ここはどこだ?赤茶けた大地は、殆ど不毛とも思える僅かな緑と大小のやはりごつごつとした岩山に囲まれていた。確かに地球は再び、三度壊滅状態になっていた。シン達がやっと生き延びてかろうじて手中にしていた僅かな希望は潰えた・・。
ワクイが地球は
もう終わりだ・・その言葉を残して消えてからここは500年と言う時が経っていたのである。もう何もかも失ってしまったのか?地球はもう終焉を迎えていたのだろうか・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 04:03:03
230537文字
会話率:64%
高校に入学してから一ヶ月、ぼっちを決め込む桐崎《きりさき》舞翔《まいと》。
無理に友達を作ったところで疲れるだけだと人を避けてきた。
とある昼休み、いつものように教室では食事をせずにいつもの場所に向かうと、話し声が聞こえてきた。
どう
やらいつもの場所が告白場所に選ばれてしまったらしい。
女子の方は誰もが知る有名人の森谷《もりや》水萌《みなも》。
容姿端麗、文武両道、いわゆるラブコメヒロインみたいな人だ。
少し待っても終わりそうになかったからと、舞翔は進む。
そうして一生で一回あるかないかの微妙な雰囲気を味わった舞翔は、放課後に謎の女子と出会う。
名前、年齢全て不詳で、わかるのは容姿が整っていることだけ。
その日を境に舞翔の人生は変わっていった。
カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 04:00:00
88146文字
会話率:56%
大人になると、ドキドキしたり、深く感動したりといったことが少なくなります。大人になるということは、何者かになるということであると同時に、かけがえのない自己の一部を失うことでもあります。ゆえに、大人になることには、寂しさや喪失感が伴います。
残念ながら、一度失ったものは取り戻せません。しかし、それに代わる何かを獲得することはできます。「何か」 の中身は人それぞれですが、その人にとって未来の希望になるものです。
この小説は、「青春の終わり」 と、そこからの再出発を描いた作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 02:30:00
200413文字
会話率:26%
二十四歳という年齢は「大人」と「子供」を分かつ分岐点だと思います
そういう仮説です
キーワード:
最終更新:2019-03-12 17:41:38
2878文字
会話率:0%
闇に蠢く妖怪。その妖怪を相手に人知れず戦い続ける者たち。
43代目”青姫”の名を継いだ”西園寺弥生”は新たな戦いに飛び込んでいく。"朱姫""白姫""玄姫"と共に新たな物語が始まり
、再び人の世に闇が溢れだした。
この果てのない戦いに終わりがくる日が訪れるのか
そして弥生の胸に秘めた想いは叶うのか
魍魎討伐者シリーズ、セカンドシーズンです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 01:43:06
93408文字
会話率:53%
ーこれは、僕達の初恋の物語ー
今から少し先。人間から記憶と知性を奪うウイルスが日本を覆い尽くした。未曾有の事態に、日本人の国民性や美徳など露程も発揮されななかった。『機関』が発足するまでは。
幼かった主人公 妙見 優侍(みょうけん
ゆうじ)は暴徒により両親を失い、親戚の千丁家に拾われた。独力で生きることなど不可能な子供にとって、両親を失うことは死と同義であった。
時薬と共に、同い年の少女 千丁 真(せんちょう まこと)と、その弟 千丁 添(せんちょう そえる)と関わる中で、喪失の悲嘆に暮れる優侍は次第に前を向き始める。
数年経ち、3人は高校生になった。九州の片田舎の穏やかだが代り映えのしない日々。反して、真の立場は大きく変化した。ゾンビにならない特異体質『巫女』として新興宗教『縁の会』の神輿となっていたのだ。添はその補佐に任命された。優侍は持ち前の身体能力を認められ、ボディーガードとして姉弟の傍にいるのだった。全ては大人の思惑。理不尽に思いながらも、生活の保障のため忍従することしか彼らには選択肢が無かった。
そんな日々が、突如として終わりを迎える。『機関』が真を保護することを申し出たのだ。会上層部は当然これを拒否。「抵抗勢力縁の会を掃討し、件の少女を保護するのだ!」…ここに一人の少女を巡る、『機関』『縁の会』『幼馴染兼ボディーガード』三つ巴の戦争の火蓋が切って落とされた。
怖気を誘う硝煙と肉の焼ける臭い。陳腐に表現すれば、ここは現世に顕現した地獄であった。眼前では、昨日まで他愛もない会話をしていた同級生や近隣の老人達が、物言わぬ骸と成り果てている。
「手前ぇ…どういうつもりで!」
「…そういう指令だからだ。」
