これは勇者が世界を救った2000年後の物語。
勇者歴2104年、4年前に起こった世界大戦の影響から各参戦国は疲弊しきっていた。
そんな中、参戦国の中の一つであるソール国は今もなお緊張状態にある、世界情勢を鑑みて史上初の男女問わずの騎士
学校入学者を募集する。
少女の身でありながら、頭ひとつ抜けた剣の才覚の持ち主である貴族の娘ネクス。
商人の娘であり、誰よりも頭が切れるミケッシュ。
そして誰よりも勇敢な少年リリベル。
そんな三人は募集に応えた、入学希望者だった。
学校のある王都エポロへと、列車に揺られながら同席した三人は、しかし、とある事件へと巻き込まれることになる。
「魔王様……」
そう呟く一匹の魔物によって。
────────
「こんなもんか?」
「何をやっている」
「おお! 旦那ぁ! 今あらすじを考えていたとこなんだよ!」
「……我々の計画のか?」
「そう! 最初は肝心だろ? 何が起きて何を生み出すのか、みんな知りたいと思うんだ!」
「お前の言っていることは相変わらずわからんな。皆とは……いつものあれか?」
「そう神様!!」
「悪趣味だな、お前の神は」
「そう言うなよ! 多分最後になるんだからさ!」
「そうだな」
「そうさ!!」
「行くぞ、候補者は絞れたとはいえ所詮は、的中率は実際に確かめないことにはわからん」
「旦那は心配性だなぁ、もう実質決まってんだろ?」
「予言や占いなど信頼できん」
「それ魔法使いのセリフって自覚ある?」
「当たり前だ私の流派は堅実でな」
「はは! そりゃよかった! じゃあそろそろ始めますか!」
「例の地点で全ては始まる」
「……帰れるかな」
「賭けになるな」
「……まぁいいさ! 利害は一致させてんだからな」
「お前の前向きさは見習いたいところだな」
「だろ?」
「では、行こう。魔王様のために」
「おー、大変ご立派なことで」
「本気だからな、世界のために」
「幸福のために?」
「そうだ」
「はぁ……そんじゃまぁせいぜい楽しもうぜ旦那、なんせ──」
「最後だから……か?」
「そういうこと」
─────────────
カケヨム様でも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 20:09:40
126548文字
会話率:40%
田舎の高校生の日記。趣味は某レースゲーム、ネット小説を読むこと、最近地震についても詳しくなってます。毎日書くのは無理かもしれない。誰かの目に留まってくれたら嬉しいなってかんじ
最終更新:2024-05-01 20:01:43
6382文字
会話率:0%
天音福斗はどこにでもいる高校生。一人暮らしをしていて、ダンジョンに潜るのが趣味な普通の高校生。
そんな天音福斗が同級生の弟子を取ったり、正体に気付いてもらえなかったりするお話。
※以前投稿したソロダンジョンとソロダンジョン2の連載版になりま
す。1話目2話目は以前投稿した物と同じ物です。それに伴い、短編版は5月1日に削除致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 18:00:00
84339文字
会話率:33%
ソロダンジョの続きになります。https://ncode.syosetu.com/n9920ho/
天音福斗はどこにでもいる普通の高校生。一人暮らしをしており、ダンジョンに潜るのを趣味にしていた。そんな天音が同級生にロックオンされるお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 18:00:00
11170文字
会話率:25%
天音福斗はどこにでもいる高校生だ。一人暮らしをしていて、ダンジョンに潜るのが趣味な普通の高校生だ。
そんな天音福斗の日常のお話。
最終更新:2022-04-18 10:25:35
13175文字
会話率:34%
なんにも趣味を持たず唯々働いてばかりの人生にふと目についた一つの動画これがきっかけになって新しい趣味の世界が開きだす。
サバゲーと言う遊びが彼を戦場へと誘う。
最終更新:2024-05-01 17:56:14
137970文字
会話率:38%
