「ワシを殺せ勇者王女ぉ! 魔族全員に裏切られ、オマケに力まで奪われたマヌケなワシを殺したところでこの世界は救われんがな!」
「かく言う私も王女なのに家宝の聖剣抜けなかった無能勇者なんですけど。でも同情なんてしませんよ!」
弱っ。こんな
雑魚が魔王と勇者?
ほっとこ。馬鹿が移りそう。
「なんじゃとクソガキ! って、なんだその魔力は!? 頼む! ワシの配下になってくれ! お前の力で裏切った魔王軍に復讐じゃ!」
「ダメですっ! ずるいですよ魔王さん! 彼には勇者パーティーに入って貰って、私と一緒に現魔王を倒す旅に出るんだからっ!」
抱きつくな! そして胸を押し付けるな!
「「魔王を倒したら結婚しよう!」」
まさかのダブル求婚!?
魔王討伐報酬はどちらかとの婚約!? つまり王様にも魔王にもなれるってこと? そんなのいらないから普通に冒険させてくれ!
負けヒロインは願い下げ! 迫り来る二つのピンクの誘惑を振り解く!
僕を誘惑する暇があるなら修行しろ雑魚共!
一万年後に転生した元最強ドラゴン、ゼノンとドジで無能な勇者王女、そしてオツム残念元魔王様によるちょっぴりエッチな冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 10:29:47
9079文字
会話率:56%
ただの書き散らし
身内に読んで楽しんでもらう目的で書いたので、少々難解な代物が出来上がってしまった。
殺されようとしている黒龍を探す青年と、男の三日間。
黒龍を殺そうとする祭の長、祭台を制して、無事に見つけ出すことができるのか。
そんな
話です。
ちょっとした説明
祭=祭祀を担当する国の機関。龍神五匹のお世話もこの機関担当
陰、陽=黒龍の眷属二人。主たる黒龍に名付けてもらったあだ名のようなもの。本名はほかにある
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 23:11:30
22932文字
会話率:62%
《全ての根絶》
『汚染された海、拡大する砂漠』
『旧人類は滅亡、新たな人類の繁栄が約束された』
『我々はなんだ?いいや、我々こそが、神に赦された人類』
『《白き風》はノアの洪水の如く、私達はこの地を再生する役目がある』
人類が滅亡
した世界で、呪われし女ジークは黒龍アヴラムと共に、世界に蔓延る白魔(オウガ)を狩る。
※2018年5月に潮山照旺(潮山)名義で書いていたもの。
2022年書くモチベーションが無いので、修正加筆を加えてやっていきます。
よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 16:28:28
30771文字
会話率:30%
冴えない会社員が呪われて幼女になり成長しながら冒険するはなし。
最終更新:2022-12-03 23:26:14
75243文字
会話率:32%
大聖女として教会で日々働かされていたクレアスティーネは、「治癒魔法に頼らない治療方法を!」と日々訴えていた。しかし、ある時これが「怠惰」にあたるとされ、大聖女の称号を剥奪、婚約者の王太子からも婚約破棄を告げられる。代わりに妹のリーファリアが
大聖女となりと王太子との結婚を宣言し彼らに嵌められたことを悟る。しかし時すでに遅く「怠惰」の罪を擦り付けられたクレアスティーネは国外追放される。
休みもなく働いていたのにどこが「怠惰」だ!と怒りにかられるも、こうなったら外国で悠々自適に暮らしてやると意気込んだが、実家に帰ることも許されずに魔境という魔物と瘴気に満ちた場所へ連れ去られてしまう。
大聖女の力でも魔境で生き延びるなど無理、とあきらめかけたとき、目の前に大きな黒龍が現れて―――
「やっと見つけた。我が“運命の番”よ。」
自分を“運命の番”だと呼ぶ黒龍に突然溺愛され戸惑いながらも龍の優しさに惹かれていくクレアスティーネ。しかし、祖国の陰謀を目の当たりにしてしまい……。
前作の「運命の番は聖女の婚約者でした」のスピンオフ的な話です。龍王様とクレアスティーネのお話なので前回の過去になります。こちらだけでも問題なく読めると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 04:47:46
16333文字
会話率:32%
優秀だったがワーカホリックで自分の人生は失敗だったと落ち込む大賢者は、女神の計らいで辺境伯の三男坊として転生する。
