「ぼくのかんがえた冬の魔女アストラル合同」参加企画の一つ、ゆらぎの神話の小説です
詳細は、ゆらぎの神話・アリュージョニスト・アリスピ(冬の魔女合同) Advent Calendar 2018 - Adventar
https://adve
ntar.org/calendars/3515
を御覧ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 00:00:00
431165文字
会話率:18%
誰もあなたの言葉を理解できない。
隣の友愛、目の前の憎悪、そして自分でさえも。
文脈と権威に縋ろうと、飾り立てた借り物が心に届くことはない。
それでも理解を求めるとき、対話は互いの既知を利用する。
自明の参照と引用、暗黙の了解と
引喩。
未知の言葉はそこになく、あなたは安らぎの中で相互理解の夢を見る。
幻想再帰のアリュージョニスト。
合わせ鏡に理想の像、反射するのは無限の試行。
永劫の果て、理論上の世界平和は達成される。
いつか、必ず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 21:49:25
4368617文字
会話率:24%
世界を脅かす邪神が滅びてから千年。生き残った邪神の眷属、魔人族との戦いの最前線を担うのは大陸に散らばる六つの学院で養成された戦士たち。彼らは『遺物』と呼ばれる神秘の武器を手に世界の敵である魔人族、そしてそのしもべである魔獣たちと戦っていた
。
六学院のひとつ、諸族連合戦士養成校・通称『フォルクロア』。
この物語の主役は勇ましき『遺物使い』の戦士たちではない。
『封術専科』。そこは女性だけが扱える『封術』によって神秘を『象る』方法を教える専門課程。彼女たちは『封術士』と呼ばれ、『新しい遺物を作り出す存在』として人々から敬意を払われていた。
封術士の少女ユーネクタはあるとき魔獣からエルフの王女メリッサを救い出すが、運命の悪戯から二人は契約を結ぶことに。少女たちの間にあるのは怒りと敵意。望まぬ主従となった二人は反発し合いながらも魔獣と戦い、やがて残酷な現実に直面することになる。
※この作品は2021年6月25日にMF文庫J様から発売予定の『祈る神の名を知らず、願う心の形も見えず、それでも月は夜空に昇る。』のスピンオフ小説であり、同じ世界の違う地域を舞台にした作品です。本編の雰囲気や空気感などの参考になれば幸いです。またこの作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-20 22:36:55
194480文字
会話率:28%
天空に輝く九つの星!
力に呑まれぬ者、真の強さを持つポストヒューマンのみが見えるというその星を求め走り出した彼!
人は彼をアリュージョニストと呼ぶ!!
最終更新:2021-02-07 21:14:26
201092文字
会話率:20%
竜と猫が争いをつづけ、人間が滅んだ世界。
ここでは迷宮探索の様子を実況配信する文化があり、「探索者」は人気職業だ。
粘態(スライム)の少女エイシャは探索者にあまり興味がなかったが、親友は選抜試験に応募するくらい探索者に憧れていた。
しかし、
試験当日、親友は仲間に裏切られてしまう。
ふさぎ込む親友の助けになりたくて、エイシャは共に探索者になることを決意する。
仲間集めは難航を極めた。できたのは訳ありだらけのデコボコパーティ。
実力、経歴、熱意、種族、何もかもがバラバラのエイシャたちだったが、迷宮を巡る冒険の中で互いの心の傷に触れていく。
やがてエイシャたちは、まだ誰も攻略したことがない前人未到の迷宮へと挑む。
「絶対に無理だ」「やめておけ」そんな正論を背に受けながら、それでも彼女たちは迷宮に挑む。
これは世間に馴染めない人外少女たちから世界に向けたちっぽけな反抗――もしくは伝説的な偉業の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-13 09:08:34
251524文字
会話率:43%
警察で将来を嘱望されていた元機動隊のエリート、切畠正義は、自殺しようとした引き篭りの青年、海辺良太を助けようとして事故に巻き込まれた。
死を確信した正義だったが、彼は妖精に迎えられて見知らぬ異世界で目を覚ます。
正義の漂着した国は、剣
道師匠国レディコルカ。剣と魔法の支配するその世界で、唯一魔法が禁止された国だった。ファンタジックな世界の中に、紛れ込んだ異物たち。立ち並ぶ鳥居、翻る日の丸。
明かされていく、この国の信じられない過去――レディコルカを建国した国父は、戦時中、ノモンハン戦役で消息を絶った旧日本軍の兵隊だったのだ。
思いもよらぬきっかけから始まった、見知らぬ異世界での正義の己のルーツを探る旅は、やがて、巨大な陰謀と戦乱へと巻き込まれていく――
剣と魔法+日本刀でお届けする、異世界武道SFファンタジー、開幕。
2020/2/3 更新再開しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 04:00:00
286296文字
会話率:18%
世界の終わり。或いは始まり。
偉大なる旅路は無価値となった。
それでも、彼らは意味もなく進む。その果てにあるものは、何だったのか。
最終更新:2018-05-05 23:26:23
1373文字
会話率:2%
トントロポロロンズとは、トント樹から生る四角形の実である。
豊富な栄養価ゆえに人々から愛されるその実の正体は、なんと豆腐であった。
これは、豆腐に転生した男がただ食われたくて冒険する物語。やることなすこと酷い。
最終更新:2017-10-22 23:07:58
150447文字
会話率:32%
「科学的手法に依れば、ほとんどの魔法陣は解析が可能です。
宗教魔術なら宗教の専門家しか、呪文なら呪文の専門家しか解読できない、そういう幻想は捨ててよろしい。知識は必要ありません。
要はパラメタフィッティングの問題でしかなく、多項式モデル
を仮定してパラメタを合わせていくことで魔法陣モデルを得ることが出来ます。
状態空間記述のA行列の極をとれば魔法陣モデルの動作特異点も予想できます」
エリート魔術師、クビになる。
頭はいいが研究でやらかしすぎてしまった『朱の魔術師:アルフレート』。現代物理学とソフトウェア開発が得意な彼は、それ故に魔術協会から解雇されてしまう。
クビってマジか、これからどうしようかと考えていたのもつかの間、「ハロー、パパ。パパが死ぬ未来を変えにきたの」と娘がやってくる。未来からやってきた? 死ぬ未来? 話に全く付いていけないが、とりあえず死にたくはない――。
異世界で起きるSFチックなファンタジー。
※この小説は投稿サイト『ハーメルン』でも掲載されております。
http://novel.syosetu.org/57306/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-05 00:39:27
245529文字
会話率:37%
冒険者アルシャマと暗殺者カリュカは、マレタ(地底)で大冒険を始める! トジコ=マレタ、マキコ=マレタ、ツツミコ=マレタの三国から成る地底世界、通称マレタには、猫もクラゲも魔女も居るぞ。しかも、地上の魔女まで介入してくるから、決して一筋縄では
いかなくて!? 80話、10万字にて完結。※掲示板からの転載です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-07 07:00:00
104318文字
会話率:23%