山崎奏、彼の趣味は女装だ。女装した自分の姿を楽しんだり、その姿で出かけたり。だが、そんなある日、彼が服屋さんに行っていると、そこにはクラスメイトであり、誰ともつるまないことから孤高の狼と呼ばれている高橋理恵子と出会う。
そして理恵子の服を選
んであげたことをきっかけに、二人は仲良くなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 17:06:31
22728文字
会話率:50%
親が社長で大金持ちの夏子。彼女にはとある趣味があった。それは、人を誘拐して、虐めることだ。
最終更新:2024-04-01 20:07:35
1953文字
会話率:54%
主人公の如月翔湊は幼少期から原因不明、名称不明の謎の病気に陥っていた。趣味のアニメと漫画に助けられ生きる活力となっていた。そして病気で死んでしまう。その後転生し異世界でスターターセットを受け取り新たな人生を歩む。前世で何も出来なかった彼が異
世界でどう生きるのか......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 15:14:37
50920文字
会話率:51%
命を失った姫は騎士に会った。
家族を失った騎士は姫に会った。
「あなたは私を幸せにしてくれますか?」
「自分の幸せも知らない者にそんなことを要求されるのですか? 悪趣味ですね」
姫は騎士の凍りついた心を溶かし、騎士は姫の傷ついた記憶を慰
める。
何の感情もなく始まった関係は、やがて世界の何よりもお互いを思う気持ちに進む。
何が邪魔をしても、仲を塞ごうとしても。この心と関係を止めないと誓って。
「約束するわ。貴方が胸を張って笑えるようにしてあげる」
「お前の幸せが俺の幸せだ。だから俺がやるべきことは一つだけ」
これは大切なものを失った二人がお互いに大切な人になっていく物語。
※カクヨムでも連載しています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 13:00:00
203855文字
会話率:48%
主人公は、重い病で入院していたが、とうとう死んでしまった。
死んだはずだが、気がつけば、異世界に転生していた。
転生した異世界は、中世ヨーロッパに近い文明度で、人間にはスキルが、魔法生物(神獣・魔獣)には魔法が備わっている、ゲームの様なファ
ンタジー要素がある世界だった。
転生先は、領地貴族である子爵家の一人息子で、恵まれた境遇にある。
主人公は、この境遇とゲームの様な世界観も相まって、欲望に満ちた転生人生を歩むことを決意した。
主にエッチな方面だが、経済も重要と内政にも取り組んでいく。
子爵家の一人息子が、転生により、性格や態度が激変したため、周りに大きな影響を及ぼしもする。
貴族の義務として、主人公は教養の勉強と武術の鍛錬を強制されている。
ある事により、武術の鍛錬に能動的に取り組むようになった。
バカな歌を神獣に笑われて、縁が生じ、神獣の要請により母猫と子猫を保護する。
保護のお礼で貰った特典により、後に窮地を脱する。
父親の趣味である帆船に乗って、王都へ出向き、王より子爵家の跡目に認定してもらう。
すでに三人の許嫁が存在しており、とびっきりの美人ではないが、それぞれ違う魅力を持った可愛い女の子達だ。
伯爵家のグラマラスな令嬢、理知的でスレンダーな御用商人の娘、素直でまん丸な動物好きな少女と、個性豊かな面々だ。
少女達は、可愛いだけではなく、背景に暗い影も持っている。
ダンスの練習でニヤニヤし、スカートを思いっきり捲り、胸もお尻も、どさくさに紛れて触ってしまう。
ただ、許嫁達を大切に思っているようで、魔獣に殺されそうになりながら薬草を採取するし、馬車強盗から許嫁を救出したり、主人公は大活躍だ。
春祭りの日に、二人の許嫁と三人だけで、春を感謝する踊りを舞って、改めてプロポーズをする。
許嫁に感激されるとともに、踊りが昇華して、主人公が転生の意味を明らかにする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 12:17:01
1388780文字
会話率:28%
気が付くと私は異世界で幼児になっていた。しかもネコミミの。
え? なにこれ? 私ってもしかして獣人? これって異世界転生とかそういうやつ?
私自身がファンタジーだった!