しかし、スローライフを目指すあまり、無能を装ったがために暗黒の森へと捨てられてしまう。次々と魔物に襲われる大賢者だったが、前
世の知恵を生かし、魔物を食べて生き残る。
こうして大賢者は魔物の力を次々と獲得しながら強くなり、最後には暗黒の森の王者、暗黒龍に挑み、手下に従えることに成功した。しかし、この暗黒龍、人化すると人懐っこい銀髪の少女になる。そして、ポーチから出したのはなんとiPhone。そして、世界の管理者の龍も紹介され、明かされる世界の真実に大賢者もビックリ。なんと、この世界はコンピューターによって作られた世界だった。
そして、生まれ故郷がスタンピードに襲われる。大賢者は自分を捨てた父から家督を奪い、次男に継がせ、押し寄せる魔物を倒す。
しかし、ここで世界の元管理者に捕まり窮地に陥る。それを救ったのが管理者の龍。
ところが、月面で祝勝会中に再度元管理者に襲撃されてしまう。何とか宇宙を渡り、一か八かの大気圏突入をこなし、地球に帰還し、この世界を創出しているコンピューターのある星、海王星へと渡り、元管理者との闘いの勝利を確信する。
だが、元管理者は想定外の行動に出ていた。コンピューターを破壊して地球を壊そうと試みていたのだ。
大賢者達はたまたま近くにいた戦艦大和を使って元管理者撃墜の準備を進めたが、それは暗黒流の少女も殺すことを意味していた。地球を取るか少女を取るか、悩む大賢者だったが、泣く泣く撃破する。亡くなって初めて少女の大切さを知り、絶望に突き落とされる大賢者。
そこに、最後の手段を提案する管理者の龍。それは女神に直訴することだった。少女を生き返らせるため大賢者は東京にいる女神へ直談判に行き、試練を超えて少女を取り戻し、プロポーズをして結ばれる。
最後は夢だった妻子とともに暮らすスローライフを獲得し、自分らしい生き方に目覚める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 11:00:37
132077文字
会話率:39%
辺境伯の三男坊として転生した大賢者は、無能を装ったがために暗黒の森へと捨てられてしまう。次々と魔物に襲われる大賢者だったが、魔物を食べて生き残る。
こうして大賢者は魔物の力を次々と獲得しながら強くなり、最後には暗黒の森の王者、暗黒龍に挑み、
手下に従えることに成功した。しかし、この暗黒龍、人化すると人懐っこい銀髪の少女になる。そして、ポーチから出したのはなんとiPhone。明かされる世界の真実に大賢者もビックリ。
そして、ある日、生まれ故郷がスタンピードに襲われる。大賢者は自分を捨てた父に引導を渡し、街の英雄として凱旋を果たすが、それは物語の始まりに過ぎなかった。
太陽系最果ての地で壮絶な戦闘を超え、愛する人を救うために目指したのはなんと日本。
テンプレを超えた壮大なファンタジーが今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 22:42:38
134733文字
会話率:40%
アティスラント大陸は大山脈を区切りとして、西と東で分かれている。
西は人類の生存圏。東はモンスターの生存圏。
強力なモンスターが跋扈するこの大陸では、人類は狭い西側でしか生存を許されていない。
そんなモンスターたちの頂点に立つ黒龍。
〝龍皇〟と呼ばれるその龍を討伐することを目指す者がいた。
名は〝淵王〟。
難攻不落の不可思議な迷宮を四つ攻略し、四つの固有魔法を手に入れた大魔導師。
人類で唯一、龍皇に肩を並べる存在である淵王。
その正体である少年、テオドールは十年越しの計画を始動させた。
「龍皇を討つのは――俺と幼馴染たちだ」
これは十年間で強くなりすぎたテオドールが、幼馴染と共に見果てぬ夢を追う物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 00:00:00
74511文字
会話率:32%
レイはドラゴンスレイヤーと呼ばれた最強の剣士だった。ある日、王国との戦争で黒龍に不覚を取り、穴に落ちたのだが・・・
落ちた先は21世紀の日本であった。ドラゴンスレイヤーと呼ばれた男は、現代日本で何を見、何を感じるのであろうか。
最終更新:2022-11-16 18:00:00
4995文字
会話率:20%
世界の秩序が崩壊し、暴力が蔓延り
日常は少しづつ奪われ始めた。
そんな激動の時代を生きる若者が
