【中華風お仕事ファンタジー!お客様は妓女と退魔師ともふもふです⁉】
五歳のある夜、口減らしで捨てられた柳(りゅう) 珠葵(しゅき)は、かつて住んでいた村を探して彷徨う中、ふらふらとたどり着いた湖畔で、怪我をして倒れていた小さな龍の兄妹を見
つけ、無意識に治療をしてしまった結果――なつかれる羽目になった。
せめて小龍たちの怪我が治るまでと、しばらくそこに留まっていたところ、親龍の怒りや貴重な白龍の子を失う事を恐れた王都御史台の調査隊がやって来て、小龍ごと珠葵も保護される事に。
「珠葵。――私と来るか?」
必要とされない家族より、必要としてくれる人の傍にいたい。
女性と言うだけで軽んじられる中で、御史台の長となる事を目指すと言う、朱 雪娜(しゅ せつな)。
桜舞う夜の出会い。
それから八年。
珠葵には、神獣や神具の力を回復させる〝治癒の力〟と、呪具を神具に変えてしまう特殊な〝浄化の力〟がある事が発覚し、御史台の雪娜の庇護の下、妓楼「南陽楼」の中で小道具店をひっそりと営んでいた。
表向きは妓女たちの装飾品を扱いつつ、裏では御史台による退魔の為の神具を扱う店だ。
開店時の店員は、珠葵と――小さな龍の兄妹。
知る人ぞ知る真夜中の小道具店、開店です。
月日の経過と共に、龍以外のもふもふ店員も増えていきます。
応援宜しくお願いします!m(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 17:57:42
108252文字
会話率:41%
退魔師と呼ばれる稼業に就く闇瀬。
神威と呼ばれる特異な技を用いて、人間に害を及ぼす悪魔を狩る特殊な仕事だが、その仕事を通じて様々な思惑や矛盾を感じ取っていく。
血と屍に塗れ、本当の悪魔と呼ばれるのは果たして異型の彼らなのか、それとも我々人間
なのか…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 16:43:05
126156文字
会話率:21%
先祖と同じ名を持つ落ちこぼれ退魔師。その苦悩と日常、仕える式神たちとの奮闘を記す物語。
前作『夢月夜』https://ncode.syosetu.com/n2403bu/の続編です。舞台設定を現代へと移動させて、浅葱の子孫が頑張るお話です。
※二章からBL色がちらほらと見え隠れする部分もございます。過度な描写はしませんが、苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 19:00:00
106875文字
会話率:42%
古の時代より伝わる言葉がある。
妖怪とは人間の心の闇である。悪に堕ちた者は怪物となり、人々を襲う。
闇夜に紛れ、人知れず魔を撃つ者たちが存在する。
人々の間でこう呼ばれていた、退魔士(イレギュラー)と……
これは退魔士として活動する女の子
と天界を追い出され猫に紛れた神様の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 18:00:00
2433文字
会話率:50%
古くから妖と戦ってきた退魔師の一族である暦(こよみ)家は、戦国時代に途轍もなく強い悪鬼を封印した。
主人公の椿(つばき)は、暦家の分家である如月家の娘で、双子の姉である梅から虐げられ、実の父からも冷遇されていた。
ある日、本家である暦家の当
主から霊力を持つ分家全員が呼び出され、当主の交代に伴い、分家の当主を再度選び直す《選定の儀》を行うと伝えられる。
更に分家の当主に選ばれた者の中から、悪鬼の封印を維持するための《継承の儀》に参加する三人の《鍵》を選出する事になる。それは分家に生まれた者にとっては至上の栄誉であるため、皆眼の色を変えて当主を目指すが、椿だけは梅を恐れて後ろ向きだった。
しかし《選定の儀》の最中に、勝利の条件である宝玉が椿の目の前に降って来て…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 00:48:21
32678文字
会話率:34%
※持病の頚椎症が悪化してしまったので、お休みしております。
それでもいつも、自分に置き換えて考えてしまう。
