珊瑚は「誰からも好かれる」という呪いをかけられていた。夢は、自分だけを想ってくれる人とたった1つの恋を貫くこと。しかし13歳で東宮に嫁いでしまった。夜伽をあの手この手で避け続けた。東宮の義弟、第15皇子は、現皇帝が失脚すれば今の状況から抜け
出せると言う。珊瑚は第15皇子と、「誰からも好かれる」ことを求心力として、反乱軍を結成した。ある日、武器商人に告白され、彼の気持ちは呪いのせいではないかと疑った。呪いを解こうと術師を訪れると、呪いは「誰からも好かれる」であり、「誰からも愛される」ではないと言われる。珊瑚はたった1つの恋に気づいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 17:10:00
242655文字
会話率:55%
好奇心旺盛な楊桜鳴は幼少期に聞いた音色に、10年経った今も夢中だった。
だが、その音色を出せるのは選ばれた人のみ。踏ん切りをつけるために、最後に楽器があるかもしれない皇宮へと忍び込み、見事にそれを見つけ出す。
肺一杯に空気を取り込み楽器
に吹き込むと、甲高い、小鳥の囀りのような音色が鳴り響く。
10年求めていた音色が!
感激のあまり、後ろに人がいることに気が付いておらず――。
皇位継承権争いに巻き込まれることとなった桜鳴は、欲望渦巻く後宮で無事に毎日を過ごせるのか?
口を開けば(桜鳴にだけ)暴言な第三皇子×好奇心旺盛!猪突猛進!な選ばれし女子の物語です。
※第一章執筆済です(12万字弱)
※カクヨム様にも投稿しています
※毎日投稿予定です
※後宮周りの設定は架空のものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 17:04:24
383415文字
会話率:46%
父親に恵まれず不遇な幼少期を過ごした光は、11歳の時に母を父に殺されてしまう。それでも持ち前の負けん気の強さで剣道やフェンシングに打ち込み、世界選手権大会で優勝するまでに成長する。その栄光も束の間、光は強盗に襲われた女性を助けようとして反
撃され命を絶たれる。
そして何故か日本での記憶を持ったまま異世界に転生した。そこは7つの魔法属性のマナが漂う魔法の世界。美しい世界でありながら怨みの獣である怨獣《おんじゅう》が人に襲いかかる恐怖の世界でもあった。
光は帝国の皇子エリアスとして生まれたものの、その世界で誰もが当たり前に持つ魔力を全く持たずに生まれてしまった。何故自分はこれ程までに不幸な人生の下に生まれるのかと絶望する。
それでもと思い直し自分にできる限りのことをしようと前を向くエリアスの前に謎の黒髪の少女アニエスが現れる。
これは人間の欲と怨念に満ちた世界で、自分の運命に翻弄されながらも人々の希望ある未来を模索し奮闘する無能皇子エリアスの物語である。
*この作品は96話完結済みのものを毎日一話ずつ掲載しております
*この作品はカクヨム様にも掲載させていただいております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 17:00:00
217231文字
会話率:74%
前世、実の兄に川に突き飛ばされ亡くなった樹里亜。
次に目を覚ました時、フローラリア公爵家という、女性にのみ受け継がれる癒しの能力を持つ家の長女ジューリアとして転生していた。今度こそ、家族に愛されたいと願った。
成長したジューリアは膨大な魔力
を持ちながら、魔法も癒しの能力も使えない『無能』と判断されてしまい家族や使用人達から冷遇される日々を送る。
いつか必ず家を出ると決めているジューリアの前に、銀髪銀瞳の美貌の男性ヴィルが現れ、下心を隠そうともしないジューリアを気に入り協力してくれることに。
更にジューリアの魔力量に目を付けた皇帝により、第二皇子ジューリオと婚約が結ばれるも初対面の時から『無能』のジューリアは嫌われていた。上辺だけでも仲良くする気のないジューリオの事も家族同様諦め、ヴィルと共に家を出ると決めた。
※短編「まあ、いいか」の連載版
※短編とかなり内容が異なります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 15:44:09
331939文字
会話率:61%
帝国の公爵令嬢アマビリスには片思いをしている相手がいた。
青みがかった銀髪と同じ瞳の色の第二皇子アルマン。何故かアマビリスにだけ冷たく、いつも睨んでばかりでアマビリスの異母妹リンダには優しい瞳を向ける。片思いをしている相手に長年嫌われて
いると思っているアマビリスは、嫌っているくせに婚約が決まったと告げたアルマンを拒絶して、とある人の許へ逃げ出した。
そこでアルマンを拒絶してしまった事、本当は嬉しかったのにと泣いてしまい、泣き付かれたアマビリスは眠ってしまう。
今日は屋敷に帰らないと決めたアマビリスの許にアルマンが駆け付けた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 19:07:41
11469文字
会話率:57%
婚約破棄された悪役令嬢に、取引を持ち掛けたのは、血塗られた玉座に君臨する王だった――。
「……君との婚約は破棄させてもらう! ここにいる男爵令嬢を君は深く傷つけた!」
第二皇子の声が頭に響く。頭痛がひどく、もう、耐えられない!
