藩の行事で結果の残せぬチカラは、同僚のリョウガに「おまんは、いいぜよな。運が良くて・・・」と愚痴をこぼした。
それに対し「おまん、何か勘違いしておらんか」と言って、リョウガは、自分の考える運の良さについて語り始めるのだった。
最終更新:2021-11-28 00:00:00
8157文字
会話率:35%
ゲームスーパービアが発売されてゲームをする維新の物語
最終更新:2021-10-24 14:35:12
6083文字
会話率:16%
時は幕末―――。
それは新選組や坂本龍馬が活躍する、幕末激動期のほんの少し前。
徳川ゆかりの地である三河国刈谷藩生まれの「元」志士・松本奎堂(まつもと けいどう)。
彼は安政の大獄で志を折られ、名古屋で適当に塾を開いて燻っていた。
金は
ないがとりあえず平穏に暮らしていた彼の元に、ある日、頼んでもいないのに故郷刈谷から用心棒だという少女・雁音(かりがね)が送り込まれてくる。その日を境に、奎堂は刺客から命を狙われる事になるが、毎回来る刺客はどうやら人ではないようで・・・?
塾の愉快な仲間たちと共に、奎堂はちょっぴり不可思議な刺客に立ち向かう!
幕末が維新へと動き出す前の、はじまりとなる物語。
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最終更新:2021-10-02 01:01:37
78217文字
会話率:55%
幕末の福岡城下に高場乱(たかばおさむ)という眼科医がいました。高場流の医術で眼病に悩む患者を救い、また、私塾を営んで若い男たちを教育していました。まるで女性のように可愛らしい風貌と小柄な体格を持っていましたが、その言動はだれよりも男っぽく
乱暴であり、教育方針も胆識の鍛錬を第一とする荒々しいものでした。
実は、高場乱には人に言えない悩みがありました。それは心と身体の不一致、今で言うところの性同一性障害です。そのような診断名さえない時代でしたから、高場乱にとって人生は険しい道となりました。周囲の無理解と自身の不全感に悩みながらも、雄々しく生きたひとりの性同一性障害者の小伝です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 07:37:14
33524文字
会話率:27%
明治維新により江戸幕府が崩壊したことで
日本は一つの大きな節目を迎えたと同時に
新時代が始まろうとしていた。
時代が、大きく変わる。
それは一見、良いことのように聞こえるかもしれないが、
むしろ、世の中はより一層混沌を増していった。
これは、國を愛し、
そして、國の為に儚く散っていった戦士たちの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 12:00:00
7504文字
会話率:33%
日本史上、最も小説化されている時代は明治維新とそして、戦国時代。
国家存続に関わる時代の節目を迎え、国を変えるべく動いた豪傑達が次々と創出された時代であるからだ。
戦国の世を彩る武将やその逸話は数知れず、数百年経った現代においても尚、人々の
心を熱くする。
そんな史上稀にみる時代を生きた武将達の心躍る逸話を紹介していく短編エッセイ集。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-10 10:02:31
34912文字
会話率:14%
村木和奈は、維新を目指す志士達や武士であろうとする新撰組の生きる動乱の世へと迷い込んだ。武市半平太や桂小五郎と過す中、共に歩む事を決意した和奈は、やがて【狂気】によって戦いへと導かれ始める。一方、和奈と共に幕末へと迷い込んでしまった赤井修吾
もまた、土方歳三との出会いにより、新撰組として生きる道を選択する。歩む道を別った二人が、それぞれの想いを紡ぎながら動乱を駆け巡る物語。※史実にほぼ則り進行します。フィクションである為、歴史の事象が異なっている部分や登場する人物の生死が逆転している場合がある事ご了承下さい。幕末史に興味を抱いて頂ける事を願って。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-09 14:44:11
751891文字
会話率:54%
昭和16年夏、戦略研究所から、東条英機首相に対して、日本必敗の報告書が提出された。
その中に、昭和36年以降、20年経過後であれば、日本はアメリカと対等に交戦可能という報告書が合わせて、提出されたのである。
この話は、第二次世界大戦を回
避することで、史実では生じなかった第三次世界大戦を回避すべく、様々に努力する人達の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-19 19:44:31
6280文字
会話率:2%
由紀夫の思いともし由紀夫が生きていれば今のコロナ禍の状況の中で青年達に何を訴えるのか
最終更新:2021-03-13 01:00:00
2288文字
会話率:0%
古寺巡礼でおとずれた大阪の寺の体験記
最終更新:2020-02-13 01:00:00
