結婚3年目の妻、子供なし。
そこそこの商社に勤める、もうじき41歳になろうとしている平凡な会社員、田園 勢大(たぞの せいだい)。
平凡に生きていた彼は、ある日電車のホームから突き飛ばされその生涯を閉じた、はずだった。
死後の世界と思われる
場所で、神を自称する少年と出会う。
自称神様の少年が出した選択とは。
平凡な男の、波乱に満ちた旅路が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 03:00:00
2092507文字
会話率:16%
大国シリウスの王国騎士団にて、史上最年少で副団長まで上り詰めた青年騎士セイリオスは、個人的な思想に依って騎士団を引退したかった。しかしまだまだそんな年齢ではなく、現在も将来も超有望な彼を騎士団は手放してくれない。そこで考えたのが、嘘の大怪
我で騎士を続けられないことにしてしまうこと――――その選択が、生意気で反抗的なロリ騎士を病ませて大泣きさせ、従順なクーデレケモ耳騎士の情緒をぶっ壊し、そしてその他何人もの女騎士に大きな影響を与えてしまうと気が付かずに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 01:14:39
28758文字
会話率:24%
かつて同じ教室で日々をともに過ごした少女、光月《みつき》を失った主人公が、降り積もる雪のなかで蘇る記憶に翻弄されながら、夜の旧校舎を彷徨う学園ダークファンタジー。
夢と現実の狭間で、月の光を帯びた蝶が示すかのように浮かび上がる光月の面影。
廊下に揺れる静寂や崩れかけた教室の片隅で、主人公は彼女との過去をなぞり続ける。
取り戻せない存在の不在に痛みを抱えつつも、雪に覆われた世界はどこか儚く幻想的で、心の奥底に秘めた想いをかき立てる。
やがて、孤独な夜を駆け抜けるうち、主人公は“喪失”という現実と正面から向き合うことを余儀なくされる。
そして月の光が雪に溶けゆく瞬間、蝶は最後の導きとして主人公の選択を促す――。
喪失から始まる再生の物語が、白い静寂の学園で静かに幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 00:54:46
38733文字
会話率:24%
2034年11月17日、獅子座流星群が夜空を照らす中、地球に突如として降り注いだ謎の物体。その正体は誰にも分からなかったが、世界は次第に変わり始める。
異常な力を持った怪物たちが現れ、世界は壊れ、何もかもが一変した。人々は恐怖と混乱の中
で生き延びるために必死になり、無力感に苛まれる日々が続く。
運命に翻弄された一人の男が目を覚ます。何も知らない普通の人間だった彼が、突然、目の前に広がる荒廃した世界と向き合うことになった。世界を変える力を手に入れたその先に待っているのは、救いか、破滅か。彼の選択が、すべてを決める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 00:54:04
6394文字
会話率:19%
癒しの魔力をほとんど持たないため「役立たずの穀潰し」の烙印を押されたアルジェリータは森の奥深くで竜のお世話係──なくてはならない尊い仕事、と言われているが過酷で人が寄りつかない職に従事していた。ある日の朝、アルジェリータは実家から婚約者が妹
に鞍替えした事と、自分が老将軍の後妻として嫁ぐ事を事後報告で知らされる。選択肢もなく公爵家に送られたアルジェリータだったが、彼女を出迎えたのは若き公爵マーガスで、彼の祖父である老将軍はすでに鬼籍に入った後だと告げられる。行き場がなくなってしまったアルジェリータはマーガスに「仕事がないのでここで働かせてほしい」と頼み込むのだが、マーガスは「仕事が欲しいなら俺の妻になればよい」と一言。突然の求婚に戸惑うアルジェリータだが、なし崩しに彼の「提案」を受け入れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 00:44:49
121709文字
会話率:51%
かつて、肥沃で豊かな大陸には、一つの強大な帝国が存在していた。
しかし、長きにわたる栄華はやがて陰りを見せ、帝国の力が衰退するにつれて、民衆は幾度となく反乱を起こし、ついにはその巨塔を打ち倒した。
だが、新たに樹立された政権は、複雑に絡み合
う諸勢力の均衡を保つことができず、大陸は再び分裂と戦乱の炎に包まれることとなった。