日本のとある学校に集結する
どいつもこいつも、猛者ばかり
黒龍と軍鶏、この2人もまた伝説の中で激突する。
最終更新:2022-09-22 18:41:40
3409文字
会話率:29%
現代で喧嘩に巻き込まれ死んだ主人公城戸リュウガは異世界に転生した。
その世界で手に入れた黒龍の力で多くの出会いをへて彼は強くなっていった。
様々な戦いで彼は人の強さを知ることとなる。
そして異世界に転生して初めて出会う戦刀姫と呼ばれる種族の
為に何かをするために彼の旅と仲間が増えていく物語。
黒龍の剣士×異世界バトルライフ
楽しい日々の始まりだよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-06 18:11:07
3293文字
会話率:37%
あの日、少年の運命は歪んだ。
謎の黒龍に全てを奪われた少年が、運命に抗う旅に出る。その果てに彼は何を望むのか。
最終更新:2022-08-28 21:10:49
312文字
会話率:0%
アデライードは竜からの求婚をきっぱりと断った。
「お前のナニは、私に入らない」
国のしきたりによって、誕生日に黒龍に拝謁したアデライード・ロザリンダ・リュヌ。彼女には様々な世界で生きて死んだ記憶があった。転生の記憶をなぜ抱えて生まれたのか、
創世の龍の一柱、黒龍に問おうとしてのまさかの求婚。ばっさりと断ったが、かの龍はめげない。
「結婚したらずっと一緒にいられるんでしょ?」
人の機微に疎過ぎる黒龍と、魂が疲れている令嬢。収まるところに収まるわけもなく──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 07:00:00
3966文字
会話率:53%
儂の名は『全身包帯之助』。
名前のとおり、全身に包帯が巻かれていて、身体の部位、ひとつひとつに暗黒の住人が封印されている……。万が一、全ての包帯が一斉に外れようものなら、この世は、阿鼻叫喚の地獄絵図と化すだろう……。
「ねーちゃーん。
ご飯だよー」
※『カクヨム』でも、ほぼ同内容のものを投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 12:17:18
1800文字
会話率:88%
これは『なろうラジオ大賞2』応募用作品です。
ジャンルは『コメディ』です。
最終更新:2020-12-14 10:20:59
1000文字
会話率:58%
2週目か、転生か。
唐突な2択を迫られ俺は転生を選び、欲望に忠実に生きていくと誓った。淘汰だとか戦争だとか知ったこっちゃない。自分次第だって言うなら魔法使ってセックスしてサバイバルして後世に語り継がれるくらい有名になってやる! ーーこ
れは新たな人生を我欲で満たそうと目論むケイタの、異世界流年記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 20:00:00
104921文字
会話率:26%
昨日と変わらぬ今日が過ぎていくと信じていたある日。突如発生した暗黒龍率いる翼竜の大軍によって、チェーロブル王国は国の西半分に壊滅的な被害を受けた。
後に『黒き災厄』と呼ばれるその事件は、飛行能力のある冒険者を中心に迅速に駆け付けたお陰で何と
か撃退に成功したものの、生き残った多くの者の心に深い傷を残していった。
あれから10年。多くの人たちの尽力により復興は進み、王国は以前の姿を取り戻しつつあった。
災厄を退けた冒険者達もまた『蒼天の守護者』と呼ばれる団体を創り被災した子供たちの支援を行う事で、多くの子供たちが悲しみを乗り越えていった。
プラテリア町に住む少女リーンもまた、災害を乗り越えて今、守られる側から守る側になる為に生まれ故郷を飛び出すのだった。
####
今回の作品は1話2000文字ちょっとでゆったりペースで展開していく予定です。
最初は毎日1話更新で進めていきますがある程度進んだら週1くらいのペースに落ちる見込みです。
あとタイトル回収はかなり先になる見込みです(回収出来るかなぁ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-25 19:00:00
212249文字
会話率:37%
ふと思い立って、数年前にYahooブログ(Меч и Щит Японий http://blogs.yahoo.co.jp/totdjo)に掲載していたものを、今更ながら、この話に関しても大幅な修正を加えて再掲することにしました。ご隠居様