断罪を言
及されたその時、私の意識は……。次に目覚めると、美貌の青年から、ある取引を持ち掛けられる。その青年の正体は……恐ろしい異名を持つ若き国王だったが……。
前世知識と機転で、困難を乗り越える私だけど、恋心には鈍感です!?
溺愛したいのに、じれじれの両片想い。一途な想いは届くのか!?
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆(C)一番星キラリ All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 13:00:02
162298文字
会話率:30%
ズードリア大陸と呼ばれる大地には様々な種族が暮らしていた。
師匠と知り合い冒険者になるゴクトー。
その師匠はある日、突然姿を消す。師匠を探し続ける。
探してる中、運命の出会いを果たす。
幸せに暮らしていたゴクトーに、ある依頼が来る。
トラン
ザニアは大陸の北方にある隔離された小国。
ゴクトーは、トランザニアに起きた事が原因で、
様々な運命に巻き込まれていく。
ムッツリなゴクトーとその仲間達の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 12:50:23
698019文字
会話率:35%
シルヴァーナ王国の直系王女は女神シルヴァーナの血を受け継ぎ、邪悪なるものを寄せ付けない破邪の力を持つため、世界中から尊敬と憧憬を集める存在である。
ある日大陸最大の勢力を誇るソベリオン帝国皇帝アンドレアスから、シルヴァーナの王女を側室に
もらい受けたいと申し出があった。病弱で瘴気を集めやすく、明日の命も知れない息子のヴォルフラム皇子を救うための、形式上の妃としてである。
アンドレアスにはすでに相思相愛の皇后がいるため、側室になっても夫から愛されることはなく、一生をヴォルフラムのため皇宮で飼い殺しにされる運命だ。無礼極まりない申し出だが、国力の差を考えれば断ることもできず、女王は四人いる妹王女から十五歳の第四王女、フローラを側室に差し出すと決めた。
しかしフローラは側室入りを拒みたい一心で取り巻きの貴族子弟と密通、まんまと妊娠し、側室入りは不可能な身体になってしまった。
頭を抱える女王に、幼すぎるため候補から外されていた末の第五王女、六歳のガートルードが申し出る。
「わたしが帝国に参ります」
誰もがガートルードのけなげな決意を哀れみ、称えたが、ガートルードは己の運命を悲観などしていなかった。むしろ思うつぼだったのだ。
(これでやっと帝国に行ける。三食昼寝付き、食っちゃ寝のダラダラ生活が待っているんだわ!)
なぜならガートルードには日本と呼ばれる国で、毒親のもと、十二人もの弟妹の子育てをさせられた長女、櫻井佳那の記憶が刻まれていたのだから。
そんなガートルードにはお世話欲をこじらせた異形レシェフモートが侍り、俗世とは関わらずのんびり過ごしたい心とは裏腹の波乱だらけの生活が始まる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 12:00:00
320632文字
会話率:32%
七つの王国を股に掛ける大帝国グラン・ベザ――。
かつてそこで王女と呼ばれた少女は、時を経て、選帝侯ヴァレンティン大公家の公女としての生を全うしていた。やがて再び過去に両親と故国を奪った争い、皇帝戦が起こるであろうことを知りながら、″皇帝とな
る者”ではなく″皇帝を見定める者”として。
それで何ら、問題はなく、上手くいっているはずだった。故国ベルテセーヌで、王位を簒奪した王の息子が″婚約破棄騒動”なんて起こすまでは。
私の故郷で、よくもザマァ事件なんて起こしてくれたこと!
