貧乏な子爵令嬢のエリシアには、秘密の文通相手がいる。
「レオン」という、名前しか知らない人だった。彼には小鳥のポポを助けてもらった恩があり、それ以来、ポポを通じて手紙の交換をしている。
彼はエリシアの正体を知りたがったが、エリシアは気恥ずか
しくて、いつも手紙には自分の名前を書くことができずにいた。
ある日、第二王子・レオンハルト殿下が零した一言が、学校中で話題になる。
――第二王子が、文通相手に恋をしている……!?
すると、侯爵令嬢のヴィオレットが、「その手紙を書いたのは自分だ」と主張を始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 16:04:13
9339文字
会話率:22%
私は頭を打って、前世を思い出した。自分が恋愛漫画のヒロインに転生したことを知った。
何巻も刊行されていて、私も好きだった漫画だ。でも、その内容に私は不満を持っていた。
作者がメインヒーロー(俺様)に激萌えしているため、彼ばかりが優遇されるス
トーリーだった。けれど……私は不遇なサブヒーロー(健気)の方が好きなのだ!
そんなわけで、メインヒーローからの求愛はすべてお断りさせていただきます!
あれ、メインヒーローに冷たく当たっていたら、俺様キャラだったのが、どんどんしょぼくれてきてますけど!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 12:04:42
8384文字
会話率:27%
公爵令嬢であるジーナの特技は料理だ。
だが、どんな料理を作っても、婚約者のフィンセント王子には「まずい」とけなされていた。ジーナは彼との婚約破棄を決めて、家出。姿と素性を偽り、魔法学校の食堂で働き始める。
行き倒れていた子犬を介抱し、食事を
与えると、
「あれ……この子、だんだん大きくなってない……?」
一方、魔法学校の生徒たちの間で不思議な出来事が起こっていた。
落ちこぼれと思われていた第二王子のシストが、突然、才覚を伸ばし始めて――?
その頃、フィンセント王子は必死でジーナの行方を捜していた。
「彼女の料理でなくてはダメだ! 彼女の料理はとても……美味しかったのに――!!」
☆ ☆ ☆
短編を連載化したものですが、ストーリー・設定が異なる箇所があります。
ジーナが家出する経緯、ランチボックスが入れ替わった詳細、シストの魔力が低い理由、いろいろと掘り下げていますので、できれば最初から読んでもらえたら嬉しいです。
☆短編版はこちら↓
https://ncode.syosetu.com/n7716ib/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 15:43:36
145540文字
会話率:32%
アイシャ・クローゼルは婚約者のゼフォン・シルベルダから浮気を疑われる。
ゼフォンの妹であるラーミナが浮気の証拠を出し、アイシャは二人から責められるのであったが……
最終更新:2025-06-23 08:25:51
3996文字
会話率:48%
エルマ・ラーフォルトはズルト・ラーフォルトは夫婦だ。
だがある日のこと、ズルトの浮気が発覚し、エルマは彼に詰め寄る。
ズルトは開き直り、自分が優位に立っていると思い込み、離婚をチラつかせるのであったが、エルマはそれを受け入れて……
最終更新:2025-06-19 23:37:57
5138文字
会話率:43%
リリアンヌ・ヴァッカーノには特殊な力があった。
その力は国を守り、そのために彼女は浮気を続ける旦那、ガーランドと離婚することができなかった。
だがガーランドの暴言により、堪忍袋の緒が切れたリリアンヌは離縁を受け入れる。
そしてガーランドは
まだ知らない。
リリアンヌの中にある力の正体を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 07:30:00
4743文字
会話率:31%
「あなたが愛した人と、同じになれるのよ?」
婚姻を司る女神が微笑む白百合月。
その清らかな季節に、若く美しい花嫁ユリアは死んだ。
夫クロードの深い悲嘆に包まれながら、純白のドレスをまとった彼女は眠る。
しかしその夜、棺の蓋が揺れた──
。
彼女の“死”は、仕組まれた復讐の始まり。
愛の名のもとに毒を贈り続けた男に、報いを。
歪んだ愛を貫いたその男に、永遠の苦痛を。
美しく冷酷な花嫁による、静かなる裁きの物語。
///
後味悪めの復讐譚。スカッとはしません。
(別サイトにも投稿予定です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 22:30:00
11507文字
会話率:16%
「だって、止まれないのがあたしの恋なんだもん!」
恋に落ちた瞬間、脳内に花が舞い、BGMが流れる——猪突猛進ヒロイン・ラヴィニア。
恋はいつも全力スタート、でも“重い”って振られてばかり。泣いて、叫んで、走って、次の恋へ!