のお城でエルブンボウと隻眼の黒龍を手に入れたわたし(女性です、念のため)は、策略によってウェルシー伯領を乗っ取り合法的な支配権を確立した後、諸事情により、違法麻薬の販売、皇帝暗殺、領内騎士団と抗争、御落胤の捜索、バイソン市選挙での裏工作、トードウォリアーの領域の探検、唯一神教を巡る暗躍等々、いろいろと(以上、Ⅹまでの話)。そして、唯一神教の騒動が教団の壊滅という形で幕を閉じ、平穏な日々を取り戻した後、今度はドラゴニア侯(御曹司)から直々に、ドラゴニアへの招待を受けます。怪しさ大爆発ですが、ともかくもドラゴニアでの御曹司の居城であるドラゴニアン・ハート城に行ってみると、御曹司がドラゴニアのマーチャント商会への債務をわたしに押しつけようと画策していること、その一方でドラゴニアの騎士たちの御曹司への不満が高まっていること等々を知ります。そこで、騎士たちと結んでドラゴニアに肩入れし、マーチャント商会と対決してみるのも悪くないなど、少々危険かつ無責任でいい加減なことを考え始めるのですが、実は、事はそれほど単純なものではなく、後に方針は二転三転(元々固い決意に裏付けられたものではないため)、最終的にはどこに落ち着くことになるのやら……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 05:58:32
317519文字
会話率:43%
ふと思い立って、数年前にYahooブログ(Меч и Щит Японий http://blogs.yahoo.co.jp/totdjo)に掲載していたものを、今更ながら、この話に関しては大幅な修正を加えて再掲することにしました。ご隠居様
のお城でエルブンボウと隻眼の黒龍を手に入れたわたし(女性です、念のため)は、策略によってウェルシー伯領を乗っ取り合法的な支配権を確立した後、諸事情により、違法麻薬の販売、皇帝暗殺、領内の騎士団との争議行為、御落胤の捜索、バイソン市の選挙での裏工作、トードウォリアーの領域の探検など、いろいろと(以上、Ⅸまでの話)。そして、トードウォリアーの領域の探検を終えて帝都に戻ってみると、帝都では文武百官の任命が行われており、わたしは神祇庁次官という役職を得ると同時に、帝国宰相の特命で「唯一神教」なる教団の調査を引き受けさせられてしまいます。仕方なく調査を開始したわたしは、教団に乗り込んでの潜入調査を試みることになるのですが、調査を進める過程で教団本部において目にした黄金に目がくらみ、欲望の炎がメラメラとわき上がります。折しも、新皇帝即位に際して行われる儀式「大盤振る舞い」に関係してサイクロプスが帝都に来訪するので、サイクロプスの馬鹿さ加減も利用し、その黄金を我が物にしようとするのですが、果たして……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-15 08:07:26
217987文字
会話率:41%
ふと思い立って、数年前にYahooブログ(Меч и Щит Японий http://blogs.yahoo.co.jp/totdjo)に掲載していたものを、今更ながら、多少の修正を加えて再掲することにしました。ご隠居様のお城でエルブン
ボウと隻眼の黒龍を手に入れたわたし(女性です、念のため)は、策略によってウェルシー伯領を乗っ取り合法的な支配権を確立した後、諸事情により違法麻薬の販売、皇帝暗殺、領内での騎士団との争議行為、帝国宰相に依頼された御落胤の捜索などいろいろと……、でも、バイソン市との商談では儲け損なってガッカリの今日このごろです(以上、Ⅷまでの話)。わたしは久しぶりにミーの町に戻りましたが、政務はポット大臣に一任し、アンジェラを伴って(今回は自発的に)再び帝都に出向きます。帝都では、新皇帝即位の条件として「ゴールデンフロッグ」なる怪しげなものが取り沙汰されていました。帝国宰相からそのゴールデンフロッグ探しを押しつけられそうな気配を察知したわたしは、アンジェラを連れてとりあえず帝都から逃げ出し、なんとなくのノリ(気分)で、頼まれてはいないのですが、南方リザードマンの領域より更に奥地にあるトードウォリアーの領域まで、ゴールデンフロッグ探しに向かうことにしました。わたしは現地でリザードマンのナスル殿下等々の助力を得ながら、なんとか奥地まで分け入って、ついには……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-02 07:12:24