その上、別の国の皇子様に見初められましたですって? 冗談じゃない!
勝手に王位を奪っておきながら勝手に国を混乱させた貴様ら全員、その責任は、きっちりと支払っていただきます!
過去のしがらみと今の友情。
捨てたはずの国と捨てておけない悔恨。
そして再び訪れる皇帝戦――。
かつて王女でありそれを誇りに思っていたはずの公女が、お綺麗事をばっさりと切り捨てながら、奮闘します。
「私は、リディアーヌ……リディアーヌ・アンネレット・クリスティナ・ド・ベルテセーヌ――皇帝クロイツェン七世に両親を殺された、“墓の下の王女”よ」
たとえもう自分が帝位につくことはできずとも。
自分の手で、自分の戴くべき者へ、両親が手にできなかった冠を取り返すために――。
※多少の残酷表現などが有ります。苦手な方はご注意ください。
※ブクマ・評価などいただけるようでしたら、有難うございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 09:30:00
836322文字
会話率:50%
★他サイトの「神に仕えるキャラが登場するファンタジー小説」で佳作頂きましたm(_ _"m)
(2021年の目標:月1回更新して2022年内に一旦完結を目指します。)
羊飼いの少女ジェードは、13歳の誕生日に理由もわからぬまま両親
や村の牧師に国を追われ、今は滅んだ聖地へと逃れた。姉を魔女狩りで殺されたジェードは、姉の死後から【天使】の声が聞こえるようになっており、聖地で本物の【天使】と出会うことになる。そして【天使】から「もうすぐここに来る少年を殺す」と言う自らの天命を告げられる。【天使】の言ったとおり、程なく聖地に現れたのは、異国の第二皇子ハリーファだった。しかし、ジェードは天命とはいえハリーファを殺すことはできず、ハリーファを連れ戻しに来た兵士によって異国の宮廷に捕らえられてしまう。その後、ハリーファの計らいによって、ジェードはハリーファの奴隷として働くことで投獄を逃れる。天命を果たすまでは村に帰れないジェードは、奴隷として働きながら気づかれないようにハリーファを殺そうと何度も試みるがいつも失敗に終わる。宮廷生活の中で起こる小さな事件に巻き込まれたり、ハリーファと交流を持つようになるうちに、ジェードはハリーファの持つ2つの秘密に気付いていく……。
一方、ジェードが村を追い出された後。ジェードの双子の弟のホープは、姉に続いてジェードにも魔女の疑惑がかかったことを知る。ジェードが村に戻ってこれるように魔女疑惑を撤回してほしいと領主ヴィンセントのもとを訪れたところ、王太子への陳情に同行することになる。ヴィンセントと行動を共にするうちに、殺された姉とヴィンセントとの関係を知ることになり、ホープはやがて王位を巡る争いに巻き込まれていく。
『聖地を滅ぼした【王】の生まれ変わりである少年と、少年を殺すよう【神】に告げられた少女の、過去からの因縁の恋愛物語』(のろのろ不定期更新中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 08:19:21
413312文字
会話率:37%
『猫のキミと暮らせば』は、宮中で「わがまま皇子」と呼ばれた主人公が、愛猫クロや周囲の人々との絆を通して運命に向き合う物語です。波乱の生涯を終えた主人公は、転生して一匹の猫として新たな生を受けます。
ある日、さおりは瀕死の状態で道端に倒れて
いた仔猫を助けます。命を救われたその猫は「キミ」と名付けられ、さおりの家で一緒に暮らし始めます。キミはただの猫ではないようで、どこか人間味のある仕草と不思議な魅力を持っており、さおりや周りの人たちにとってかけがえのない存在となっていきます。
さおりは孤独を抱えながらも健気に働く女性で、仕事に追われる日々の中、猫のキミの存在が彼女の癒しとなります。キミもまた、さおりの穏やかな笑顔を見るために、猫としての自分の役割を果たそうと奮闘します。
さおりはキミに自分の悩みや日々の出来事を語りかけます。職場のストレスや将来への不安を抱えながらも、キミと過ごす時間が彼女の支えとなり、次第に前向きな変化が現れます。キミ自身も新たな生活に馴染み、過去の皇子としての記憶を振り返りつつ、女房との平和な日常に喜びを見出していきます。
さおりと猫のキミの絆を描いた心温まる物語は、キミの不思議な存在とさおりを取り巻く人々の成長を通じて、人間と動物の共生、家族の絆、そして命の巡りを丁寧に紡いでいきます。
物語は、転生後の新たな絆を通じて、過去の重みを癒しながら未来へ向かう希望を描いたストーリーです。さおりと猫のキミの交流を軸に、サブスタンスで進められていく、ちょっと変わった読み物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 07:44:03
51545文字
会話率:32%
王太子殿下の誕生日パーティーで私は元婚約者に会ってしまいました。
今は公爵令嬢の侍女ですので、もう関わりたくないし、新たな婚約者もいるのに……なんてことを言い出すのですか!