混迷の世にあって、突如として現れた勢力――風塵会。
その台頭は人々の注目を集めたが、同時に内憂と外患という重圧にさらされていた。
混乱が支配する時代の中、風塵会の指導者・鄞南璃(ぎん・なんり)と、その片腕として知られる将軍・富語景(ふ・ごけい)は、迫り来る運命にどう立ち向かうのか――
それは、大陸の未来を左右する選択となるだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 00:35:39
2171文字
会話率:15%
現代科学では説明のつかない、物理法則を凌駕した能力を持つ者達。
異能者、と呼ばれる彼彼女らは異能に目覚めてしばらく経つと、とある全寮制の学校から編入の案内が届くという。素直に誘いに乗ったとしても、誘いを蹴って誘拐やら人身売買の果てにたどり着
いたとしても何も変わらない。待ち受けるのは死ぬまでの軟禁と、非合法な人体実験なのだから。
これはそんな、地獄で生きた少年少女達の記録。残り僅かな命を、全力で用いた物語。
作者の気力が保てば後々かすかにBL・GL要素が含まれます。登場した時点でキーワード登録する予定です。固定キーワードの都合上異能バトルを選択していますがバトル要素はほぼ無く、日常描写メインです。
その他登場次第登録登録されるキーワード
TS/欠損/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 23:14:53
1835028文字
会話率:63%
高校へ入学して早々、学校で一番可愛い女の子の立ち位置を確立した姫柊姫(ひめらぎひめ)に告白された柊緋色(ひいらぎひいろ)。けれど彼は、自分みたいな陰キャが告白されるわけがないと、姫からの告白を嘘告白だと決めつけてしまう。けれど告白の直後、緋
色は姫からあるものを渡される。それも一枚の『婚姻届け』を。
以降姫の口から飛び出す様々な怖い発言。
「夫の食事管理も妻の務めですから」
「私の『緋色君とのラブラブ予定帳』にはそんな予定ありません」
「盗聴器は何台までOKですか?」
「では私は緋色君の飲みかけを所望します」
嘘告白疑ってみたの別バージョン。
ただし主人公、さらに苦労人。
ヒロインに関してはほぼほぼヤンデレ属性持ち。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 22:30:40
65767文字
会話率:40%
高校一年生の夏陽ハルは、高校へ入学した一週間後に告白された。相手は小中と同じ学校だった女の子。しかも入学して一週間で、学年どころか学校一の美少女と呼ばれている――秋月フユだった。高校へ入学して十回以上も告白を受けているフユ。そんな彼女が自
分に告白するのはおかしいと思い、嘘告白前提で敢えて告白を受けることでその証拠を掴もうとするハル。しかしフユにはそんな思惑など一切なく、純粋にハルの……だったりするわけで。
これはモテたことのない陰キャの勘違いから始まる勘違いカップルラブコメディー。
主人公のバカな妄想多めでお送りいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 19:07:08
69299文字
会話率:36%
ーー僕の神は死んだんだ。
ラクセンベルグ帝国、皇太子ユリウスは城を飛び出し必死で逃げていた。追手から逃れようと迷い込んだ森の中。そこで現れる恐ろしい魔物。その危機から救ってくれたのはーー「お前のことはわかってる」。謎の3人の男達だった
。
3人に半ば無理やり連れ回される中で、明らかになる彼らの目的。帝国皇帝の支配魔法によって、理不尽に蹂躙される大陸の真実。それを知ったユリウスの選択はーー
神々と精霊、剣と魔法が複雑に絡み合い織り成す世界。ユリウスは逃げた運命に再び向き合い、そして立ち向かう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 21:44:11
77387文字
会話率:18%
もし、人生をやり直す“二度目のチャンス”が与えられたら――あなたは、どうする?
かつて強大なスピリチュアリストとして名を馳せたエリック・ヴァイガーは、宿敵との戦いに敗れ、死の淵に立たされていた。
だが、命を落とすことなく――彼は目を覚ます
。目の前に広がっていたのは、数十年前の世界。そして身体は、記憶を保ったまま、17歳の自分だった。
これは“やり直しの機会”なのか?
