無限の寿命を持つ、アルク族の先祖返りとして生まれた主人公。
彼には前世と思われるものの知識が存在した。
何もない里の生活に最初はとまどいながらも、だんだんと慣れ親しみ、成長した主人公。
成人した彼は、好奇心から里の外の世界へ向けて出発する。
腰を落ち着けた都市で魔道具職人として生活するも、親方の引退を機に、自分も後進へと席を譲る。
十分な貯蓄を得た主人公は、冒険心から傭兵へと志願する。そこで思わぬ武勲を立ててしまい、小さな村の領主となる。
村を少しでも発展させるために、日夜奮闘を重ねる主人公。
壮大な野望を胸に秘め、長い長い旅路の果てに、たどり着く場所とは─────
本作品は、小説家になろうのサイト等で公開している拙作の先祖返りの町作りに加筆修正を加えたバージョンになります。
同じ内容を、ノベルアップ+のサイト( https://novelup.plus/user/223312841/profile ) と、私の自宅サーバー( https://www.kumahachi.xyz/ ) にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 14:10:00
29807文字
会話率:21%
2020年より魔法のIランドの方で毎日、とりとめのないことというタイトルでエッセイをあげています。2021年の10月よりそのエッセイと同じ内容の文章を小説家になろうの活動報告にあげています。(月水金)そこでは読みやすい軽い内容のものを今後も
書いていく予定で、こちらに載せる内容はもっと硬い内容のものです。執筆のために書く自分の創作日記です。他の方から見たら一体何を言いたいのかわからないこともあるかもしれません。その際は読み飛ばしていただけたら幸いです。 2021.10.31 汪海妹折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-01-21 08:23:02
844118文字
会話率:17%
現代日本のどこにでもいるサラリーマンが転生したのは江戸時代中期の旗本の八男坊だった。
「この時代のことなんて、細かいところまで知らないぞ……」
飢饉、政争、外国船の到来。これから未来に何が起こるかは教科書で学んだが、いつどこでどうやってと
いう細かいことは知らないし、それ以前に部屋住の身分ではどうすることもできない。
「とりあえずこの時代の勉強をするか」
こうして学問に励みだした少年は、その中途半端な未来の知識でもって麒麟児と呼ばれるようになり、いつの間にか歴史の表舞台に立ったり立たなかったり。
果たして日本の歴史は変わってしまうのか!?
※主人公は歴史や雑学に詳しい設定ですが、うろ覚えなところも多い上、ジャンルに偏りがあったり、知っているものも広く浅くな感じなので、江戸時代を生きるうちに「そういえば……」と思い出すような展開が多いです。またかなり都合よく有名人と知り合いになりまくりなので、本格的な時代劇は期待しないでください。
※本作はカクヨムで掲載中の同名作品の一部表現を小説家になろうのレイティングに修正したものとなります。話の大筋は変わりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 17:10:00
485755文字
会話率:52%
「なろう系は書いてる側も読んでる側もみんなヒキニート」「最近の若者は努力しないからなろう系に現実逃避する」「なろう系は社会に絶望したオッサンの現実逃避」などの論調、一度は目にしたことがあるかもしれません。
でも、他に原因があることを、小説家
になろうのせいにしてませんか?
*このエッセイは去年のお盆休みに書いてお蔵入りにしていたものに、加筆修正を加えて発表したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 20:45:25
2726文字
会話率:0%
私はステラ。スートラという言葉から考えられている。
何のためにここに生まれたのか?
それは、1億字書いてみたいという作者の思いから生まれたの。
私たちがどんな風に書かれるかは分からない。
作者は分かっていても読者には伝わらない文章を書く
かもしれない。
最近読んでいる本の内容を参考にして、作者は薄い理解しかできていないのに、分かったふうに文章を書くかもしれない。
この小説は、作者が読んだ本の内容の学習帳や、あるいは作者の哲学書みたいになるかもしれない。
でも、必ずハッピーエンドになると信じている。
最初から言っておくと、私のいる世界には、アーリマンという魔神がいたの。でも、最初に倒される。
それが始まり。
私はアーリマンという魔神が全ての元凶だと思っていた。
でも、そのあと第六天の魔王ハジュンとかいうのが出た。ワタルという異世界から来た男の子が召喚したみたい。ワタルは分かっていなかった。ハジュンもアーリマンも人の心に存在するんだってこと。作者から見て、ハジュンとかいうのは、アーリマンと同じような存在。悪の表現が違うとかそういうことなのかな。
ラスボスは第六天の魔王ハジュン。
何と戦うのか?