『機関』最年少部隊長 橘 桃李(たちばな とうり)はそう答えた。
戦乱の中、真は『機関』に渡ることを決意する。「やっぱり、私はこうしないといけないから。他の生き方を知らないから」。
いつまでも子供のままではいられない。
真の選択の結果とは、添の抱えるものとは、優侍の身体能力の秘密は、橘の過去は…
ーその瞬間、僕達は初めての熱を知ったー
※ボーイズラブ要素は、男性キャラの猥談を含むそういったニュアンスの会話があるので念のために。直接的な性描写はありません。
※残酷な描写があります。苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 01:22:34
5281文字
会話率:44%
ある日、会社の丸投げ上司のような女神に選ばれてしまった。
飛ばされる先は、失敗を重ね終わりかけている異世界。
女神も力が尽き欠けており、十分な支援も受けられない。
そんな現代の会社員では良くシチュエーション!?
諦めなければ何とかなるこ
ともある。
知識と少し(?)のチート能力があれば世界を救えるところを見せつけてやろう。
(甘さ控えめでの異世界で生活は成り立つのかを書いてみようと思います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 00:54:45
497519文字
会話率:15%
生前は漢字四文字の名前だった少年は、『何か』に能力を底上げしてもらって異世界に転生した。そして彼が向かった世界には当然その世界に住む人達がいる。その中の一人、ごく普通の村人であるアーサー・レンフィールドはとある事情から世界を巡る旅を始める
。様々な人達と出会い、数多の困難を越え、いつしか彼らは世界の秘密を知っていく。これは最強の勇者と最弱の村人の戦いの記録。どこにでもいるごく普通の村人Aの少年が、異世界から来たチート勇者を超える物語。
■第四章まででフェーズ1【村人の旅立ち】、第五章からフェーズ2【村人と勇者】が終わり、第九章からフェーズ3【そして村人は強くなる】を始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 00:00:00
2296032文字
会話率:49%
どこかの異次元に存在する異世界アースティアでは、ローラーナ帝国と言う大帝国が、異世界アースティアを完全に世界統一国家にすると600年前に宣言する。
その帝国覇権主義に対して、敢然と反帝国を掲げて抵抗する異世界アースティア各国や諸勢力とが
対立する戦乱が途絶えない世界だった。
一方、地球では数年ほど前から様々な島や船等が忽然と消え去る事件が多発していた。
そんな奇妙な事件が多発している地球の日本国内に、1人の青年が高校を卒業を記念して卒業旅行に出かけていた。工場でのバイトで貯金したお金を使ってのちょっとした贅沢な旅に出かけた筈だった。
その旅に出かけた青年である高見竜史は、旅の終わりに乗船していた民間フェリーが突如として異世界転移の天災に巻き込まれ、琉球諸島近海に転移してしまう。
そして、青年が乗船していたフェリーがローラーナ帝国の東方艦隊に襲われると言う事態に発展する。
一方の日本国も異世界アースティアに異世界転移して来ていた。混乱する国内を支援をしながら徐々に纏めて行く中で、転移現象が原因で民間フェリーが琉球諸島近海沖合で立ち往生しているとの知らせを受ける。
日本政府は、連絡を受けたフェリーの一大救出作戦を決行するが、その途上で国籍不明の武装勢力船団が近付きつつ有るとの報せを受けて、日本政府は戦後初の防衛出動に切り替える。
武装船団がフェリーに近付く中で、もうダメかと思われた時、偶然にも同地域を訪れていた異世界の1人の皇女が、自国の水軍に命じて駆け付けて来るのだった。その後、その戦いは海自も参戦して見事に民間フェリーを救出に成功する。
救援に駆け付けたコヨミ皇国の第一皇女である暦紅葉は、この事を切っ掛けにして日本国と交流を深めて行く。そして、その助けたフェリーの中に居た青年、高見竜史と運命の邂逅を果たすのであった。
竜史と紅葉の二人は、数奇な出会いにより、ローラーナ帝国打倒を心に誓い合っている親友達と共に、ローラーナ帝国に立ち向かって行く事と成る。
これは日本国と青年の高見竜史が、異世界での大戦に巻き込まれ、その世界で出会った女の子達と供に、ローラーナ帝国を中心とした西方バルバッサ帝国同盟を討ち倒す為に、駆け抜けて行く物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 00:00:00
2373333文字
会話率:38%
私たちが住む日本とは違う異世界日本での出来事。
幕末の時代。
旧幕府軍はかつて戦国の世に活躍をした忍たちを使い新政府軍の幹部を暗殺しようと画策。
だがそれは失敗に終わり、多くの忍が反乱分子として処刑をされた...
