現代日本のその辺にあるような無認可幼稚園そろもんには七十二人の天使がいる。
この園の保母さん、遠藤には秘密があった。かつて勇者として七十二柱の悪魔と熾烈な争いを続けてきた記憶は今世において毛の先ほども受け継がれておらず、潜在意識か深層意識か
、中二的素養だけが顕在化してしまっていた。
波留「遠藤先生! 眼帯なんてしてどうしたんですか! だ、大丈夫ですか?」
遠藤「あっ、いやこれは別に……ごにょごにょ」
無垢で無邪気で悪意の欠片すらも持たない七十二人の『あくまで』子どもたちと転生勇者の世界を巻き込む今世の戦いは当面の間、諸事情により幕を開けない!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-21 08:31:36
239990文字
会話率:59%
かつて、第二次異世界大戦で、六大魔王のひとり、アメシストアイズを滅ぼした勇者、権俵寅吉のひ孫で、勇者軍団――通称『レギオン』のソードファイターである俺、霧島光一は、ある日、魔界からきた魔王族、ミレイユの護衛をすることになる。
そこへ襲い
かかってくる魔族のドゾ。なんとか追い返すも、今度は魔族のトリナが、クラスメートの宮古梢枝を人質にとって俺を殺しにかかった。そこに乗り込んできてトリナを魔界へ追い返したのは、『レギオン』アメリカ本部からきたソードファイター、セイラだった。
しかし、これは罠であった。セイラの正体は、六大魔王のひとり、ブラッディハウリングと下級魔族の混血だったのである。
「私が魔界で、どれだけ嘲笑されてきたのか、想像できる? 魔王城で調べてわかったわ。私が魔王族の血肉を喰らえば、純粋な魔王族と同じ素養、器が手に入るわ」
こいつの狙いは、魔王族のミレイユを喰らうことだったのだ。
そんなことをさせる訳にはいかない。死闘の末、俺はなんとかセイラを魔界へ追い返すことに成功したのだった。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-24 20:07:17
88232文字
会話率:63%
某匿名掲示板を題材にした小咄です。
最終更新:2019-07-08 19:31:00
411文字
会話率:0%
国家資格である【勇者】を目指す迄の物語。
現地主人公での異世界職業物語です。
この物語は良くある天職、神から天啓等から得られるご都合主義のお話ではありません。
職業を選ぶのは自由にしてあります。但し、それなりの素養・素質は多少なりとも必要で
すが、良くある若くて強い方は存在しません。
ましてや俺TEEEなんてものも存在しません。
ハッキリ言って地味です。
爽快感を得るお話ではない事はご了承下さいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-03 05:00:00
2086文字
会話率:0%
「君に選択肢は無い。契約して、箱庭で戦争をしてもらうよ」
水無月晶はただの学生。なのに気が付けば異世界で、神々の盤上だった。魔術やスキルはあれど、救ってくれる神様なんて居ない状況で、晶は戦争に巻き込まれていく。
これは、生き残るために戦う、
箱庭に囚われた者の生存記録である。
登場人物
水無月晶(ニーズヘッグ)
当作品の主人公。魔術素養はあるものの、魔術に触れたことのない一般人。黒髪の165cm
ニーズヘッグの駒として召喚される。
幻想核能力は、竜化、捕食、竜骨精製。
アルテリリス・ヴァーミリオン(クラーケン)
愛称はアルテで渾名はイカのおねーさん、年は19。
金髪赤眼の155cmで、胸はそこそこ。髪は肩ほどで癖っ毛。
自由奔放な肉食系お姉さん。生粋の魔術師であり、血液を用いた魔術を得意とする。
ルナシア・クロック(ニーズヘッグ)
眼鏡の兎娘。愛称はシアで、渾名は白ウサギ。16歳147cm但し耳長除く
シルバーブロンドのショートボブ、肉付きは薄い。ボクっ娘。黒ズボンに白シャツ、ループタイで、鎧は着ていない。武器はナイフと可変式魔導砲撃銃。
二条真央(バロール)
黒髪はツインテールで天真爛漫、と見せかけた悪魔っ娘。150cm
魔術大家の直系であり、継承者である。バロールの駒の中でもトップクラスの実力者。天真とは二卵性双生児。
二条天真(バロール)
シスコン兄貴。黒髪の端正な眼鏡イケメン。175cm
魔術大家二条家の直系後継者。真央を溺愛する残念イケメン。
レネット=ダインスレイヴ=クロムウェル(バロール)