ならばもう二度と、同じ運命は繰り返さない。
故郷ネヴァリアを滅亡から救うため――
エリックは再び力を求め、スピリチュアリストとして鍛え直し、
襲い来る魔獣の侵攻に備える。
そして、すべてを奪った存在――
第七界の大君との決戦に挑む。
しかし、過去を知っているだけでは未来は変えられない。
かつての失敗は重くのしかかり、
新たな仲間と敵が、運命を大きく揺さぶっていく。
この旅は、ただの“復讐”ではない。
それは“贖罪”であり、“愛”であり、
そしてもう一度、すべてを守るための“選択”の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 21:16:08
43324文字
会話率:19%
色々あって、またここに戻って来れました。
全てが虚しく、生きる意味にすら疑問を持った時は、今まで自分が生きてこられた選択の偶然と、まだ明日という日があるという必然だけを考えて下さい。
最終更新:2025-04-16 21:15:38
274文字
会話率:0%
前々から、日本最大規模の小説投稿サイト『小説家になろう』は、巨大な図書館だと思っていました。
図書館は往々にして、蔵書の数が決め手になります。
未来の読者の選択肢の為には、誰のどんな作品であっても無駄なものなどひとつもありません。
最終更新:2022-09-17 21:36:58
2710文字
会話率:0%
ランキングや書籍化狙いの為に逆算されたものではない、自身が好きで楽しみたいから書いた作品には愛着があります。
でも、思った様な評価は得られない事が大半ですよね。
だからと言って、より高評価の可能性がある新作にシフトして、愛着と少数の読者様を
持っている旧作をエタらせる事が果たして、作者の成長の為の正しい選択なのか……。
文章力やストーリーに難があっても、捨てるには惜しいキャラクターくらいは眠っていないのだろうか……。
そんな事を考えてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-27 18:08:53
2276文字
会話率:0%
異世界に転生した私は、アリの姿で目を覚ました。
何の前触れもなく、ただひたすらに最弱の魔物として生きるしかなかった。
けれど、時が経つにつれて私は気づく。
この世界には、知ってはいけない“真実”が隠されていることに。
そしてその真実は、かつ
てのクラスメイトたちが持っている“希望”とは正反対のものだった。
10年。
その間に、私は一人、力を蓄え、道を選び取った。
そして今、彼らが降り立つ。
高校生のまま異世界に転生したクラスメイトたち。
彼らは、私が知っていることを何も知らない。
“ダンジョン”を攻略すれば、世界が崩壊する――その事実を知らずに、彼らは“勇者”として戦い、無邪気に世界を救おうとしている。
その中には、かつての友達の姿もあった。
だが、私の道は決まっている。
私は彼らを止めなければならない。
たとえそれが裏切りとなり、かつての絆が壊れても。
それでも――“世界を救う”という理想に取り憑かれた彼らと、“世界を守る”ために戦う私との間で交わることは決してない。
これは、絶望の中で交錯する、友情と裏切り、そして最後の選択の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 21:03:40
14444文字
会話率:14%
転生した俺は、気づけば異世界の深い森の中にいた。周囲には強大な魔物がひしめき、俺はすぐにその魔物たちに命を奪われることになる。しかし、それは始まりに過ぎなかった。何度も死に、そしてまた蘇るたびに、俺の力はどんどん強くなっていく。
だが、こ
の世界には謎が多すぎる。死ぬたびに強くなる自分を、俺は歓迎しているのか、それとも恐れているのか。生き返る度に与えられる新たな力が、次第に俺を変えていく。いつしか、俺は異世界の重要な場所に辿り着き、そこで待ち受ける強大な存在に立ち向かうことになる。
ダンジョンの深層に潜む力、そしてそれを復活させようとする者たち。その行動が世界にどんな影響を与えるのか、俺は知っている。そして、俺には一つの確信があった。それは、何度でも死んで蘇ることができるという、まるで呪いのような力が、いずれ世界を変えてしまうということだ。
俺はただ強くなりたいだけだ。しかし、その先に待つのは、俺が生き返ることによって引き起こされる破滅の未来か、もしくはそれを止めるための選択か。選ぶべき道は、まだ見えない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 07:18:30
10331文字
会話率:16%
クラスメートからいじめを受けていた少年・古城優斗は、ある日、自分が世話していたウサギを殺したという冤罪を着せられてしまう。
飼育小屋でひとり失意にくれる優斗の前に悪魔が現れ、ささやいた。
優斗をいじめたクラスメートたちが、異世界に転移した。
彼らを追って復讐を果たすか。
彼らのいない穏やかな日常に留まるか。
選択を迫られた優斗は復讐を誓い、クラスメートを追って転移を果たす。
異世界で最初に得たのはリュートという名前とテイマーのスキル、そして秘宝マスターリング。
そこで始まったリュートの旅は一個人の復讐をはるかに超え、世界の命運をかけた冒険へと広がっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 21:03:34
586625文字
会話率:36%
まだ、この小説を書き出したばかりなのであらすじは決まっていない。
思いついたことを書いているので、長くなった時調整で変えていくと思う。
今まで、ちゃんとした小説を書けていなかったので、今回はシッカリ小説になるといいなと期待している。
過去に
、
壮大なネタ帳を書き公開している僕はマヌケかもしれないね。
初めて、大ジャンルに文芸
小ジャンルに純文学をみつけ、選択してみた。
このあらすじは、小説が続けば加筆変更していこうと思っている。
とりあえず、以上。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 20:31:29
75477文字
会話率:12%
同じ日に生まれた二人の赤ちゃん。しかし、ある陰謀によって病院で取り違えられてしまい、周囲はその真実を知らないまま時が過ぎる。
対照的な家庭で育った二人の女性は、数十年後に出会い、運命の奔流に巻き込まれていく。二人の女性が織りなす波乱万丈のヒ
ューマンストーリー。
・様々な問題事が起き、物語の雰囲気が変わっていくジェットコースター展開!
