婚約者が無謀な反逆に赴くことを止めるために、貴族の命ともいえる聖剣を持ち出したセリージャ。
隠れていたところを親友であるブリケに見つかってしまい、口止めのためにブリケのうっかり(悪事)をかばうようになる。
そのせいでブリケの評判は守られたが
、セリージャの評判は日に日に落ちていく。
そしてセリージャが16歳となり、婚約者のミカエルと結婚式の日を迎える。
しかしミカエルはその場で婚約破棄を言い渡し、かわりにブリケを妻にすると言い出す。
セリージャはそれまでの悪評によって、悪役令嬢に仕立てあげられていたのだ。
ミカエルは聖剣でセリージャを斬る。ミカエルの聖剣は斬った者の効果を奪う効果があった。
記憶を奪われたセリージャは一族からも見捨てられ没落、飲んだくれの叔父のもとでマッチ売りをしていた。
そして大みそかの日、マッチが売れずに凍え死ぬセリージャは売り物のマッチで暖を取る。
マッチの火の向こうに浮かび上がっていたのは、ミカエルに奪われた記憶。
そして、前世の記憶。
「わ……わたし、OLだったんだ!」
前世でのセリージャは、近藤真子という名のOLだった。
セリージャは前世で培った経験を活用し、マッチを売りさばく。
ひょんなことから貴族の青年に見染められ、屋敷で働くようになった。
これは、悪役令嬢に仕立てあげられ、すべてを失った少女が奇跡の復活を果たし、
かつての親友と婚約者を見返すだけでなく、ざまぁする話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-21 17:05:39
45949文字
会話率:30%
“酒羅”と言われるほどに飲んだくれの酒田明海が居酒屋のトイレを開けるといつの間にか異世界に召喚されていた。
その世界は自身の酒の強さが魔力と比例する世界だった―――
ただただ、酒を飲んでばかりのくだらない異世界飲酒ファンタジーです。
最終更新:2022-10-16 12:00:00
54616文字
会話率:54%
磨いたグラスを並べながら、マスターが穏やかに問う。
「昔の自分と今の自分を見ているよう?」
貴族の女がぐいと酒をあおる。度数の強い酒が喉を焼くいつもの感覚と、そのあとにくる心地よい酩酊感に身を任せながら、
「うっさいよ」
ふてくされたように
、小さく呟く。
***
飲んだくれの大人たちを軽蔑しながら引率する、ナイトツアーバイトの学生さんの話。
トラウマの描写があります。
#ファンタジーワンドロライ 参加作品
お題「破壊神」、「永遠に降り続く雨」、「涙」
#いけおぢ豊穣祭 参加作品
(恋愛要素なし。性癖が他作品のみなさまと違いすぎてげらげら笑っています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 23:00:00
6019文字
会話率:47%
ノクテラ王国では聖女ジェーンが神託の塔に引きこもっていた。原因はパーシヴァル王子に婚約破棄を言い渡され、失恋したからである。ジェーンは飲んだくれ、気持ちが落ち込んだせいで聖女の力が減衰して国土を守りきれなくなっていた。そこへ、若き将軍が妙案
を持ってくる。
※この作品は他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 11:10:13
3941文字
会話率:45%
TRPGのGMをしている最中に過労死した主人公・工藤 竜太が転移したのは、ダンジョン攻略の際に"吟遊詩人"を連れて行く義務のある異世界だった。
吟遊詩人が羊皮紙に記す物語は"ログ"と呼ばれ、冒険譚とし
て高値で取り引きされる。
面白ければ死すら金になる、そんな世界だ。
竜太のスキル〈ゲームマスター〉は、本来嘘を記すことのできないログから現実へと逆干渉し、人の心以外のすべてを意のままにできるなんでもアリの能力である。
だが、生粋のGMである竜太は、自分が直接冒険することに速攻で飽きてしまう。
荒稼ぎした金で飲んだくれていた竜太は、たまたま出会ったドジな女冒険者・フェリテを自分好みの主人公に仕立て上げ、最高の冒険譚を記すことにした。
GM気質のチート能力者とポンコツ女冒険者の物語が、いま始まる。
八白 嘘
https://twitter.com/yashiro_isetaku折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 12:11:10
192097文字
会話率:55%
昔は飲んだくれて上司とかの文句言って終電で帰ったもんです。Op.086
キーワード:
最終更新:2022-07-27 22:29:52
230文字
会話率:100%
冒険者の少女、クリスティナは依頼で訪れた森で窮地に陥る。そのとき、颯爽と駆けつけたのは白馬の王子様、ではなく、最寄りの村の酒場で飲んだくれていた男だった!?その男は強敵を赤子の手をひねるかのようにいとも簡単に倒してしまう。男の強さから何かを
学ぼうとクリスティナは男とパーティーを組むのだが、この男、実は――元人類の敵だった!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-22 00:01:54
15973文字
会話率:36%
呪われた王女ハルモニアは今日も今日とて、傭兵上がりの強面護衛騎士カドモスに願う。
「どうぞ攫ってくださいませ」と。
そしていずれはカドモスの下穿きになりたいと。
下穿きって一体全体、どういうこと?