この異世界には獣人だけじゃなくエルフやドワーフ、魔族や妖精までいる。
前世は旅行を趣味にしており、いろんな文化に触れることを喜びとしていた私にとって
他種族が共存するこの街で生きているだけでとても楽しい。
前世は過労死っぽいし、それにせっかくの異世界だもんね。
第二の人生は楽しく気ままに生きて、そのうち世界旅行することを目標にしよう。
※恵まれた家庭環境に転生したネコミミ娘が楽しく気ままな日常を過ごすストーリーです。
そのうち魔法が出てきたり、悪役令嬢やその取り巻きと友達になったり、冒険者活動をしたり、現代日本にあったものを作ったりします。
※進行速度はかなり遅いです。基本はほのぼのです。
※保険でR15つけてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 12:16:23
573582文字
会話率:34%
とある大学に通う22歳の大学生である日比野秋雨は、通学途中にある工事現場の事故に巻き込まれてあっけなく死んでしまう。
それを不憫に思った女神が、異世界で生き返る権利と異世界転生定番のチート能力を与えてくれた。
かつて生きていた世界で趣味で
読んでいた小説の知識から、自分の実力がバレてしまうと面倒事に巻き込まれると思った彼は、自身の実力を隠したまま自由気ままな冒険者をすることにした。
果たして彼の二度目の人生はうまくいくのか? そして彼は自分の実力を隠したまま平和な異世界生活をおくれるのか!?
※この作品はアルファポリス、小説家になろうの両サイトで同時配信しております。
2019年8月5日 ブックマーク登録数1000件突破
2020年11月4日 1000000PV達成!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 12:00:00
306039文字
会話率:36%
とある会社に勤める24歳のサラリーマンの男が無趣味な自分を変えるためVRMMOを始めた。
自分のペースでまったりのんびりプレイでやっていたのに気付けばなぜか注目プレイヤーの一人になっていた。
ゲームを通じて出会った知り合いや他のプレイヤーか
ら質問や依頼の日々を送る毎日だったが、
男がやりたいのはそんなことではなくまったりのんびりなのだ。
自分のプレイスタイルを貫きたい男と男の動向をチェックしたいプレイヤーとの闘いの日々が今ここに。
合言葉は一つ“俺のことは放っておいてくれないか?”
※この作品はアルファポリス、小説家になろうの両サイトで同時配信しております。
2018年12月11日 累計ポイント5000到達
2019年1月19日 累計ポイント10000到達
2019年3月7日 ブックマーク登録数5000到達
2019年3月10日 累計PV数 200万到達
2019年5月1日 累計PV数 300万到達
2019年6月10日 累計PV数 400万到達
2019年9月19日 累計PV数 500万到達
2020年4月4日 累計PV数 600万到達折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 18:17:34
519475文字
会話率:32%
この小説は別サイト「アルファポリス」で掲載されている小説です
作品概要
どこにでもいそうなごくごく平凡な男「小橋 大和(こばし やまと)」が
唯一の趣味と言っていいバーチャルオンラインゲームをプレイしている最中に
突然別の世界に飛ば
されてしまう
いきなりのことに戸惑う男だったが
異世界転生ものの小説やマンガ・アニメの知識と
やりこんできたRPGゲームの経験を活かし
その世界で奮闘する大和と
その世界で出会った仲間たちとともに
冒険をしていくうちに
気付けば【勇者】として崇められ
魔王討伐に向かわなければならない始末
そんな大和の活躍を描いた
ちょっぴり楽しくちょっぴりエッチでちょっぴり愉快な
異世界冒険活劇である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-04 14:27:22
419024文字
会話率:31%
風紀委員長として多忙な俺の唯一の趣味兼息抜きは、スマホアプリのゲーム(MMORPG)だ。俺はゲームのガチ勢だ。まさにヒューマンドラマ! ちなみに現在は、ゲームの中のフレンドのスズカの事が気になっている。これは最早恋だ。そう思っていたらスズ