自我を宿した死人の姿を見つける度に、どうしても、その言葉を聞き取ろうとしてしまうのだ。
幾度となく足を踏み入れてきた、この風葬の
地で。
そして、日常の何気ない町の中でも。
+++++
野良の退魔士の十六夜(十五歳・のんびり女子)と、その監視役の夜刀(二十歳・無愛想男子)の退魔譚を中心に、町の人々との日常話など。
市中はお江戸、郊外は若干平安の様相を呈している、異世界和風ファンタジーです。
のんびり不定期更新ですが、お楽しみいただければ幸せなのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 20:03:20
4667文字
会話率:35%
霊が存在する世界で、それは払う払い屋の退魔士や除霊士がいる。
主人公は払い屋の名家の人間でありながら、払う能力を持っていなかった。
そのことが原因で家を追放されることになり、山奥の一家屋と定期的に送られてくるお金で暮らすことになる。
そんな
ある日、ある霊に出会ってから様々な霊との縁ができ、それによって主人公は成長していく。
これは成り上がりの話であり、英雄譚でもあり、幸せな家族を作る物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 12:00:00
334文字
会話率:8%
シュ◯インズゲートではなくゲートボールの話
キーワード:
最終更新:2023-09-28 06:11:01
1755文字
会話率:56%
神に選ばれし聖女が仲間と共に世界を救う──そんな物語で【私】は聖女を影から支え、最期は敵に堕ちて殺される運命にあるという。
聖女のために生まれ、聖女のために生き、聖女のために死ぬ。心も命も尊厳も、何もかもが使い潰される。そのような未来を知っ
て、受け入れられるわけがないでしょう。
私は【私】と同じ結末には至らない。私は私の持てる全てを持って抗おう。【私】と最期まで共に居てくれる二人の従者と共に。これは姫と騎士と侍女が紡ぐ私達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-13 20:00:00
89689文字
会話率:22%
【特殊部隊の少年と化物との闘いに巻き込まれる都市伝説ハンターの少女の物語】
華麗にビルの谷間を舞い、異界獣と呼ばれる魔物を次々と屠る少年・多島勝利の姿を見た遙香は、夢中で彼を追って行く。
しかし深追いをした遙香は、異界獣と勝利の戦闘に巻き込
まれ重傷を負う。
日に日に異界獣に侵食される街。勝利は必死に敵を屠っていくが、増える一方でどんどん疲弊していく。増え過ぎた異界獣を外部に漏らさぬため、街は遮断される。
絶対絶命の状況で勝利は皆を救うことが出来るのだろうか――。
※過去作を改稿しました
※完結まで書かれています
※アルファポリス等で併載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 20:00:00
169138文字
会話率:34%
妖精のベルは恋をした。お相手はトラバサミの罠にかかった幼いキツネを助ける優しい青年エリック。
どうしてもエリックと仲良くなりたかったベルは、魔女の力を借りて人間に化け、エリックと再会を果たす。
人間に化けるのは一度だけ、魔女とそう約束してい
たが、ベルは恋心を抑えることができなくなり、エリックとの逢瀬を重ねてしまう。
それが、いけないことだとわかっていながらも……――
呪いの剣”ハンサム殺し”シリーズ
※一話、もしくは前後編完結の物語集で、各話に連続性はありません。基本バッドエンドにご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 22:38:12
8862文字
会話率:52%
華やかな舞踏会の片隅で、”アリー”、”シルヴィア”、”リザ”の三人は楽しそうに踊る男女を冷めた目で眺めていた。
男を取られて婚約破棄、家庭内暴力の離婚、そもそもの見た目、と各々の理由がきっかけで変な噂が囁かれ、結婚ができない三人の令嬢た
ち。
運命の出会いはないか、と社交界に足しげく通うも、彼女たちは誰からも誘われず、また話しかけられず。仏頂面のまま立ち尽くす様子はまさに”壁の花”――だけど、良い男と結婚がしたい!