魔術大家クロムウェル家の魔術師。黒みがかったグレーの髪は肩口、強気な瞳には、金色の死滅の魔眼と、蒼い凍結の魔眼がそろう。163cm。愛称はレン。二つ名はペイルブランド。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-27 17:09:01
83060文字
会話率:30%
このサイトを見始めて日が浅い。昔の記事などもいろいろと見ていると、どうも、攻撃的な感想に傷ついて、書くのをやめてしまう人がいるようだ。なぜだろうと思った。私ならば全く気にもとめないことが、どうして彼らにとってはそれほど辛い言葉になってしまう
のか。ふと思ったのは、哲学的素養の差なのではないか、ということ。だからここでは、豆腐メンタルを強化して、罵詈雑言にへこたれない人間になってもらうべく、哲学を紹介してみたいと思う。なお、酔っ払いの人生論は哲学とは認めない。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2019-04-15 06:00:00
2855文字
会話率:3%
かつて化粧草と呼ばれるものがあった。
特定の植物を指す言葉ではなく、条件さえ満たせば、あらゆる草花が化粧草となれる素養を持っている。
古くから良質の化粧品として、愛好されていたとのことだ。
しかし、今に伝わっていない原因のひとつに、その収
穫方法があるとか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-12 18:01:27
3972文字
会話率:9%
ゾンビやスケルトンを蘇生させたい。
幽霊を召喚したい。
死者の軍勢を統べたい。
|死霊術《ネクロマンシー》関連の仕事をしたい。
アンデッド重い荷物を運ばせたい。
別に何かがしたいわけではなく、ただ死霊術に興味がある。
そういう貴方は、本当
に死霊術のことを知っているのか。
必要な知識と技術を持っているのか。
|死霊術師《ネクロマンサー》としての心構えと素養を身に付けているのか。
火刑されたくない、暴走するゾンビにバラバラにされたくない、幽霊に取り付けられたく無ければ、本学院に入学し、正しい死霊術を勉強しなさい。
基本から高度技術まで、しっかり手取り足取り教えます。
※在学中、不慮な事故で死亡した場合、遺体は無駄なく利用させて頂きますので、ご心配には及びません。
外国人が勉強がてらに適当に書いたものです。不定期更新。
ストーリー性は皆無、キャラクターもほぼ存在しない、教科書みたいなものなので、面白さについてはお察しください。
日本語がおかしいのはしょっちゅうなので、誤りがあればご指摘のほどお願い致します。
また、ネタ・アイデアがあった場合は何なりとお聞かせください。採用するかどうかは分かりませんが、参考させて頂きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-21 02:37:37
18748文字
会話率:32%
異世界に転生することになった主人公アベル。1つだけチート能力をもらえると言われ、膨大な魔力を手に入れた。
このチート魔力で冒険者として活躍していこう、と考えていたのだが魔力を使う素養がない判明する。
チートを諦め、戦士を目指そうとするも戦士
としても致命的な欠陥がある指摘される。
冒険者は向いていない、と言われたアベルだったが諦めきれず冒険者を続けるのだが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-03 13:28:26
11786文字
会話率:31%
幼馴染のフレデリカにはたかれた拍子に階段から落ちた。
その時頭を打ったことで生まれる前、前世の記憶が蘇る。
俺はこの世界では全ての魔法と全ての武技の素養がある故に両方つかえない、
いわゆる”役立たず”と言われていた。
更に前世の記憶が
蘇った事であるスキルが効果を発揮し始め、全ての魔法、武技スキルを使える
万能魔法戦士になるのだが、この世界、厄災も魔王もはるか昔の事になっていた。
だが、前世の記憶がある一つの考えに行きつかせる。
”俺以外にも転生者はいるのではないか?”
彼らの足跡をたどることで俺にも何かできることがあるのではないかと。
これは最強なのに活躍の場がない役立たずとなった主人公が自分に出来る何かを見つけようと冒険旅行に出かける話。
注)2章開始時点で、主人公はほぼ最強です。(ほぼなのは専門に特化した分野では勝てない人が存在するからです。)
誤字脱字などがあったら報告していただけるとうれしいです。
気に入っていただけたら、感想や評価をお願いします。
前の話?