時は経ち、大正。
異国がもたらした機械革命により飛躍的に成長をした日本は帝国を名乗り大国への戦争に臨む
2つの大きな異国との戦争を終え第日本帝国はさらなる繁栄をしていた。
主人公のあやねはかつて逃げ延びていた家族を政府に殺され、復讐のために己の忍の術と機械を使い、暗殺業務を生業にしていた折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 22:15:31
6529文字
会話率:23%
「嵐の大戦《テンペスト》」の後、静かな「無風の刻《ドルドラ》」にある世界。
冒険者を生業としていた剣士カイル・ノエは、契約した精霊のことごとくを消滅させる「精霊殺し《シーサイド》」の烙印を押され、ギルドや所属パーティからも追い出されてしま
う。
失意のまま故郷への道を行くカイルは、森で魔物に襲われた少女に遭遇する。圧倒的な力を持つ魔物を前に危機に陥ったカイルに、少女が告げる。私はイア、最後の“竜精”──
自ら契約を望む精霊・イアにカイルは躊躇するが、最強の存在「竜」の魂を宿すイアは、カイルの「精霊殺し」の力にすら抗うことができた。
平和な「竜の楽園」を造るというイアの願いをかなえるため、そして無風の刻が終わり再び闇の気配が忍び寄る世界に自らの名声を刻むため、《精霊殺し》カイル・ノエの旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 21:44:39
237571文字
会話率:21%
東京に住む中学三年生の伊吹蓮は、二学期の終わりには高校に行かないと決めていた。それを見かねた祖母のとり江は、昔のつてを頼って蓮の高校入学の手続きを水面下で進め、卒業式の後蓮を説得した。進学をしぶった蓮であったが、祖母の悲しむ顔を見て高校へ
の進学を決意する。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-18 21:21:12
265188文字
会話率:12%
ーこの世界は平和である。40年前に世界戦争が終わり、この戦争によって世界の人口の半数以上の人間が死んでしまった。日本でも人口の7割が死んでしまったという。そして今、長い戦いのあとの復興も1段落し、世界連邦が発足して安定と秩序を取り戻したこ
とで急速に人口が増加していく時代となっている。この世界は平和である。この世界の表の顔としては。これは、僕たちのクラスが本当の今の世界を知り、裏の世界で生き残ろうと奮闘する物語。そしてこの裏の世界の本当のことを知っている人たちからは僕らのような人のことをこう呼ぶらしい。「determined person」 定められし者、と。これは僕達の少し、いや、だいぶおかしな、そして苦楽をともにした仲間たちとの物語である。ー
毎週金曜日更新‼たまに火曜日も更新かも⁉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 21:00:00
218286文字
会話率:78%
エル・ラルギエは十八歳の誕生日の日、サリドデの町へ買い物にきた。買い物を終えると【古魔製品店】そう書かれた見慣れない店をみつけ中に入ってみる。
店に入ると中は、古ぼけた本や魔導書など色々な物が至る所に飾ってあった。色々みていると、一冊の魔
導書の前で立ちどまる。エルは、その魔導書が気になり触ろうとした。
だが店主であるハーフエルフのカルネア・ハーブルに、触らない方がいいと止められる。そうそれは【グリモエステルス】と言い、人を選ぶ魔導書だ。
それを聞いたエルは、後ろ髪を引かれるも諦めた。その後、カルネアから【探求者】について話を聞く。そして話を終えると店を出て村に戻る。
そして村に戻ったエルは、悲惨な光景を目の当たりにした。
そう村は荒らされて、数ヶ所から火の手が上がっていたのだ。
それをみたエルは、急ぎ家に向かう。
だがたった一人の家族である母親は、何者かに殺され息絶えていた。エルは誰がこんなことをしたのかと思う。その時、ふと自分が村から出て行く時に、すれ違った見慣れない冒険者たちのことを思い出した。
その後エルは、ある決心をする。そして、再びサリドデの町の【古魔製品店】に向かうのだった。
そして、エルの冒険……探求者としての旅が始まる。
★★★★★
一応、残酷な描写ありにしておきます。
★★★★★
・この作品は不定期投稿になります。書け次第、投稿します。