作者の何を考えているか分からない思考との戦いだね。
目標1億字だもの。何が起きるか分からない。
1億字で書ける限りの魔王とかこの世界の根源的な魔性と尊厳とかを表現したいみたい。
だから面白いわけではないかもしれない。
ここまで私の言葉に目を通してくれてありがとう。
作者にこれまで書かれた小説の主人公たちの代表として一言。
あなたが欲を掻いたために、どの小説でも表現できないでいた人間の中に潜む根源的な魔性が表現されることを、私たちは祈っています。
-----------------------
適当なことを考えている自分。IQ89、仕事を辞めた回数4年で12回の自分が多くの作家が探究する魔性や尊厳についてどこまで書けるか書いてみよう。
読んでいる本については、みんなのほうが詳しいと思います。時々、読書履歴も載せていきます。それらや小説家になろうの小説の文章などを参考にして、書いていると思ってほしいです。
分かっているようで分かっていない自分の哲学。
「死を原点として生は始まる」
※随時、書いた内容を編集することがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 00:03:38
259297文字
会話率:26%
エル・ラルギエは十八歳の誕生日の日、サリドデの町へ買い物にきた。買い物を終えると【古魔製品店】そう書かれた見慣れない店をみつけ中に入ってみる。
店に入ると中は、古ぼけた本や魔導書など色々な物が至る所に飾ってあった。色々みていると、一冊の魔
導書の前で立ちどまる。エルは、その魔導書が気になり触ろうとした。
だが店主であるハーフエルフのカルネア・ハーブルに、触らない方がいいと止められる。そうそれは【グリモエステルス】と言い、人を選ぶ魔導書だ。
それを聞いたエルは、後ろ髪を引かれるも諦めた。その後、カルネアから【探求者】について話を聞く。そして話を終えると店を出て村に戻る。
そして村に戻ったエルは、悲惨な光景を目の当たりにした。
そう村は荒らされて、数ヶ所から火の手が上がっていたのだ。
それをみたエルは、急ぎ家に向かう。
だがたった一人の家族である母親は、何者かに殺され息絶えていた。エルは誰がこんなことをしたのかと思う。その時、ふと自分が村から出て行く時に、すれ違った見慣れない冒険者たちのことを思い出した。
その後エルは、ある決心をする。そして、再びサリドデの町の【古魔製品店】に向かうのだった。
そして、エルの冒険……探求者としての旅が始まる。
★★★★★
一応、残酷な描写ありにしておきます。
★★★★★
・この作品は不定期投稿になります。書け次第、投稿します。
・最後まで書けるか分かりません。
・とある公募ように書いていた作品ですがなかなか進まず。とりあえず小説家になろうのみに投稿しておこうと思いました。公募の方もサイトに投稿してあっても大丈夫みたいなので。ですが、記載が大変なのでここだけの連載とします。
・予定では十二万文字以上の完結で考えてますのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 00:08:04
140527文字
会話率:35%
他サイトで先行公開中。
小説家になろうの使い方に慣れるため、投稿してます。他サイト優先のため、こちらでの公開は、毎月10日・20日・30日に更新します。
もう一つの作品【流行の最先端は、婚約破棄です⁉︎】と同じ世界の別の国の話です。
あらすじ
幸福?平和?そんなものに興味は無い。金と復讐だけが私の生き甲斐。
ザック。私の今の名前。
私は転生者。転生前は、日本人で普通の女子高生だった。この国に召喚された幼馴染みの親友と2人で生きて来た。
そして、生まれ変わった私は、望みを持つ。
この国に復讐を。
それが私の転生した望みーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 07:00:00
113759文字
会話率:46%
空澄叶人はワナビー作家だった。小説家になろうで作品を連載していたのだが、累計PV数や総合評価ポイントは平凡そのものである。
ある日、小説家になろうの運営会社からメールが届く。それはスマホのゲームアプリのベータテスターにならないか?