https://ncode.syosetu.com/n2180ej/
新作
https://ncode.syosetu.com/n8605ex/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-29 10:00:00
77086文字
会話率:33%
遥か昔、巨大な神樹や神鳥を崇める国があった。
――そんなものはおとぎ話だ。
王子アレブは古びた本のほこりを鼻息で払う。
かつてそんな伝説が存在した国を継ぐ立場にある彼は、王子としての素養を磨くために人々と自然の関わりあいを見る為、城を
出た。
出会ったのは森に暮らす不思議な娘、魔女を名乗る女、そして人の言葉を話す不思議な白馬。
流れる時、積み重なる歴史、繰り返される過ち。王子は様々なことを経験しておとなになっていく。
遥か昔を舞台にしたアミニズム溢れるファンタジー第二弾。
(連載予定期間 2018/7/14~8月中旬 毎日朝更新予定)
※拙作の「ヤドリギの娘」(https://ncode.syosetu.com/n2937eo/)と世界観と歴史観を共有する作品です。読まなくても本作の内容は理解できますが、合わせてお読みいただくと何割か増して深くなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-16 08:10:28
224008文字
会話率:39%
「ただ理不尽に……理不尽を打ち砕く」
ここはエレイン国立魔法学校。家柄や種族に関係なく、魔術師の素養がある、限られたもののみが通う、魔術大国エルネスの随一の魔法学校。
しかし……この学校には、家柄の良し悪しや魔力量の格差などによるカースト
が存在していた!
これは、そんな理不尽を力で打ち砕く、学校序列最下位の少年の、王道学園ラブコメディー……?
試しに描いた作品ですゆえ、短くまとめようと必死になりました。が……結局四度に分けて投稿させていただく事になりました。そのおかげか、文章が所々おかしい事になっているかもしれません……文章力なくてごめんなさい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-12 15:09:56
18252文字
会話率:52%
ひなたに咲く花、ひかげに咲く花。どれも自分らしければいい。
そんな私はかすみ草が好きです。
でも園芸の素養がゼロでどんな花もほぼ枯らしてしまいます。難しい…。
キーワード:
最終更新:2018-07-29 22:03:37
383文字
会話率:0%
聖なる十二の花の都と謳われ、大陸中の活気を集めて賑わう王都。
ここには、世界の様相に干渉し物質の新たなカタチを紡ぎ導いてゆく秘術使い――『綴導術士(ていどうじゅつし)』と呼ばれる者たちの学び舎がある。
田舎で伝説の賢者の弟子として暮らして
いたスフィールリアは、ある日師の勝手で家を放り出されて王都の学院外れの森に住まうことになった女の子。
彼女は存在の欠損と引き換えに術士としての莫大な素質を得た、人々から忌避される〝帰還者〟であり、世界に存在するはずのない『ある〝素養〟』も持っていた。そのため明るく振る舞いながらも自身の秘密と人の目に怯えてすごしてきた。
才能が招く運命かはたまた彼女の性格か。変人揃いの学院で降りかかる難題トラブルの数々に、
彼女は行動力と悪知恵とアイテム作成で渡り合い、気の置けない友人やライバルを作りながらも、己の『黄金の素養』と世界の真実に関わる渦を追う冒険に身を投じてゆく。
かつての恩人に並び立つ世界最高の術士を目指して、スフィールリアの学院生活が始まる!
アトリエ×中二×SF要素でお送りする
生産系ドタバタファンタジー。
(Pixiv、マグネットにも載せています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-03 22:00:00
1434169文字
会話率:47%
それはある日、ある時の物語。
行方不明になってしまっている親の代わりに店番を続けていた僕、ファルクが
予想もしなかった騒動に巻き込まれていくお話だ。
多少は身につけた力と魔法、
そしてひょんなことから一緒に過ごすことになるご先祖様。
外へのあこがれと、勝手にいなくなった両親へのもやっとした気持ち。
それらが合わさって、帰りを待つ家族を残し、僕は旅立つ。
行方不明となった両親の痕跡と、その行方を探して。
先行き不安だけど、きっと大丈夫。
僕にはご先祖様と言う切り札があるのだから!
--------
ダンジョンアタックと帰還、精算を繰り返しながら
強くなり、目的に近づいていく流れの予定です。
チートの素養はあれど完全発揮するには……?