そんな彼女の
前に現れたのは、図書室にひっそり生息する物静かな男子・ノア。
はじめての“止まらない恋”が始まった——
無様な元彼たちをなぎ倒しながら、ふたりの恋は全力で駆け抜ける!
※元彼が7人ほどスカッと成敗されます。
(別サイトにも投稿予定です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 22:00:00
21497文字
会話率:26%
異世界に召喚されて七年、私は聖女になれなかった。
だから今日、私は結婚する。
※昨年投稿した短編「聖女になれなかった聖女」に続きを追加し連載化したものです。エピソード1,2『聖女アイコ』の内容は短編と同じです。新規エピソードから読みたい方
は3話目からお読みください。
※タイトルごとに視点が変わります。
※ざまぁ要素は薄く、スカッとする話ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 14:06:22
39072文字
会話率:31%
「君は王太子妃として不適格だ」
「婚約破棄しても、俺は構わないぞ?」
三年間、繰り返されてきたその言葉。
私は耐え、黙り、従うことでしか生き延びられなかった。
感情を押し殺し、ただ“王太子妃の座”にしがみつくことで、存在を許されていたから
。
──でも。
ある日、心の奥で何かが音を立てて崩れた。
あの人にとって、私は従者でしかなかった。
ならば、私は“王太子妃”という肩書きを、自らの手で手放しましょう。
繰り返される「婚約破棄してやる」という脅しに、私は静かに微笑む。
「では、こちらにご署名を。法務官立会いのもと、正式にご用意いたしました」
王太子殿下が言葉を失ったその瞬間、ようやく私は自由になれた。
──これは、「従順な婚約者」として飼い慣らされていた私が、
“婚約破棄”という呪いの言葉を、解放の鍵に変えるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 20:14:37
5689文字
会話率:28%
貴族令嬢イザリーナは、商家出身の新興貴族アドリアンと政略結婚をして四年。
次第に夫の態度は冷たくなり、言葉の暴力と侮辱に晒される日々。
そんな彼女の唯一の心の支えは、同じ境遇の親友・エルシェンヌ侯爵夫人だった。
──あの手紙を見つけるまで
は。
夫と、信じていた親友の裏切り。
崩れ落ちそうな感情を胸に、イザリーナは静かに立ち上がる。
彼女が選んだのは、感情的な報復ではなく、完璧な“断罪”。
証拠を一つずつ積み上げ、貴族社会を巻き込んだ“舞台”が幕を開ける。
冷酷に、鮮やかに、静かに燃える復讐劇。
最後に笑うのは──真実を握る者だけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 14:37:54
8743文字
会話率:44%
子爵家の長女として生まれながら、私はいつも“妹の姉”として生きてきた。
華やかで社交的な妹・ヴェロニカ。
地味で無口な私・ステラリア。
どんな場でも目立つのは妹で、私はただ傍らで笑っていればよかった。
けれど、ハーウッド侯爵家の晩餐会で出会
った彼――レオニス様だけは、違った。
星の話をして笑い合った夜。
「名前で呼ばれた」その瞬間から、私の世界は少しずつ色を取り戻していった。
そして始まるのは、妹による“略奪未遂”、社交界での評判の逆転劇。
公爵様が選んだのは、妹じゃなくて――“私”でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 20:09:00
8623文字
会話率:43%
衆人環視の夜会で、婚約者のアルフレッドから屈辱的な婚約破棄を告げられた侯爵令嬢イザベラ。
しかし彼女は涙に暮れる代わりに、冷徹な微笑みの仮面の下、自らの手で壮大な復讐の脚本を描き始める。
その類稀なる知性と、全てを見据えるかのような瞳
は、やがてお忍びで国情を探る聡明な第一王子レオニードの目に留まる。
イザベラの過去と、彼女が胸に秘めた鋼のような決意を知った王子は、その気高さと危うさに強く惹かれ、いつしか彼女の「共犯者」となることを決意する。
「わたくしの人生の脚本に、あなたの役はもうございませんの」
裏切り者たちに容赦なく下される断罪の鉄槌。その果てに待つのは、想像を絶する絶望と破滅。
全ての復讐が終わり、血塗られた脚本の幕が下りた時、イザベラの新たな人生のページには、誰の名が記されるのか。
知略と愛が織りなす、スタイリッシュ・リベンジ&ロマンス!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 17:46:02
9472文字
会話率:16%
韻を踏むのが上手い隠キャの俺は、クラスメイトのDQNにからまれた!