カとリアルで会う事になり、待ち合わせ場所に行くと、犬猿の仲と噂されがちの(実際には接点がほぼ無い)生徒会長の姿があったので、退いてもらおうとした。※現代全寮制男子校のボーイズラブです。(他のサイトにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 05:11:25
79774文字
会話率:56%
曾祖父の遺産である山の中にある家と畑を相続することになった主人公、森谷(もりや) 実椋(みくら)は、25歳にして仕事を辞めてその家で暮らし、畑の収益で生活していくことを決意する。
……だが、家と畑があるその山には、親戚一同が相続することを
嫌がったある理由があり……引っ越し当日、実椋はその理由と相対することになる。
山を覆う『獣ヶ森』に住まう人々、人でも獣でもない不可思議な存在……『獣人』
人間とは全く違う暮らしをする獣人達との日々を送ることになった実椋は、それも覚悟した上の相続だと前を向いて、無駄に前向きに獣ヶ森でのスローライフを送ることになる。
そしてそんな実椋には燻製や乾物、漬物などの『保存食作り』の趣味があり……実椋は幼い頃に目にした……幼い頃の自分を救ってくれた『倉庫いっぱいの保存食』という光景を再現するために、スローライフついでの保存食作りにも挑戦していくのだった。
※海外サイトを含め一切の転載を禁止しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 23:32:32
1067515文字
会話率:23%
人間嫌いで偏屈で頑固で理屈屋で、どうしようもない老人、ハルモア・キャロラディッシュ公爵は、その身分と有り余る私財を使って、自らの屋敷に引きこもり、その毎日を趣味である魔術の探求に費やしていた。
他の魔術師達が目標とするような、人の役に立つ
魔術ではなく、人を新たな段階で押し上げる魔術でもなく、ただただ自らが望む、趣味に特化した魔術の探求を。
そうして開発した魔術の力で、愛猫達に人にも劣らぬ知恵を与えたキャロラディッシュは、彼らを従者とし、人間と顔を合わせずに済む平和で平穏な、彼にとっての最高の日々を送っていた……のだが、ある日突然女王が発した『その魔術と財産を継ぐための養子を持て』との命令により、その日々は終わりを告げてしまう。
その上養子としてやってきた女の子はとても珍しい、ある才能を持っていて……。
そうして始まる、偏屈ジジイとジジイの養子となってしまった女の子の織りなす幻想世界での日常ストーリー。
※海外サイト含め一切の転載を禁止しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 16:41:16
266199文字
会話率:17%
とある酒場に【ナナシ】と呼ばれる道化師がいた。その道化師は明日の日銭を稼ぐため、今日も今日とて多くの人に演奏を届けていく。そんな道化師には素敵な相棒がいた。その名は【ミュウリン】であり、小柄な体形で枝分かれした巻角が特徴の少女だ。
少女
が歌手となり素敵な歌声を届けていくのは日銭を稼ぐためでもあるが、同時に趣味であった。なぜなら、二人とも人々が楽しそうに笑っている光景が好きだから。
しかし、歌声を届ける少女にはとある秘密があった。それが「魔族」という秘密だ。
数年前、魔族と他種族で結成された人類との間で大きな戦争があった。「人魔大戦」と呼ばれるこの世界の命運を決めるような大きな戦いだ。その戦いの結果は人類側に召喚された勇者に魔王が倒されたことによって戦いが終わったが、それが終ろうとも物語は終わりではない。むしろ、続いていくばかりだ。
敗戦した魔族は人類から隠れて生き延びるが、中には弔い合戦を企てようとする魔族もいる。その魔族を排除するための制度を敷いた人類によって、魔族が生き伸びる環境は増々難しくなる。
そんな環境の中、魔族の少女は魔族の象徴たる禍々しい角をそのままに人間社会に溶け込もうと頑張る。その相棒を支援し、より楽しく笑える日々にするのが道化師の役目であった。
そして、道化師は今日も今日とて相棒と一緒に歌越えを届けながら、人類と魔族が手を取り合い本当の意味で「平和」を紡ぐための旅をしていくのだった。
※「喜劇道」と書いて「ハッピーロード」と読みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 23:23:45
