野球部のエース有村夏希は、クラスメートの鳥居凰が気になってしょうがなかった。ある日、ふとしたきっかけから、未熟な催眠術をかけてみると凰はあっさりかかった。しかし、催眠術がかかったというより、それにより前世の人格に入れ替わってしまう。
前
世の人格、亘一朗は野球選手だったが志半ばで戦死したため、神様がもう一度チャンスを与えてくれたのだと、野球部に入部し甲子園を目指すと言い出す。夏希はバッテリーを組むことになる。
超高校級の実力を発揮する亘一朗と一緒に甲子園を目指したい気持ちと、消してしまった凰への想いとの間で、夏希の心は揺れ動く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-06 22:00:00
42976文字
会話率:48%
夏休みも終わりに近づく黄昏時、朱く染まる地面に長く伸びた鳥居の影をたくさんの人が潜っていく。聴こえるのは賑やかな笑い声と祭りばやし。今日は地元の神社の夏祭り。
ごく普通の男子高校生のヒロは着なれない浴衣に戸惑いながら、鳥居の下で幼馴染のユ
ッコが来るのをそわそわしながら待っている。
この日、ただの幼馴染だった二人が恋人同士になって初めてのデートを迎える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 10:00:00
978文字
会話率:62%
ある夏の日。
友人から縁切り神社の噂を聞いた僕――嵐山京平は怖いもの見たさに、学校帰りにその例の縁切り神社――稲荷田神社に訪れる。
なんでも夜中になると藁人形を釘で打ち付ける音がするとかしないとか。
まさかある訳ない。あったら普
通に騒音騒ぎじゃないか。
なんて思いながらも、雰囲気マシマシの神社を進む僕。
綺麗な灯篭に赤い鳥居、そして待ち構える狐達と怖いことが書かれている絵馬。
僕はビビりながらも参拝を済ませると、藁人形が無かったことに安堵しながら帰路に着こうとした。
そんな時――僕は出会ったのだ。
白衣に赤い袴の巫女装束を身に纏う一人の女性――角田美月に。
黒い髪を後ろで流し、僕よりも少し身長の低い綺麗な女の子。
ちょっと意地悪で、優しい、運命の相手。
僕が好きになったのは縁切り神社の巫女だった。
これは暑苦しいある夏の日。
僕が縁切り神社の巫女に恋をしたお話しである。
縁は切られて、また結ばれる。
それは運命に導かれるように……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 19:42:07
254794文字
会話率:34%
住み慣れた田舎の女子高に通うことにした主人公。
人より少しだけ直感が優れている主人公が、関わってはいけないと思った同級生に話しかけてしまう。
最終更新:2022-11-20 18:01:45
2922文字
会話率:12%
韮山代官所が管轄する三島の山中で、『大塩平八郎の手紙』が発見された。
江川太郎左衛門英龍はこの手紙が揉み消される前に秘密裏に書き写すが、他にもこの手紙の内容を知っている者がいた。
鳥居耀蔵。渡辺崋山、高野長英、高島秋帆ら蘭学に通ずる者達
を次々と陥れた彼はどのようにして『大塩の手紙』の秘密を知ったのか。
一通の手紙から始まる事件は複雑に絡まり合い、やがて幕府を揺るがす大騒動となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 00:36:08
26965文字
会話率:30%
「あなたの人生に幸あれ」と書かれたハガキが届いてから、天部万(てんぶよろず)は毎日のように不幸に見舞われていた。そしてついに、幼馴染の鳥居幸(とりいさち)から絶交されてしまう。失意のどん底に落ちた万は屋上で叫ぶが、そこで一人の不思議な少女
と出会った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 00:33:05
149393文字
会話率:47%
その日、また1人忘れ去られた――――。
東方Projectでお馴染みの舞台、幻想郷。
あるお嬢様は、数少ない友人と共にそれに酷似した伝承のある地を訪れる。その時、廃れた神社の鳥居をくぐったお嬢様は......。
繰り広げられる日常、その中で
進んでいく不穏な非日常。それは儚き幻想か?あるいは強固な現実か?それを知るのは本人でも紫でもなく、ましてや空ですら知る由もない。これは、まだ誰も掴んでいない可能性の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 10:00:00
36159文字
会話率:66%
“僕”が目を覚ますと、
そこは見覚えのない、寂れた神社だった。
ボロボロの大きな鳥居のふもとに寝かされていた“僕”は、
自分の名前も、ママとパパの名前も、住んでいたところも、
すっかり忘れてしまっていた。
迷子になった“僕”が泣きながら参
道を歩いていると、
崩れかけた拝殿のほうから突然、“僕”に呼びかける声がした。
その声のほうを振り向くと…。
見知らぬ何処かに迷い込んだ、まだ小さな男の子が、
不思議な相方と一緒に協力して、
小さな冒険をする、小さな童話のようなお話です。
主人公が無事にお家に帰れますよう。
みなさま、温かい応援のほう、何卒よろしくお願い致します。
~再編集、再掲載で、修正加筆しながら毎日更新目指しています。
何卒宜しくお願い致します。。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-15 17:00:00
251197文字
会話率:35%
気付けばそこは、知らない世界に、知らない言語。更には鏡を見ればそこには……知らない誰かが映っていた。
自らを小鳥居星來と自覚するこの人間は、何に巻き込まれ、何を感じ、何を思い、何を考え、どのような答えをだすのだろうか……
最終更新:2022-07-14 00:08:51
3107文字
会話率:52%
ある地域には鳥居をくぐり抜けると現実世界とは違う世界に行けるという言い伝えがある。
幼い子供たちが神社で悪いことをしないようにするために作られた言葉だからと、双葉は高を括っていたが…