1657文字
会話率:0%
「明治維新は西の辺境から始まった。2050年の革命は北の辺境から始まるだろう」
17ヶ国語を操る慢性鼻炎・浮島さんの指示の下、この不条理で退屈な日本国の現状を打破すべく「三十年計画」が始動する。
それは、地球温暖化が生んだ新航路「北極海航
路」により北海道に独立王国を作り上げ、明治以来150余年、東京を頂点として錆びついた中央集権体制に終止符を打たんとするものであった。
日本の北端から始まった無謀な挑戦は北半球全土へと舞台を広げ、バイオエネルギーから民族対立、はたまた『少年ジャンプ』まで、全てを巻き込み加速してゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 21:26:44
5401文字
会話率:2%
明治時代末期。日露戦争の話題で国中がもちきりになっているときに、ボクは幕末の維新志士とこの戦争にかかわる奇妙な噂を耳にした。いても立ってもいられなくなったボクは歴史に詳しい先生に聞いてみることにした。
ところが、先生にとってもその噂はひ
とごとではなかった。涙を流して懺悔する先生にボクの心は揺さぶられた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-21 12:46:27
906文字
会話率:50%
世は幕末、維新志士達が幕府を転覆すべく暗躍する京都の町にて新選組と斬り合う動乱の時代。
刀を握り、世のため人のためと人々が救われる新しい時代を夢見て研鑽を積み重ねてきた侍がいた。
その名は、釼崎 冬真(けんざき とうま)。
人は彼を
死神の剣の通り名で恐れ見た者、対峙した者に絶対の死を与えると噂される。
「釼崎をみたらまず逃げろ」彼は、その台詞と通り名に恥じぬ最強の刀を振るい続けた。
動乱の時代を終えたある時、函館から江戸(後の東京府)へと帰る道中に病に見舞われ死んでしまう。
目を開けた先は綺麗な森の中で野盗に襲われていた荷馬車を護衛する少女を助け、傭兵となり異世界を生き抜く。
しかし、そこでの暮らしは侍を休ませることはなく、世の中の不条理に立ち向かうため、魔法ありの異世界に再び鍛えぬいた刀を振るう。
毎週金曜日から土曜日にかけて更新します!
それ以外の日は、気分投稿になりますのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 00:20:14
30474文字
会話率:48%
士族の末裔といえば聞こえはいいが、実際は貧乏すぎて平民同様・・・いや、むしろ以下の生活の私。
嫁の貰い手だって見つかりそうにもない。
小さな妹や弟もいるのにどうやって生活をしたらいいのか・・・毎日がその日暮らし。
そんなときに女子奨学
生として男子校への入学許可案内が届いた。
学費免除の上に優秀な成績をおさめれば、教師など女性にとっては希少な就職斡旋もしてもらえるとの好条件。
私は家族の期待を背負い、学園の門をくぐる。
そして思い出した。
ここ、明治維新あたりをイメージにつくられた武士道系BLゲームの世界だ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-28 11:31:00
2885文字
会話率:3%
【この国を憂う若者に捧ぐ】
ーーーーー【1990年6月1日】ーーーーー
関東・関西を統治する日本共和国と北海道東北を統治する東日本人民共和国との間で「日本国家統一基本条約」が締結された。日本は「日本」へとの道を歩み出す第一段階に立
ったのである。
世界中に重くのしかかった「雪」は溶けかけ、上面ではなく確かな水分を含んだ平和...という甘美なる言葉が現世界を闊歩し始めていた時分、日本にもその影響は及び、大きなうなりが起こった。
日本統一国家の樹立である。
日本が『日本』になるこの激動の時代のなかで、この国を憂い、そしてこの国を導いた3人の男達がいた。一人目は旧日本共和国首相''嶋田晟''。二人目は陸軍青年将校''漆田信雄''三人目は東北農業企画課課長''石橋太一''である。彼ら一体何を感じ何を憂いたのか......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-04 01:00:13
635文字
会話率:0%
一世を風靡したFDMMORPG『Big Bang』。ゲームのサービス終了日に自身のキャラクターを集めて記念撮影をしていた現実では普通の公務員で重課金者の「明日未来(あすかみく)」は、最後のシャッターを切ったところでメインキャラクターである
「ココ」として異世界に飛ばされてしまう。
『Big Bang』において最弱の中の最強と謳われた大盗賊ココは、異世界を舞台に「世界維新」の波に飲まれ、クラン「フローレンス・サザビー」を守るために新たな仲間達と共に再び立ち上がる。
未知の敵が潜む異世界。異世界同士の戦争を促す謎の世界維新。かつて最強を誇った伝説の盗賊の歴史に新たな一ページが刻まれる。
掲載サイト:小説家になろう、アルファポリス、カクヨム
