『羊』の令嬢・羊垣内伊織(ようがうちいおり)は、十二支の力をもつ家に生まれたがその能力がなく、虐げられて暮らしていた。
ある日、妹の縁談が決まり、伊織はますます惨めになっていく。
思わず逃げ出した夜、伊織は、十二支の家トップの『龍』の家の
次期当主さまと出会う。
彼は、伊織を助けると家へと連れ帰り――……。
これは、虐げられた令嬢が幸せな結婚をするお話。
※カクヨム、ノベマ!にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 12:06:38
79813文字
会話率:45%
来世は何になりたいですか。
そんなの1人で決められない、というあなたは是非お越しください。
最終更新:2024-05-15 21:16:31
1711文字
会話率:56%
女子というものは、この俺、銭丸玄徳の理解の及ばない生態を持っている。
彼女らの言動はいつだって、俺を戸惑わせ、俺は振り回されっぱなしだ。
見たままの毒舌同級生と、天使と見せかけて毒舌な同級生。なんだよ。俺の周りの女子は毒しか吐かんのか。
唯
一俺に優しいのは、先輩の部長だけ。
「俺、先輩の赤ちゃんになりたいです」
「そっか、気持ち悪いね」
……男はつらいよ。
※カクヨムでも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 22:20:00
78899文字
会話率:49%
何度も不幸な死を迎え、回帰して人生を繰り返すリディ。
自称十二歳(本当は五歳)のリディの今度の人生は、回帰してからたった三ヶ月で終わりそうな雰囲気だった。そんな中、お化け(本当は悪魔)を従える、帝国に多大な影響力のある権力者の冷酷公爵に買
われてしまう。
冷酷公爵はリディに「娘になれ」というが――。
過去の回帰の中、別の義理の両親に不幸な目に合わされてきたリディは、もう誰かの娘になるのはごめんと拒否する。しかし、冷酷公爵は聞いてくれるはずもなく、強制的に娘にさせられる。
あれ、でも思ったよりも、冷酷公爵は優しい?
可愛がられ甘やかされて戸惑いつつも、冷酷公爵の溺愛に順応させられていくリディは、今度こそ愛されて末永く幸せに長生きしたい。けれど、愛されることを実感すると、過去の回帰で犯した罪に苛まれるようになり……
一方、リディと同じく回帰を繰り返す冷酷公爵もまた、回帰の原因を探ると同時に、世界の存続を賭けて我々は試されていることに気づく。しかも迎えた愛娘リディがその渦中にいることに気づき、何としてでもリディの笑顔を守ることを誓うが、果たして――。
たとえ世界が終わっても、人々は一人の少女を犠牲にして目の前の利益に手を伸ばし、利己的に生きる。それをいつまで世界は許すのか。
そしてリディが皇子と公爵子息と出会った時、三人の運命の歯車は動きだす。
成長後、恋愛あり。
不憫幼女 × 新米パパ の、ほのぼの × シリアス な物語。
※カクヨム様、先行投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 20:58:37
305234文字
会話率:57%
むかし、と言ってもどれくらい前かと言えば四十七年前。それは、仲のいい家族が住んでいた。いや嘘だ。それほど仲がいい訳ではなかった。そこには銭湯でさえ「へぇ、つけてるの!」とびっくりされるほど、女の子とよく間違えられるおかっぱ頭で肌の白い丸い
目をした七歳の男の子が両親と母方である祖父母と母の弟の叔父さんと六人で暮らしていた。やがて、一見仲のいい家族はその男の子が書いた作文で崩壊した。
ぼくのおじさんはモグラです。おじさんはじぶんのへやのなかにはいったまま、まったくでてこないのかぞくがそうよんでます。ぼくはとししたなのでもぐらとはよびすてしません。なのでおじいちゃんもおばあちゃんもぼくのかあさんもとてもこまってます。おとうさんはしょうがないなとわらってます。おじさんははたらいてもいないのにおばあちゃんやおかあさんがへやのとびらのそとまでしょくじをはこんでいるのでうらやましいです。とてもうあらやましいです。なぜならぼくもおおきくなったらおじさんのようにはたらかなくてべんきょうしいなくてもしょくじをはこんでもらえるようになりたいのでおじさんのようになりたい、もぐらいになりたいです。こんどおじさんにどうやったらなれるかおしえてもうらおうとおもってます。
時は流れ可愛かった少年は、今では中年のショボイただのおっさんに変わり果てていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 02:40:37
9114文字
会話率:44%
『将来の夢は勇者』
青年は小さい頃からそれが夢だった。
その夢は高校生になった今でも変わらず……
最終更新:2024-03-08 19:35:19
3729文字
会話率:23%
勇者と英雄の違いをご存知だろうか?
