曾祖父の遺産である山の中にある家と畑を相続することになった主人公、森谷(もりや) 実椋(みくら)は、25歳にして仕事を辞めてその家で暮らし、畑の収益で生活していくことを決意する。
……だが、家と畑があるその山には、親戚一同が相続することを
嫌がったある理由があり……引っ越し当日、実椋はその理由と相対することになる。
山を覆う『獣ヶ森』に住まう人々、人でも獣でもない不可思議な存在……『獣人』
人間とは全く違う暮らしをする獣人達との日々を送ることになった実椋は、それも覚悟した上の相続だと前を向いて、無駄に前向きに獣ヶ森でのスローライフを送ることになる。
そしてそんな実椋には燻製や乾物、漬物などの『保存食作り』の趣味があり……実椋は幼い頃に目にした……幼い頃の自分を救ってくれた『倉庫いっぱいの保存食』という光景を再現するために、スローライフついでの保存食作りにも挑戦していくのだった。
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会話率:22%
戦士のダナは魔王討伐を目標に戦うも、今回また98回目の死亡となる。神殿に戻され神官のラウルに蘇生され、いつも通り神殿の補修や保存食作りとラウルの仕事を手伝う。そんな生活も2人にとって大切な時間になっていた。
そんな中、ダナは次は蘇生は必要な
いと言って魔王討伐へと向かう。その状況にショックを受けるラウルだが…
R15は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 06:37:05
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会話率:41%