下駄履きで強いので自分の実力がいまいちわからない生活のようです。
ご都合主義が随所に出てきます。
ハーレムまではいかないと思いますが
複数のヒロインは登場予定です。
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各所の設定は前作マテリアルドライブを引き継いでいますので
序盤の設定部分だけでも読むといいかもしれません。
http://ncode.syosetu.com/n3117u/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-28 00:00:00
865189文字
会話率:29%
2世紀ほど前、科学は一段階先のステージへと登った。魔術、それは科学である。
科学技術の進歩した未来世界、この世界では魔術は誰もが持つ当然の技能になっていた。
主人公狐塚蒼夜は、『国立風見学園』に通い、魔術師になることを目標にしていた。しかし
、その夢は自身の魔術的素養の無さによって潰えた…かに見えた。
これは、夢を諦めることが出来なかった、無才の少年の物語。「魔術なんてくそくらえだ!!」
(異世界転移は物語の後半に絡んでくるものとなっています。)
この小説は作者のオリジナル作品かつ処女作です。拙い文章ですが、楽しんでいただけると幸いです。
文字数は少ないですが、だんだん増やしていきたいなー…出来るかなー
(定期的に更新していきたい(願望))
同小説はハーメルンにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-13 22:03:29
11196文字
会話率:58%
ある日、突然、何の前触れもなく異世界転移してしまった俺、橋本真幸。考え無しに街中で、試行錯誤して出しちゃったファイアーボール。おかげで金貨8000枚(日本円換算で約8億円)の賠償金を払うか、下級犯罪奴隷だって。金貨8000枚なんて持っている
はずも無く、下級犯罪奴隷の仲間入り。せめてもの救いは、下級犯罪奴隷にも人権があること。下級犯罪奴隷が稼ぐ金の半分は主人の物だが、もう半分は俺の物らしい。それで賠償金を払えば晴れて自由の身。だがしかし、1万6000枚も金貨って稼げるもんなんですかね…
主人公の主人は男ですが、BL要素は無し。男同士わいわいしてる話が書ければいいな、と思います。
主人公に魔法素養はありますが、チートなどは、特にありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-04 22:00:00
82937文字
会話率:46%
雨戸あきら(24)は厳しい社会人生活に身心をすり減らしながらも、母への恩返しを目標に働き詰めの毎日を送っていた。
だが、24歳の冬に母は急逝してしまう。あきらは母に対して何もしてあげられなかったという失意と後悔の日々を送る中で、ある日
『ママ』と名乗る奇妙な少女と出会う。その少女は人類種の祖先であり、この地球の管理者であると自称した。
ママは、時として人間の共存能力を試す一方で他の惑星から来襲する『星女(せいじょ)』から地球を守る守護者としての役割を担っていた。しかし星女の力は強くなりつつあり、すでにママの力だけでは地球を守ることが難しくなっているのであった。そのためにママは戦友となる人間を欲しており、それには優しく、強い人間という条件を満たす素養を持っていたあきらを選んだ。
戸惑いながらもあきらは母にしてあげられなかった親孝行の一環として、また地球の住人の一人としてママへの協力を志すようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-17 01:46:28
111666文字
会話率:29%
北に位置する凍える地インヴィエルノ帝国では、新たな皇帝が即位したばかりだった。
ある日、精霊の存在を感じることができる少女マリポーザが住む村に、精霊使いであるアルトゥーロ特別参謀と、護衛のフェリペ大尉率いる陸軍中央部隊特殊任務班が到着し
た。アルトゥーロはマリポーザに精霊使いの素養があることを見抜き、帝都に連れ帰ろうとする。
若くして即位した新皇帝に自分が利用されていることを自覚しつつ、マリポーザを精霊使いの弟子にすることで政権争いに巻き込むアルトゥーロ。
それをわかりながら、大切な人を守るために口をつぐむフェリペ大尉。
何も知らない少女は夢に胸をふくらませて、大人の思惑と保身が交差する帝都へと旅立つ。
※アルファポリスとカクヨムでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-10 06:47:12
94921文字
会話率:48%
現代日本のどこかの地方都市。よくある街並みの、どこにでもある風景。ただ、ひとつほかと違う所をあげるならば、魔法使いの素養を持った人間が多く住んでいるという事。とはいえ、魔法使いは公になっていないだけで、そこまで希少なものではなく、今となって
は、いずれ魔法も科学技術の一分野になると――魔法使い達は考えている。
そんな街にすむ男子高校生の主人公が引っ掻き回す、ジャックオーランタンをめぐる、ちょっと不思議な魔法使いの日常の話。
注1:第一話を一時期、【カクヨム】様で公開しておりましたが、アクセスが全く無かったため、取り下げ、大幅に加筆修正を行なっての投稿となります。
注2:超不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-20 18:31:05
30052文字
会話率:26%