なにかの本だったか漫画だったかもう覚えていないが、英雄とは、自らが行った行いが結果的に他の幸福につながり、周りから褒め称えられた人のことを指す。
対して、勇者はヒトの幸福を叶えるのは義務だという。周囲の
ために尽くすのが当たり前であり、使命であるという。
あなたは、どちらになりたいですか?
2022年4月1日 中国 重慶
その日、突如として世界に穴が空いた…
覗いても何も見えない...“奈落”だった...
人々は恐怖した。だが、本当の恐怖はまだ始まってもいなかった。
1時間後、その穴から何かが這い上がってきた。
この世のものとは思えない、“何か”だった。
その“何か”は後に“モンスター”と名付けられた。
モンスターは人を喰らい、生命を踏みつぶし、恐怖を与えた。
人々は恐怖し、あらゆる兵器を使用し、撃退を試みるも、あえなく失敗。
人類は地下へ逃亡、そこでの生活を余儀なくされた。
だがモンスターに歯向かうヒトもいた...
これは、両親をモンスターに殺され、妹と離れ離れになった兄“朝陽”が妹を探す旅の途中で仲間と出会い、人と触れ合い、元の幸せを取り戻す物語である。
.......そして、これは、記憶をなくし、ただ、生きる兵器としてモンスターへと向かっていく“勇者”22番が記憶を求め、本来の自分を探す物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 23:00:00
1742文字
会話率:9%
無口無表情、唯一の友人から「銅像みたい」と言われる中学生、流森慎。
隣の席になった快活な少女・佐山逸香を心の中で師と仰ぎ、周りの人々と自然に話せるようになるため頑張る日々。
(Pixivにも投稿しています)
最終更新:2023-12-04 18:16:09
106922文字
会話率:22%
こことは違う世界、違う時代。いわゆる悪役令嬢のポジションだったヒルダ・シャミーニは罪を問われ処刑された。
そして、現代。彼女は白峰 昼子として日本に転生し、可愛い幼馴染やイケメンの男友達と一緒にそれなりに楽しい学園生活を送っていた。
そんな
生活が、一人の転入生によって一変する。暮石 春史――彼は、かつてヒルダだった前世での初恋の人、アルフォンス・トレイルの生まれ変わりだったのだ。
悪役令嬢だった前世を持つ少女とその友人達による、ごくふつうの恋愛物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 10:39:27
466692文字
会話率:23%
主人公のト―マは、火の魔法使いを数多く輩出してきた、名門ネクロム家の長男。
周囲からは智勇兼備の神童と呼ばれ、婚約者の少女エリシアからも、将来を期待されていた。
ところが15歳の誕生日、魔力測定の儀式を受けたところ、彼には一切ないことが判
明する。
「魔力無しの欠陥品だったなんて! トーマ、あなたとの婚約は破棄させてもらうわ!」
「出来損ないなんてうちには必要ない、トーマ、この家から追放する」
魔力がないせいですべてを失ったトーマ。
そんななか、王都をモンスターの大軍が襲う。
トーマがモンスターに襲われてる人を、助けようとしたその時、彼の体から大悪魔が召喚される。
「お久しゅうございます、大陰陽師にして大魔王、アシヤ・ドーマン様」
なんとトーマは2000年まえから転生した大魔王であり、その体には強大な陰陽術の力、そして膨大な魔力が備わっていたのだ(※魔力量が多すぎて測定されなかった)。
「僕は……最強の魔法使いになりたいです!」
「わかりました。それでは、我らがあなた様を、鍛えて、導いてあげましょう」
大悪魔、鬼、鳳凰……。たくさんの悪魔のお姉さんたちを率いて、トーマはやがて最強へと至るのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 18:01:23
7579文字
会話率:36%
誰だって幸せになりたいですよね?
そんな問いから始まるエッセイです。
最初は幸せになれる考え方から乗せていきます。
誰だって、どうすればいいか、面倒なのは嫌ですよね?
そして、幸せとは何なのか、深い部分を掘り下げていきます。
ヒントは
中庸とその反対語と例外。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 10:00:00
5030文字
会話率:6%
あなたは世界で一番強いヒーローになりたいですか?(注)ただしヒーローになるにはある条件があります。
弱気でオタク、ネガティブ思考だが心優しいスーパー店員の阿多田他太(アタタタタ)。そんな彼があることをキッカケに史上最強で最低なヒーローとな
り、世界征服を企む怪人達と戦うことになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 19:14:55
105422文字
会話率:39%
ワールドライン錯綜、ダブルヒーローの物語。エクスカリバーを抜いた勇者、異世界から来た魔王。身分が違います、年齢が違います、でも世界は同じです。勇者が魔王を倒したのですか?それとも魔王が勇者に勝ったのでしょうか?それとも、二人は仲直りするので
しょうか?このまま二人の全く違う旅が、始まったのです。
古い瓶に新しい酒を入れる、それができるようになりたいですね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 22:00:44
3534文字
会話率:25%
"化け物"
「たとえ何があろうとも、君を推すため必ずここに戻ってくる。」
"ケント@エバちゃん聖誕祭~4th Anniversary エバが皆と歩き始めた日~両日参加"
「世界を敵にまわしてみせよう
。推しがただ一人いればそれでいい...!!」
王国一の最強冒険者、HN(ハンドルネーム)"化け物"と、王国の因縁の敵である魔王、HN"ケント"は、周囲にオタクを隠して生きている。
「「訳あってオタクとは言えないけど、エバちゃんは推したい!!!」」
アイドルの天才、エバちゃんを推すため、難しい仕事も急ピッチでこなしてけ!