呪われた第三王女ハルモニアは庶子だった。
この国の教義は庶子を認めない。
けれど「呪われた王女」の意味するところは、教義に由来するわけではない。
望むと望まさるとに関わらず、見る者を魅了してしまう。
そんな曰くつきの力をハルモニアは有していた。
「わたくしに魅了されない方と、燃えるような恋をしたいのですわ!」
おそろしげな風貌のカドモスは、ハルモニアにいつでも塩対応。
だいたい出会いからして、褒められたものではなかった。
お忍びで城下町に降りていたハルモニアと、飲んだくれていた傭兵カドモスが顔を合わせ。
なんの間違いか、カドモスは王女ハルモニアの護衛騎士にされてしまった。
王女ハルモニアと護衛騎士カドモス。
猪突猛進系美女と、巻き込まれ苦労性の野獣のコンビ。
果たしてこの二人、無事ハッピーエンドに辿り着けるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-22 12:54:23
15848文字
会話率:27%
『彼女は焚き火の前にいた。焚き火の前に置いた椅子の上に胡座をかいて座り、そして、火で炙ったのであろう串刺し肉に塩を振って豪快に齧り付いていた。』
とある重大な任務を担って、神殿を訪れた王子ヴィンスは、そこで焚火の前で飲んだくれている異世界
から召喚された聖女メグミと出会う。焚火の炎の中に失せ物の在処を見ることができるという彼女に『失せ物探し』を依頼したヴィンスは、異世界のつまみを食べながら焚火を囲んで一緒にお酒を飲むことに。。。
聖女メグミ側からすると、年下イケメンと一緒に楽しく飲んでいたら、気づかないうちに重大な任務を終えている話です。
※焚き火がやりたいと思っていたら、こんな話が出来上がりました。
※本編全5話予約投稿済です。
※本編は恋愛要素なし。本編完了後に始まる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 22:00:00
54421文字
会話率:27%
古代ローマの隅っこで、今日もカエサルとブルータスは飲んだくれていた。
朝起きたらブルータスが女になっていて、もう大変!!
最終更新:2022-05-17 23:10:48
2624文字
会話率:49%
飲んだくれの『万年少尉』アルトは、今日も「ペルチェ」と呼ばれる人形兵を率いて戦場に立つ。
それが大地の女神の力を浪費し、やがて来る終末を早めるものだと知りつつも、人間達は人形兵を作り、壊し、打ち捨てる。枯れ果て崩れ落ちる大地に誰もが心を痛
めながらも、仕方ない、まだ大丈夫、皆がやっている、と見て見ぬふりをする。
幼いながらもアルトが頼りにする『錬金少女』ニアは、今日も彼と人形兵の帰りを待つ。
二人は人形兵の残骸を拾い集める少女テトラと出会い、自らの行為がさらに終末を早めるものであったことを知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 22:57:21
71986文字
会話率:49%
乙女ゲームの世界に転生してきた、メイこと五木 芽衣(いつき めい)。
攻略対象のイケメン達と恋愛できると期待に胸を膨らませていたら、ある日モブの男に突然唇を奪われてしまう。
相手はその日暮らしの飲んだくれで、王子でも貴族でもなければ全くイ
ケメンでもなく。
攻略対象でもなければ、酒臭くて小汚いその男はメイ的には『完全に無理』なタイプだった……
そんな最悪な始まりの、もどかしい恋の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-08 08:26:08
44202文字
会話率:14%
今女児たちの間で大人気のアニメ『まじかるカルテット』。その主人公・スマイル明里の声優を務める月島未知瑠のプライベートは、謎に包まれていた。きっと誰もが憧れるような、優雅な暮らしをしているのだろう。皆がそう思う中、恋人の九条黎人だけは、実は未
知瑠が飲んだくれだという事実を知っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 12:00:00
3617文字
会話率:32%
冒険者ジンは、毎日酒を飲んでばかりで使えないと勇者パーティーから追放されてしまう。行く当てもなく、酒場でやけ酒を飲みまくるジンだったが、隣に座ってきた老人ラオ・チューに拳法の修行をしてみないかと誘われる。そしてその拳法は、酒に強いというジン
の長所を生かせる《酔拳》だった。拳法を習えば面倒を見てやると言われたので、生活に困るジンは快く承諾し、修行に明け暮れる。
途中辛くて修行を逃げ出してしまうが、暴漢達に痛めつけられ、その際に勇者に言われた一言で、悔しさをバネに、修行に熱心に励みだし、ついに酔拳を習得する。
そして強くなったジンが、酒を飲み、戦い、勇者パーティーを見返しながら最強になっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-21 08:32:35
21605文字
会話率:55%
そこそこ良いけど少しブラックな会社に勤めてる
26歳の先輩と23歳の後輩くん
久しぶりに定時過ぎちょっとに帰れる事となった
2人は街の飲み屋へと繰り出す、
飲んだくれたり、寝落ちするほどでは無いにしろ
お酒に酔った男女、日頃のストレスも発散
したい。
片方明確な好意を持っている(後輩くん)
こともあって一人暮らしの家に男女がいれば
何も起きない筈も無く………
そんな理由で一夜の過ちを犯してしまった2人、
ヤる事やって裸で寝落ち、
酔いも覚めて起きた2人………
そこから先の短編小説でございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-27 19:18:41
882文字
会話率:66%
「もう一杯! もう一杯だけ!」が口癖の俺(ディーン)の親父カイルは無職で引きこもりいつもエール(お酒)を飲みまくっていた。
俺の母親のミラかは昔の親父の伝説をいつも楽しそうに話していた。
「こんな酒飲み親父がドラゴンを倒す? 王様と謁見
? そんなわけないだろ?」とディーンは思っていた。
だって親父は俺が幼い時からずっと引きこもって酒しか飲んでいない。仕事も一切している所を見た事がない。
親父のようにはなりたくない。そうだ、俺は親父とは違う。俺は冒険者になって世界中を旅して回りたいんだ。
家でずっと引きこもって酒しか飲まないクソ親父になってしまうものか!?