覚えたての下手糞なラップでイキってきたから俺の実力をみせつけてDQNをぶちのめす
キレると記憶無くすタイプだからなぁ俺
はぁやれやれ
最終更新:2021-07-24 14:39:48
1788文字
会話率:43%
元キャリアウーマンの主人公リリアは、貧乏伯爵家の若妻として異世界転生。持ち前の商才で領地を立て直し、夫アルフレッドとの絆を深めていく。だが、社交界で夫を狙う新興貴族の令嬢セレスティーナが現れ、財力で夫婦を引き裂こうと画策。リリアは感情的な争
いを避け、自身の「商才」を武器にビジネスでセレスティーナを徹底的に打ち破る。知恵と努力で勝利を掴み、夫婦の愛を盤石にする、スカッと爽快な逆転劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 09:13:48
8503文字
会話率:38%
「新郎、マイケル・トーミウォーカー。
あなたはここにいるリリー・カサブランカを、病める時も、健やかなる時も、富める時も、貧しき時も、妻として愛し、敬い、慈しむ事を誓いますか?」
「はい、誓います」
神父の言葉に新郎マイケルは頷くが、新婦の返
答は……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 17:43:48
2672文字
会話率:32%
建国記念パーティーの会場で絡んできたのは、夫を名乗る男。と、その愛人。
私は、あなたの妻ではありません。
ですから愛していただかなくて結構です。
なろう初投稿です。
他所に掲載したものを引っ越しします。
最終更新:2025-05-22 13:16:29
2575文字
会話率:32%
冷水を浴びた瞬間、気弱な伯爵令嬢アリシアの中に“俳優”だった前世の記憶が蘇る。
陰湿な公爵令嬢レティーシアの嫌がらせも、教室の空気も――舞台だと思えば怖くない。
華麗な一人芝居で真実を暴き、静かにざまぁの幕が上げる。
そしてその演技は、王太
子アルフォンスの心までも揺さぶって――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 20:02:28
5470文字
会話率:47%
婚約者から毎回妹を理由にデートをドタキャンされているシエラは、その話をいつも兄とその婚約者に聞いてもらっていた。
ついに耐えられなくなったシエラが婚約の解消を願ったことから・・・。
サクッとスカッと楽しんでいただける短編になっていたら嬉
しいです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 13:07:41
9623文字
会話率:53%
「アメリア、僕は君との婚約を破棄する。」
学園の卒業パーティーで突然宣言されたアメリアだったが、まったく動じない。
第二皇子(バカ)と、取り巻きの3バカトリオに、ピンク頭のお花畑ちゃんの妄想をひとしきり聞いてから、ここまでされたし、もう我慢
する必要はないなと判断した。
ここからは、アメリアのターンだ。
そんなアメリアにも唯一の誤算は、思いがけない人物の登場だった。
転生物ではありません。よくある学園ものでご都合主義ですが、スカッと楽しんでいただけたら嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-28 22:04:29
3312文字
会話率:44%
「沙由、別れよう。」
ある日突然同棲している彼氏にフラれて、呆然としたまま家から追い出された主人公のお話です。
スカッとして前向きになれるようなお話になっていたら嬉しいです。
最終更新:2019-04-20 22:22:08
2267文字
会話率:53%
第一王子アレクシスから派手に婚約破棄を突きつけられた公爵令嬢リリス・ヴォルテクス。
――しかし、翌朝、王都は物流も商店も完全停止、住民は震え上がり、王宮は土下座行脚する。
最終更新:2025-05-20 19:01:41
3973文字
会話率:24%
主人公の咲良倉 隠花(さくらくら いんか)は地味な学生生活を送っていた。
そんな中、光の魔法少女アイドル・ショウカが隠花の学校へ転校してきたのだ。
隠花の憧れであるショウカと仲良くなれる事を期待していた隠花だったが、ショウカからは奴隷同然の
待遇を強要されてしまう。
クラスの誰の助けも逃げ道も無くなって絶望していた最中、隠花の前に謎の男が現れると、「現状を、変えたくないか?」と告げられる。
隠花は意味が分からなかったが、藁にもすがる思いで契約する。
