貧しい家の幼い女の子。代々伝わる家と古いひな飾りがあった。
でもそのひな飾りは、段飾りだけしかなく、ひな人形は一つもない。
これではひな祭りができないと嘆く両親に、ひな祭りが近付いたある日、
女の子がどこからかひな人形を持って帰ってきた。
ひな人形は、おじいさんとおばあさんから貰った、と言う女の子は、
次の日も次の日もひな人形を貰ってきて、ひな人形は揃っていく。
時は変わって、両親の臨終間際。成長した女の子はその当時の夢を見た。
すると衰弱した両親から、ひな人形が全部揃ったのかを尋ねられる。
幼い頃のひな人形は、全部は揃わなかった。
娘の答えを聞くと、両親はまだやることが残っていると言い残して臨終した。
目が覚めると、目の前にはまた同じ光景が広がっていた。
足りないひな人形は揃うのか、家族揃ってひな祭りを祝うことはできるのか、
女の子の家がお金に縁がないのは何故なのか。
ひな人形が廻り家族の縁を結んでいく、SFファンタジーストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 23:15:35
5837文字
会話率:20%
地方の山間にある雛人形学園。
その学校では、厄を肩代わりしてくれる伝統的なひな人形があって、
そのお世話をするおひなさまが生徒から選ばれることになっていた。
病気の療養のために転入してきた女子中学生が、そのおひなさまに選ばれる。
厄を肩代
わりしてくれたひな人形を川に流して厄を祓う、ひな流し。
女子中学生は、過酷な役割を背負わされることになる。
ひな人形とおひなさまと、本来は同じものであるはずの二つが別々に存在する意味。
僅かな手がかりをもとに、女子中学生が危機的状況からの脱出を目指す物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 05:52:52
9650文字
会話率:8%
❆(ノ❅▽❅)❆ノ〜❅ 今日は、耳の日〜♪♪
(T_T )「雛祭りのお話だよね? これ」
『カクヨム』の方にも、ほぼ同内容のものを投稿しております。
最終更新:2024-03-03 10:14:50
628文字
会話率:0%
千佳は、雛人形がお内裏様とお雛様の男女の番であることに、今年になって初めて気が付いた。
彼女は成長していく自分の肉体に気色の悪さを感じていた。
最終更新:2024-03-03 10:11:13
2881文字
会話率:14%
2021/3/3(水)ひなまつり 公開
最終更新:2023-04-19 23:50:58
1397文字
会話率:46%
――我ら、女君の手足なり。
雛壇から母娘を見守る三人の才女。
*monogatary.comのお題「三人官女の逆襲」からの創作です。
*他サイトとの重複投稿です。
最終更新:2023-03-08 18:57:08
2861文字
会話率:61%
今日は寒かった
明日は雛祭り
いつもありがとうございます。
キーワード:
最終更新:2023-03-02 20:46:52
217文字
会話率:0%
雛人形の最後の一花。前の夜のお話。
コメディーっすよ。
最終更新:2023-03-01 17:21:46
2905文字
会話率:29%
山奥の集落に伝わる雛の祭りをみにきたH吉。実は彼の目的は祭りではなく…
最終更新:2021-03-03 20:06:16
2855文字
会話率:65%
三人官女と五人囃子が恋人同士なら、二人余って可哀想。
そんな無邪気な発想で働いたお雛様への悪戯が、思わぬ事態を引き起こす。
桃の節句を控えた少女の身に起きた、人形を巡る怪異譚。
(※本作品は、武 頼庵様御主催の「この作品どう?企画」の参加作
品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-03 05:12:44
4472文字
会話率:33%
母と娘のマイのおひなさまをお話にしました。
最終更新:2020-03-02 09:00:00
1625文字
会話率:40%
本当にあった雛人形の怖い話。心臓の悪い方は読まないでください。――次にやってくるのは、あなたのところかもしれない……。
最終更新:2019-03-13 10:51:29
3085文字
会話率:29%
―――明治、弥生三日。今日は桃の節句『雛祭り』だ。町のあちこちで桃の花が見られる。娘たちが健やかに育ってくれることを祈るこの日になると、ある出来事が思い出される。
この話を読んでいる貴方。これも何かの縁だろうから少し昔話をしよう。
遠い昔の
思い出話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-26 00:00:00
2072文字
会話率:57%
私は吊るし雛を指差しながら唄う母をよく覚えている。
飾りの意味と願いを娘にも伝えたいと思うの。
『千文字小説』にも投稿しました。
最終更新:2016-03-16 22:29:24
1000文字
会話率:47%
最近、聖飢魔IIにハマった作者の小説です。
最終更新:2016-03-03 21:08:09
1224文字
会話率:15%
進路を決める高2の、美晴は、ちょっと悩みがあります。ひな祭りで悩みが最高潮に
最終更新:2016-03-02 23:00:00
2041文字
会話率:17%
妹を殺した。でも、僕は殺したけど、僕が殺したわけじゃない。 だけど、僕は監獄に放り込まれてしまった。白と黒の監獄で、今日も僕は逃げ出すための鍵を探す。……そんなある日のことだった。1人の少女が、僕の部屋に現れたのは……
最終更新:2015-03-03 22:00:00
8979文字
会話率:31%
言葉遊び200文字童話詩「トカトカ国のものがたり」エディション・スタート特別篇
最終更新:2015-03-03 03:03:33
182文字
会話率:0%
3月3日の雛祭り。
『異文化交流研究所』で開かれた、雛祭りパーティで起こる出来事。
半分以上コメディタッチ。ラストがちょっとシリアス風味フリカケかもしれません。
ラスト見て突っ込まないでください((
所謂オープニングです。
これからUP予
定にあるお話内のキャラ紹介的な雛祭りネタ。すべてのキャラが出てくる訳ではありませんが、今後の参考に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-03 00:00:00
20368文字
会話率:39%
<習作>
※架空の話です。出てくる組織、人物には実在のものをモデルにしたものがありますが、話の筋立てや性格付けは完全な創作です。
江戸時代。
三月三日の雛祭りの翌日、三月四日は納雛と言われ、
この日は年契約の奉公人が働き場所を
変えたり、奉公人が昇進する日でもありました。
そんな日の、ある商家の若い番頭が直面した、ある出来事。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-19 23:37:49
10003文字
会話率:23%
おひなさまは、ひとりではなれない。
卒業式の振替休日の月曜日、だらけて家でゲームをしていたら幼気な男の子がやってきた。まさかのおひめさまにしてほしいという無茶ぶり。なんなの。どうして。ああ泣かないでよ家の前で。
内心、慌てていたらその子の
兄が遅れてやってきた。懐かしいけど、会いたくなかった。
大事で、一番大切で、だからこそ手を離したあの幼馴染が――
自サイトに転載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-03 23:12:35
8516文字
会話率:29%