シュメリア
「いつか、エバお姉さまを守れるような立派な冒険者に...!」
デュー
「皆、私のこと魔法の天才って、魔王を倒せるかもしれない希望だって言ってくれます!頑張って修行して、立派な冒険者になりたいです!」
"化け物"はふたりのポンコツ新人冒険者を抱え、魔王と共に推し事のため今日も働く!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 19:00:00
4634文字
会話率:69%
タイトルは本当に仮なので(仮)です
あらすじ
いつかの人々が思い描いていた未来とは、少し違った景色が立ち並ぶ街に、細かいゴミを見逃す事も許さない、ミライは世界一高い180階のタワーの最上階の窓拭きの為に、高層ビル群が立ち並ぶ街をヘリコプ
ターで飛び続ける。
一方、先に中の掃除を始めているミライの姉のサチアは余りにも汚い内部に辟易としながら、地道に汚れを落とし続ける、唯一の救いは頑固な汚れは最上階にしかないという事が分かっている事、しかし全てを洗浄するために、180階全てを計画停電された場所を階段で上り続ける事に嫌気が差すのは今日ここの掃除を任された人間達は分かりきっていた事だった。
そして160階までの掃除が終わった時、本当の意味での掃除は始まった。迫りくる汚れの数々、そして最上階に待ち受ける、頑固にして最強の汚れとは。
面倒くさいのは承知の上で、頼んでいる。給料は弾むとは言われた事で受けてしまった、ただの苦行も全ては妹の為に。
そしてこの掃除が全ては序章に過ぎず、これから始まる新の意味での掃除の幕開けでしかない事を彼らはまだ知らない。
あらすじ終わり
面白い小説を書けるようになりたいです。こちらからはありがとうという言葉しか発信できませんが、どんな些細なアドバイスでも全力で感謝したいと思います。
どうか私に力を貸していただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 16:04:19
162542文字
会話率:49%
私が体験した2ヶ月足らずの闘病日記です。
何度も妄想で火葬場に運ばれそうになる恐怖を体験し、それに反発して夢の中でファンタジー溢れる患者の小説を頭の中で書きました。
ホントに火葬場に行っていたら没です。
生きて戻れて良かった。
このまま元
気になりたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 20:20:30
4435文字
会話率:8%
「かわいいぬいぐるみとおともだちになりたいです──」
そんなお手紙をもらったこねこのぬいぐるみのミミが、手紙の差出人のはなちゃんという女の子のもとへと向かうお話です。
最終更新:2022-12-18 16:01:39
11256文字
会話率:56%
16歳。顔:平均値。身長・体重:多分平均値。
至ってフツーの女子高生の私は、突然異世界にブッ飛ばされちゃいました。
こういう展開って、アレだよね。なんか中二病的な能力に目覚めちゃったりとか……え? 無いの? マジ?
すみません、私、せめて
幸せになりたいです。
神様、もしいたら……是非ハッピーエンドでおねがいしますっ!
異世界に渡ったらチート能力で「俺つえー」とかも無く言語をいちから学び直しをするはめになってしまう。ウジウジと悩む彼女の側には口の悪い世話役。何の取り柄も無い普通の高校生ハルカが異世界で幸福になるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-26 22:00:00
56809文字
会話率:22%
庶民派ソフィアは悪役令嬢になりたいですわ〜!!
悪役令嬢の小説を読んで憧れを抱くようになった村の娘、ソフィア。
村娘、庶民派のソフィアは悪役令嬢になることができるのか。
最終更新:2022-07-28 19:40:42
471文字
会話率:0%
王太子殿下の都合で、第三王子ルシアンと婚約することになった伯爵令嬢のクリスティーナ。
政略で結ばれた婚約ではあったが次第に互いを想う心が芽生え、結婚へと向けて準備を始めようとした矢先、聖女が現れた。
「わたし、|お姫様《プリンセス》になりた
いです」
彼女は王族の配偶者の地位を求めたのであった。
2万文字程度の短いお話です。前後編にしようかと思ったのですが、個人的に長いと読むだけで疲れてしまうので、分割しました。
書きあがってますので、短期間で一気に投稿してしまいます。
いつものように思い付き設定の為、ゆるくお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-10 09:00:00
25126文字
会話率:35%