という誘いであった。運営会社にパイプを作るため、叶人は誘いを受けることにした。
東京都の某所に集合した人々はそこで、電子生命へと人格や体格、性格をコピーされる。
電子生命体となった人々は、ゲーム科学発展のために、ディバインダブルというゲームをプレイすることになった。
ゲーム世界で死ねば、電子生命体の自分は死んでしまう。そういう条件がついていた。
今日思い立って、今日書き始めました。あらすじはこれから改稿を重ねます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 19:52:26
27624文字
会話率:50%
小説家になろうの作品を読む様になってから結構な年数が経つにも関わらず、そう言えばレビューって書いた事ないなと、オススメ作品を紹介しつつレビューをしていきたいとふと思いました
スコップ大好きというわけでは無いのですが、ブックマークが増えてい
くに連れ、ある程度分類したものを見返すと
「あれ、どんな作品だったっけこれ」
といった事態に遭遇する自分の備忘録も兼ね、書き手の方々への感謝を書き連ねていきたいと思います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 12:00:00
5891文字
会話率:26%
ショウは魔装具や武具を製作する技術者であり、上司の命で傭兵パーティーの魔法剣士レイ率いるパーティーに加わる事になった。
レイは剣の握り方すらもわからない初心者。その一方でそれに付き従う純戦士ゴルード、神官シルク、魔導師ガーネット3人は大ベ
テラン。
アンバランスなパーティーにショウは異様な雰囲気を感じつつも、内勤技術者としての仕事を全うし、苦難を乗り越えながら真面目に働き、五人は絆を深めていく――――
しかし、レイとショウに悲劇が襲い、二人の運命の歯車が、大きく狂い回り始めた。
今後の予定(2020/10/11)
※誤字報告、本当に助かります。まことにありがとうございます!!!!!!!!
報告分は修正しています。もし、また見つけたら報告のほど、よろしくお願いいたします。
3章<魔導砲編・上> レントスの猛獣を手なづけろ! 連載中 (18万文字弱)
更新頻度は水、土曜日の週2回を予定しており、2021年1月30日までの更新予定です。
更新頻度について、まだ迷っているので、変更があるかもしれません。
※小説家になろうのみで連載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 12:46:35
593022文字
会話率:37%
〔はじめに〕
僕もこんなエッセイ出来るなら書きたくない。
だが、ここに書かれたことはほぼ現実であり、陰謀論と言って批判しても
全人類に降りかかってることです。誰ひとり逃れられない。
何か確証、納得したい方は筑波大学大学院の名誉教授
の北川高嗣氏のFBを参照されたい。
現実が書かれています。
しかし、ジョン・レノンも言ってたが、この世界を支配して動かしてる富裕層は本当に頭がどうかしてる。
筑波大学大学院の名誉教授の北川高嗣氏のFB
(小説家になろうの規約によりリンク削除)
〔あらすじ〕
ヨハネの黙示録の四騎士(支配、戦争、飢饉、疫病)の時代と言われています。
世界的には聖書の預言とかキリスト教の世界観で世界は動いています。
ヨハネの黙示録の四騎士である、支配(デジタル管理共産主義社会化)、戦争(ウクライナ、日中戦争)、飢饉(鳥インフルエンザ、養鶏場放火などで鳥、たまご不足など)、疫病(新型コロナウイルスプランデミック=計画的な人工ウイルス、ワクチン)などが「意図的計画的に」聖書の預言の現実化として起こります。
「チェンソーマン」のシナリオもヨハネの黙示録の四騎士(支配、戦争、飢饉、疫病)にちなんでますね。
新型567戦争(第3次世界大戦)→SDGs戦争(コオロギ食やLGBT法案など日本のSDGs予算は6兆円)なども仕掛けられてるようです。
筑波大学の大学院の北川高嗣名誉教授によれば、SDGsを信じてるのは日本人だけらしいw
グーグルの検索結果という確定証拠があります。世界では検索されてない。
LGBT法案(女子トイレ消滅、自分は女性だと言い張る男性が女湯入浴可能、LGBT性教育による子供の性自認が揺らぐ問題)で自民党支持者が解体されて→小説家の百田尚樹氏が日本保守党立ち上げ、増税メガネとか日本政府がヤバいのがバレてしまった。
LGBTとポリコレの影響で、ハリウッドとディズニー映画が壊滅しつつあり(思想を入れ過ぎて主人公が女性と黒人ばかりになるw)、庶民はポリコレ疲れで、日本のアニメやゴジラマイナスワンが大躍進しています。
ハワイのマウイ島でスマートシティ候補地が指向性エネルギー兵器(Direct Energy Wepon=電磁波レーザー兵器)で山火事、石川県輪島市朝市火災でもDEWらしき動画が撮影されてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 18:02:15