265613文字
会話率:31%
『この配信――全ては揚げた鶏肉の為に』
◆
「お前、ダンジョン配信とかやらね?」
鶏肉――特に揚げ物大好きな高校生、涼は友人のその言葉をすげなく断っていた。
涼は休日になると探索者としてダンジョンに潜り、モンスターの寝顔
や、ダンジョンならではの絶景の撮影を趣味にしている。
その撮影した写真を見た友人が、何度も誘ってくるのだが興味はなく。
以前ダンジョン内で助けたことのある配信者のディアから、コカトリスの唐揚げをごちそうになったことで涼の中で未知なる鶏肉への興味が大きくなった。
その瞬間を狙って親友が、改めてダンジョン配信しないかとアプローチをしたところ、美味しい鶏肉を食べられるなら――と了承をした。
そうして始まったダンジョン配信チャンネル「涼ちゃんねる」。
涼の独特のスニーキングスタイルや暗殺者のような戦い方。中性的で性別の分からない容姿。これまであまり注目されていなかったモンスターの寝顔や、ダンジョン内の不思議な風景。がっつりとした攻略配信はしないものの、そういった寄り道要素をメインでマイペースな「涼ちゃんねる」は爆発的なバズはないモノの地味に登録者数を伸ばしていた。だって上手く行くと友人から鶏肉を奢ってもらえるので。
配信を通じて少しずつ涼の心境にも変化が芽生えるものの基本スタンスは変わらずに。
強敵モンスターを倒す姿が配信されて一気に名前が知られるようになったところでやっぱりスタンスはあまり変わらない。
バズろうが、有名人とコラボしようが、涼も涼ちゃんねるもマイペースなのは変わらない。
寄り道メインで寝顔に絶景、時々ディアのところでダンジョン食材のゴハンをごちそうになる。
涼はそうしてダンジョン配信を続けて行く。もちろん美味しい鶏肉の為に。
これは――『出逢いが世界を広げる現想譚-ものがたり-』
※カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 23:02:53
406644文字
会話率:40%
「お前らいい加減にしろよ! 俺は魔剣技師で何でも屋じゃねぇし、ここは工房で、食事処じゃねーんだよッ!!」
日本人だった前世の記憶を持ってこの世界に生まれた主人公バッカス。
彼は子供の頃に神が振るう神剣と呼ばれる武器を見た。
それ以来
、彼は神剣に憧れそれに迫る魔剣を造ることを夢に、魔術と魔導技術の世界へと足を踏み入れた。
そして現在――24歳のバッカスは、酒好きの多い町ケミノーサで魔剣の研究をする片手間に、日用品の魔導具を造ったり魔術士として何でも屋を手伝ったり昼行灯として食事をしたり酒を呑んだりしながら生活している。
魔剣だけ造っててもお金にならないので仕方が無い。
神剣にこだわり続けてても生きてはいけないから他のモノも造る。
いつかは神剣に迫る魔剣を造りたいがそれはそれ。
魔剣技師バッカスは好き勝手生きている。
酒を呑むのは好きだし、食事も大好き。料理そのものは趣味ながらプロの域。
何でも屋としても腕利きで、魔術士として戦闘するのもお手の物。
気づけば餌付けしてしまっていた友人知人に囲まれて、魔術の腕前頼りにやたら厄介事が舞い込んでくる気がするけど気にしない。
口は悪いがお人好しのバッカスは、喰って呑んで魔剣を造って、時々舞い込む厄介事に手を貸して、ちょっぴり女難の相に悪さをされながら、日々の生活を営んでいる。
冒険控えめ、食事は多め、時々バトルな、スローライフ気味異世界生活を送るバッカスの雑記帳。
これは――強き芯を抱く者たちの幻想譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 20:24:08
515569文字
会話率:45%
三十五歳の冴えないおっさん、佐伯大輔は、『ライフ・オブ・クエスト』、通称『LOQ』というゲームに似た異世界に転生していた。それも自分と同じ年齢の不遇のおっさんキャラ、『レオン・アダムス』として。
レオンはゲーム内における主人公の仲間となる、
主要キャラの一人だが、最弱職と言われる『放蕩者』なうえ、ステータスの成長にかなりクセのある嫌われ者の不遇キャラだった。しかもマルチエンディングなのにもかかわらず、ほとんどのシナリオルートで最終的に死亡するという、なんとも悲しいキャラクター。
……いやだ、もっと人生を楽しみたい。もっともっと趣味を楽しんで、美味いメシと酒を味わいたい!