「その口を閉じなさい!」
拳を振るい強制的に騙させれば、
思っていた以上に飛んでいってしまいましたわ。
どうしましょう?
元婚約者に鉄槌を下したところから始まる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 06:40:00
43750文字
会話率:46%
気が付けば真っ暗闇の中、ガタガタと揺れる床。
どうやら私は攫われてしまったようです。
確か今日は婚約者のところに連行されていました。そう、二か月は不在だと言っていましたのに、一ヶ月しか無かった私の平穏。
最凶すぎる第一王子の婚約者と、その
婚約者に振り回される子爵令嬢の私の話。
*幼少期の主人公の言葉はキツイところがあります。
*不快におもわれましたら、そのまま閉じてください。
*作者の目は節穴ですので、誤字脱字があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-11 10:22:56
64648文字
会話率:35%
私の目の前には血に濡れた玉座がある。そこに座するのは、私の婚約者であるヴァルハリア帝国の第三皇子だった。
私はエンフェルト王国の最後の王女として、笑みを絶やさず婚約者に向き合う。
貴方を私のいる地獄に引きずり込んで差し上げましょう。
って何! この姿は!
死んだはずの私に起こったことは、予想外の出来事でした。
*不快な表現がありましたら、そのままそっと閉じてください。
*作者の目は節穴ですので、誤字脱字は存在します。
*主人公の言葉遣いは少々悪いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 23:00:00
18668文字
会話率:47%
ブラック企業で働いていた松田圭吾(32)は、プラットホームで意識を失いそのまま線路に落ちて電車に……
気付いたら乙女ゲームの第二皇子に転生していたけど、この第二皇子は乙女ゲームでは、ストーリーの中盤に出て来る新キャラだ。
ただ、ヒロ
インとゴールインさえすれば皇帝になれるキャラなのだから、主人公はその時に対応できるように力を蓄える。
かのように見えたが、昼は仮病で引きこもり、夜は城を出て遊んでばっかり……
いったい主人公は何がしたいんでしょうか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 00:14:36
934040文字
会話率:65%
ここは乙女ゲームが現実となった世界。悪役令嬢からの数々の嫌がらせを撥ね除けたヒロインは第一皇子と結ばれてハッピーエンドを迎えたのだが、物語はここで終わらない。
数年後、皇帝となった第一皇子とヒロインが善政改革をしまくるものだから、帝国は
ぐちゃぐちゃに。それを止めようと「やる気なし皇子」や「引きこもり皇子」と名高い第二皇子は悪役令嬢と手を組む。
この頼りなさそうな第二皇子には何やら秘密があるらしいが……
はてさて、帝国の運命は如何に……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 00:15:40
295213文字
会話率:66%
私はもう、貴方の為には生きられませんーー
幼くして政略結婚してから十年。年下で病弱だった夫のジュリアス皇子の看病をしながら妃として身を粉にして働き続け尽くしてきた。
だが快気したジュリアスから告げられたのは離縁だった。更に別の女性と結婚
すると宣言される。だがその直後「これからもずっと一緒だよ!」そう言って彼は無邪気に笑った。どうやら浮気相手と三人で暮らすつもりみたいだ。その瞬間、エヴェリーナの我慢は限界に達する。
誰も守ってくれないなら、自分で自分を守るしかない。エヴェリーナは全てを捨て国を出た。
(無邪気に笑う貴方が世界で一番嫌いだったーー)
*この作品は、アルファポリスとエブリスタにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 22:23:42
127409文字
会話率:38%
貴族社会では珍しくもない、身勝手な第二皇子の婚約破棄。
犠牲者となったのは、アシュレイ伯爵家の長女エリシア。
聡明で才ある彼女は、家を追われながらも隣国の王族に見初められ、やがて祖国に反旗を翻す。
——ここまでは、よくある「ざまぁ系」の筋書
きだ。
だが、俺の目に留まったのは、成り上がる彼女ではなく、その影で静かに堕ちていく妹のアリスだった。