・最後まで書けるか分かりません。
・とある公募ように書いていた作品ですがなかなか進まず。とりあえず小説家になろうのみに投稿しておこうと思いました。公募の方もサイトに投稿してあっても大丈夫みたいなので。ですが、記載が大変なのでここだけの連載とします。
・予定では十二万文字以上の完結で考えてますのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 20:47:54
100923文字
会話率:38%
この世界に産まれたものは、必ずその身に精霊を宿す。
いかなる生物であろうと例外なく、精霊は宿るはずであった。
しかし、高天原と呼ばれる島国で武家の長男として生を受けた雨月晶は、精霊を宿さずに産まれたため、家族から疎まれ、ついには故郷
から追放されてしまう。
それから3年、晶は故郷から遠く離れた南の地で、穏やかに日々を営んでいた。
だが、平穏な日々は終わりを告げ、晶は自分を知る旅へと、一歩、足を踏み出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 20:00:00
979657文字
会話率:26%
死にたい人の代わりに死んでくれる男子高校生寺野くんと、その保護者紺野先生の何も起こらないぐだぐだ日常話。なので飽きたらその時が終わり。あと意図せずボーイズラブみが漂っているしよく死ぬ。
(掌編集『SSSSs』https://ncode.sy
osetu.com/n4363fw/の一編・代死人が一編じゃなくなったので連載にした形です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 19:58:52
177576文字
会話率:50%
始まりの女神との戦いも終わり、ベークライト王国にも平穏が訪れた。
しかし、今度は別の国で新たな動きがあり、セシルやカイル、他の仲間たちをも巻き込んだ事件が起きる。
その事件を解決すべく立ち上がるのは、カイルの一番弟子だったリム。
偶然にも彼
女の過去を掘り起こしてしまう出来事も起きてしまい、事態は大陸全土へと広がってしまう。
今、彼女の大きな冒険が始まるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 19:58:00
78588文字
会話率:36%
ついに、BIG3の最後、颯希が登場!!
受験も終わり、七海、真波は、それぞれの道に‥‥。
日常で世界を変える(矢田編)が始まる。
君は、すべての伏線を回収できるか!!
最終更新:2024-05-18 19:56:03
54267文字
会話率:63%
ついに勇者の冒険は終わりを迎え、ヘンゼック王国は、新たな時代を迎える
その時、時代に革命をもたらした彼らは、新たな時代を生きられるのか
★☆★☆
槍使い・ウズメには、とある秘密があった。
それは、自らが『転生者』である事。
かつてウズメは『
舞』という名前で、ブラック企業にまんまと入社させられ、上司とのもみ合いの末に転落。
そして、目覚めた時には、魔王や魔族によって脅かされる世界に転生していた。
成長した彼女は、『槍使い』として勇者メンバーの仲間入りをしたものの、ウズメの目的は、
せめて転生した世界では、平和でのんびりした生活を味わう事
その夢を叶える為に戦い続けた日々にも、ついに終止符が打たれる
こうして、彼女はようやく、自分が送りたい『平穏な人生』の為、動き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 19:55:42
97587文字
会話率:21%
『彼』は、幼い頃から飲食店の裏路地で生きていた。食べ物を漁り、人間の目には入らないように、ひっそりと生活していた。
そんな『彼』の生活が、突然の終わりを告げる。『彼』が人間達に連れて行かれたのは、野良猫達が集う『保護施設』
『彼』はそこで、
『飼い猫』になる為の特訓を繰り返した結果、譲渡会で運命的な出会いをする
『彼』を『まんぷく』と名付けた飼い主は、可愛いネコ動画業界では知らない人はいないくらい、有名なネコマニア 又田尾 かつお(ゆうたび かつお)
だが、彼はどんな『猫』に対しても紳士的・献身的になるものの、『人間』に対しては『超』が付く程のヘタレ
そんな彼が猫を新たに飼うのは、もう『5回目』
家には、まんぷくよりも先に招かれた4匹が、彼を待ち構えているのだが・・・?!