ディーンが15歳の旅立ちの日、母さんは俺に旅の準備の道具と昼食のお弁当を用意してくれた。
「父さん、俺冒険者として旅に出かけるから飲み過ぎるなよ」
「……ディーン、戻ってきたら伝えたい事がある」
「伝えたい事? どうせ父さんの秘密の酒蔵の場所だろ?」
「まあ……そんな所だ。とにかく気をつけて行けよ」
「はいはい、じゃ行ってきます!」
俺のクソ親父と別れられて気分は最高だ!
これからは俺が俺のやりたいように過ごすんだ!
よし、まずはあのスライムから倒すぞ。
「え……」
俺はスライム如きに負けてしまった。
「母さん……ごめん。俺は何もできなかった」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ん?ここは?
なんだ夢か……いつものベットの上で俺は目を覚ました。
「…………! いつまで寝てるんだい! 早く出発の準備をしな !」
うぅ母さんの声が今日はやけにデカいな。しかも低い声。
「おはよう……母さ…………!!!」
目の前にいたのは俺の母親のミラではない。俺は不思議そうな顔で目の前にいた女性を見つめた」
「カイル、寝過ぎて母さんの顔を忘れたのかい?」
カイル……?俺の親父の名前だ。と言うことは目の前にいる母親と言っている人はえっと……
「おばあちゃん? 」
ドゴッ!
ストレートアッパーが俺の腹部にクリーンヒットした。
「母さんはまだ孫の顔を見てないからな! ふざけた事言ってないでご飯食べるんだよ!」
どうやら俺は親父に転生してしまったらしい。
と言う事で、前の自分がやりたかった冒険の続きは俺がしてやる!
絶対飲んだくれな親父になってしまうものか!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 20:00:00
11534文字
会話率:36%
ブラック企業勤めの鯱黒行太郎はある日トラックに轢かれて異世界へ。
その頃、飲んだくれのオカマ、ノンダクレ・クレーオはルンルン気分で冒険者組合へ。
これは二人の勇者の物語
最終更新:2021-07-16 19:34:05
4289文字
会話率:66%
酒飲みアインはいつものようにいつもの場所で飲んだくれていました。そこへ、一人の青年が現れます。彼は賢者と呼ばれるようになったSSSランク冒険者。
これは酒飲みアインと、賢者と呼ばれた冒険者とのお話です。
最終更新:2021-06-10 20:00:00
3576文字
会話率:34%
とある東の島国ヒイズル。
畳の産地としても有名な街、ヤチロ。
そんな街の畳の名店として有名なコーザで将来を嘱望されていた畳職人フォルノ。
親方の一人娘アユカとの結婚を目前にして……
ヤチロ中の畳を一手に仕切るクラヤ商会の二男オキマジがアユ
カに横恋慕したために……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 01:10:54
461文字
会話率:0%
モヒカン頭の荒くれ者A「おい!聞いたか?」
モヒカン頭の荒くれ者B「なんだぁ〜?ぅぃ」
モヒカン頭A
「なんでも、
『紫陽花コンビの伝説』の続編が出るってよ!」
モヒカン飲んだくれB
「ほんとぉかぁ?
【紫陽花コンビ】って言えやぁア
レだろぉ?ぅぃ
3度目の世界の危機を救ったって言う〜ヒック」
モヒA
「そうだよ!
今回は過去の話の"ギルド学園編"が
始まるってよ!
楽しみだなぁ〜おぃ!♪
……てかその前に、、、
俺の名前がだんだんと短くなってきてないか?」
モヒカン飲んだくれB
「そんなことぁ〜気にすんなムヒA……ヒック」
A
「モヒカンのモヒな?
ムヒじゃねーからな?
……たぶんこれスベッてるぞ。
てかもうAだけになってるじゃねーかっ!
まぁいい、
今回の登場人物達はかなり多いらしいぜ?」
モヒカン飲んだくれB
「うへぇ〜。
今度は一体どんな"やべーやつ"が
出てくるんだぁ〜ヒック。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 21:00:00
110462文字
会話率:14%