131059文字
会話率:39%
『すぐ迎えに行くから』
この言葉を信じて待ち続けて5000年。
え、もうそろそろ怒って良いですか?私我慢しましたし、昔みたいに山を潰したりとか、川を勝手につくったりとかしてませんよ?へー、こんなに言っても来ないんだ。そっちがその気なら
こっちから迎えにいってやろうじゃないか。なんかめっちゃ弱体化されてるけど知ったこっちゃないし、何なら道中(迷宮)でリハビリになるから別に良いし。
追放された人拾ったりと寄り道しながらも、黒龍もお供にして迎えにいくために旅をする。
ギャグ多めですが仲間も出来る予定なので、恋愛要素もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-01 21:09:26
15405文字
会話率:29%
外れスキル【並行干渉】を持つユートは屈強なモンスターがはびこる【死の森】でパーティーリーダーのオウマから追放宣告を受ける。
オウマの狙いは【森王】と呼ばれる死の森最強の魔物だった。しかし森王の居場所は誰も知らない。それは森王を探している間に
他の魔物に殺されるからだ。
そこでオウマは自身のスキルで具現化した【王剣】という剣をユートに使うことにした。【王剣】は斬ったものに絶対遵守の命令ができる剣だ。一度命令されたら跡形もなくなるまで死んでも命令を守るために動き続けなければならない。
オウマはユートを【王剣】で斬り、この森で一番強い魔物のところにいけと命令する。
ユートはその命令に逆らえるわけもなく、魔物を探しに危険な森に入る。
たくさんの魔物に襲われ、殺されそうになる中、ユートは森で怪しげな箱を拾う。箱を開けると中から神と名乗る黒龍が現れた。
黒龍はユートのスキルの真の力を解放する。ユートのスキル【並行干渉】は一度見たスキルをコピーするスキルだった。
ユートは覚醒した力で森の魔物たちを一掃する。すると黒龍が美少女になって近づいてきて自分を家来にしてほしいと言ってきた。聞けば彼女は十個の石から創られた生命体で、完全復活のために石の回収を手伝ってほしいのだと言う。
ユートは助けて貰ったお礼もしたかったので、彼女の願いを聞き入れた。
それから数ヶ月修行し、最強になったユートと神と名乗る黒龍の物語が始まる。
一方ユートが【死の森】から帰ってきたことを聞きつけたオウマとそのパーティーメンバーは彼から森王の居場所を聞き出そうとして……
できるだけ毎日更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 21:00:00
33997文字
会話率:48%
龍王の第九王子、イルカーラ=サマル=ヤティル=アスラン=バハムート(アスラン)は、王の直系でありながらドラゴンとしての能力がない。父王にも兄姉にも気にかけられず、それでも妹姫のリリカや彼に懐く部下たちとそれなりに穏やかな日々を過ごしていた。
しかし、ある日、父王が連れてきた新しい王妃、アースドラゴン族のクレディアと出会ってから彼の運命は思わぬ方へ転がり始める。手に入れたドラゴンを破滅へ導くと言われる「命宝」をめぐる陰謀に、知らず知らずのうちに巻き込まれ、大切な人達を次々と失っていくのだった。
龍界を飛び出し、疲れ果てて辿り着いた天界で、彼もまた自身の「命宝」と出会うことになる。それは翼の折れた、紅い髪と瞳の天使の少女だった。
感情がほとんどなくなっていたアスランだが、紅い天使が自分にまとわりつくのを見ているうちに、ゆっくりと感情の起伏が戻り始める。
戸惑いながらも命宝を受け入れ、二度と悲劇を繰り返さないために父よりも強くなり、いつか龍界に戻って王になろうと決意する。
「エレメンタルブレイカー」のドラゴン・アスランと、「羽根なし」の天使カノンの長い旅の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 21:53:38
86428文字
会話率:44%
神同士の戦いが行われて数千年後の世界。龍の血脈を持つ者たちが、改めて世の中を支配しようとする暗黒の神と戦うファンタジー冒険譚。
最終更新:2022-06-07 00:00:00
72845文字
会話率:36%