レオンとして覚醒した大輔は、前世で『LOQ』をプレイした知識を活かして、死なずに世界を平和にする方法を模索していくことに決める。
それと同時に、異世界でもマイペースな人生(ライフ)を、心の底から満喫すると決意する。
これは三十五歳のおっさんが、同じ三十五歳のおっさんキャラに転生し、新たな人生を自分らしく生きる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 22:59:02
61380文字
会話率:35%
科学と魔法の混在する世界で悠久の時を生きる、不老不死の大魔女シャーラクレイア・ヴェリチアーデ・アルトラヴィクタ。永遠を生きる彼女の趣味はグルメ旅である。世界の古今東西、長い歴史の中で時折垣間見える、魔女とグルメの逸話。不定期更新の短編集で、
時代や場所はランダムです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 21:38:25
2895文字
会話率:9%
女装趣味の私が巻き込まれた大事件。
大きく変わった人生の中で、私は用意された結末に向かって動き出していく
いや、動いてるのは私よりもお腹の赤ちゃん!?
でも私だって動いていくしかないでしょ!!
神の怒りと慈悲に触れて人生が変わった私、こ
れからどうなってくの?
※同内容をpixivでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 21:34:35
34944文字
会話率:26%
異世界に勇者召喚された俺、山下助雄は勇者特典の能力で、無事に魔王を倒した。そして貴族に列せられて、何不自由ない生活を手に入れた。めでたしめでたし・・・な、わけあるかい!鉄道趣味がない世界なんて、ゴミ以下だわ!!!
という訳で、鉄オタ究
極の夢である、理想のマイ・レール作りに驀進するぞ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 20:41:20
18728文字
会話率:30%
この作品は作者がアイディアとプロットだけ考えたけど、結局書けそうにもない作品や、兵器の設定を公開するという、貧乏くさい発想の元で作られています。そのため、1話1話に繋がりはありません。
またプロットを発展させて勝手に作品にしていただい
ても文句は一切言いません。
「にじファン」廃止に伴い、オリジナルの架空戦記ネタに特化としました。
一部作品はpixivに転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-12 16:04:37
3802文字
会話率:0%
工崎拓斗 19歳 趣味は昼寝 散歩 ゲーム
友人は両手で数えられるほど 学校生活では困らない程度 平凡な大学生 異世界が嫌い そんな俺がなんで異世界なんかに転生しちまったんだ…
これは俺の奇しくも始まってしまった異世界生活の物語だ
最終更新:2024-04-30 19:12:58
285843文字
会話率:57%
聖フォンス学園──貴族の貴族による貴族のための学校。
共学だが、その他の男子生徒などまるで存在しないかのように令嬢達の心は生徒会メンバーである四人の男に向けられていた。
アリス・ベンフィールドも聖フォンス学園に通う生徒の一人であり、王子であ
るヴィンセル・ブラックバーンにときめく一人。
化粧も自己表現も苦手なアリスは他の令嬢たちのように自分の魅せ方を知らず、自己主張できない地味な少女。
誰からも何も受け取らない王子の“ハジメテ”になりたくて毎日のように王子を追いかける令嬢たちを遠目に見るだけで、追いかけるのは妄想の中だけ。
自分磨きを怠らない令嬢達と違ってアリスは自分磨きより妄想を趣味としていた。妄想の中では自分は誰よりも輝いているし、王子とも上手くいっている。馬車の中、部屋の中──そこだけがアリスの心のオアシスだった。
ベンフィールド公爵の娘として何不自由なく生きてきたアリスだが、そんなアリスの人生にも小さな問題はある。
それは、たった一人の親友であるティーナ・ベルフォルンがヴィンセル王子に恋をしているということ。
自分より美しく我の強い親友にある日「ヴィンセルが好きなの」と告げられ、アリスは「私も」とは言えず自分の本心を隠した。
隠し事はなしと交わした約束を破っていることを気にしていたある日、ティーナのお願いで四人に近付くキッカケができたが、仲良くなったのはヴィンセルではなく別の人物で──
ゲイ疑惑があるほど女を近付けさせない女嫌いと噂のヴィンセルとぶつかったことで急接近するアリスは王子から真実を知らされ、選んでもらえるのだが喜ぶことはできず……
地味なだけだったアリスの人生が華のある人たちとの関わりによって少しずつ変わっていく。
大食い美少年、ツンデレ幼馴染、サイコパスシスコン兄、そして嗅覚過敏王子──まだ恋をしたことがないアリスが選ぶ相手は──
これは恋か憧れか──
※逆ハーレムなので苦手な人はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 17:50:00
473673文字
会話率:58%