彼を追放した者たちは、貴重な回復系の魔法使いを追放したことで国民の反感を買い、没落していくのだった。
※ざまぁは第一章にもありますが、第二章からの方が多くなっていく予定です。
※主人公は最初からある程度強いですが、めちゃくちゃ強くなるのは第一章の終盤あたりです。
※毎週日曜日更新!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 17:00:00
70121文字
会話率:54%