「ボクは・・・本当にこの家でやっていけるのでしょうか・・・??」
「大丈夫、僕がちゃんと君の傍にいるから。だから安心して。」
これは、猫に重い程の愛を注ぐ、冴えない男性と
そんな男性を陰で支える5匹の、ほのぼのとした日常である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 19:38:24
295397文字
会話率:15%
残酷な死を遂げ、人間とは関わりたくないスタンスで生きていた
転生者 コン・シルフォ 15歳 (転生前 節三 紺 せつみつ こん)
しかし、コンは転生した先の世界で多くの出会いと別れを経験しながら、自らの生き方を見直し、考え付いた答え、それ
は
「自分のやりたい事をやる」
という、至ってシンプルではあるが、前世で他人に散々振り回された人生を送っていた彼女にとっては、難しい結論であった。
そんなコンは、自分の見つめ直した生き方を歩む為、国の中心地である『王都』へと向かう事に。というのも、次期国王である アン・マナナーン・ワコンから、求婚を受けていたのだ。
結婚が容認される20歳までの5年間で、彼女は王室についてのあれこれや、次期女王としての教育を受ける。
その過程でも、彼女は多くの出会いと発見を果たす事となる。
「人と触れ合う事は、前世と変わらず難しい
でも、得られる事の方が大きいな・・・」
前部 人間関係拗らせたくないので 人間『以外』に転生します!!
URL https://ncode.syosetu.com/n3623gy/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 19:15:56
126322文字
会話率:23%
全てが終わり、新しい世界の天命を決めるための戦いにその青年は巻き込まれていた。その勝負の方法は何と配信対決――!?
記憶を失った青年が唯一しっかりと覚えているのは、偶然手に入れたホフリの剣の名前のみ。
青年はイツハという仮の名前と共に、ミュ
ナと名乗る神に協力することに。
しかし、血の繋がりもないというのに超絶美女のミュナを何故おばさん呼ばわりしなくてはならないのか?
ミュナおばさんのテンションの高さに翻弄されながらも、イツハ青年は自身が何なのかを取り返すべく、神々の気まぐれとノリと悪意満載の試練へと挑む。
涙あり、笑いあり、そしておばさんありのハイテンション配信バトルファンタジーが今ここに始まる――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 19:49:37
58372文字
会話率:40%
人のふりをした神だと言われるような時代の異なる二人の天才が、実は同一人物だったとしたら?
愚かなことに、当時の私は最後の最後までその可能性にも思い至りませんでした。まさか、転生などという夢物語があるなど考えてもいませんでしたから。
です
がよくよく考えてみれば、魔法の実在が証明されたのですから、転生があっても何ら不思議もありません。
そういうところが、私が頭が固いと言われる原因なのでしょうね。
さて、天才は死んで生まれ変わっても天才で、その面倒くさい性格まで変わらぬようです。
かの方は、またもや世界を変え暴れ散らかしてゆきました。昔から、片づけは絶対にしない人でしたから、今更ですね。
私はその弟子として、これからその後片づけをしなくてはなりません。
ですがその前に、かの方の行状記の続編を書かなくては。まさか人の生涯の始まりから終わりまでを描いた行状記のその続きを書くことになるとは。
題はどうしましょうか。『女神の再来』とでもしておきますか。
かの方のことですから、また数世紀後にどこかに生れ落ちていそうですね。そのときは必ず見つけ出して、貴方であることを見破って、今度こそはアインの名を呼んでもらわねば気がすみませんよ。
おっと、長くなってしまいましたね。
それでは、私の師がまたいつか目を覚まされるのを願って。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 19:30:00
5995文字
会話率:11%