姉の婚約者を奪いながら、男に飽きられた瞬間に全てを失った哀れな女。
家からは見放され、社交界では笑い者。
それでも彼女は、「自分はまだ愛されるべき存在だ」 と信じて疑わなかった。
「お前、今度は俺に縋るつもりか?」
ただの気まぐれだった。
貴族の秩序に興味のない俺——第三皇子ゼッペルは、転がるように堕ちていく彼女を拾った。
けれど、いつの間にか彼女は俺に執着し、俺もまた、彼女を手放せなくなっていく。
これは、没落した悪役令嬢と、彼女を拾った俺の末路の物語。
その果てに待つのは、救済か、それとも破滅か——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 20:43:53
24697文字
会話率:33%
ある日、美少女令嬢に転生したことにアリア・ラケウスは気が付いた。しかも、数日後には評判の悪い第一皇子ライン・サーナイトに嫁ぐことになっていた。
とにかく冷酷だという第一皇子、しかも外見も褒められたものではないらしく、転生早々大ピンチに。
しかし、嫁いでみたらあら不思議。とりあえず世間体を保つための結婚だと言われていたのに、冷酷皇子はアリアを溺愛し始めたではないか。至れり尽くせり贅沢三昧を与えてくる皇子に、アリアも皇子の評判を良くするため一念発起することにした。
※この作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 18:27:13
27938文字
会話率:43%
OL小柴寛子は40代の大台にのり、見事お局様の称号を手に入れた。
ある日、残業を行っていた時に新人の一人がお疲れ様です、どうぞ。とお茶を持って来たのだ。
まぁめずらしい。と思いながら好意を無碍にしないため、勢いよく飲んだ。そして、死ん
だ。
お茶に入れられていた雑巾の絞り汁が超化学反応を起こして激毒になっていたのだ。
気が付けば幼き少女ロゼッタとして新たな生を受けていた。
寛子の記憶を持ったロゼッタは、自分が新人たちの話に合わせようとやり込んだゲームの悪役令嬢であると気付く。
このままでは第一皇子に婚約破棄を突き付けられてのデッドエンドしかないと気付いた彼女は、バッドエンドを回避すべく動き出す。
念には念を、彼女の性格により起こす行動の結果が明後日の方向に向かうことなど気付きもせずに。
予定として一章は努力で能力上昇。二章は自分で自由にできるお金を手に入れるために商業開始。三章は王国軍総司令官に就任予定。
※主人公の妄想が爆発、またキーリさんが暴走しそうなのでボーイズラブタグとガールズラブタグを保険で付けときます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 18:15:24
3369802文字
会話率:38%
どうやら、わたしはゼピウス国第二王女マヤに転生してしまったー!マヤ王女は魔女とよばれ、予言をする女性だったが、その予言はすべて憎しみにより嘘をついていたのだ。その嘘がバレて彼女は小説『亡国の皇子』の仇キャラであるニキアス=レオス将軍の婚約者
であったが途中で殺される運命だった。
しかも数行で終わるチョイ役だ。ーこうなったらニキアスを説得して殺されずにすむ道を捜すしかない。
そしてなんとか穏やかに暮らせる方法を見つけよう!ってそんな簡単にいかないよね…。
しかもニキアスに執着されて…はぁ…どうしよう!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 11:44:28
520023文字
会話率:33%
わたしはアリシア=ヘイストン18歳。侯爵家の令嬢だ。跡継ぎ競争に敗れ、ヘイストン家を出なければならなくなった。その為に父親がお膳立てしたのはこの国の皇子との婚姻だが、何と13番目で名前も顔を分からない。そんな皇子に輿入れしたがいいけれど、出
迎えにくる皇子の姿はなし。そして新婚宅となるのは苔に覆われた【苔城】で従業員はほんの数人。
はたしてわたしは幸せな結婚生活を送ることが出来るのだろうか――!? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 14:55:45
46800文字
会話率:29%
もふもふ×継母
皇弟カタルの後妻となったシャルロッテは、アッシュの継母になった。
しかし、皇族には誰にも言ってはいけない秘密があって……?