まさかその契約内容が、人知れず世界に巣食う光を討つ”闇の姫魔女”になる事だと知らずに……。
これは、闇の姫魔女として世の中の理不尽をザマァする物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 06:20:00
144576文字
会話率:43%
引き立て役として育てられた令嬢・シルヴィア。
妹ミレーヌの“可愛さ”の裏で、両親からも使用人からも見下される日々。
王宮の夜会で公衆の面前にさらされた彼女を救ったのは、社交界でも一癖あると噂される公爵家の次男・ノアだった。
「逃げ道が欲し
いのなら、俺を使えばいい」
偽装婚約という名の救いの手。
けれどその手に触れた瞬間、彼女の人生は“取引”から“奇跡”へと変わっていく――
数年後、シルヴィアは幸せな家庭を築き、かつて彼女を踏みにじった人々は地に堕ちる。
あの時、妹が言い放った言葉を、今――静かに、笑顔で返すのだ。
「お前なんか幸せになれるわけがない、って言ったよね? ……じゃあ見てて。これが私の幸せ」
読後スカッと、そして心がじんわり温かくなる逆転劇。
これは、“愛されたことのない少女”が、“愛する日々”を手に入れるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 03:29:15
13112文字
会話率:35%
私と夫は政略結婚。
束縛癖があるくせに自分は三年も愛人をかこっている夫に愛情なんて持っていなかったけれど、離縁も面倒なので放置していた。
けれどある日私は夫の愛人が私を殺そうとしていることを知ってしまう。
べつに夫なんてどうでもいいけれど
。それはさすがに……ねえ?
まとめて懲らしめてあげましょうか?
※短編集としてあげていたものをコンテスト用に再投稿したものになります。よろしくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 17:32:46
5052文字
会話率:55%
スキル鑑定で判明したのは、
《ファストワン》――「たった1秒だけ早く動ける」だけの、誰が見てもハズレスキル。
「そんなもん使い道あるかよ」
「お前は戦力外だ。ギルドから出て行け」
仲間にもギルドにも見捨てられ、少年レインは追放された。
だが彼は気づいていた。
この1秒――使い方さえ間違えなければ、世界最速になれると。
誰にも気づかれず、半年間ひたすら修行を続けたレイン。
そして再会したかつての仲間が、モンスターに囲まれた時――
「……1秒で、全部終わらせる」
これは、クズスキルと笑われた少年が“最速の剣”となり、
その背中で未来を切り拓く物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 23:12:34
8280文字
会話率:25%
「この俺が召喚してやったんだから、ありがたく思ってこの国のために働け」
――もともとは日本で暮らしていた美亜を「聖女」として召喚した王子は、あまりにも高圧的にそう言った。
美亜が転移した異世界の王子と王女は、それ以外にも暴言や失礼なこと
ばかりで、こんな奴らには従うわけにはいかない、と美亜は命令を拒否する。
「あなた達がそんな態度なら、私は聖女の力を使いません」
「聖女のくせに命令に従わないなんて、処刑してやりますわ!」
「聖女である私を処刑したら、困るのはあなた達ですよ」
そんな美亜をわからせてやりたいと、ある日王女は美亜の足元に、死にかけの騎士を転がす。
「さあ、聖女の力を使いなさい! それともあなたは、この騎士に死ねと言うんですの?」
自分で手当てや処置をするわけでもなく、ただ美亜を従わせるための道具として騎士を利用する王女に、美亜の怒りは限界に達する。
そうして美亜は王女に、聖女の特殊な力を使い、とある反撃をするのだった――
※短編版の続きは5話からです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 12:01:33
246349文字
会話率:48%
「この俺が召喚してやったんだから、ありがたく思ってこの国のために働け」
――もともとは日本で暮らしていた美亜を「聖女」として召喚した王子は、あまりにも高圧的にそう言った。
美亜が転移した異世界の王子と王女は、それ以外にも暴言や失礼なこと
ばかりで、こんな奴らには従うわけにはいかない、と美亜は命令を拒否する。
「あなた達がそんな態度なら、私は聖女の力を使いません」