これは、周囲に諦められてもめげない令嬢たちが、”幸せな結婚”を夢見て奮闘する物語――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 16:03:00
5626文字
会話率:46%
アフロイド――
それは、一部の若い女子たちの間で一大ムーブメントを巻き起こしている”擬似彼氏型アンドロイド”のことだ。顔や身体の造形はほぼ人間と変わらず(むしろ現実の男より遥かに良く)、高いレベルの人工知能と感情表現に加えて、その女子の
好みにあった性格へと合わせていく学習機能付き。甘い声音(ボイス選択可)は女子たちの願望を叶える台詞も息を吐くような自然体で喋ることができ、好みとあらば壁ドンや顎クイなどもしてくれる胸キュンアンドロイド。
二次元や3D、VRの時代はとうに過ぎ去り、女子たちは今まさに現実の世界で理想の彼氏を育てることに夢中になっている――だけど、頭部のアフロがちょっと残念。
――これは、そんなアフロイドにどハマりした女子(27)の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 15:01:34
7526文字
会話率:44%
この世では悪魔が生まれていた。その悪魔に対抗するために生まれた「KD」。そのKDに所属する佐藤月はある任務の命令無視の処罰として第六退魔師団に移動させられてしまう。そこにいたのは前助けてもらった現代最強の退魔師七海凪がいた。凪と月はタッグを
組み悪魔と戦っていく。そして最後は「悪魔のいない世界」を目指し悪魔の王「導魔」を倒すべく仲間と協力し悪魔を祓っていくが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 16:43:34
929文字
会話率:62%
「はじめまして! わたしは鵠野(くげの)ユキ! 退魔師(たいまし)として妖魔と戦う巫女だよ!」
「そしてワタシはもうひとりのユキ。『わたし』とひとつの肉体を分け合っている、ヴァンパイアよ」
「わたしたちはある日、絡新婦(じょろうぐも)とい
う妖魔を追いかけていたとき、一人の女の子と出会ったの」
「そいつの名前は津上(つがみ)チヤ……都市伝説に語られるリンフォンを武器に戦う、滅魔師(めつまし)だった」
「わたしたちはわけあって、チヤちゃんと一緒に妖魔と戦うことに。だけれど妖魔はみんな滅ぼすべきだと考えるチヤちゃんとは、わたしたちはなかなか打ち解けられなくて……」
「けれどもそんな中、ワタシたちの町に強大な妖魔が現れる。チヤはその妖魔に、怒りと憎しみを込めてリンフォンを向け、戦いを挑んだ」
「その妖魔との戦いの中、わたしたちは知ることになる。チヤちゃんの過去の、恐ろしい秘密を!」
「ワタシたちは、立ちはだかる妖魔を倒し、チヤの心を開くことはできるのか?」
「「『退魔師ユキちゃんはふたりでひとり!』 みんなもこのお話を聞いていってね!」」
------
原作:無限ユウキ
メインキャラクターデザイン:寺池良春
サブキャラクターデザイン:ゴールデン・ザ・イエロー
スペシャルサンクス:カキカキ_φ(・_・
(以上敬称略)
筆:桜エルフ
※全 30 + 3 話構成です。 2022/07/10 ~ 2022/08/11 まで、毎日 18:00 頃更新予定です。
※この作品は「Nolaノベル」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 18:00:00
165977文字
会話率:27%
日常。その裏側―― 古より人々に仇なす『鬼』が存在した。
『鬼』が存在するのなら、『鬼』を討つ事を生業とする者たちや組織が存在する。
その中に『鬼斬り』と云われる者たちがいる。鬼斬りの少年は幼馴染みの少女と、その親友を『鬼』から守る為に霊
刀を振るい戦うも、『鬼』に敗れ“呪”によって少女の身体にされてしまう。
その脅威が再び大切な者に―― 大切に想う者が大切にする人々に及ばぬように、元少年の『鬼斬り』の“少女”は闇を駆ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 02:22:51
137976文字
会話率:38%
如月町、その片隅にある三木退魔事務所。
そこの所長である三木宗介は、ある日とあるも少女を拾った。
予想もしない拾いモノによって、宗介の日常に波紋が起こる。
これは弱小貧乏魔術師"種火の魔術師"と少女が絆を深めながら困難
に立ち向かう物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 15:01:02
16439文字
会話率:42%
アイドル。
所有する九十九(つくも)神を媒介として、人々の崇拝をパワーに変える、退魔士の通称である。