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-16 22:15:31
107723文字
会話率:55%
ここは、帝都東京。
明治維新によって急速な近代化を進めた都市だ
明治時代においては、一貫して江戸時代の面影を感じた都市。しかし急速な発展によって市街地が拡大する
そして悲劇は起こった
関東大震災
ほとんどの建物が倒壊し、風によって火が燃え広
がり、帝都を焼き尽くした
震災から復興していく帝都。
その中に、男達の愛は生まれていった
前田実
17歳 若くして両親を亡くし
住む家もなく、なんとか町工場に飛び行って食い扶持をギリギリ繋いでいた。手が器用で頭の回転も早いので、
町工場では結構使えると評判の子だ。真面目で性格もいい
高野祐介
35歳
町工場の三軒隣に住んでる男
趣味は街観察。女房を亡くし、あっけにとられてた。因みに現在仕事探し中。一週間ほど前まで瓦礫を運ぶ仕事をしていた折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-23 17:34:59
6351文字
会話率:30%
時は明治三年(1870年)真夏のサンフランシスコ。維新討伐の難を逃れ、勝海舟の差し金で逃亡した二人の国事犯が横浜から上陸した。一人はかの徳川家康を二度敗走させた真田昌幸の遺した極秘の軍術、『九度山信兵録』を解読した若き天才軍師、もう一人は幻
の真田の錬人術を極めた幻の人斬り。二人が狙うのはただ一つ、慶応三年十一月十五日、京都近江屋に散った坂本龍馬が偶然、引き揚げたある怪物。アメリカ大陸に渡った怪物の目的は、遠い太古の歴史の彼方に葬られた邪神たちの復活だった。19世紀、幕末日本と黄金時代アメリカを股にかけた異色史伝クトゥルー神話!(カクヨム様にて重複掲載させて頂いております。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-20 06:14:21
137992文字
会話率:51%
時は明治時代。
維新を経て近代都市に生まれ変わった東京。そこは人と物で溢れかえり――そして、『勿忘神』(わすれがみ)と呼ばれる化け物が跋扈していた。
長く、大切にされた器物には、魂が宿り『付喪神』となる。しかし、近代化を進める人々にとっ
てそれは、ただの古い物にすぎない。
理不尽に捨てられ、壊されて――自らを蔑ろにする人間を恨んで変じた姿こそ『勿忘神』なのだ。
闇を抱える明治東京。そこにひとりやって来たのが、元気が取り柄の少年、立柴新太だった。
亡き父が手放した家伝の刀を探すため――そんな目的を胸に上京した新太だったが、化け物に襲われそうになっていた子供を助けたことがきっかけで、彼の世界は変わる。
『勿忘神』と戦う華紋師の世界に足を踏み入れることになったのだ。
大和なでしこ! と思いきや、ビシバシ厳しいお姉さん、向坂ヒナギ。頼れる兄貴分! と思いきや、ちょっと変人、玉虫染二。
賑やかな先輩たちや、相棒の『付喪神』九狼に囲まれて、新太の日常は今日も花開く。
文明開“華”、妖器譚(あやかしきたん)――ここに開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-27 13:33:49
278140文字
会話率:31%
歴史上もっとも有名な悪役、井伊直弼。桜田門外の変、その前日も、男は独り文机に向かい、空を見ていた。
彼がなぜ、大獄を行ったのか。彼がいったい、何を思い、生きたのか。
一通の斬奸状から始まる主従の会話を通して、井伊直助の意思を描いた読み切り時
代小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-20 01:34:38
4895文字
会話率:38%
「少年は、廃墟と化した地底都市で闘い続ける。ただ生き延びるために」
―――――
僕の名は、柱飛健太郎(はしらと・けんたろう)
親しい友人からは『ケンタ』って呼ばれている。
日本全国どこにでもある中規模地方都市の、いちおう進学校という
ことになっている私立高校に通っていた。
学校の成績は可もなく不可もなく。
父親は地元の銀行に勤めるサラリーマン。母は市役所の職員。
まあ要するに『平凡』を絵に書いたような高校生という訳だ。
強いて自慢できる部分があるとすれば、他の高校生よりガタイが大きく、運動部に所属していない割には運動神経が良い事くらいだろうか。
それと……別に自慢できる事でもないが、家系は少し特殊かもしれない。
僕の生まれた柱飛の家系は、かつてこの地方を治めていた領主に剣術指南役として代々仕えていた。
柱飛流と呼ばれるその剣術は、明治維新以降も僕ら一族に受け継がれた。
これは、そんな『ガタイが良くて、運動神経が良くて、剣術を継承する家系に生まれたこと以外は、ごく平凡な高校生』だった僕が、化け物の跋扈する異世界の地底都市に飛ばされ、そこでサバイブし続ける物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-03 07:24:29
8134文字
会話率:16%