最終更新:2022-07-13 17:00:06
300文字
会話率:0%
ある時見かけた、鳥居から伸びる黒い腕。あちこちへ何かを探っているようだけれど。
最終更新:2022-07-04 12:30:40
2241文字
会話率:3%
幾重の鳥居に守られた玉村の社に、何代にも亘って巣食う《転生する堕落神》玉村 奉。書の洞に臥して書を貪り読む彼の周囲には、密やかに異形が群れ集う。それはやがて、周囲の人間をも巻き込む災いと化し…
一話完結方式で語られる、《奉》とその周辺の日常
。
※暁様に掲載しているものの転載になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 15:22:58
278941文字
会話率:54%
目が覚めた。
部屋は夕暮れ時の日の光が部屋を染め上げている。
体中が汗で気持ちが悪い。
のども乾いた。
水を飲もう。風呂に入るか迷った末に台所に水を取りに行くことに決めた。
部屋を出る。でも気が付かなかった。
部屋の窓からこちらを覗いている
六本指のなにかに..........。
──────────────────────────────────こえが聞こえる。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-06-26 01:49:32
1588文字
会話率:0%
ずらりと並べられた風鈴鳥居
キーワード:
最終更新:2022-06-16 23:00:00
203文字
会話率:0%
日本史の教科書にも出てくる、
江戸末期の『天保の改革』。
このとき、
南町奉行|鳥居耀蔵《とりいようぞう》の「綱紀粛正」の指揮により、
為山春水や柳亭種彦といった人気作家たちが
「風紀を乱す作風」とみなされ、
投獄の上、非業の死を遂げて
いった。
これはもはや昔の話?
そうではなかった。
「おもしろきもの」を
追求するクリエイター達と、
鳥居耀蔵派との血みどろの対決は、
202*年の今、東京で最終決戦を
迎えようとしていたのである。。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 18:31:51
2815文字
会話率:17%
とても不思議な夢を見たから、それを詩にしてみました。
最終更新:2022-05-24 02:23:16
444文字
会話率:60%
学校帰り友達の誘いで、とある場所へ向かう神野 湊。そこには古く小さな鳥居と祠があった。
その晩、何者かに意識を持っていかれ、再び鳥居の前まで来た湊は、そこで得体の知れない黒い"ナニか"に襲われ命を落とす。
そして死
後の世界で自らを神と名乗る者達と出会い、影の正体--そして本当の自分へと近づいていく・・・
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-17 23:49:26
20862文字
会話率:41%
ここはほとんど存在すら知られていない神社。
とても立派だが人にはほとんど知られていない。
しかしいつも賑やかな声が聞こえてくる。
人は集まらないがあやかしの集まる場所。
聞こえぬものには静かなこの場所。
聞こえるものには騒がしい。
姿が見
えぬものには寂れてみえるが、見えるものにはお祭り騒ぎ。
鳥居をくぐれば結界の中。そこは神の庭である。
妖が困ったのならばここに来るといい。
妖で困ったのならばここに来るといい。
妖事屋(よろずや)と姫神様が助けてくれるだろう。
これは妖の万事屋となった少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 01:09:09
2021文字
会話率:21%
ひょんなことから前世があることを自覚した、工作が好きなだけの、ごく普通の少年、八束漱。
前世の記憶から、この世界が鬱エロゲーの世界であることを認識した彼の日常は一変する。
__付喪神の少女、魔の狩人、神子に妖と、『非日常』へと、否応なく
巻き込まれる事になる。
「神秘がひっそりと、潜む様に存在し続ける世界。その世界で紡がれる物語を知る少年は、『幸せ』になれるのか。言ってしまえば、それだけの物語だよ、これは」
ハーメルンでも投稿します(宣言)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-06 22:32:02
129931文字
会話率:32%
捨てた後に気付く、恋心の話。
この作品は私の前アカウント【トビウオ】時代の時に投稿した作品になります。
最終更新:2022-01-10 19:57:15
2303文字
会話率:11%
これは願いと悩みを取り巻く物語。繋がるか、繋がらないかもわからない物語。
一つの都市伝説を取り巻く、人々の群像劇のような、何か。短編詰め合わせのようなものです。不定期更新。気が向いたら読んでいただけるとありがたいです。
最終更新:2021-10-11 23:10:37
5064文字
会話率:28%
警察で将来を嘱望されていた元機動隊のエリート、切畠正義は、自殺しようとした引き篭りの青年、海辺良太を助けようとして事故に巻き込まれた。
死を確信した正義だったが、彼は妖精に迎えられて見知らぬ異世界で目を覚ます。
正義の漂着した国は、剣
道師匠国レディコルカ。剣と魔法の支配するその世界で、唯一魔法が禁止された国だった。ファンタジックな世界の中に、紛れ込んだ異物たち。立ち並ぶ鳥居、翻る日の丸。
明かされていく、この国の信じられない過去――レディコルカを建国した国父は、戦時中、ノモンハン戦役で消息を絶った旧日本軍の兵隊だったのだ。
思いもよらぬきっかけから始まった、見知らぬ異世界での正義の己のルーツを探る旅は、やがて、巨大な陰謀と戦乱へと巻き込まれていく――
剣と魔法+日本刀でお届けする、異世界武道SFファンタジー、開幕。
2020/2/3 更新再開しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 04:00:00
286296文字
会話率:18%