抜群の人気を得たアイドルはスターとも呼ばれ、彼等彼女等は人類の危機を幾度となく救った。
が。それはもはや40年以上も昔のこと。
SNS
の発達でテレビや雑誌といったオールドメディアは衰退し、特定のアイドルをごり押しして人気を集めることは難しくなった。
また、時代と共に妖魔が弱体化したことで、アイドルの退魔士としての活躍は事件ではなしに、娯楽として報道されるようにもなってしまった。
つまるとこ。
危機感が無くなり、娯楽が多様化し、アイドルへの注目度が薄くなってしまったのだ。
だからだろう、今やアイドルが個人で活動することは無くなった。
少しでも人々の耳目に触れるよう、多人数のグループとして活動し、メンバーの個性を前面に押し出すのが主流となっていた。
この物語は…。
スターになるなどおこがましい、アイドルのヒエラルキーのド底辺に位置するグループ『アネモネ』の5人がどうにかこうにか崇拝(ファン)を集めようと奮闘するお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 18:00:00
41588文字
会話率:33%
高校三年生に進級してすぐの春。九条伊織は、改修工事中のビルの地下で大金を賭けたサバイバルゲームが行われているという噂を聞き、そのゲームに参戦する。
だが実際には大金は嘘であり、そこで行われていたのは、食屍鬼に人間を喰わせる儀式だった。
そん
な儀式に巻き込まれてしまった主人公は、地下で一人の少女と出会う。
その少女は、クラスメイトにして学年一の美少女と名高い天風愛叶だった──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 16:03:25
88888文字
会話率:48%
神奈総司は普通の高校に通う高校二年生だ。対外的には特別なことなど何もない、どこにでもいる男子高校生。だがそんな彼には、異能という特別な力があった。
きっかけは七年前の春。それが彼にとっての始まりの日だった。
最終更新:2023-03-07 16:16:55
98115文字
会話率:37%
就職氷河期世代で群馬県出身のアラフィフ退魔師五領徳業(主人公)は、世の中に対して深く絶望し、何事にも興味を持てず投げやりに生きてきたのだが、うっかり吐いた失言によって新田義貞に逆行転生させられることとなった。
前世はただ時代に流されるだけの
人生だったが、今世では徹底的に足掻いて、悔いの残らない自身の望む人生を送りたい。
そう誓った主人公は、今日も悪戦苦闘を続けるのであった。
一応、本作品では朱子学や日本教(①怨霊信仰、②言霊信仰、③ケガレ忌避)とも言うべき日本人の奥底に潜む宗教観や思想についても触れていく予定です。
なお、本作品の歴史観は、井沢元彦著『逆説の日本史』を参考にしています。
あと、南朝を悪く書いているので、南朝びいきの人には先に謝っておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 10:00:00
163748文字
会話率:35%
生まれたときに母が亡くなった悲しい過去を持つ、香月秋奈(あきな)は16歳。
家は太古の昔から現世と幽世をつなぐ「岩戸の扉」を守る破邪師の一族だった。
秋奈は黄金の金目を持ち、それは鬼を招くとされていた。
ある時、厄災を招くくらいなら
、鬼に贄として捧げてしまえという上からの命令により、秋奈は拘束されあちらとこちらを自在に行き来できる「渡し守」凌空(りく)の手によって、幽世の一つ、鬼界へと送られてしまう。
しかし、そこは現世並みに発達した文化を持ち、鬼たちにとって人食いはすでに廃れた習慣だった。
鬼の長者、支倉は現世の酒や珍味が大好物だという。
鬼界と現世の間で、さまざなま輸入代行を請け負う会社を営む凌空に、支倉は秋奈を屋敷に常駐する職員として雇うように持ちかけるのだが……?
他の投稿サイトでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 07:46:49
14351文字
会話率:22%
ある日の夜、久遠朔の家が何者かに襲われ、知り合いの助けがあって逃げ出した。逃げた先で神秘的な場所に出ると、そこで出会った不思議な存在『真白』と契約して窮地を切り抜ける。
保護された先で五年間修行をし、高校に入学するために上京した朔は退魔
師としての活動を開始する!両親を殺した黒幕を追い詰めることはできるのか。妖怪や悪霊などが溢れた日本で出会いや別れ、様々な思惑が入り乱れた物語が始まる。
カクヨム様でも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 16:00:00
9655文字
会話率:59%