102663文字
会話率:3%
小説家になるための戦略ノートです。『弱者のランチェスター戦略』を中心にして、小説を読んでもらうための『ウェブ戦略』なども交えて書いていきます。具体的な実践記録や、創作のノウハウ、人生戦略なども書いていきたいと思います。最近では、本を売るため
のアマゾンキャンペーン戦略のお話、小説新人賞への応募、人気作品のネタ元考察もやってます。面白い小説を書く方法、「小説家になろう」のランキング上位にいく方法、新人賞で大賞を取る方法を考えることがこのエッセイの使命なんでしょうね。
2018/3/8よりアルファポリスに『あとがき反省バージョン』を連載済み。
小説家になろうの規約により外部リンク削除中です。
リンクつき完全版はカクヨムなどに転載中です。
アルファポリスにも転載していますが、コピーガード機能のためリンク先を検索、参照できません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 06:59:29
1385790文字
会話率:2%
とある大学に通う22歳の大学生である日比野秋雨は、通学途中にある工事現場の事故に巻き込まれてあっけなく死んでしまう。
それを不憫に思った女神が、異世界で生き返る権利と異世界転生定番のチート能力を与えてくれた。
かつて生きていた世界で趣味で
読んでいた小説の知識から、自分の実力がバレてしまうと面倒事に巻き込まれると思った彼は、自身の実力を隠したまま自由気ままな冒険者をすることにした。
果たして彼の二度目の人生はうまくいくのか? そして彼は自分の実力を隠したまま平和な異世界生活をおくれるのか!?
※この作品はアルファポリス、小説家になろうの両サイトで同時配信しております。
2019年8月5日 ブックマーク登録数1000件突破
2020年11月4日 1000000PV達成!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 12:00:00
586823文字
会話率:40%
とある会社に勤める24歳のサラリーマンの男が無趣味な自分を変えるためVRMMOを始めた。
自分のペースでまったりのんびりプレイでやっていたのに気付けばなぜか注目プレイヤーの一人になっていた。
ゲームを通じて出会った知り合いや他のプレイヤーか
ら質問や依頼の日々を送る毎日だったが、
男がやりたいのはそんなことではなくまったりのんびりなのだ。
自分のプレイスタイルを貫きたい男と男の動向をチェックしたいプレイヤーとの闘いの日々が今ここに。
合言葉は一つ“俺のことは放っておいてくれないか?”
※この作品はアルファポリス、小説家になろうの両サイトで同時配信しております。
2018年12月11日 累計ポイント5000到達
2019年1月19日 累計ポイント10000到達
2019年3月7日 ブックマーク登録数5000到達
2019年3月10日 累計PV数 200万到達
2019年5月1日 累計PV数 300万到達
2019年6月10日 累計PV数 400万到達
2019年9月19日 累計PV数 500万到達
2020年4月4日 累計PV数 600万到達折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 18:17:34
519475文字
会話率:32%
数々の高難度クエストを攻略し、ようやくSランクの冒険者パーティーに昇格したと思ったらいきなりの戦力外通告を受けてしまったルーク。
それもそのはず、彼の役割は冒険に必要な物資を運搬するただの【荷物持ち】だったからだ。
今後の身の振り方をギル
ド職員に相談したところ返ってきた言葉は意外なものだった。
※2019年6月2日から更新頻度と投稿文字数を以下の通りに変えます
更新頻度はメインで投稿している作品もありますので不定期の投稿となります。
文字数は2000文字程度を予定しておりますので、以上の点を踏まえてご理解とご了承いただければなと思います。
※この小説はアルファポリス、小説家になろうの両サイトで同時投稿されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-02 16:40:45
64593文字
会話率:37%
花から生まれた親指姫。愛情にあふれ、緑にあふれ、そして欲望にもあふれた彼女の数奇な人生の物語。ーー私が愛したのはだれだったのだろう。そして私を真実愛してくれたのはだれ?ーー※童話『親指姫』をモチーフに、彼女の感情を主軸に物語を作りました。童
話パロディの制作になりますので、原作とは違うものだと考えてください。前編は童話にある程度沿い、後編から物語の展開が変わります。
誤字脱字等は発見次第修正。小説家になろうの二次創作の規約に従った上での投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 20:42:11
19816文字
会話率:38%
題名の通りです!!