・三つの家庭を軸に描かれるので、単調さを回避!
・人間関係の複雑な部分が特徴的!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 20:16:32
45326文字
会話率:53%
この作品は、キミ達への挑戦状である。
一見、地味な物語の奥底に、深い真実が眠っている。
その真実が解き明かされた時、見えていた世界はガラリと変わるだろう。キミ達は『何周目』でその真実を理解できるだろうか?
さて、以下はあらすじだ。
16歳を迎えたリーウィン・ヴァンデルングはその日、奇妙な夢を見る。目が覚めた時には運命という単語しか覚えていなかったが、それでも妙に引っ掛かりを覚えてしまう。なんの力も持たないただの一般人だったリーウィンは、その日から不可思議な事件に巻き込まれていくことに──。
かなり個性的なツカイマから初対面早々に慰謝料をせびられ、怪力である幼馴染との再会や、気の強い少年に猫耳店員……。様々な出会いや経験を繰り返し、リクカルトの真実に近づいた時、大きな代償を経て、リーウィンは重要な選択肢が迫られることとなる。
その選択とは如何に?
結末を知った時、今までの過程(日常)に意味を持ち初める。それを知った時、キミはなにを思う?何を感じる?
さあ、主人公の感情の目を通し、この世界の住人になりたまえ。喜び、悲しみ、恐怖。全ての感情がキミへの贈り物だ。そして自分の中の答えを見つけてくれたまえ。
キャッチコピー
〔深く眠るその真実を解き明かせ〕
※2024/10/24に間違えて(仮)を消去してしまいました。直ぐに全部を上げ直すことは不可能かもしれませんが、早めに4章まであげ直せるように致します※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 20:00:00
1077798文字
会話率:31%
苦無白紗月は同級生の鈴原詩織に想いを寄せている。
その詩織が友達の片桐麗華を殺した。意図的にじゃない。事故だ。それでも人を殺してしまったという事実は変わらない。詩織と離れたくない紗月は許されない提案をする。
紗月の家はかつて特
殊な薬を使って殺しをしていた。そして薬の中には死体を溶かす薬がある。紗月は死体を消す事を提案し、詩織は受け入れた。
死体は無くなり、それで全てが終わった、はずだった。麗華は幽霊となり紗月の前に現れる。そして届く詩織から離れろという脅迫状。詩織の身の周りに起きている異変の正体を探す為、紗月は麗華と手を組み行動を始める。
詩織との日々、麗華との交流、事件の謎、日々の中でそれぞれの想いの行きつく先は…
現実世界と殆ど同じ世界設定ですが、同性婚が認められていたり、幽霊がいるなど完全に同じではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 20:00:00
218961文字
会話率:68%
11月末の満月の夜。女子高生・笹山芙美は吸血鬼に噛まれた。1ヶ月後の満月までにそいつを殺さないと、彼女自身も吸血鬼になる運命吸血鬼ハンター・一ノ瀬のぞみと出会い、愛する人との絆と過酷な選択に直面するダークファンタジー。
最終更新:2025-04-16 20:00:00
13421文字
会話率:43%
東から来た冒険家ノアは冒険者になることを決意しましたが、パーティーで成功する前に、戦う時間があったにもかかわらず、ノアは裏切られ、罠にかけられました。結局、ノアは敗北し、その後気を失いました。しばらくして、ノアはまだパーティーに腹を立ててお
り、今、ノアは自分の魔法と自分自身を強化するために、100年間洞窟に孤立することを選択しましたが、残念ながら...ノアは誤算し、結局1000年間洞窟に孤立することになり、ノアが洞窟から出てきたとき、世界は彼が以前知っていたものとは非常に異なっていたため、彼はショックを受けました。ノアはどのように適応するでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 19:56:01
659文字
会話率:0%
「もう疲れた・・」
アスラン王太子(11歳)は希望のない瞳で用意された目の前の毒を飲んだ・・。
アスラン王太子は孤独と戦いながら一人、王宮の片隅で生きていた。
側妃ザラによって王妃である母を殺され、更に我が子を王太子にと望むザラに、命を狙
われ続けているのだ。
懸命に生きてきたが、寂しさに堪えきれなくなったアスラン王太子は、ザラの用意した毒を目の前にして、『死』という最悪の選択を選んでしまうが・・。
そこに、辺境から一人の最強少女(ミュゲ)が現れて、初めて楽しいという感情を持ち、生きる希望を見いだす。
辺境の大自然で強く逞しく育ったミュゲのおおらかさに、癒されるアスラン。
だが、このままアスランをそのままにしておくザラではない。
二人は過酷な王宮で生き残れるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 19:31:52
86695文字
会話率:27%