森の中でつつましく暮らしていた四人家族のもとへと魔女が訪れる。
その魔女は、森のお菓子魔女として、人々に知れ渡っており、彼女特製のお菓子を置いていく代わりに子供を一人さらっていくとんでもない魔女であった。
魔女との押し問答の末、一瞬の隙を突かれて、家族の父親と母親が連れ去られることになったのだ。その隙を作る原因となってしまった彼らの息子ヘンゼルは、この時をきっかけにはじけてしまうことになる。
はじけてしまったヘンゼルは、はたして両親を救
うことができるのか――。
※昔、マグネットの三題コンテストに出した作品を少々改稿したものとなります。
ですので、改稿前の作品が、マグネットの方に置いてあります。
※ノベルアッププラスの方にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