小説家になろうのランキングにのるには、どうすれば良いのか調べて、まとめてみました。
私の所見付きです。実践しないと意味ないですけどね!
最終更新:2023-08-29 18:12:18
2053文字
会話率:4%
「そなたとの婚約、今この場をもって破棄してくれる!」
王族専用の壇上から、立太子間近と言われる第一王子が、声高にそう叫んだ。それを、第一王子の婚約者アントニアは黙って聞いていた。
第一王子は次々と、アントニアの不行跡や不品行をあげつらい
、容姿をけなし、彼女を責める。傍らに呼び寄せたアントニアの異母妹が訴えるままに、鵜呑みにして信じ込んだのだろう。
確かに婚約してからの5年間、第一王子とは一度も会わなかったし手紙や贈り物のやり取りもしなかった。だがそれは「させてもらえなかった」が正しい。全ては母が死んだ後に乗り込んできた後妻と、その娘である異母妹の仕組んだことで、父がそれを許可したからこそそんな事がまかり通ったのだということに、第一王子は気付かないらしい。
唯一の味方だと信じていた第一王子までも、アントニアの味方ではなくなった。
もう味方はいない。
誰への義理もない。
ならば、もうどうにでもなればいい。
アントニアはスッと背筋を伸ばした。
そうして彼女が次に取った行動に、第一王子は驚愕することになる⸺!
◆虐げられてるドアマットヒロインって、見たら分かるじゃんね?って作品が最近多いので便乗してみました(笑)。
◆虐待を窺わせる描写が少しだけあるのでR15で。
◆ざまぁは二段階。いわゆるおまいう系のざまぁを含みます。
◆全8話、最終話だけ少し長めです。
恋愛は後半で。メインディッシュはざまぁでどうぞ。
◆片手間で書いたんで、主要人物以外の固有名詞はありません。どこの国とも設定してないんで悪しからず。
◆この作品は小説家になろうのほか、アルファポリスでも公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 18:00:00
19158文字
会話率:51%
『さあ、返答や如何に』
勝ち誇る怪物を前に、娘は答えを返せない。
怪物の出した謎掛けの、答えが分からなかったのだ。
『沈黙は回答不能と見做すが、それでよいのだな』
「……答えを、教えて下さい」
悔しそうに顔を歪めて、ついに娘は降参し
た。それを聞いた怪物は顔を愉悦に歪め、赤く長い舌を出して自らの唇を舐めた。
答えられなかった以上、娘に待っているのは怪物に喰われてしまう悲劇的な末路だけだ。
「…………は?」
だが怪物の示した答えに、娘は唖然として声を漏らした。
『では約束通り、汝を喰ろうて』
「異議あり!」
『……なに?』
「だから異議ありと言っています!」
なんと娘は、怪物の示した正しい答えを認めなかったのである。
◆どっかで見たことのある謎掛けする怪物のお話。どっかで見たことのある気がするだけです、多分。いや絶対。
◆例によって固有名詞のほぼ出てこない、ちょっとしたショートショートです。頭カラッポでお楽しみ頂けます。
◆全5話、合計で15000字ほどで毎日更新します。1話あたりの平均が約3000字、第1話だけちょっと短めです。
◆作者の投稿作は特に断りなき場合、基本的に同一の世界観に基づいていますが、他作品を読まなくても本作をお楽しみいただく上で特に支障はありません。
◆この作品は小説家になろうのほか、アルファポリスとカクヨムでも公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 19:00:00
12860文字
会話率:56%
社交シーズン最後の大晩餐会と舞踏会。そのさなかに第三王子が突然、婚約者である伯爵家令嬢に婚約破棄を突き付けた。
なんでも、伯爵家令嬢が婚約者の地位を笠に着て、第三王子の寵愛する子爵家令嬢を虐めていたというのだ。
婚約者は否定するも、
他にも次々と証言や証人が出てきて黙り込み俯いてしまう。
勝ち誇った王子は、最後にこう宣言した。
「そなたにも言い分はあろう。私は寛大だから弁明の機会をくれてやる。言いたいことがあるなら言ってみろ」
その一言が、自らの破滅を呼ぶことになるなど、この時王子はまだ気付いていなかった━━━!