最終更新:2025-03-11 10:51:45
6765文字
会話率:33%
シャルロッテは獣人と動物を忌み嫌う人間の国――ニカーナ帝国で、もふもふをこよなく愛する伯爵令嬢。
『屋敷で犬や猫を飼いたい!』という条件ゆえ、お見合いでお断りの手紙を貰うこと通算二十回の婚活難民でもあった。
ある日、そんなシャルロッテに皇
弟カタルから求婚状が届いた。カタルは妻から生まれたばかりの息子を奪って追い出した『冷酷悪魔』と名高い極悪人。そんな悪魔のような男が息子の継母を探しているらしい。
シャルロッテは『屋敷で犬や猫を飼ってもいい』という条件を出され、カタルの求婚を受ける。
屋敷で待っていたのは、ふわふわもふもふ子犬!? ではなく、狼!?
シャルロッテはニカーナ帝国にはいないはずの狼獣人の継母になってしまった。しかも、カタルは何か訳アリの様子。
狼皇子をもふもふたっぷり可愛がるためにも、幸せな家族計画をはじめようと思います!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 07:20:00
90639文字
会話率:40%
後宮の女官である紅花(フォンファ)は、仕事の傍ら小説を書いている。
最近世間を賑わせている『帝子雲嵐伝』の作者だ。
それが皇帝と第六皇子雲嵐(ウンラン)にバレてしまう。
執筆活動を許す代わりに命ぜられたのは、後宮妃に扮し第六皇子の手伝いを
することだった!!
第六皇子は後宮内の事件を調査しているところで――!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 06:35:23
16718文字
会話率:50%
血を糧として生きる人族吸血種。彼らが暮らすブラッドナイト王国の第三王女、フェリシアは突如として常春の国と名高いネモ帝国への留学を女王たる母から命じられた。
本来は第二王子の兄が向かうはずだったそこへ、フェリシアは拒否権なく向かうこととなった
のだ。
そんな彼女の前に現れたのは、氷の皇子と名高いネモ帝国皇太子。だが、その呼び名とは異なり初対面のフェリシアへも常春のような笑みと態度で接してくれる人物で──。
周囲には冷たく、フェリシアにだけ甘い氷の皇子×ちょっと天然で呑気な吸血種のお姫さま!
カクヨム様でも同時投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 07:10:00
78750文字
会話率:37%
アーサー・ホリンシェッドは十七にして稀代の光の魔法使いとしてレオルグ王国で名を馳せていた。高原地帯で山が一つ消失する事件が発生し、アーサーが派遣される。そこにいたのは、闇の力をもった呪い子として村人に忌み嫌われ、洞窟に囚われていた一人の少
女、シャロンだった。シャロンの生まれた村は流行り病に侵され、滅びようとしていた。シャロンの魔力の暴走を治め、アーサーは彼女の身を保護する。
「知ってるか? 魔法大学校を卒業した魔法使いは必ず弟子をとらなければならない。次世代育成の義務というやつだ」
「だからって、俺まだ十七だぜ?」
「普通は十七で卒業なんかしないんだよ」
アーサーの弟子になったシャロンは、アーサーとシュイッドの森で共に暮らし、学んで、平和な日々を享受する。
しかし九年後、エラン帝国との戦争に駆り出されたアーサーは、帰ってこなかった。エランの闇の魔法使いに討たれたとの報せが王国を駆け巡り、敗戦したレオルグはエランの占領下に置かれた。アーサーの訃報から三年間、寝食を忘れて、闇の魔法の研究に打ちこんだシャロンは、〈闇の回廊〉を通って、過去の世界に飛び込む。そこは、六年前のシュイッドの森だった。
シャロンはエラン軍に入り、エラン帝国の第三皇子ジル・セザールの下で敵国の情報収集に奔走するが――。
「先生を、殺させない。絶対に」
魔法の設定もふんわり、舞台もよくあるナーロッパです。実在する人名、地名、組織、作品とは一切関係ありません。生意気な男の子が女の子を育てる話を自分が読みたくて書きました。楽しんでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 06:47:36
83289文字
会話率:29%