「聖女のくせに命令に従わないなんて、処刑してやりますわ!」
「聖女である私を処刑したら、困るのはあなた達ですよ」
そんな美亜をわからせてやりたいと、ある日王女は美亜の足元に、死にかけの騎士を転がす。
「さあ、聖女の力を使いなさい! それともあなたは、この騎士に死ねと言うんですの?」
自分で手当てや処置をするわけでもなく、ただ美亜を従わせるための道具として騎士を利用する王女に、美亜の怒りは限界に達する。
そうして美亜は王女に、聖女の特殊な力を使い、とある反撃をするのだった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 20:01:20
13097文字
会話率:38%
親に結婚を勧められ、英雄と呼ばれる男・フレッグに嫁いだライラ。しかしフレッグとはとても横暴な男で、「お前みたいな貧相な女、抱く気が起きない」と、白い結婚を突きつける。愛のある家庭を築くことが夢だったライラには、ひどくショックなことだった。
それからもフレッグの傍若無人な振る舞いは続き、ついに彼は別の女と不貞した。
そんなフレッグはある日、魔王に身体を乗っ取られてしまう。街を破壊しつくす夫を前にして、彼のものだった光の剣を手にしたライラは――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 20:01:15
14042文字
会話率:42%
代々受け継がれてきた雛人形。
その雛人形は、主を見守り続けてきた。
※この作品はプロフィール記載の各投稿サイトにも重複投稿しています。
最終更新:2025-04-28 18:43:32
1496文字
会話率:48%
貴族令嬢アメリア・ヴァレンタイン。その正体は、異世界から転生してきた元OL。
チートもなく、婚約者は王太子、人生ハードモード気味……と思いきや、運命の転機は突然に。
――「僕は聖女様と恋に落ちた! 君との婚約は破棄する!」
公開処刑ばりの
婚約破棄宣言、いただきました☆
婚約破棄イベントが来たからには、ざまぁの準備は万端!
そんなアメリアの前に現れたのは、辺境伯家の養子にして元・処刑人、“最強”の男・レオン。
無表情クール系かと思いきや、ノリも煽りも全力な偽装結婚候補だった!
「夫婦らしく振る舞え? じゃあ初夜から始めようか」
「いやあああああああ!?」
偽装夫婦の仮面の下で、始まるざまぁ計画。
聖女の裏の顔、王太子の腐った根性、そして貴族社会のドロドロを、愛と策略とスカッと感でぶった斬る!
そして72時間後――
「これはもう、偽装じゃない。本気で君を愛してる」
ケダモノ旦那(※でもイケメン)が囁くプロポーズに、悪役令嬢(※でもピュア)が真っ赤になって絶叫するラブコメディ。
ラストは、聖女が山奥で農業して、王太子がニンジン抜いてるざまぁエンド付き!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 11:35:06
5743文字
会話率:49%
職場の仕事を“誰よりも覚えられない新人”の尻拭いをし続けていた私。
その子が、私のミスを“鬼の首取った”かのように騒ぎ立て、上司にチクった。
おかげで評価は最底辺。
——でも、気づいたんだよね。
**「私、庇ってるからあいつがノーミスな
んじゃん」**って。
だから、やめました。
もう、何も助けない。ミスも指摘しない。代わりに処理もしない。
その瞬間、“完璧だったはずの新人”はミスを連発し、信用ゼロに。
やがて同僚の態度も一変し、上司の評価も急降下。
「え?なんで皆そんな冷たいの……?」って顔してたけど、お前がそういうやつだって、皆ようやく気づいただけだから。
この話は、**本当の意味で「スカッとする復讐」**の話。
感情をぶつけることなく、静かに“沈める”女の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 02:41:27
8756文字
会話率:33%
平民の俺は、なぜか学園で悪役令嬢に「あなたとは婚約破棄ですわ!」と宣言される。いや、そもそも付き合ってないし!――そしてその直後、空から聖なる光が降ってきて、「次の聖女は君だ」と言われた。いや、男なんだけど!?異世界あるあるを全力で踏み外す
、スカッと系ジェンダーコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 00:40:35
7201文字
会話率:52%