◆例によって設定ナシの即興作品です。なので主人公の伯爵家令嬢以外に固有名詞はありません。頭カラッポにしてゆるっとお楽しみ下さい。
婚約破棄ものですが恋愛はありません。もちろん元サヤもナシです。
◆全6話、約16000字程度でサラッと読めます。1日1話ずつ更新。
◆この物語は小説家になろうのほか、アルファポリスでも公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 19:00:00
14746文字
会話率:49%
ヤドリギ横丁の占いの館『レダの家』へは、毎日お悩みを抱えた方がいらっしゃいます。私はワケありまして、店主の占い師レダさんの身代わりをしております。最初は、ハラハラドキドキの連続でしたが、最近、人生相談くらいは人並みに出来るようになりました
。と、油断していたところへ、元婚約者であるあの方が、何故か、こんな裏通りの占い館へ相談に来られて・・・。
この物語はR15です。小説家になろうのみの掲載です。最新話のご連絡は活動報告でいたします。ご感想・評価・ブックマークなど、どうぞよろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 14:12:35
163725文字
会話率:48%
真実の愛を見つけた姉ジュリエットは、家を捨て恋人の元へ。
私マリアベルは、姉の逃避行の手助けをし、姉と恋人の幸せを心から祈りました。
ところが、横暴なお父様は私を姉のスペアとして、レオナルド王子に差し出したのです。
(実は姉、レオナ
ルド王子の婚約者候補の一人だったのです)
そして、あろうことか、王子はその提案をアッサリと受け入れてしまいました。
(それはもう全く迷う素振りもなく、アッサリと、、、)
これから、私はどうなってしまうのでしょうか?
★★★
この物語は小説家になろうのみ掲載作品です。
R15のガイドラインに沿った内容となっております。
★★★
ご感想・評価のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
更新などのご連絡は活動報告にていたします。
ブックマークのご登録もお忘れなく!!
よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 22:58:19
140981文字
会話率:47%
僕の通う中学校には、開かずの間と呼ばれる場所がある。
そこの入り口は、金庫や防火扉のような厚い鉄の扉でふさがれており、その扉の奥は、校長先生でさえ見たことがないという。
そして、僕は親友の山野から、とある噂を耳にする。
「開かずの間には、人
を生き返らす力があるらしいぞ。」
※この作品は、小説家になろうの企画、夏のホラー2024「うわさ」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 16:12:28
9206文字
会話率:57%
小説家になろうの第175回【お便りコーナー】2024/08/05に掲載されたもの(本人著)に、実体験の注釈をつけて再構成しました。
==で挟んだ部分は、今回つけた注釈です。
今後同じ内容を書かないための備忘録ですが、だれかの公募のヒントにな
ったらいいなと思い、公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 09:44:36
2067文字
会話率:5%
主人公の大志は「想い人と結ばれる」という噂を友人から聞く。それは夜の内にとある神社に結ばれたい想い人と共にお参りに行くという簡単に聞こえるものだった。
小説家になろうの企画「夏のホラー2024」の「うわさ」にそって書いてみました!
最終更新:2024-08-10 20:07:27
3801文字
会話率:48%
小説家になろうのランキングに関する各種エッセイなどを読み、なろうと利用する上でモヤモヤと思っていたことを文字化してみました。
最終更新:2024-08-02 11:15:38
1915文字
会話率:0%
3/14に行われた小説家になろうのリニューアル後、ちょっと触った感想をまとめました。
どなたかの参考になれば幸いです。
最終更新:2024-07-21 00:33:52
5591文字
会話率:1%